去年の世界中の音楽売上高は173億ドル(1兆8600億円)となっています。その中で、ストリーミングの割合が年々増えているそうです。国際レコード産業連盟が発表したレポートによると、ストリーミングサービスが去年初めて音楽収入における最大の収入源となったそうです。

世界の音楽売り上げの去年の売り上げは前年度を8%上回ったそうです。その中でストリーミングは前年対比で41%も増加しています。これにより、売り上げに占めるストリーミングのシェアは38%になっています。

CDやダウンロードの売り上げは前年対比で減少しており、CDが5%ダウン、ダウンロードは20%もダウンしています。

各国ともストリーミングサービスへと消費者が移行しており、今後もストリーミングが音楽市場成長を牽引していくものと考えられます。その中でも、中国の音楽市場は35%も成長しており、今後の成長期待が高いです。

あっ、ちなみにダウンロードとストリーミングの違いって分かりますか?

よしぞうは、同じものだと思っていました(笑)

ストリーミングは、受信したデータを同時に再生する方法。
ダウンロードは、いったん端末に落とし込んで再生する方法。

大雑把に説明すると、電子版レンタルがストリーミング、電子版購入がダウンロードです。

なので、ストリーミングは月会費を払えば色々な音楽が聴ける反面、そのサービスを解約するとその音楽は手元に残りません。

一方、ダウンロードサービスは音楽を購入するので、お金を払った分、その音楽は端末に保存され、いつまでも貴方のものとなります。

「ストーリミング型音楽配信サービス」
(いわゆる定額制音楽配信サービスです)

Spotify(スポティファイ)
Aplle Music
Amazon Music Unlimited
Google Play Music
LINE MUSIC
QQ Music

「ダウンロード型音楽配信サービス」

iTunes
Amazon Music(購入)
レコチョク

などになります。

ストーリミング市場は特にスマートスピーカーとの相性が良いため、今後スマートスピーカーの普及とともにストーリミング市場は拡大していくと予測されています。

ここで重要となってくるのが、スマートスピーカーでのストリーミングはメーカー側で囲い込みが行われていくという事です。

例えば、ラインのスマートスピーカーだとラインミュージックしか利用できないし、アマゾンエコーだとAmazonMusicの利用が前提となります。

今後、他社の利用もできるようになるのかもしれませんが、現状では自社の端末でのサービスは自社でという方向性になっています。なので、アップルがスマートスピーカーの販売を急いだのは、アップルミュージックへの顧客誘導に必要だと感じたからなのではないかと思います。

ストーリミング音楽配信サービス最大手のスポティファイは自社のスマートスピーカー端末を持っていません。IPOの時に懸念材料として挙げられていた自社のスマートスピーカー開発の必要性はこういった観点からも急務となっているのだと思います。

ストーリミング音楽配信サービス業界は、今後音楽市場の主力となり成長が拡大していくことが予測されますが、どこが天下を取るかは未知数であり、いち早く顧客を取り込むことが重要戦略でもあることから、各社猛烈にしのぎを削っています。

現在、ストリーミング市場で最大手であるスポティファイもこの地位を維持できるのかは不透明であり、不安定な反面、まだまだ市場開拓の余地は広大なため、順調に成長したとすれば、急成長を遂げる可能性も残されています。

ネットフリックスのようにストーリミング市場の覇者となりえるのか?
それともアマゾンやアップルなどの巨大企業の前に屈することになるのか?

よしぞうは、アマゾンホルダーなのでアマゾンに勝ち残ってほしいところですが、今後の展開が複雑かつ魅力的でもある市場ですね。


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