クラシック・ギター 苦肉のテクニック

クラシック・ギター独習者に贈る、基本・裏技・アドヴァイスなど

トローバ 『スペインの城』 その2

昨日の続き、トローバの組曲『スペインの城』のなかの「セグエンサ城」の、7〜12小節を取り上げます。続きを読む

トローバの『スペインの城』

今日から何回かに分けて、トローバの曲を取り上げてみたいと思います。

曲は組曲『スペインの城』の中の"Sigüenza " (La Infantia)で、訳せば「シグエンサ城(王女は眠る)」です。
どんなところか知りたければコチラで見れます。

ホ短調で8分の6拍子、全32小節。Andantino の静かな曲です。



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ソルのエチュード〜楽譜の解釈について

今日は、フェルディナンド・ソルのエチュードを題材に、ギター楽譜の特殊性についてお話してみようと思います。

作品31の第6番、3連符のアルペッジョの練習曲です。

ホ短調(Eマイナー)で4分の4拍子。

私が使っているのは、音楽之友社から昭和43年に出版された楽譜です。
古いです。それに安いです(当時で250円)。

この曲は、p指とi指、m指のみを使用して、p指が③弦から⑥弦の広い範囲をカバーできるように練習するための曲です。

この曲でa指まで使って弾こうとすると、極端に難しくなりますし、不自然な運指となりますのでご注意ください(困難を求めるのであれば、あえてお止めはしませんが)。続きを読む

過ぎ去りしトレモロ

バリオス・マンゴレの「過ぎ去りしトレモロ〈神の愛のほどこし)」(El Ultiomo Tremolo)はタレガの「アルハンブラの思い出」と並ぶトレモロの名曲です。

親指で奏される分散和音は、施しを求めに来た女性がドアをノックした音をモチーフにしていると伝えられてますが、全曲にわたって一貫して用いられていて曲の統一感を生んでいます。

曲の長さ、多様な和音の使用という点ではタレガの曲よりも難しいかもしれませんが、トレモロに使われる弦がほとんど1弦にある点で、むしろ弾き易いといえるかもしれません。
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演奏のスピードについて

私は、あまり速い曲は好みません。
というより、速く弾けないといったほうが正直なところです。

で、それではいけないと最近練習しているのが

プジョールの「熊ん蜂」です続きを読む

スケールの右指運指を考える

先日、ネットでこんなページを見つけました。
ここで氏は、スケール演奏における右手の運指について考察しています。
その要旨を紹介すると、続きを読む

カタロニア民謡「聖母の御子」(Part 2)

では「聖母の御子」の後半部分の演奏法を解説しましょう。

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カタロニア民謡「聖母の御子」

ミゲル・リョベートの編曲で有名な「聖母の御子」の演奏法を解説しましょう。



ここに掲載した楽譜は、いろいろな編曲からイイとこ取りして作った譜面ですので、お手許のものとは違っているでしょう。もともとは民謡で、それをリョベートが編曲したわけですが、今ではいろいろな和声付けがなされています。
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押弦時の隣弦への接触

僕は左手指で押弦する時(またはしている時)に隣の弦に指が触れて音を消してしまう事にずっと苦労してきました。

それは指が太く、さらに指が硬い為だと思い込んでいました。

しかしセゴビアの写真を見ると、彼の指は決してスリムでないことがわかります。

ということは、指の太さは関係ないのではないか。では、原因は何なのか。続きを読む

アイデア募集

僕は非常に爪が弱くて、丁度いい伸び具合になったとたんに割れてしまいまいます。

おそらく日常の動作で、なんらかの圧力なり、衝撃の性だと思うのですが、ヨコ一筋に白い線が入って、それがあるともうすぐ爪が折れる前兆です。

「ああ、またか!」その筋を見るととっても悲しくなります。

爪を強化するコーティング剤を塗ったり、付け爪も試してみました。
ネイルショップに行くのはとっても恥ずかしかったけれど。でもギタリストだと言ったら、若い店員さんは材料の実費だけで付けてくれました。ずっと対面していて困っちゃいましたけど・・・

