どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは二月公さんの「声優ラジオのウラオモテ #02 夕陽とやすみは諦めきれない?」です!
IMG_3627
前巻の記事↓
ストーリー A
内容は、裏営業スキャンダルも無事?に解決し、コーコーセーラジオも続行決定した夕陽とやすみ。しかしこれまでアイドル声優として売っていた彼女たちはこれまで通りの活動ができなくなってしまう。2人のマネージャーと相談した結果「素のキャラ」で売っていくことをきめるが、やすみはそれに違和感を感じていて…さらに高校まで追いかけてくるファンや電車内や学校の周辺で盗撮紛いのことをしてくる輩が続出。それに痺れを切らした夕陽の母親が事務所に乗り込んできて…とこんな感じです!

〜スキャンダルだけじゃ終わらない⁉︎〜
シリーズ第2弾!重版決定!特別使用のカバーもついたりコミカライズも順調と電撃小説大賞大賞受賞作らしい活躍を見せてくれてますね!今回も面白かったです!
まず序盤。前回の反省編。いくら2人が高校生とはいえビジネスとしてやってる大人たちを巻き込んでの騒動なので…うん、フィクションとはいえこうして現実みたいなのを見せられるとキツいものがありますね…大人が動いてくれてなんとか解決してくれたし、やすみも夕陽も反省しているけど…でもやっぱりアイドル声優という武器は失ってしまってその代償は本人たちも事務所の大人たちもあまりにも大きい。この現実を嫌でも受け止めなくちゃいけないのはキツいです。そしてコーコーセーラジオ以外はお先真っ暗となってしまった声優としてのお仕事。学校には厄介なファンというか野次馬は来るし、先輩声優の柚日咲めくるにはキツイこと言われるし…1巻のラストって物語として見ると素晴らしい展開ですけどね…そんなわけで裏営業スキャンダル問題のことを乗り越えていくために、2人は素のキャラで活動していくことに。色々なラジオにゲストとして出て素の自分を売っていく。でもなんか違う。やすみはそう感じながらも言葉にできずにいて…そうして終盤。夕陽母がやってきます。うん、僕はこの展開嫌いです。というか夕陽母が嫌いです。大人がこうして子どもを守ってくれないのは好きじゃないです。でも、夕陽とやすみがファンを信じて行動したのは本当に感動しました!それに答えてくれたファンにも。まぁ夕陽母以外にもこの終盤の展開には思うことはありますが、夕陽とやすみが声優として一段成長した瞬間はすごく胸に響きました!会話も安定して面白くて最後まで楽しく読ませていただきました!面白かったです!

キャラ A
やすみは強いですね…自分の行動の結果、色んな人に迷惑をかけたのにちゃんとそれを夕陽と一緒に乗り越えようとして…特に先輩声優・柚日咲とのやりとりと批判的なメールもみたいっていう言葉は力強かったです!夕陽は今回比較的守られる側でしたが、あの母親じゃどうしようもないですよね…それでも声優の仕事が好きで頑張りたいという気持ちが伝わってきました!柚日咲さんは最初はなかなかキツいこという先輩だなと思いましたが、終盤でガラリと印象変わりましたね…ある意味1巻の2人よりウラオモテしてましたけど、仕事の顔とプライベートの顔を使い分けられるのすごいですね。乙女さんは唯一の癒し!ぶっちゃけもっと乙女さん登場して欲しい…!乙女さんと夕陽とやすみの絡みを1章分読みたい…!

最後に
今回も会話はテンポ良く、物語は夕陽とやすみが色々な難題を乗り越えて成長していく姿を存分に楽しませてもらいました!3巻も楽しみに待ってます!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



声優ラジオのウラオモテ #02 夕陽とやすみは諦めきれない?



著者



二月公



レーベル



電撃文庫



ISBN



978-4-04-913203-8


表紙の画像は「版元ドットコム」様より