どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは千田大輔さんの「ヒロインは絶望しました」です!
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ストーリー A
ギャルっぽいけど明るくて気が効くクラスの人気者・渋谷明。彼女はある日突然見知らぬ仮想世界へと転送される。そこで明はなす術もなく化物に殺されてしまう。それから仮想世界に時々転送されては死ぬという終わらない絶望を繰り返す日々。もう現実でも死んでしまおう。そう思って屋上へ向かう途中、クラスのボッチ陰キャの秋葉と出会う。偶然にも秋葉を巻き込んで仮想世界に転送される明。しかし秋葉がこの世界がドレスタという女児向けゲームの世界であることを知る。秋葉の持つカードによって変身し、秋葉が明を操作して化物を無事に倒すことができたが、秋葉は明を助ける代わりに次々と明を辱める要求をして…

〜死ぬことだけが辛いわけじゃない〜
千田大輔さんの新作!「異常者の愛」やマコさんが好きだったので新作楽しみにしてました!今回はブラック千田ということでこれでもか!とグロとエグが絡み合った作品になってましたね!こういう作品好きなので楽しく読ませていただきました!
明るくて気の利く明。ちょっとギャルっぽいけど持ち前の性格の良さでクラスの人気者!そんな彼女を突然襲う仮想世界への転移。初めて仮想世界へと飛ばされて化物に殺された時から始まる地獄…仮想世界だけど痛みがある。化物に体を食いちぎられ、喰われ、体から血が一滴も出なくなるほどボコボコにされないと死んで現実世界へ戻れない…グロくてエグいですけど、こういうのいいですよね…そんな地獄の日々で出会ったのが秋葉というクラスの陰キャ。彼は明が飛ばされる世界が人気ゲームドレスタの世界であることを見抜き、全国トップレベルの腕前と自前のカードで明を勝利に導きます!このシーン、いい感じですけど陰キャの男子がクラスの人気者の女の子を<操作>するっていうのがリベンジ〇〇◯っぽくて、この時点でなんとなく仮想世界で痛みを伴って死ぬよりも恐ろしい日々の幕開けを示唆しているようにも思えますね…1回目は普通に助けてくれたものの、2回目以降は驚異のゲスさを発揮していく秋葉。パンツを見せろ手を舐めろ、お尻を叩かせろ。でないと助けない。いやいや従いピンチを乗りこてもまだ続く地獄。それどころかゲームは表情を変えて、別ベクトルから明を痛みつけて…グロとかエグが好きなのもありますけど、千田さんの作品ということでポップな絵柄の裏にある狂気的なものが非常に魅力的でした!面白かったです!

キャラ A
明ちゃん…めっちゃ友達思い、家族思いでいい子なのに…仮想世界に転移されることになってから、秋葉にいいように使われるようになってからどんどん辛い方へ落ちていって…かわいそうなヒロイン…好きですね…秋葉はくクズで正直かなり胸糞悪いんですけど、こういう胸糞悪いキャラがいないとこの作品は成り立たないという意味でいいキャラでしたね。もげろ。

最後に
黒千田爆発なグロくてエグくて救いのない作品でした!面白かったので5月に出る2巻も楽しみです!これから明ちゃんが精神的にも肉体的にもどうなっていくのか…続刊待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



ヒロインは絶望しました



著者



千田大輔

レーベル



マガジンコミックス



ISBN



978-4-06-518778-4


表紙の画像は「版元ドットコム」様より