2009年07月

行かずに死ねるか   by 石田ゆうすけ

行かずに死ねるか















世界一周9万5000キロを自転車でひとり旅をした

というお話

以前書いた記事

植村直己のチャレンジと認知症の方の徘徊はイーコールなのか?

で植村直己さんのことを調べていくうちに
冒険とか旅に心が惹かれていく





とくにこの映像の中で
植村直己に憧れ
様々な冒険、旅をしている方の存在を知る。

第10回の植村直己賞受賞の永瀬さん
リアカーを引いて4万キロを歩いたそうです

サハラ砂漠でリアカーを引くその姿は衝撃的だ

映像の中では植村直己のことを

「とんでもない人だ」

とおっしゃっているのだが

あなたもとんでもない人だと思う(笑)


いろんな方が冒険をしている

もっと知りたくなり
冒険本を漁りまくっている

その内の一冊がこれ

「行かずに死ねるか」

この本の中で感銘を受けた部分があります





ポーランドのワルシャワに着いたのは、落ち葉の舞う、曇りがちのある日だった。自転車を宿に預け、どこか重々しい感じのする街をあてもなく歩く。歩道には腕や足のない物乞いがたくさんいた。障害を持った人はひとり残らず路上にいるんじゃなかと疑いたくなるような光景だ。

それから数日後のことだ。

森に囲まれた道を走っていると、前方に人がいるのが見えた。キノコ売りのようだ。

この季節、村人たちは森で採ったキノコを路上で売っている。これがびっくりするほどうまい。シメジとマツタケをかけあわせたような味がする。

キノコ売りに近づいていくと、おや、と思った。初老のじいさんである。それはいいのだが、彼が腰かけている自転車が奇妙だった。車輪が三つあり、ハンドルのところにペダルがついている。どうやら手でこぐ仕組みらしい。彼は片足がなかった。

物乞いだろうか。と一瞬思った。あごには無精ひげが伸びており、服装もひどくみすぼらしい。ところが、じいさんの前にはきれいに並べられたキノコがあった。その姿はちょっと感動的だった。彼はこの国の障害者をとりまく風潮に流されずに、キノコを採って自活しているのだ。

ぼくはいつもどおり一ズルチコイン(約40円)を取り出してキノコを指し、「この分だけおくれ」と笑顔を向けた。するとじいさんは怒ったような顔つきになって「ニエ、ニエ!」(NO!NO!)とわめき、それから早口で何かをまくしたて始めた。そんなはした金じゃ俺のキノコは売れねえ、とでも言っているようだ。

少しがっかりしてしまった。たしかに、その三輪の自転車で森に分け入り、キノコを採るのは大変だろう。しかし、一ズルチあれば、ふつうはかなりの量が買えるのだ。

だが、この時のぼくには安っぽい同情心もあった。かわいそうだな、と思ったのだ。

「しかたがない、もう少しあげるか」

ぼくは財布から五ズルチ札を出した。するとじいさんはもっと激しい調子で「ニエ!ニエ!」と怒鳴った。そして服のポケットから自分の財布を取り出し、なかからたくさんの札を取り出して「これを見ろ」といわんばかりに、ぼくの鼻先につきつけてきたのだ。体の奥に冷たいものが走った。もっと出せというのか?

じいさんは札を財布にしまうと、次々にキノコを袋に入れ始めた。ぼくは慌てて制止しようとしたが、彼は相変わらずポーランド語で何か言いながら手を止めようとしない。

そんなとき、彼の言葉のひとつがスッと耳に入ってきた。

プレシェント

「えっ?」

じいさんはキノコで大きくふくらんだ、その汚れたビニール袋をぼくの前に突き出した。

「・・・・プレゼント?」

ぼくがそう聞くと、じいさんは大きく頷いた。その目には、何かを訴えかけてくるような力強い光があった。

ようやく、すべてに合点がいった。じいさんは最初から、「貧乏旅行をしているお前のようなヤツから金がとれるか」とまくしたてていたのだ。そして自分の財布の中身を見せたのは、「俺は物乞いではない」という意味だったのだ。

体が震えた。

なんという誇り高さなのだろうか。そして、なんという寛大さだろう・・・

さっきまで彼を疑っていた自分の心を振り返った。いろんな思いがぐちゃぐちゃに絡み合って、熱いものがこみ上げて。この気持ちをなんとかして伝えたかったが、ぼくがポーランド語で言える言葉は、たったひと言だけだった。

「ジェンクイエ(ありがとう)」

彼は毅然とした表情のまま、コクリと小さく頷いた。

走り出してからも、体の奥底が火照っていた。森を抜けると、夕日のまぶしい光が顔にあたった。それを浴びながら、心のなかで何度も「ジェンクイエ」と唱えた。いったん涙がこぼれ始めると、とどめなく流れ続けた。





なんという誇り高さ!寛大さ!

