2004年10月31日

ミードの作り方

写真のポーランド産ミードは多分蒸留して木の樽で数年寝かせて作っているのだろう。
とても濃い味がした。
しかしそのあこがれのミードは作ろうと思えば作れる。軽いいいかげんで原始的な方法だが密造になり法律に違反する。日本なら。(税金の徴収がわずかに困難になるせい。おかげで日本人は古来持っていたドブロクを作る文化を失った。向田邦子も作っていたというのに)
イタリアなら販売しなければオーケーらしい。未確認だが確かそうだったはずだ。葡萄栽培しているイタリア人は皆自家製ワインを自分で楽しむ分だけ作っているし、そういう葡萄酒はその家の家庭料理によくあう素朴な味がする。最近葡萄酒にかかわる事をちょっとバイトでやっているのでワインには興味があるのだが..悲しいことにワインの味よくわからないのだ、私は。以下作り方c81fda41.jpg続きを読む

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2004年10月30日

古代北欧神話の味。ミード。

999c1eef.jpgさてトリノサローネグストの続き。ここで私は一生飲むことはないだろう、というか商品になっているとは思わなかった古代の酒に会った。蜂蜜酒(ミード)。
 ドイツオペラが好きな人ならワーグナーの「ニーベルンゲンの指輪」を知っているかな。英雄ジークフリートと女性の戦士ブルンヒュルデの恋物語(というか痴話喧嘩だ。)にロードオブリングを混ぜたようなお話しで、実はあんまり面白いと私個人は思わない。ヒトラーは大好きだったみたい。「ワルキューレの騎行」はこれを読んでいる人は絶対聞いたことがあるはず。その物語でしょっちゅうミードという酒が出てくるのだ。
「あなたを暖めるこの蜂蜜酒(ミード)どうぞ一息に飲み干して下さいませ」
と、大神オーディンの娘ジークリンデが後でジークフリートの父になるジークリンドに進める酒です。
ここだけではない、北欧神話のあちこちにこの酒が出てくるのだ。ちょっと古代ロマンをかきたてる雰囲気の酒です。
 さて1ユーロ払って飲んでみる。  続きを読む
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2004年10月29日

閑話休題。ミラノでぎんなん拾い。

地下鉄赤い線クーティオット=QT8にモンテステッラ=星の山という人工の山がある。名前はきれいだが要するに第二次大戦の折に出た多量の廃棄物を積み重ね山にしたという、まあ東京の夢の島みたいなものらしい..この情報未確認。
 イタリアで銀杏(イチョウ)をギンコという。なんかエルボリステリーア=イタリア漢方薬屋で製品を売っているが...そんなもん高い金を出さずに買わなくてもミラノの町のあちこちにバラバラギンナンが落ちているではないか。イタリア人は銀杏を食べない。でも町中の道路のぎんなんは汚い..しかし、このモンテステッラの山は美しい公園みたいでここの銀杏はきれいだし食べられそうだ...。
 今度行ったらたくさん拾えるだろうか。さらにあわよくばドゥオーモ広場で栗焼きおやじに混じって一人分3ユーロくらいで売れるだろうか。うーん、実は本気でやってみたい。

追記。20年以上前の話だが熊本城から東町方面に向かうトラムに乗って行ける熊本県庁はすばらしい銀杏の森であった。木登りの得意だった私は、友人に木登り技術を教え一緒に枝をゆすり銀杏を雨あられのように落とし、スーパーのビニール袋一杯持ち帰ったものだった。しかし親に歳の数より多く食べると鼻血出るからだめだと制され、両親が香ばしく煎った私の採ってきた銀杏をパクパク食べているのを横目で見ながら子供心に理不尽だと思ったものだった。あと茶碗蒸しに銀杏は7個も8個もゴロゴロ入れるものではない、まずい。とその夜母の料理を食べてやはり思った。  
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スペインの生ハムはすごい。Jamon de Teruel

いやあ、美味しくてびっくりした。イタリアで生ハムなんてどこでも売っているし、イタリアの生ハムはサンダニエレとかパルマとか世界的にも有名だし、私はあんまり口にしない(だって倍の値段じゃないか)から正確なこと言えないけど、生ハムはスペインの方がうまいんじゃないのかしら。噛むとねっとりと口にひろがる濃厚な味、香り、深い美しい赤い色、ひらひらと切れる一枚一枚のハムが品良く美しい。私はスペインの生ハムを食べるのは初めてだったけど、739db4a1.jpg  続きを読む
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2004年10月28日

そのイギリスジャムの写真

8ffe7c82.jpgどうだろう。こういうのって生産者の連絡先とか書くべきかなあ。
でもラベル見ればわかるよね。  
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イギリスはジャムがいい。

