アマゾンが決算発表をしていましたね。

昨晩の市場では、ボロボロに下がっていました。僕が寝る前に見た時には前日比9%の下落だったので、久々の大きな下落ですね。

僕的には、買い場だと感じているので1631ドルで54株ほど購入しておきました。

以前に記事にて書きましたが、下がるようならば、淡々とあと2回ほど資金を投下するだけです。


さて、ではアマゾンの決算内容をみてみようかな。


今回の決算は、市場予測に届いておらず、さらに来期のアマゾン側の予想値が市場予測よりも低い目標だったため、市場は失望している状態です。


売上高 
565億7600万ドル 前年同期比29%増加
(市場予測 571億ドル)

営業利益 
37億2400万ドル        

純利益  
28億8300万ドル 

来期(第四四半期)の予測
売上高 655億ドル〜725億ドル
    前年同期比 10〜20%増加予定
(市場予測 738億ドル)

営業利益 21億ドル〜36億ドル  
(市場予測 38億7000万ドル)


今期の売上も市場予測に届いていない、来期の予測も市場予測に届かない。


なので、成長鈍化として失望売りが出ていますが、そもそも十分な成長性だと思っているので、必要以上に下げているならば、買ってみてもいいんじゃないかなって思っています。


アマゾンの売上の移行
期待が高かった分、失望が大きいのだと思いますが、売り上げも順調に成長していると思います。
アマゾン売上高2018年3Qまで



売上の伸び率は下がってきていますが、少し前が高かっただけで、今回の伸び率でも十分な成長性があるぐらいの伸び率だと思います。

アマゾン売上高伸び率2018年3Q


クラウドは順調です。まさに右肩上がり。

アマゾンAWS2018年3Q


伸び率は、2〜3年前ほどの爆発的な伸びはないですが、順調に40%台をキープしてコンスタントに成長しています。

アマゾンAWS伸び率2018年3Q


広告収入が徐々に育ってきている感じかな。

アマゾン広告収入2018年3Q


今年に入ってからは成長率が120%を超える驚異的な勢いで成長しています。流石に今後も100%を超える成長率を続けることは難しいと思いますが、高成長は間違いない分野でしょうね。

アマゾン広告収入伸び率2018年3Q



基本的に、アマゾンは順調に成長しています。

ただ、市場の期待が大きすぎて、その期待を維持できていない状態なので、株価が下がっている状態なのですが、ある程度下がってきているのであれば、淡々と仕込んでいけば報いてくれる銘柄だと感じています。


なので、個人的にはあまり心配していません。


グロース株なんて、こんなものだと思います。


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