高齢者だから

障害者だから

という一方的な価値観で決めつけてしまってはいけない

介護の仕事をしているとそういったことを
強く感じることがあります

認知症なんだから
カギのかかった施設に・・・


それが「やさしさ」だと思って
平気でそんなことを言う人がほとんどなんです。

カギのかかっている施設が常識となっていることに
怒りを感じる。

「ニエ!ニエ!」

である!



旅の最後に
作者は生きているという奇跡に幸せを感じるようになる
今まで出会った方の支えを慈しみを実感するようになる
与えられた命を精一杯生きようと思うのである

それは
強盗に襲われ殺されそうになったり
自然の脅威を目の当たりしたり
友の死に遭遇したりと

身近に「死」を感じることが出来たからだとのこと


世界一周は素晴らしい経験だろう
あこがれる!

でも
この日本でも
ぼくらが住んでいるこの世界でも
その片鱗を味わうことが出来る

実は、見ようとしていないだけで

身近に「死」はある
同じくらい幸せもある

必要なことは
それらすべてを
感じる感性なのだとおもう

ポーランドのじいちゃんとのほんの少しのやり取りの中ですら
こんなドラマがある

これも何にも感じなかったら
ただの根性の悪い物乞いのじいさんでしかない

作者が感じたことによって
じいさんは誇り高きじいさんになったのだ!

すばらしい!



確実に介護の仕事には
たくさんの発見がある

感じようとさえ思えば
世界一周旅行と同じ価値のある物語がゴロゴロ転がっている

世界の幸福度調査
なぜ日本が90位であるかは
そういうところにあると思うんだがどうだろうか

ヘルプマン!を通して福祉・介護のこれからをみつめる くさか里樹先生とお会いして

本当に私は幸せ者だとおもう

実は、大学の恩師のはからいで

前回のエントリーでも記事として書いている


ヘルプマン













介護をテーマとしている漫画「ヘルプマン」の作者

くさか里樹先生と

な・・・・なんと!


お会いすることが出来たのです!!

キタ━━ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ━━!!!!

(*´д`*)ハァハァ

あわわ・・あわわ・・

なんたる幸せ!!


先生ありがとう!!

福祉の神様ありがとう!!


大学やその他団体の主催で
くさか先生を囲んでのセミナーを私の母校で開催するという
お話を聞いたので参加させていただいたのです

そのセミナーの前日に
くさか先生とそして大学の先生、学生たちと
一緒にご飯を食べに行ったのです

そこで恩師の先生が
私のことを「リアル百太郎」として紹介してくれたのです。
百太郎というのは、このヘルプマンの主人公なのです

くさか先生は
こんな私の拙い話でも真剣に聞いてくださいました。

もう、ガチガチに緊張しまくりで
自分でもちゃんと話せているのかどうか
心配だったのですが、一生懸命に話しました

まず、はじめに
ヘルプマンを読んだ感想を話しました。
前回のエントリーで書いたようなことを伝えました

そして
私が考えさせられたケースでもある
仙人の話をしました


その後

先生たち学生たちと一緒に
カラオケに行きました

一発目に「情熱の薔薇」を暑苦しく熱唱!!

カラオケを歌っている最中に

先生になんと


似顔絵を書いていただきました!!


ぎゃあああああああああ

ミラクルキタ━( ´∀`)´_ゝ`)`Д´)´Д`) ̄ー ̄)−_−)・∀・)´・ω・)=゚ω゚) ゚Д゚)゚∀゚)━!

なんたる幸せ

漫画家の先生に
似顔絵を描いていただけるなんて
うわあああああああああ
信じられないいいいいいい


その証拠がこれです

わたし

めっちゃそっくり!!

私を知っている人ならば、そっくりだと思うはずです!

