新年おめでとうございます。

 

一枚の油絵を生涯かけて描きつづけていく。役者の一生を仮にそういう行為だとたとえてみるなら、自分はいまどういう段階か?と年初に考えた。

だいたいデッサンが終わったあたり、だと思う。本物の画家がその作業にどのくらいの時間をかけるのか知らないがなんとなくのイメージとして、鉛筆を置きさあこれから油で色をつけていくぞ、という段階ではないかと。

どんな絵が出来上がるのか、本人にもまだ全然見えていないのかもしれないし、漠然としたイメージがあるのかも。というか完成するのか?自分にもよくわからない。ひとつわかっていることは、油絵を描くという行為がいざ始まる!という高揚感みたいな。

お前は45にもなってなにをぬかしているのか、という真っ当な意見もあるでしょう。しかし自分としては真剣に、「ついに絵筆を手にしてキャンパスに向かう」気分なのです。

なげぇ-なぁ、ここまで…たしかに。つか、イスに座るまでが長かったなぁ…そしてデッサンがまたこれヘタクソだからなぁ…。まあ、いいか。油絵は、速さの競争じゃないもんな。俳優が絵描きと重なるかどうかはひとまず置いといて、僕はもうすでに絵筆しかもてません。

元旦に引いたおみくじが諭します。

商売(あきない)「利少なし 物価定まらず」 マジかよ…

願望(ねがいごと)「心長くして騒がねば 時いたりて叶う」 マジか…騒ぐのやめよ。

 

自分にとって仕事することは、生きていることのなかで大きな割合を占めているわけですが、全体の何割が仕事で残りの何割がプライベートと分けられるものではとうていありません。表と裏がひとつになって、今年もまた一年こつこつと腕を磨きキャンパスに向かうのみです。

皆さま、2018年もよろしくお願いいたします。