カテゴリ: ファンタジー(現代要素多め・現代異能)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは大泉貴さんの「ダンジョン・ザ・ステーション」です!
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ストーリー A
内容は、迷宮王を名乗る存在によりダンジョンとなった新宿駅。国は迷宮を攻略するための探索員制度を制定するが、ヤクザや異能力者など個性的なメンバーが日夜ダンジョンに集まるようになっていた。そんな 中,新宿駅で行方不明になった妹を探すために薬王寺ユウはダンジョンに挑むことに。最強のシスター、謎の後輩、ヤクザの用心棒、魔法使いの少女という個性的なメンバーで新宿駅に挑むが、探していた妹は意外な形でユウの前に現れて…とこんな感じです!

〜ダンジョンになった新宿で妹を探し出せ!〜
大泉貴さんの新作!個人的に初挑戦の作家さんです!過去作の「アニソンの神様」がかなり評判がいいのでいつか読んでみたいな〜と思っていて、今回LINE文庫エッジで新作を出すとのことで購入。思わずワクワクしてしまう魅力的な設定と熱い展開を楽しませていただきました!面白かったです!
まず何より設定がいいですよね!新宿駅がダンジョンというのはネットから始まりゲームや漫画など様々な作品に出てくるある種定番的な存在ですが、それに真っ向から挑み「これが俺の新宿駅ダンジョンだ!」と叩きつけてくる感じ最高です!スイカというバングル型の機械にたまる切符(ヴァイタル)のポイントで各階層を行き来したり、切符は駅員(ガーディアン)というモンスターを倒すことで入手できたり、貯めたポイントを自身の身体能力を上げるためい使用してさらに強いモンスターを倒す!こういうの!こういうのが読みたかったんです1好きなんです!物語は妹のつかさを探しにユウが新宿駅を訪れるところから始まります!初っ端からピンチに陥りますが、謎の後輩の女の子と紅血の聖女と呼ばれる最強シスターによりピンチを切り抜けます!ここでこの作品に完璧に惚れました!そして3人で始まるいもうとのつかさを探す物語。最初は迷宮を攻略していくのかと思いきや、新宿駅のダンジョンが実はユウが昔書いた小説の設定そのものであることが明かされたり、妹のつかさが思わぬ形で出現するところから物語は急速に回転を始めます!そしてここからは熱い展開の連続!仲間を増やして、窮地を脱して、また窮地におちいっても仲間と力を合わせて乗り越える!物語の力でピンチを脱していく様は読んでいて本当にワクワクしました!ラストもすごく好きでしたし、最後までめちゃくちゃ楽しめました!面白かったです!

キャラ A
ユウは妹想いの優しい男子高校生。でも見た目に反して結構好戦的で、新宿駅を徘徊するモンスターや自分よりも強い探索者相手に挑む姿はカッコ良かったです!謎の後輩ちゃんこと花園茉莉花はメガネがキュートな後輩系女子!自由でなんでも知っているかと思いきや…?こういうミステリアスで終盤に頼りになる女の子好きです!神楽は紅血の聖女という二つ名を持つさいきょうのシスター。普通の探索者ではありえない力を使ってモンスターたちを一網打尽にします!冷静沈着な女の子ですが、反面無防備なところもあり戦いとは別の表情を見せてくれるのがグッド!その他のキャラももちろん魅力的でした!

最後に
めっちゃ面白い作品でした!こういうワクワクが止まらない作品が読みたかったんです!LINE文庫エッジさんからまた楽しみなシリーズが出ましたね!2巻も準備中とのことで続刊が楽しみです!