かっこよさ5割増しで書いていただきました(笑)

いや〜

今考えただけでも

末代までの宝ですよ
家宝ですよ!!

国宝ですよ

世界遺産ですよ

本当に夢のような時間を過ごすことが出来ました
ありがとうございました!!


セミナーのある次の日

セミナーのテーマは
「笑顔を支えるプロになろう!!
 〜ヘルプマン!を通して福祉・介護のこれからをみつめる」

というものでした

私の母校でも福祉学部は募集定員に満たなく
定員割れをしているそうです
たとえ入学したとしても
就職先は一般企業だったりするのだそうです。

福祉・介護離れが進んでいるということですね


内容は
まず、くさか先生がどのようにしてヘルプマンを描いているのか
仕事場の風景を交えながらの映像を見ることが出来ました

次に
ヘルプマンの物語の中にある出来事を題材に
今の介護を考えていくという展開になります。

はたして介護の仕事にやりがいはあるのだろうか・・・?

丁度、最新巻の12巻では主人公の百太郎が
ドロップアウトしてしまい
一端、介護の仕事を辞めてしまうという状況にあるそうです

実は私はまだ最新巻を読んでいないのです


その後、質疑応答の時間となります

そこで
ある障害者施設で働いている男性から質問がありました。

「私の施設では
重度の障害者の方が生活されています。
その中には事故や病気が原因で
脊椎損傷や体に麻痺が残り寝たきりの状態の方が
いらっしゃいます

意識の無い方、自分の意見を言えない方
自分自身の力では呼吸することも出来ない方などが
いらっしゃいます
ヘルプマンの世界とは違い、
若い方もいらっしゃり年齢も様々です

その方たちの介護をしていて

私は、この仕事のやりがいとは何なのか?
を考えることがあります

そして、このひとたちの生きがいとは何なのか?
と考えるのです。」


セミナーには障害者の方も参加されており
その方が発言されます

「私たちが、まず思うこと
それは、障害を持っているので
何も出来ないだろうと思われてしまうことです

そうではなく
何が出来るのか?
を一緒に考えサポートして欲しいと願います

本人の望むことが実現した時
それが、本人の生きがいとなるはずです

周りから見れば些細な望みかもしれません
でも、その人にとっては一生懸命に生きているのです

例え、それが意識のない方だとしても
その人にとっては一生懸命なのです

まずは
それを認めてあげてください
本人を信じてあげてください

それが、あなたにとってのやりがいになるのかもしれません」



くさか先生はこうおっしゃっていました

「この介護の世界で働く人たちを取材していく中で
本当に真面目で情熱を持った方が多いです。
まさしく漫画の主人公百太郎のような方が
全国にたくさんいらっしゃいました

その方たちはすごいエネルギーを持っていらっしゃり
私に自分たちがどのような仕事をしているのか
介護のおもしろさは何なのかを教えてくれるのですが
皆さん、おくゆかしい方ばかりというか・・・

いざ、他人に介護の素晴らしさ、面白さを伝えようとした時に
上手く説明出来ないようなのです。

私は、それをすごくもったいないことだなあっと思うのです。

取材していく中で、本当にこの介護の世界には
人間模様のドラマがあると感じています。発見があり
感動があります。
私たちからすると、それは絶好の題材な訳です

それを是非、周りの方たちにも伝えてあげてください
表現してみてください
自分に自信を持ってください

そして、皆さん本当に真面目で
自分たちの仕事に満足することなく
これでもかっていうぐらい働いていらっしゃいます。
我慢をして働いているのが分かります。

まずは
立派なことをしているのだと
自分を尊重してあげてください
誉めてあげてください

自分を尊重することが出来れば
他人も尊重することが出来るのだと
思っています」



くさか先生は
この漫画で介護の世界を表現してくださっている
介護の面白さ辛さも包み隠さず
現実には何が起こっているのかを
出来るだけリアルに表現してくださっています。
本質とは何か?を表現してくれています。

本来は
私たちがもっと前に出て表現しなくてはいけないことなのだと
感じています。

介護離れがすすんでいる
その原因は一体どこにあるのか?
就職難と言っておきながら
職員の応募はあまりなく、離職が激しいのは何故か?

給料か?人間関係なのか?労働環境なのか?