今回英国食品の展示が充実していて、普段英国の食品をボロクソに言っている私でしたが少しだけ見直しました。ジャム、ビスケット、ショートブレッド、魚類のマリネ、アルコール類が良かったです。お茶の国だからお茶周辺が充実してるんですね。イタリアに美味しいものはたくさんあるけど、どう考えてもショートブレッドやジャムはイタリアの方がまずいよ。特にベリー類。いちご、きいちご、ブルーベリー等は天候のせいだろうか、ほんとイタリアであの味は出ない..風味からしてまるきり違う。かろうじてアジアーゴのジャムがうまいけど、英国産のジャムの方が平均してずっと旨い。なんでだ。そのかわりオレンジ、レモンなんかはイタリアの方、特にシチリア産が素晴しい。シチリアのシナモン入りマーマレードなんて絶品よ。イギリスのレモンカードも美味しいけどね。はちみつはそうだなあ..イギリス産対イタリア産は互角でした。
  
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2004年10月27日

唐辛子か。

0347847e.jpg会場入り口近くでグラッパとフォンデュを食した後不思議なジャム屋を見つける。唐辛子ジャム。...なんだこれは。と、パンにつけて試食させてもらった。口に入れたとたん「ワハハハ」と笑ってしまった。いやあ。予想通りの辛いジャムでした。なんというか、味のない甘くないイチゴジャムに一味と砂糖を混ぜたような味で。風味はあるけど..しかしこれどう食べると旨いのかな。カレーのつけあわせにいいのかしら?ビールにあうのか?私は5ユーロではちと買う気にはならなかった。
 野菜のジャムは意外だけどたくさんある。グリーントマトジャム、ポッロ(ポロねぎ)ジャムなんて実はとてもとても美味しいんだよ。パンにつけてチーズを添えるとちょっとしたアペルティーボ用つまみになるよ。ただ原材料をすごく吟味しないと美味しくないからなのかどうか、値段が高い。イチゴジャムが3ユーロで買えるのにトマトジャムは5ユーロ、ポロネギジャムは7ユーロもするんだよねえ...  
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2004年10月26日

サローネデルグスト ア トリノ

イタリアでも最大なんではないかと私が思う食品見本市がトリノで開かれたので行ってきた。もうどえらい目に会った。仕事はなかなか終わらず交通ストが全国で起き、ようようの思いで4時間遅れでトリノ会場に着いてみればイギリス皇太子なんかが来ていて護衛のため入り口で20分近く待たされた。味おんちの国の浮気者の使えないおっさんが何しに来るねん。迷惑な野郎だ。それはともかくここでの収穫は実に充実したものでイタリアはもとよりポーランドから日本までかねがね食べてみたい、珍しいものや面白いもの、歴史を感じさせてくれる興味深いものや意外な美味しいものをかなり味わう事ができたのでした。いやあ。これをネタにこのブログ、クリスマスまで引っぱれそうだな。05434770.jpg  続きを読む
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2004年10月22日

その生春巻きを食べながら

 うちの向かいの謎の日本人女性宅で出火し下手をすればアパート全焼というのはおおげさだがそうなる可能性があったという話が出た。その女性の部屋にかけつけたのは私だけではなく下の階の男性もかけつけたのだ。その男性の話に私は身の凍る思いがした。
 以前ブログにも書いた今は亡き下の階のアルツおばあちゃんがガスの栓を開けたまま眠っていたことがあったというのだ。匂いにその男性は気がつき事無きを得たが冗談じゃない、私は彼女の真上に住んでいたのだ。  続きを読む
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2004年10月21日

ミラノ生春巻物語

イタリアでイタリア近所のエスニックをとことん食べたい、特に中近東、トルコ、北アフリカは地理的に近いしうまいはずだと思いつつ全然目的を果たしていない。せいぜいアラブ系立ち食いスタンドに行ってドネルケバブ食べるだけ。さみしい。
 ところが以前友人とパリに行ったときあちこちでベトナム生春巻を見てびっくりした。フランスでこれだけ普及してるのになんでイタリアで普及せんのだ。  続きを読む
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2004年10月20日

イチゴのグリル。へえ。

先先週の日曜もう仕事はいやじゃと仕事を放り出し、友人と一緒にミラノの近所の小さな町を訪ねた時、地モティーが一杯いるピザ屋を訪ねた。味も一定水準に達していたように思う。メニューはポルチーニ茸だのトレビザーノ(イタリアの赤い小さい白菜)だのもう秋の味覚が並んでしまってるよ。ありゃ〜。
秋にもかかわらず私は青菜と生ハムが乗った「春」というピザを食べたのであった。ピザはどうでもいい。ここでイチゴのグリル、アイスクリーム添えなるものを生まれて初めて食した。
..実はイタリアのいちごはまずい。2ca57ed6.jpg  続きを読む
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2004年10月19日

