四ツ國日記

宮脇慎太郎 Photographer / solow  http://www.shintaromiyawaki.com

2014年07月

せとうち暮らし最新号発売!

10517541_705995042787659_1870659474570198972_n[1]



















高松を拠点にせとうちの魅力を発信する「せとうち暮らし」
その最新号が本日発売!取扱店はこちら
http://setouchikurashi.jp/shoplist/
僕も今回写真のほとんどを担当させて頂きました。力入ってます。
神の島大三島、そこを旅した日々が蘇ります。

特集は水軍。2014の本屋大賞を受賞した「村上海賊の娘」の和田竜さんのインタビューに加え、
村上水軍の本拠地の一つである能島へも。世界最強の潮流は伊達じゃない、物凄かったです。写真でそれが伝わればなと思います。

連載のタートルアイランドストーリーでは今回小豆島へ。実はここは四国地方最大の信者数を誇った隠れキリシタンの本拠地。来年バチカンにより列福が期待されている高山右近が潜伏していた土地でもある。

ひょんなことからそれを知った僕は、彼らの痕跡を求めて島のあちこちを旅してきました。深き入り江に、はたまた住宅地の墓地に、シークレット・コードを知れば見つかる見つかる聖なる遺物!今回イヴの呪いか撮影中に肋骨骨折にあったこともあり、まさに骨折りの大冒険でしたw

何かにとりつかれたように一気に旅をすれば、見慣れた景色が全く変わったものに変容したことが自分で一番びっくりしました。まさに秘境は身近にあり。

まあ隠れキリシタンって実は最近の自分のテーマでもあって、なんとなく彼らの気持ちが分かるってのも正直あるのです。今回それもあって幸福な被写体との出会いがあったなと。蔑まれ、虐げられても尚燃えて、決して一度信じた信仰を捨てず、光に向かって生きた隠れキリシタンたち。

それは仏教など意味の宗教が覆い隠してしまった島に本来あった霊性を感じる旅でもありました。本当に不思議な日々だったなと今なら。それを今回形に出来たことに満足しています。皆に感謝。

まあとにかくハードコアな一冊に仕上がったなとw是非お手に取ってみてください。アマゾンでももちろん買えますよ!
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%9B%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%A1%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97vol-13-%E3%81%9B%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%A1%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/490504412X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1406781610&sr=8-1&keywords=%E3%81%9B%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%A1%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97

ではでは皆様よい夏休みを。これを機に海賊たちが夢見た島々を旅しても、キリシタンたちが築いた楽土を旅しても・・・



高松から一番遠い四国の半島

IMG_5494

















高茂岬。豊後水道に突き出る半島。足摺や佐田岬のような知名度は無いが、コンクリートに覆われない手付かずの海岸線が残る貴重な楽園。
IMG_5519

















先の大戦にはここは防衛の要の土地とされ、砲台などが置かれていた。跡地は今もそのまま残る。ツワモノどもが夢の跡・・・

IMG_5553

















海にぽっかり浮かぶ岩礁、遥か水平線には黒潮に浮かぶ絶海の孤島沖ノ島が。今年こそ行ってやりたい!
IMG_5503

















とにかく最果て感がハンパない。海の向こうに九州があると分かっていてもなお。いつまで見ていても飽きない。



護岸工事をされてない島の美しさよ。
IMG_5472

















夕日はとにかく絶景。
IMG_5428

















他にも有名な343空の紫電改を展示した場所(国内唯一)もあり見所はつきません。
深き入り江には数多のロマンが秘められている。
IMG_5640

















建築修行の旅の途上で安藤忠雄も立ち寄ったという要塞集落外泊。
IMG_5623

















宇和島藩の狩場で一般人が立ち入り禁止だった美しい島、鹿島。
IMG_5828

















高松から車で5時間。東京へ行くよりも時間的には遠い場所には、確かに楽園があるのだ。
また来たい。



虫送りを終えて

以前四国大陸というサイトで紹介させてもらった小豆島は湯舟山の立ち枯れの巨木。
http://459magazine.jp/culture/setogei/5579/

今年虫送りを見にこの場所を再訪したのですが、残念ながら切られてしまっていました。
IMG_3896







































このような無残な姿になるのなら、いっそ切り株にして欲しい。倒壊の危険を考えての処置なのでしょうが、見るのがつらかった。手足を切られた巨人は、今もあの場所で中山の棚田を見守っています。

そして始まった虫送り。
IMG_3995

















僧侶の読経により、松明が聖なる炎に変わってゆく。
IMG_4288

















と~も~せ、と~も~せ~。瀬戸の棚田に響く掛け声と幻想的な松明の炎たち。
映画八日目の蝉を期に復活したこの虫送りは今年で4年目。

確かに立ち枯れてなお島を見守っていた長老の勇姿はもう見ることができません。
その変わりこの美しい祭りが永劫続いていくことを願って、今は。




丹下健三の香川県立体育館が閉鎖・・・解体!?