介護の仕事は3Kであると言われているそうです
きたない、くさい、給料安いの3Kです

確かにそうかもしれない

うんこは汚いしくさい
でも、それは自然なこと
人間なんだから、うんこでるし
くさいよ
どんな美人でもくさい

お金は大切です。
見合った報酬でなければならないですし
モチベーションにも関わることです
それは改善して欲しいことだと思う

でも、給料が上がれば離職は止まるのだろうか?

いや
止まらない

減るかもしれないけど
解決にはならないと思う


原因は
私たちにあるのではないだろうか?

きっとマスコミの影響もあると思いますが
そのマスコミに如何に介護の世界がどうしよもない世界であるか
を伝えているのも私たちだと思います

もちろん、労働環境としてひどい状況であることは
報道してもらうべきですが
一緒に楽しさも伝えないといけない

生きていれば
誰しも老いて介護が必要になり死んでいく

この避けようのない真実が
目を伏せて避けて通りたいことならば

この要介護期間が人として
価値がない期間であるというのなら

その支援をしている
私たちの仕事も価値がないのだろう

価値のない仕事は誰もやりたくはないのである

だからこそ私は声を大にして言いたい

介護の仕事はおもしろい!


ヘルプマン   by くさか里樹

恩師のすすめで

読ませてもらった介護がテーマの漫画です


ヘルプマン













この「ヘルプマン」が非常に面白い!

介護の仕事を忠実に再現されているだけでなく
家庭や施設の中にある介護の現場で何が起きているのか
ということがすごくリアルに描かれています

第一巻から主人公が介護の世界に飛び込み葛藤するのですが
その姿は、自分がはじめてこの介護の世界に飛び込んだ時の
葛藤していた日々を思い起こさせるものでした。
その日々が漫画として表されているようにさえ思いました。

いや
私だけの姿ではない

ともに
この介護の世界に飛び込んだ友の姿であり
介護の仕事をしているすべての情熱ある介護職員の
思いが込められている内容だと思います。


特に、介護に関わる上で職員、家族の
「葛藤」

そして、人は老いて介護が必要になり死んでいくという
「真実」

それらがリアルに描かれています。

介護していく上では理想と現実の違いをつきつけられます
矛盾を感じる場面がたくさんあります。

この漫画の中では
その「なんかおかしい」と思う矛盾に対して
真正面から向き合っている内容になっています。



私が感じた「なんかおかしい」と思ったことを
少し書きたいと思います

私がまだ学生の頃の話です。
社会福祉士の実習の為
とある特別養護老人ホームに実習に行きました

昼食時
大きなフロアに利用者の皆さんが出てきて
ご飯を食べていました。

その後です

ご飯を食べた人から順番にフロアのすぐとなりの
洗濯場に職員が誘導していきます

私は何だろうと思い洗濯場をのぞいてみると
そこにはベニヤ板で出来た机が真ん中にあり
それを囲むようにしてポータブルトイレが何台も置いてありました

なんと!

利用者の皆さんは

その洗濯場でトイレをさせられていたのです!

しかも、男女関係なしです!

机を挟んで、男性女性関係なしに向かい合わせで
ポータブルトイレに座らされている利用者を見て

こんなことがあっていいのだろうか?

とびっくりしました。

私は施設の職員に尋ねました

すると答えは

「フロアから一番近い部屋がここだから」

というものでした。

そんなのこっちの都合じゃねえか
と思いました。

職員はこれがいつもの日常
さも当たり前かのように答えていました

こんなことが老人ホームでは
普通にまかり通っていることなのだろうか?

私の中で大きな疑問になり

他の老人ホームではどうだろうか?

と疑問に思うようになり

介護の仕事をするきっかけにもなりました。


さらに後日談
ようやく就職活動をする時です

実は、私は特養の就職試験を3回失敗しています

筆記試験は通るのですが
面接で落とされるのです。

それは何故か?

毎回聞かれる質問に

「なぜ、介護の仕事を選んだのですか?」

という月並みな質問があります。

私は、先ほどの実習で疑問に思ったことを
ありのまま話したのです。

「他の老人ホームではどうだろうか?」

と(笑)

見事に3回とも落ちました(笑)



実習先の施設の職員が
当たり前のように答えたこと
でもそれは私にとっては当たり前ではないのです

いや
私だけの価値観だけではなく
よーく考えれば
不自然でいびつな世界なのです。

今まで普通だと思っていたことが実は普通ではなかったら?