でもやっぱり駄目でした。指先がどこかに当たったり、些細な事ですけどチャック開けるときとか、とにかく爪にちょっとでも負担がかかると欠けたり折れたりしてしまうんですね。

アクリルもたいして強くはなかったです。

で結論として、一番いいのは、爪と指肉の間に何かを挟めば、すくなくとも圧迫による折れは防げるのではないかと思います。

では具体的にどんなものを使って、どうやって固定するか?

いろいろ考えましたが良いアイデアが浮かびません。

もし何か良いアイデアがあれば教えてください。

ヨロシクです。

mangore.comをご存知ですか

とうとう日本語版が公開されました。

mangore.com

このサイトを運営しているRenato Bellucciはイタリア人のギタリストで、現在はパラグアイに住んでいます。

有名なセゴビア、イエペス、カルレバ−ロ、その他多くの有名なギタリストに師事し、特にカルレバーロの後継者として、ウェブを通じて世界に発信しています。

彼の考え方は非常に素晴らしいものです。このサイトはまだ全てが日本語化されてはいないのですが、1文1文がとても重みがあり、考えさせられる内容になっています。さっと読み進めるのではなく、何度も何度も読み返し、ご自分の中で消化していただきたいと思います。



また、彼はギター工房を構えており、高品質のコンサートギターを製作・販売しています。

Bellucci Guitar


Bellucci Concert Guitars

品質的にも価格的にも納得できる内容です。もし新たにギター購入をお考えでしたら、是非検討の一端に入れることをお勧めします。

あなたのレパートリーを飛躍的に増やす方法

あなたが、本当に弾けるようになりたい曲を、あなたのレパートリーに加えるにはどうしたらよいとお考えですか?

おそらくは、「そのための練習曲一生懸命練習して、テクニックを身につけてから、その曲に挑戦する」とお考えではないでしょうか。

違います

その考え方は間違いです


その考え方を改めない限り、あなたは大きな回り道を強いられ、自分の理想とするギター・ライフに辿り着くことができません。

なぜなら・・・


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爪の手入れと整形 〜 補足

爪と弦のアタックの関係について、今ひとつ理解できなかった方のために、指の内側から見た状態で説明を加えておきたいと思います。
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クラシックギター演奏の大原則

あなたがクラシックギターを練習・演奏する上で、外すことのできないポイントを紹介したいと思います。中には以前のものと重複しているものもあるかもしれませんが、大まとめと考えて下さい。また逆に、以前言ったことと違っているものあるかもしれませんが、僕も日々進化しています。軌道修正してください。

まず、クラシックギターという楽器への考え方を180度変えることです。

ギターは、ピアノやヴァイオリンなどと違って、民族楽器です。もともと芸術音楽を演奏するために生まれたものではありません。非常に身近な、生活に密着した楽器なのです。それを無理に、伝統的な芸術的表現手段の一環として使おうとするから、歪みが生じるのです。もちろん芸術的表現は必要です。しかしそれを、ピアノやヴァイオリンで行われるの同じ次元で捉えてしまうから大きな間違いが起こるのです。
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爪の手入れと整形

クラシックギターの奏法で、弦をはじくのに指頭のみか爪を用いるかについてはずっと議論されてきました。この問題は永遠に答えは出ないでしょう。結局は、個人の判断に委ねられるのです。

僕は、以前にも書きましたが、爪が弱く、また爪で弾くその感触が嫌いで、ずっと指頭派でした。けれども最近は爪を使うようになりました。

というのも、指頭で弦をはじくと、どうしてもこもった音になってしまいますし、何よりも、音色の変化を弦の性質に頼らざるを得なくなってしまうからなのです。
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です。まだまだ不完全ですが、こちらも是非ご覧ください。
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