どんな人にオススメか?
熱いバトルものが好きな方は!新宿駅がダンジョンになって…という設定で惹かれた方もぜひ!ハマること間違いなしです!魅力的な設定とキャラ、熱いバトルにあきらめない物語をぜひ最後まで楽しんでください!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



ダンジョン・ザ・ステーション



著者



大泉貴



レーベル



LINE文庫エッジ



ISBN



978-4-910040-00-4




どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回紹介するのは渡瀬草一郎さんの「妖姫ノ夜 月下に契リテ幽世ヲ駆ける」です!
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ストーリー A
内容は、関東大震災後の大正13年。田舎から上京してきた椚雪緒は夜鳴川邸で白蛇の妖の姫と出会う。彼女は父が勝手に決めた縁談から逃れるために、妖を相手に商売をする夜鳴川夜霧に助けを求めたという。雪緒は夜霧と猫のミタマ様と共に妖が住まう街「常夜之町」へ向かう。そこは様々な妖たちが暮らす人間の常識が通用しない場所だった。雪緒は姫の縁談をなんとか断るために常夜之町を駆ける!とこんな感じです!

〜人間の少年と白蛇の妖の姫〜
渡瀬草一郎さんの新作!SAOの外伝(スピンオフ)は読んだことありますけど、オリジナル作品は初めてですね。大正浪漫というより、ガッツリあやかしものでしたが世界観も好みですごく面白かったです!
田舎から上京してきた少年・雪緒。彼は夜鳴川夜霧という商売人の元で下宿することになります。夜霧は妖相手に「化猫堂」というお店で商売をしていて、妖たちの間では人間たちの貴重な品が手に入ったりと一つ重要な位置づけにあります。そんなお店を営む夜霧を頼って家出してきた白蛇の姫との出会いから物語は始まります!序盤は物語への導入という感じで、世界観や雪緒がこの物語でなにをしていくかということ自体は中盤までの200pくらいで語られていく印象ですね。でも、とにかく読ませる文章と雪緒の何事にも驚かない態度で存外サクサク進む感じでハマればサクサクと読めますね!人ではないものが暮らす「常夜之町」もあやかしチックな世界観がありつつも、オリジナリティもあり読んでいてワクワクします!そして本格的に動きだす物語。姫が縁談から逃れるために家出をしたところから始まり、どんどん転がっていくお話に奇妙で耽美さを感じる展開…からのまさかの結末!と、とにかく雪緒を中心とした物語を魅せてきます!てか、姫のお父さんw そんなことで縁談持ちかけたらダメっすよw 摩訶不思議な妖達の世界観と、そんな世界を駆け抜ける雪緒が読んでいて楽しい作品でした!面白かったです!

キャラ A
雪緒はなんかすごい男の子でしたね。豪胆とも冷静沈着ともまた違う落ち着きと圧倒的な強さがありました。姫さまはなんか周りから色々言われてますけど、今は恋を知らない乙女パワー全開で可愛い女の子でしたね!化猫堂の店主である夜霧、キュートな黒猫のミタマ様、そのほか妖たちも魅力的でした!

最後に
渡瀬草一郎さんのオリジナル作品は今回が初めてでしたが、世界観と読ませる文章で最後まで楽しく読ませていただきました!妖たちもすごく魅力的でしたし、雪緒と姫がこれからどうなるのか楽しみです!2巻待ってます!

どんな人にオススメか?
あやかしものが読みたい方は!魅力的な世界観キャラ、そして文章力でページ数な対してサクサク読めます!ハマる人はとことんハマる作品だと思うので気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