マトリックスという映画をご存知でしょうか
一世を風靡した映画なので知っている人は多いと思うのですが

この映画の内容は
今まで現実だと思っていた世界が
実はコンピュータの反乱によって作られた
仮想現実であるというものです。
本当の現実の世界では人類はコンピューターにより養殖され
永遠に「今」という夢を見させられているというもの。

現実の我々が生活しているこの世界も
同じことが言えるのではないかと
思うことがあるのです。

何の疑問も持たずに生活してしまい
真実を見ないように避けるように過ごしている

いやじゃないですか?
当たり前だと思っていたことが、実は当たり前ではなかったなんて
ずっと自然だと思い込んでて、実は不自然なことをしているなんて
しかも、それに気づくことなくこの世を終えてしまうなんて

生活の中にある
生きて死んでいく過程の中で不自然なことが
たくさんあります。

最近で言えば
新型インフルエンザの国がとった対応
後期高齢者医療制度
デンマークで考えさせられたことなど

仙人の話なんか
多くの人が住み慣れた場所で最期まで生活したいと願いながら
いざ、そこで死にたいと言っても死ねないっていう現実を
思い知らされた

少なくとも
この介護の仕事はそういったものの
本質を見せてくれると思います。

そして、この「ヘルプマン」の中でも
本質が描かれているのだと思いました。

新城幸也、ツールドフランスでステージ5位

日本の選手にとっては出場すら困難な
自転車レースの最高峰ツールドフランス

このツールドフランスで
新城選手が5位入賞となる活躍をされたそうです

私自身
ロードバイクに乗るようになり
一度このツールドフランスってものがどんなものなか
興味があったんですよ

そんな時にこのニュースです

といっても
ツールドフランスで5位入賞がどれくらいすごいのか
正直良く分からないんですが(笑)

それにツールドフランスがどんなレースで
ルールはどういったものか良く分かりません

とりあえず
ツールドフランスのことが良く分かる動画があったので
見て勉強してみました



毎日、東京〜静岡を走るって
どんだけ過酷やねん(笑)

大阪〜神戸間でひーひー言って
わざわざ動画まで作ったのに(笑)

それでは、新城選手が5位入賞した
ツール・ド・フランス2009
第2ステージ モナコ〜ブリニョル 187km



いやー

ツール・ド・フランス
めっちゃおもろいっすねー!

しかも相当激しいっすね
187キロ走ってラスト4キロであの激しさですよ(笑)
考えられん

新たなおもしろい世界を見た感じがします
是非日本選手にはこれからもがんばって欲しいですね

タカアンドトシおもろい

前回のエントリー
オードリーとはんにゃを調べてて

タカアンドトシのコントが秀逸だった




いまさらだけど

こんなにおもしろかったなんて

ズクダンズンブングンゲームってなに?

仕事の休み時間に携帯のニュースを見ていますと
2009年の上半期流行語大賞ってのが載ってまして
その中の女子高生が選ぶ流行語ってのがありました



1位が
「トゥース」

2位が
「ズクダンズンブングンゲーム」

3位が
「エロ詩吟」

この中で唯一知っているのが

3位のエロ詩吟だけだったということで絶望した

あると思います!
エロ詩吟








なんやろ「トゥース」って
挨拶の「チーっス」みたいなもんだろうか?

「ズクダンズンブングンゲーム」にいたっては
まったく見当もつかないし
上手く言えない

唯一知ってるのがエロ詩吟だもんなー
おっさんの領域に片足突っ込んでいる状態だ

やばいな・・・
とうとう、こういう日がきたか

いやいや
というより
家にテレビがないもんなー
正確に言うと
パソコンでテレビが観れるので
テレビ単体では買ってないんです

というより
テレビっておもしろいですか?