IMG_8609



















代々木体育館の雛形にもなったと言われる皇帝・丹下健三の伝説的な建築物香川県立体育館。

今から丁度50年前の1964年に竣工したこの建物が、耐震改修工事の入札不良によりこの9月末に閉館が決定。実は取り壊しの危機にあります。

香川の建築家の友人と保存の会を立ち上げました。景観というのは無意識のうちに人の心理に影響を与えている。シンボルとされたものは、軽々しく取り壊してはいけないと思っています。高松築港にかつてあった県営桟橋。昭和天皇もくぐったこの歴史ある建物を目の前で取り壊されたあの屈辱を、もう繰り返したくないのです。二度と。
名称未設定-1

















保存の会FBページ
https://www.facebook.com/kagawakentaihozon
ツイッター
https://twitter.com/kentai_hozon

確かに税金はかかるかも知れない。しかし打ち上げ花火のようなイベントにつぎ込む金があるのなら、こういうところにお金を使って欲しいのです。何がアート県だと。文化的だとは本質ではどういうことだろうと。

この体育館、ジムが実は結構しっかりしてて、民間のジムよりも圧倒的に格安で利用できます。とりあえず有志と明日からこのジムをジャックします。
http://www.taiikukan.jp/kentai/training.html

IMG_5001



















決まったものは仕方ない、泣いても笑ってもこの9月末で一度閉鎖されることは決定しています。しかし皆がこの建物を思う気持ちが、奇跡を起こすものと今は信じます。
ジム利用イベントページ
https://www.facebook.com/events/495779507223276/?ref_dashboard_filter=calendar



剣持勇の家具でくつろぎ放題ですよ!
IMG_5003

















IMG_4975

















IMG_4929

















庭もすばらしいです。
IMG_8532

















この廊下を堂々と歩けるのもあと2ヶ月弱!?
IMG_8541







































自分たちの子供が大人になった時、何を彼らに残せると思いますか?美しい瀬戸内海の自然は勿論ですが、確固たる人の意思が作り上げた建築物も、素晴らしい未来への遺産になるはずなのです。使えないから取り壊す、そんな考えは、前時代のものです。
IMG_4985

















IMG_4997

















IMG_8493

















それは地元への愛郷心へと、必ず繋がる。そういうとこからしか、土地の魅力、そして引力は産まれません。この場所に皆様の愛を。未来へ希望を。







ピンホールカメラのワークショップします◎

10441281_686377578110353_7060959260963505585_n[1]
































さぬきこどもの国という施設で、ピンホールカメラを自作して撮影、現像までを行う家族向けのワークショップを行います。
名づけて
「作って撮ろう!ピンホールカメラで家族写真!」
デジカメとは違う写真の楽しさを再発見してくれたら幸いです。

以下詳細

8月8日(金) ~ 8月10日(日)

特別企画 アートとあそぶ夏休み


アートってむずかしい?いいえ、アートって楽しい!香川県を拠点に活動しているアーティストが子どもたちと一緒に作品を作って展示します。この夏はいつもと違うアートな空間になったさぬきこどもの国であそぼう!
※①②は事前申し込みが必要です。7月12日より受付を開始します。③④は当日受付です。

①  8月8日(金)「ジャングルワークショップ」
②  8月9日(土)「作って撮ろう!ピンホールカメラで家族写真!」
③  8月10日(日)「ことばワークショップ」
④  8月10日(日)「みらいのいきもの」


開催日2014年8月8日(金) ~ 2014年8月10日(日)
開催時間①8月8日(金)14:00~16:00
②8月9日(土)10:00~12:30
③8月10日(日)10:00~12:00/13:30~15:30
④8月10日(日)12:00~14:00
対象①小学生以上の子どものみ 
②5歳以上の子どもとその家族 
③④どなたでも
申込み方法事前申込み(先着)
開催場所①③④こども劇場 
②研修室
定員①先着20名 ②先着10家族 ③定員なし ④先着約40名
参加費①③④無料 ②1家族800円
備考※メールでご応募の際はoubo@sanuki.or.jpを受信できる設定にしておいてください。

http://www.sanuki.or.jp/imgetc/pdfdata/event/file53b8ffca54981.pdf
http://www.sanuki.or.jp/
記事検索
livedoor画像検索ランキング
本ブログパーツの提供を終了しました
こんなイベントやってます。 動画 http://p.tl/XcEK