2006年12月14日

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・大引

オリックスの大学・社会人ドラフト3巡目、法大の大引啓次内野手(22=浪速)が、契約金8000万円を「寄進」する。大阪市北区のホテルで13日、新人選手の入団発表が行われ、大引は大阪市住吉区にある実家・神須牟地(かみすむち)神社に契約金を納めることを宣言。兄が継いだ神社の発展のため、大活躍することを誓った。

 一括キャッシュで高級車、いやいや株でひともうけ。契約金の使い道は時代とともに変わってきたが、“神の子”大引は、やはり“神の子”だった。

 「契約金は親に預けます。いっぱい迷惑をかけてきたんで、神社のために役立ててくれれば」

 実家は社史によると住吉区で創建2000年の歴史を持つ「神須牟地神社」。その修理費や補修費、そして将来の建替えのために8000万円もの大金を「寄進」するというのだ。

 「全額でなくてほとんど(全額)が正解ですけどね」。大阪人らしくちゃっかり自分の取り分もフォローしたが、すぐ真顔になった。2歳上の兄崇圭(たかよし)さん(24=大市大大学院生)と妹の3人きょうだい。長男による世襲が慣例の神道の道にあって、二男の大引には自由に職業を選べる立場にあった。「兄が跡を継いでくれて、本当に感謝してます。自分は好きな野球をやらせてもらって…」。崇圭さんは高校卒業の頃から本格的に神道修行に励む日々…。正反対の人生を歩み、のちのち宮司となる兄のためにも何か恩返しがしたかった。

 物心ついた頃からの恒例行事で、大晦日は必ず神社を手伝う。初詣の人でごった返す境内の道案内をはじめ、社務所に座ってお守りを売ったり破魔矢を売ったり、おみくじを売ったり。そして人の波が途絶えた夜中の3時頃、ようやく自分の初詣ができるという。「来年はケガしないように、自分を見失わないようにとお願いします。お賽銭? 奮発して100円ですね」。趣味はマンガとテレビゲームのパワプロ。根は真面目だが、庶民感覚のユーモアも持ち合わせている。

 遊撃には法大の先輩阿部真が控える。だが遠慮している場合ではない。走攻守3拍子揃いのアマNO・1内野手には、大きな目標がある。「早くレギュラーを取って優勝に貢献したい。神社もあまり景気はよくないんで、(自分が有名になって)景気がよくなってくれたらいいですね」。契約金だけでなく、新人王獲得の大活躍で神社発展に尽くす意気込みだ

・延江

高校生ドラフト1巡目の延江は、清原への弟子入りを熱望した。「(元巨人の)元木さんのように、すぐそばについていられるような選手になって、清原さんのすごさを肌で感じたい」。来春のキャンプでは「紅白戦で対戦してみたい」と語ったが「それにはまず、自分が(1軍の)宮古島キャンプに行けるようにならなければ」と気持ちを引き締めていた。

・土井

「コリンズ監督には何と呼ばれたい?」という質問に、ルーキーがこたえた。小松は「ミスター・コマツと呼んでもらいたい」と社会人を経験した選手ならでは? の答え。名前から取ったニックネームを希望したのは3人で「ビッキー」(大引)「ウメ」(梅村)「タクマがいいです」(仁藤)。変り種は延江と土井で、高校時代から「瀬戸内のランディー」と呼ばれてきた延江は「ランディーと呼んでほしい」と希望した。「ナニワのミニラ」の土井も「ミニラがいいです」ときっぱり。

・土井

高校生ドラフト5巡目の「ナニワのミニラ」こと土井は、いとこもライバルになる。いとこの長峰正則さん(23)は、若手お笑いコンビ「土佐駒(とさごま)」のメンバー。土井のプロ入りが決まったときは、激励と同時に「これからは事あるごとに、オレの名前を言ってね」と頼まれたという。「『ナニワのミニラ』とどちらが先に有名になれるか、競争ですね。プロ野球は来年でクビになることもありうる世界だし、1軍選手を追い抜いてレギュラー定着することを目指して行きます」と語った。

・小松

大学・社会人ドラフト希望枠の小松は、本拠地となる京セラドーム大阪と相性がいい。昨年の日本選手権では完封を含む通算11回無失点で「投げやすい球場です」。実は習字6段と、野球以外の才能もキラリ。「2けた勝利で新人王を目指します。コリンズ監督との会話のために(英会話学校の)NOVAに通いたい」と話した。

・梅村

高校生ドラフト3巡目・梅村「目標は松坂投手。すごい投手のイメージがありますから。球界を代表する打者の松中さん(ソフトバンク)と対戦してみたい。ストレートとスライダーが自慢のボールです」

・中村

オリックスは中村紀洋内野手(33)に対し、19日の次回契約交渉で改めて1億2000万円減の8000万円(金額は推定)を提示する。当日、中村の代理人の茂木立(もぎたて)仁弁護士と交渉する機谷俊夫球団代表(44)は13日「次回が本格的な交渉の始まりです」と語った。すでに下交渉で同金額を伝えており、12日の初交渉は球団の査定方法やシーズン中の故障に対する考え方の説明で終わった。中村が望んでいた左手首の公傷扱いも球団は認めず、野球協約の減額制限(年俸1億円以上の選手は40%)を超える大減俸で、交渉の長期化は避けられない見通しだ。

 またFA宣言中の塩崎真内野手(33)と日高剛捕手(29)に対し、機谷代表は「2人が残留すると言ってくれたなら、球団の条件を提示します。(他球団との)あと出しジャンケンはしたくない」と明言。今後獲得の意思を示す他球団が出る場合に備え、最後に条件を提示する考えを示した。



yotsuo0614 at 12:34│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by sadakun_d   2006年12月14日 15:35
2 大引選手は「神の子」だったんですね。改めて応援したくなる。敬虔な気持ちで。

和田画伯も神の子だったけど。
2. Posted by 柚木涼   2006年12月15日 10:29
1 オリックスの新春参拝は長田神社をやめて神須牟地神社にしてもらいたい。

頑張って大引

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