小さい頃
テレビがこの世になかったら死ぬと思ってた

私にとってはテレビがすべてだった
夕方6時からの大阪テレビでやってた宇宙船サジタリアスとかの
マイナーなアニメとか絶対見てたし

夏休みの午前中は「あさりちゃん」とか「かぼちゃワイン」とか
訳の分からない再放送を片っ端から見ていたのに

ドラマも「東京ラブストーリー」やら「愛という名のもとに」やら
「ひとつ屋根の下」やらをかぶりついて見ていたのに

今はどうだろうか

「テレビっておもしろいですか?」

なんてことを、ひょうひょうとぬかしている訳です

なんだこの変わりようは
多分、見たら面白いんだろうけどなー


そんなことより
1位の「トゥース」ですが
これはオードリーっていうコンビのネタらしいんすけど
ちょっと調べてみました



オードリー面白いっすね
春日ってのは変態だな
はと胸すぎる
怪物だな

流行ってるのに
この動画自体を載せることが
時既に遅しな感じがするのですが

ちなみに動画の中には「トゥース」ってのは披露してません


2位が
「ズクダンズンブングンゲーム」

これ
仕事先のケアマネさんに知ってるか聞いてみいたら
その人はちゃんと知ってました
知らないの〜
キモ〜イ的なニュアンスなことを言われました

「じゃあ、知ってるならそのゲームやってみてください」
と言うと

セッツ!
とカマキリのようなポーズをして

ツッチーツッチーツッチーツッチー♪

とリズムを取り出し、体を揺らし始めました

普段、そんな動きをしないケアマネさんだったので
びっくりしました
滑稽でした

結局、そこまでしかやってくれませんでした

その先がどうなってるのか知りたくて
お願いしたのですが
どうしても恥ずかしくて出来ないらしく
やってくれませんでした

もう気になって気になって

会う人会う人に

「ズクブングンダンゲームしてください」←上手く言えてない

と狂ったようにお願いしまくったが
皆、どんなゲームか知っているにも関わらず
誰一人としてやってくれないのである

一体その先はどうなってるんだ!
どんなゲームなんだ!

もう、仕事中もずっと気になって
ケアマネさんの滑稽な姿と
ツッチーツッチーというリズムが頭から離れず
仕事が終わって速攻で
帰ってからネットで調べてみた



これが、ズクダンズンブングンゲームか

おもしろい

なんか、これを見て
何がおもしろいん?とか
何がゲームなん?何が勝ち負けなん?
って言い出したらやばいんだろうな〜

っていうか小池徹平は何してもカッコイイな
こんあ動きしたら普通はキモイんだけどなー

しかし、さすがにこのゲーム
マネできんわ(笑)

学生の時やったらこれに近い動きをしていたような気がする(笑)

いやー
流行語がついに
分からない歳になってきたんだなー
というのを実感しましたですよ。

投票したよ

県知事選挙へ行ってきたよ

どんな人が出るのか分からないまま出かけました

っていうか
毎回思うのだけど
立候補してる人がどんな人なのかって
良く分からないまま投票してしまってる

私自身がもっと知る努力をしないといけないのだろうけど
みんな知ってるんだろうか?
知る機会があるんだろうか?
演説?
ポスター?

もっと立候補してる人のことが知りたい
会って話したいぐらいだ
どんな考えを持ってる人なんだろうか?

テレビとかで放映してるのかな?
っていうかテレビ自体が家にないし(笑)

ネットで調べてからにすれば良かったなー
普段からポスターとかこまめに見ておけば良かった

よし
投票所に行って
ポスターに書かれてるキャッチコピーで決めよう!

と思って
投票所に行ったら

ポスターらしきものがない!

よし
政党で決めよう

いざ投票です

あり?

立候補はたった二人だけ
一騎打ちだ

しかも二人とも

無所属だとぅ!

キョロキョロ周りを見渡すも
とくになんの情報もなく
明らかに挙動不審だ

こりゃいよいよ
候補者の名前のニュアンスで投票するしかなくなってきた

なんとかこじつけようと
名前のゴロの良い人を選ぼうと考えた

挙動不審で
投票にやたらと時間をかけてるせいか
選挙管理委員の人も明らかに怪しんでいるので
早々に投票を済ます

知ってる市役所の人が何人かいて
さらに恥ずかしい思いをする


帰ってから二人のことをネットで調べると

おおー
ちゃんと公式ホームページがあって
プロフィールやらマニフェストやらが載ってた

今度投票する時はネットで調べてから行こうと思う

普段ブログで

「考えることが必要」

とか偉そうに書いてるけど
自分が一番考えてないなーと思う次第です

Sacred    by Blind Guardian