どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
今日は家でダラダラ。最近忙しいのでたまにはいいですよね?

さて、今回紹介するのは平松ハルキさんの「穿天のセフィロト・シティ」です!

ストーリー A
内容は、世界同時深緑化により世界の全てがセフィロトと呼ばれる巨大樹に覆われた世界。そこで人々は72時間のデッドタイムを持ちこれが尽きると死に至るという枷の中で生きていた。デッドタイムを回復させるためには罪獣を狩り、骸から出現する禁断の果実を口にしなければならない。そんな世界で罪獣狩りの如月キサキは、ある日デッドタイムが無限の不思議な少女に出会い…とこんな感じです!
ジャンルはSFですかね?作品内で見られるギミックはかなり科学技術が進んだ世界を感じさせてくれました。
ストーリーの方はまだまだ序章という感じではありましたが、面白かったです! 人々に定められた72時間というデッドタイム。それを回復させる禁断の果実。一人一人が持つ罪匣のいうでデバイス、罪獣、セフィロト…この設定や緑に覆われセフィロトに階層社会を形成しながら生きているという世界観がとても魅力的でした! ストーリーの方も不思議な少女と出会い、そこから始まる物語。という王道な形をとりながら、罪匣というデバイスを使った個性的なバトルと安定した文章力でサクサクと読ませてくれました! 一巻で核と、伏線もなっていた部分が序盤で結末が読めてしまい少し興ざめな部分もありましたが、面白かったです!

キャラ A
主人公の如月キサキは戦い方こそ魅力がありますが、現時点ではキャラの魅力が発揮できていない感じがありますね…彼のパートナーという位置づけのロウナもあまりスポットが当たっておらず…しかし、それを補ってあまる魅力がキサキの妹であるユイハ、そして謎の少女マリアにありました! 特にユイハはヤバイです! この嫉妬にまみれた妹に思わず悶えました(ノ▽〃) マリアちゃんも素直でかわいいです!

今後の期待度 A
今後どんどん面白くなる予感を秘めた一巻でした! 今後過熱していくであろうユイハの嫉妬、そして妹に尻にしかれているキサキの活躍に期待したいです!

どんな人にオススメか?
SFバトルが読みたい方は! ところどころ見られるギミックがとても魅力的です! また罪匣を使ったバトルも個性的で面白いです! 気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)