四ツ國日記

宮脇慎太郎 Photographer / solow  http://www.shintaromiyawaki.com

2016年04月

曙光の記憶 vol.20

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長らく途切れていた物語はいよいよ森の中へ。
祖谷の最深部には西日本最高峰クラスの山が連なっています。その筆頭は西日本第2の高峰剣山。そしてこの時は剣山ほど有名ではないですが、その分人が入っておらず原生林が残っている三嶺(みうね)へ。
登山を始めた時にすぐに出会ったのが蛇。
まるで案内人のように、するするとそのまま森の奥へ去って行ってしまった。
こっちもそのまま憑かれたように付いて行った。
そしてこの時はまだ、この登山が大変なことになるとは全く思いも寄らなかった。


つづく
 

今福龍太さんと祖谷へ行って来ました。

写真集「曙光」の帯に突き刺さる推薦文を寄せてくれた今福龍太さんをついに祖谷に案内する機会に恵まれました。
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破れ逃げ延びた平家落人がつて心の拠り所として崇めた鉾杉から始まり、ちいおりトラストでの宴、霧氷の落合峠、腐海の底深淵、完全樹形の加茂の大楠。そしてブックマルテでの東松照明さんの太陽の鉛筆についてのトークイベントまで、全てが貴重な時間。
今福さんはケータイを持た
ないのですが、そういう人に本当に久しぶりに会いました。そしてそういう人の持つ時間感覚、体験への姿勢を近くで感じ取れたことは今の僕にとって大きかった。かつては皆がああいう風に贅沢に時間を使っていたはず。
いつの間にか全ての空き時間を
便利なはずのテクノロジーに絡め取られ、するすると時が過ぎ去ってしまう。どちらが真に自由なのか、何が真にクリエィティブなのか。鉾杉の柵を易々と飛び越え、木に跪き、抱きしめて大樹の幹に耳を当て会話する今福さん。
世界には本
当に面白い人がたくさんいる。 そういう人にこそ、僕は会いに行きたいのだと再確認した旅でした。
さあ、次の旅へ。写真をもって切り開いて。




 

せとうち暮らし最新号発売中!連載順調!

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現在全国書店で発売中のせとうちぐらし最新号が評判いいみたいで嬉しいです。
今回は特集なども色々なカメラマンが撮っており、かなりバリエーション豊かな号になってて見応えがあり。

冒頭に出てくる沼島は神話の舞台となった伝説の島。僕も過去旅して書いた思い入れのある島です。そういう場所も違う人が撮ったら全然違う風に見える。写真は奥深い。

表紙もかなりパンチの効いた縄文感溢れる感じになっているので是非店頭で見かけたら手に取ってみてください。
僕は今回メインは連載ページだけなのでそこに全精力を注入しました。

瀬戸の初めの神送りの話。

http://setouchikurashi.jp
 

IKUNAS最新号に巻頭グラビアで参加させて頂きました。

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今現在全国書店、香川県下のセブンイレブンなどで絶賛発売中のIKUNAS最新号に巻頭グラビア、せとうち暮らしとのタイアップページとで初参加させて頂きました。
この雑誌は僕が東京から香川に帰って来た時最初に、地元にこんな雑誌があったっんだ!いつか参加したいなあと思っていた一冊。

香川は日本一小さい県だからか細かい仕事の効いた工芸製品が非常に多い土地柄、そして僕が想う日本ってそういう場所。黄金の国ジパングとは、道端の石ころまでをも金に変身させる技術を持つ人々の国だと思うから。
イクナスは、雑誌と店舗とデザインの仕事などで、その魅力を一貫して発信してきていました。
今回の号は旅特集。日常のふとしたら見過ごしてしまいそうな物事を、見事に金に変換してます。僕の写真もかくありたい。世界は本当に美しいなあと旅先で思った日常は、今この生活の場所でも続いていると思うから

是非店頭で手に取ってみてください。


http://www.ikunas.com/SHOP/15-090-005-00-03.html
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