エイリアン対プレデター。

映画にまつわる仕事をしばらくすることになった。すると配給会社から試写会のキップをただでもらえた。よりによってエイリアン対プレデター。その日の夜9時上映。友人その1は取り引き先と夕食、友人その2は病み上がり。友人その3は映画好きなのでその人と行くことにした。もうすこしセンスのいい映画のほうがいいんだが...タダ券に文句言うなっつーの。  続きを読む
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2004年10月18日

金曜日は中華料理。

海鮮ラーメンもどき(まずかった)4ユーロに揚げだし豆腐の肉団子詰め3ユーロ。料理自体のアイデアはかなり面白いのにダダ塩辛いだけでいまいちであった。つーわけで写真なし。
(なんで面白いと思ったかつーと、四角い硬めの豆腐を角切りにして油で揚げて豆腐をスポンジ状にしてあるんだよね。そしてその豆腐の中に肉団子が入ってるんだけど、その外の豆腐はうまく作ればふんわりとスープを吸って味が良くなるだろうし、中の肉団子のうま味も豆腐にうつるんじゃないかと思う。でも豆腐は上手に揚がってなかったし、味付けも塩と醤油の安易な味付けで塩辛いだけだった。きちんとスープもしくはだしをとって香り良く仕上げるようにすれば、ごはんのすすむ美味しい料理になりそうなんだけどね。いつか自分で作ってみたい。日本にいる人は油揚げで作ってみると楽しいかもしれん。どういう味になるかわかんないけど。)
  
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木曜日はこれが晩ご飯だった。

1e8fbb6c.jpgモンフォルトローザ。2.5ユーロ。美味しかった。

モンフォルトローザはモスカート(マスカット?)系の甘口女性向けワインなんだけど、なぜか赤いんだよね。ふんわりと口当たりのいい飲みやすいデザートワイン。殿方は夕方好きな女性なんぞにこの色の美しい酒を薦めるとお株が上がるんじゃないでしょうかね。
イタリアにはレチョートとか、モスカートダスティとか、ビンサントとか、マルバジーアドルチェとか、シチリアモスカートとか、ブラケットとか、サングエディジューダ(某友人はファンタグレープの酒版の味だと言った。なんか的確な表現だ。)とかフラゴリーノとか..きりがないわい。要するに甘くて美味しいワインがいっぱいあるけど、モンフォルトローザもこれで私のワインリストに入りましたな。  
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水曜日はこれが晩ご飯だった。

32a22c7e.jpgグラッパディペーラ。2.5ユーロ。美味しかった。

ここは私がこの地区に行くと立ちよるグラッペリーアで、様々な酒を置いてあり「今日のお勧めの酒はなあに?」とバーマンに聞いて彼のお勧めを飲む事にしている。
 酒に限らずレストランでは自分で選ばず「今日のお勧めはなんですか?ここの郷土料理はなんでしょうか、どんないい食材が今日は手に入ったんでしょうか」という事を聞いて予算を伝えた方が下手に自分で選ぶより、安くて充実した美味しいものが絶対食べられるのだ。
 この小さいグラスに入ったグラッパ(イタリアワイン焼酎=ぶどうのしぼりかすを発酵させ蒸留させた強い酒)はグラッパディペーラという洋なしのリキュールで、グラスにコポコポとエレガントに注がれる間から洋なしのいいところだけ集めたような豊かな甘い匂いがする、口元に持っていっただけでもう味が舌の上に広がるようなすてきな甘口グラッパですわ。飲めば極楽、飲んだあとも胃から洋なしのいい匂いが立ち上がる感じです。
 ただグラッパっておかわりするもんじゃない。するなら1度だけ別の味のやつ。少ーしだけ飲んでその余韻にひたりながら帰りの電車に乗るのが粋ってもんでしょうか。私のように5杯6杯飲んでへべれけになり味がわからなくなるのはちと情けない。  
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先週の晩飯。

399d5cad.jpg新しい仕事先の一つが有名な美術館の近くで、
その周辺はかわいいブティックだのバーだのレストランだのがいっぱいある。事務所は7時過ぎに閉まるのでそれまでそこで仕事をしたあと、周辺をふらふら歩き回ってから帰宅している。
お腹が空いたら夕食をその場で取る。
火曜日はこれが晩ご飯だった。クーバリブラ。4ユーロ。美味しかった。  続きを読む
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2004年10月07日

デブで悪かったな。

もうそろそろ身体の無理がきかなくなってきた。自宅で朝から夜中までコンピの前メールで仕事をやりとりし催促の電話を必死にごまかし取り繕い締切をじわじわ延ばしてもらいもう2週間土日が無くしかも外出用事が多くその外出先でノートパソコン広げさらにモニター前仕事。たまるストレスは食べ物で解消、もともと太っているのにますますブリブリ太る。やだよお。
...もう息がつまるので耐え兼ねて酸素呼吸をしに近所を散歩したら今まで4年間暮していて全く気がつかなかった所にスポーツクラブを発見する。  続きを読む
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