どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは御宮ゆうさんの「カノジョに浮気されていた俺が、小悪魔な後輩に懐かれています」です!
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ストーリー A
内容は、クリスマス直前にカノジョの浮気が発覚して別れた大学二年生の羽瀬川悠太。傷心中の彼はサンタ姿でバイトをする志乃原真由とぶつかってしまう。それがきっかけとなり、さらに大学も同じだった2人は徐々に距離を縮めていく。適当な生活をする悠太のためにごはんを作ったりと通妻状態!しかしそれを見て友達の彩華は…とこんな感じです!

〜この後輩が可愛すぎる〜
第4回カクヨムWEB小説コンテストラブコメ部門特別賞受賞作!まず言わせてください…この作品すごく面白いです!あー!いい!すごくいいです!等身大のキャンパスライフラブコメ!これぞラブコメ!これがラブコメ!ただ読みたいものがぎゅっと濃縮されてここにありました!最高に面白かったです!
クリスマスを前に彼女の浮気が発覚し破局した悠太。傷心の彼はサンタ姿でチラシを配っていた真由の手を思わず振り払ってしまうところから物語は始まります!最悪な出会いのはずが、悠太のフォローと2人がおなじ大学ということもあり2人の距離は徐々に縮んでいきます!小悪魔系後輩キャラのこういう距離の縮め方、みんな好きですよね?僕は好きです(真顔)もうさ、大学といったら自分は成人してるのに成人していない後輩の女の子がいる不思議空間が味わえる唯一の世界なわけですよ。それがこんなにかわいい小悪魔系後輩女子がいるわけですよ。わかる?わかれ。そんな感じで(どんな感じ?)大学生活の中で2人は距離を縮めていきます。てか、本当にキャンパスライフがほどよいリアリティがあってテスト前にノートの写し売るとか過去問横流しにするとか、テスト終わりに飲み会があったりだとか、名前ばかりのアウトドアサークル(飲みサー)ゆるゆるなスポーツ系のサークルとかもう全てが最高です。マジで著者さん握手しましょう!真由にからかわれながらそれをあしらったり優しくしたり、彩華という気心許せる女友達と合コンや飲み会に参加して飯奢ったり奢られたり…この何気ない日常の瞬間がテンポのいい文章と「大学生のラブコメ」で魅せてきて本当にサクサク読めて読んでてすごく楽しかったです!しゅうばんもすごっくよかったですしいうことなしの最高のラブコメでした!すごく面白かったです!

キャラ A
真由〜小悪魔系後輩女子協会の公認のヒロインに余裕でなれるやんってくらいマジで最高にかわいい後輩ヒロイン!悠太のことからかってくるくせに時々負けたり、優しかったり優しくしてくれたり…こういう後輩女子が大学時代欲しかったんです!悠太はマジで普通の大学生って感じでしたね。緩い文系の学部でバスケサークル入って飲み会して合コンしてタバコ吸って酒を飲む。一人暮らしの部屋は散らかってるけど汚くない。男としての素のカッコよさみたいなものを感じました!友達の彩華も本当にいいやつでしたね…悠太のことを信頼できる男子として色々頼ったり、遊びに連れていったり…美人なんですけど、悠太にはその美人をファッション的にみせていかないところとかすきです。

最後に
めっちゃ面白いラブコメでした!大学生ラブコメ時代の幕開けですね!もうなんでもいいので早く2巻が読みたい!この大学生の日常のダラダラ感の中にあるラブコメ!摂取!したい!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
ラブコメ好きな方は必読!たわいないのに魅力的なキャラ同士のやりとりに、とにかくリーダビリティの高い文章!大きな山があるようなタイプではないですか、キラキラ輝きすぎないリアルな質感のある大学生ラブコメを楽しめると思います!超オススメです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



カノジョに浮気されていた俺が、小悪魔な後輩に懐かれています



著者



御宮ゆう



レーベル



角川スニーカー文庫



ISBN



978-4-04-108799-2


表紙の画像は「版元ドットコム」様より

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのはみかん氏さんの「不揃いの連理2」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
漫画家のペケはいつも原稿をサボってゲーム三昧。そんな彼女はララというFPS仲間がいた。しかしララはじつはペケの担当編集で密かに恋をしていた。伊織と南は相変わらず仲がいい一方、そんな2人それぞれに想いを抱く沙織と雫。片思いの辛さ、親しかったはずなのに離れていってしまった辛さ…孤独な2人はゆっくりと惹かれあっていく…

〜離れられない〜
シリーズ第2弾!ありがとう世界!ありがとう百合!そんな感情だけです!今回も最高でした!
今回は前巻でメインだった伊織と南の出番は少なめ。とはいえ甘えたり喧嘩したりイチャイチャしたり暴力的になたりする2人が不器用に愛し合っていく姿は本当に最高ですね!世界よこれが百合だ。てか今だけはこれだけが百合だ。そして新たに登場したのがFPS仲間で漫画家と編集者なペケとララこと篠原さん。このふたりもいい感じに面倒臭くていい感じですね…知らないふりして知ってるシチュエーション大好物です。すこすこ。そしてメインディッシュの沙織と雫。このふたりはなんでこんなにバスターカード切りまくっているのかと思っていたら、途端に雫がデレるデレる。いやーご馳走さまです。マジでこのカップル好きなんですよ…雫は強がって弱いところなんて絶対に見せたくないはずなのに…こう、ね…ありがとう「不揃いの連理2」フォエバー&最高。

