四ツ國日記

宮脇慎太郎 Photographer / solow  http://www.shintaromiyawaki.com

シリーズ「世界大戦の肖像」撮影好調!

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小豆島で行った戦争経験者の古老たちの肖像。次作を祖谷のある三好市で撮影しています。

僕の東京の祖父は憲兵隊長でした。満州へ出兵し、戦後はシベリア抑留を経て帰国。
正月に帰省する度、朝は裏の公園で体操やジョギング。連れて行かれた靖国神社、黒く光り輝く人間魚雷がたまらなく怖かった。食事の席で酔うと始る戦争の話。部屋には天皇陛下の文字がある賞状や勲章が飾られ、それらを闇の中で眺めながら「どこか違う国のもののようだ」と思いながら眠る日々。
早く亡くなったため彼からまとまった話しを聞く事はできなかったのですが、今ではカメラを鋭い眼光で見据える写真を見ながら「もっと話しを聞いておけばよかった」と思います。
何より彼が生きて帰って来なければ僕はこの世にいなかった。

戦前と戦後。そこに蛇のように横たわる断絶がなんなのだろうかと日々思う。自己弁護をよしとしない日本人が多くを語らなかった結果、記録されたことだけが事実になりつつある。
でも、それは本当に私たちの祖父が思っていたことなのだろうか?
社会的な戦争責任ばかりがクローズアップされるけど、もっと大事な精神性、大和魂?それが戦前と戦後ではぷっつりと途切れてしまっていると感じる。戦前の日本は、良き悪きは別にしてこの国の歴史の上に自然な流れとして存在していた。

記録よりも記憶を辿る旅をしてみたいと思う。彼らは私たちであり、私たちは彼らなのだ。今の僕に縁のある古老に会う旅に。残された時間は少ない。今日も、山へ行きます。

※この写真展は2017年2月10日〜24日に徳島県三好市で開催されるマチトソラ芸術祭で行われます。





 

明けましておめでとうございます。今年は2作目の写真集!

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去年は瀬戸内国際芸術祭の公式カメラマンなど怒濤の一年でした。
年末年始も剣山山頂からの撮影などとにかくバタバタでこのブログも長らく放置してしまっていた。

今年は仕事はもちろんですが、とにかく曙光に続く写真集を完成させたい。
新しい光を感じながらサーフしていきます。





 

IKUNAS vol.3


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IKUNAS  vol.3全国の書店で好評発売中です。
今回は表紙から巻頭グラビア諸々までかなり係わらせて頂きました。
是非手に取ってみてみてください。



旅ってなんだろう。
「人が旅をする目的は、到着ではない。
旅をすることそのものが旅なのだ」
ドイツの劇作家・ゲーテは言いました。
ある人にとって
旅とはまだ見ぬ場所を訪れること。
また別の人にとって
旅とは想像の世界に身を委ねること。
そのまた別の人にとって
旅とは、人生そのもの。

金刀比羅宮

次元の狭間で

今日から、こんぴらかぶれ

東の松平 西の京極

徒然の庭歩き

工房をたずねて - やきもの工房onuma -

手のひらサイズの鬼瓦たち

観光列車でつむぐStory

伊予灘ものがたり

美をつくる湯のはなし

IKUNAS SELECTION

四国の宿

我が家の郷土料理

至福のMenu Vol.1

オリーブと出会った豚を食す

つくり続けるということ

ものづくりの現場から

Pleasure Trip in SHIKOKU Vol.4

秋の塩江で楽しむ 大人のアウトドア

ほか






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