四ツ國日記

宮脇慎太郎 Photographer / solow  http://www.shintaromiyawaki.com

2012年09月

謝辞

お陰様でブックカフェソローはめでたく開店を迎える事ができました。
これほど友情が身に染みた一日もなかったです。この日を一生忘れる事はないだろうと思います。

自分が今までやってきた事が間違ってなかったこと、人生の意味を使い切る事。
全てを確認できた一日でした。

外で得た本当に沢山のインプットを、ここでもアウトプットしていきたいです。
心温かい友人たちに特別の感謝。そして家族と地元に。

think global.act local!!!

ソローは無理をせず細く長く続けて行きます。


since2012!!サーフしていきます!




多謝!








完全DIYブックカフェsolow(ソロー)プレオープン!

いよいよ仲間と作った完全DIYブックカフェsolow(ソロー)が明日プレオープンを迎えます!
もうすぐ朝の4時ですが、やっと本が入りました〜。

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住所/高松市太田上町1032目印は道沿いの白い小屋

時間12:00〜22:00?です

夕方18:00からは隣接する廣田八幡神社で沖縄や神山よりLIVEと講演会宮城愛ちゃんの歌は必聴ですよ!




ついにですよ〜。。。



多謝!


 

manchuria②入港、上海

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船の同室は一人の老人だった。その昔、僕の祖父と同じように戦争で中国に。
凍る黒河、今は亡き戦友。 そして戦後のシベリアでの強制労働。

沢山沢山話をしてくれた。戦争を知らない世代の自分。あまりにドラマチックなその半生を聞くには、 二泊三日の船旅では短過ぎた。

最終日、見慣れた瀬戸内海よりも大きい一本の大河を船は進む。3時間くらい経ってまた景色を見ても、さっきと変わりない風景に思わず溜め息。遥かに見える人工物がほとんど見えない広大な地平線。その下を、大陸の土を含んだ黄土色の流れは果てし無く続く。


そこから支流に入り、船は船は静かに上海に入港した。老人に別れを告げ、一枚シャッターを切る。


中国、到着。






manchuria①東シナ海・真鑑真号

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神戸から出港して一夜明けた朝。東シナ海、真っ黒な海。
70年前、僕の祖父もこの海を見たのだろうか。

瀬戸内の島が落とす垂直の涙

先日、とある雑誌の取材で香川県にある豊島を訪れた。

取材先は農業関係だったのだが、その過程で豊島の産廃問題の当事者から貴重なお話を伺う事ができた。


今もその話が時折頭の中でフラッシュバックのように繰り返し、忘れる事ができない。
感じたのは人の残酷さ、そして人の優しさ。穏やかな瀬戸の風景とは真逆の、苛烈な運命を生きた老人の言葉は圧倒的な力に満ちる。

その人は産廃業者や、政治を恨むような事を決してしなかった。時折脳裏に過る悪魔の囁きもあったろう。しかし自然に近いところで生活を営む人間の感覚は、それをよしとしなかった。



「悪いのはそれを、今まで見て見ぬふりをして来た自分自身にこそある」



その人の呼びかけで、無言の県庁前抗議が始まる。日々の生活があるのに、入れ替わり立ち替わり・・・

人々の冷たい視線、無視される悲しさ。法律の隅をつついたようなイチャモンで、県庁の外に追い出されても、それは路上で続けられた。

そして極寒の日に見ず知らずの人から差し入れられた一本の缶コーヒーに落とした涙。



彼らを支えた鉄の思想はたった一つ。

「子供たちに汚れた島を渡したくない、自分たちの代のケジメは、ここでつけること」






神が味方し、豊島は今日に至る。豊かな自然を携えて。





何かに通じる話じゃないんだろうか?全てにおいてダメダメ~な今の日本。それらは全て「見て見ぬフリしてきたツケ」が今このタイミングで、それらを清算しろというように津波のように押し寄せてきているのだと思う。




確実に時代は加速してきてる。変わらなければいけないコトと変えなければいけないコト。確実に見極めていきたい。

瀬戸大橋に沈む夕日
















inland sea に散らばる千の島々。そこに秘められた千の物語の一つでした。




多謝!


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