キャラ A
雫…本当にこの子好きすぎてダメです…沙織のよく吠えるチワワの表現好きです。マジで雫ちゃんがそう見えてきて尊みの極み…沙織も本当にいいやつなんですよ。でも胸の中にいろんなもん抱えてるんですよ!わかる!最高!伊織と南のカップルも最高!ちょっとハードな喧嘩も甘々なイチャラブも好き!ペケララはマジでこれから良くなっていく要素しかない要素をがっつり見せてもらったので最高でした。ありがとう。

最後に
3巻!はよ!まじで3巻を早く摂取しないと死んでしまいます…もっと雫と沙織ちゃんください・・・南と伊織も欲しいですし、ペケララも欲しいです(欲張り)続刊待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



不揃いの連理2



著者



みかん氏



レーベル



角川コミックス



ISBN



978-4-04-108846-2


表紙の画像は「版元ドットコム」様より

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは西塔鼎さんの「いつかここにいた貴方のために/ずっとそこにいる貴方のために」です!
⚠︎前作「死にたがりの聖女に幸せな終末を。」と世界観を共有する作品ですがどちらから読んでも問題なく楽しめると思います。
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同世界観の前作の記事↓

ストーリー A
内容は、少年兵として最前線で戦い続ける小柄な少年レンカ。少年兵の中ではかなり長く生き残っていることから「不死身(サバイバー)」と呼ばれていた。ある戦いで絶望的な状況に陥ったレンカだが、そこでひとりの少女と出会う。棺の聖女と呼ばれる彼女はあらゆる敵を凍りつかせる異能で戦局を一瞬にして変えてしまう。レンカはそんな聖女と再会し、彼女の話し相手になることで徐々に距離を縮めていく。しかしレンカはただの少年兵で、聖女は絶対的な兵器であるという事実が2人を引き裂こうとして…とこんな感じです!

〜戦場のボーイ・ミーツ・ガール〜
西塔鼎さんの新作!西塔さんの作品は好きでデビュー作から追っている作家さんの1人なんですけど、初めて続刊?というか世界観を共有するお話が出て嬉しいです!特に前作は西塔鼎さんの作品のなかで1番好きなお話だったので…閑話休題。今回も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!
少年兵としては長く生き残り「不死身」と呼ばれるレンカ。ある日の戦いで最も死に近づきますが、突然現れた聖女によって敵は全て凍りピンチを免れます。基地で再び再会した2人は、聖女の話し相手になってほしいという提案から交流が始まり…というのが序盤の流れ。あーいいですね…戦場で出会った少年兵と兵器として扱われる少女の関係性…はちゃめちゃに好きです…なにも知らない聖女にいろんなことを教えるレンカ。チョコレートが甘いこと、街にある大きな図書館のこと、有名な物語のこと、そして恋のこと…日常の小さな一つ一つの会話がすごく愛おしくて戦場が近いことを忘れてしまうような平穏な日々。レンカが聖女に四月という名前をつけるシーンもすごくよかったですね。そのシーン自体は特別なものではないかもしれないんですけど、物語が進むにつれてただの兵器でしかなかった彼女に「名前」という意味を持たせてあげるのがどれだけかけがえなくて素晴らしいことだったのか身が痛むほど感じました。そして始まる四月の兵器としての定め。滅びへの道…たどり着く未来は幸せな童謡のハッピーエンドなんかでは決してなくて、でも胸に残る温かさもあるからこそ切ない。そんなラストでした…やっぱりこの世界は悲しいですけど、それだけじゃないんだなと思わせてくれます。今作も最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
レンカは長く生き残ってきた少年兵という割にはスレていなくて、普通のちょっと背の低いクールな男の子という感じでしたね。でも胸に秘めた熱い思いがあって要所で最高に主人公してました!四月は兵器としての宿命を背負った聖女の女の子。お姉さんぶって可愛くて、でもレンカと仲良くなっていくうちに普通の人間が感じる「当たり前の感情」みたいなものを知って、運命に争っていこうとする…彼女は絶対に不幸じゃなかったと思います。レンカと同じ舞台のカイ、シャルもとても魅力的でした!

最後に
前作は胸がギュッとなる終わりかたでしたが、こちらは胸がやわらかい光で灯されるような感じで少し優しくなれた気がしました。また同じ世界観のお話が出るならせひ読みたいです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



いつかここにいた貴方のために/ずっとそこにいる貴方のために



著者



西塔鼎



レーベル



電撃文庫



ISBN



978-4-04-912949-6


表紙の画像は「版元ドットコム」様より


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