書籍情報

タイトル



妖姫ノ夜 月下ニ契リテ幽世ヲ駆ケル



著者



渡瀬草一郎



レーベル



電撃文庫



ISBN



978-4-04-912791-1


表紙の画像は「版元ドットコム」様より


どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています。

さて、今回紹介するのは周藤蓮さんの「吸血鬼に天国はない」です!
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ストーリー  A
内容は、大戦と禁酒法により道徳が失われた国。マフィアの依頼を受けるなど非合法な仕事をする運び屋のシーモア・ロード。ある日、彼の元に持ち込まれたのは人の血を吸って生きる怪物である吸血鬼の少女だった。ルーミアという彼女と仕事のトラブルで同居することになるシーモア。しかし彼はルーミアの秘密に気づいてしまい…
ジャンルはファンタジー?某時代の某国に吸血鬼を取り入れたラブロマンスです。
「賭博師は祈らない」のコンビ再び!今度の舞台は海を渡った先でしたね!まず言わせてください…この作品めっちゃ面白いです!いいですね!吸血鬼と非合法な運び屋のどこにも行けないラブロマンス!こういうの待ってました!という作品でした!
マフィアの依頼を受けたりと、道徳のない街で非合法な運び屋をするシーモア。彼の元に持ち込まれたのは吸血鬼の少女・ルーミアをある場所へ届けるという依頼。しかしトラブルの果てに行き場のないルーミアとの同居生活を始めることに…あーいいですね。紫煙と硝煙の香り漂う街の雰囲気にエセックスを走らせるシーモア。ダイナーで依頼を受け、コーヒーを頼み、タバコを吸う…漫然とした男の憧れが全てここにありました。そして吸血鬼の少女ルーミアですよ。太陽や流水といった伝承通りのものが苦手で霧となりコウモリになる…完璧ですか?この設定?人間と非人間の共演は同居という形で描かれ、2人は惹かれ合う重力のままに…と思っていたら中盤で物語は別物へと変わります。そして始まる本当の「人間と怪物」の物語。ルーミアの正体に気づいてしまったシーモアはどんなアクションを起こすのか…背中に銃口を突きつけられているような緊張感の中で描かれる運び屋としてのシーモアの物語はとても読み応えがありましたね。終盤の怒涛の展開からのシーモアが選んだ道は切なくもとても人間らしいものでした。最高のラブロマンスの始まりを告げる物語でした!めっちゃ面白かったです!

キャラ  A
シーモアさん渋すぎない感じが最高でしたね。圧倒的な運転技術で依頼をこなして、カッコつけたと思いきや一人称は「僕」でコーヒーよりもココア。好きです。こういう男。ルーミアは最初と最後で随分と印象の異なる女でしたね…吸血鬼とはいえ女の子は魔性ですね…でもルーミアちゃん可愛いんですよ…

今後の期待度  A
冬には2巻が出るということで今から楽しみですね!まだまだシーモアとルーミアの物語は読み足りないですし、マフィア関連もどうなって行くのか…続刊楽しみに待っています!

どんな人にオススメか?
吸血鬼ものが好きな方は!ファンタジーなラブロマンス、はたまた人間と人外の物語は読めばハマること間違いなしです!とにかく面白いので気になった方は!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-04-912670-9

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さて、今回紹介するのは西尾維新さん原作、大暮維人さん漫画の「化物語6」です!
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前巻の記事↓

ストーリー A
ついに神原駿河と戦うことになった阿良々木暦。決定的な立場の違いが生むズレの中でズタボロにされていく阿良々木暦はどのような方法で神原を止めるのか…そして妹の友達だった千石撫子の怪しい行動が始まり…
コミカライズ第6弾!帯にある通り「するがモンキー」の決着と「なでこスネイク」の始まりを描いていましたね!今回も面白かったです!
序盤はするがモンキーの決着編!がっつり激しいバトルが描かれるんですけど、これがまさに西尾維新!化物語!というようなバトルで、大暮維人さんがコミカライズで、このバトルシーンを見ることができて本当に最高でした…コミカライズであり本編でもある。するがモンキーの決着編最後までめちゃくちゃ楽しませてもらいました!そしてなでこスネイク開幕!序盤は原作やアニメを見た方はご存知の通り神原駿河さんが全力全開でさすがといった感じですね!戦場ヶ原さんがいなかったら阿良々木くんも神原にコロッと言ってたんですかね…そしてラスト。始まりは鮮烈に印象を残しましたね…今回も化物語の世界を存分に楽しませていただきました!面白かったです!

キャラ A
神原駿河さんは本当にすごいですよね…あんなにだれかのことを想えるなんて…あのバトルも人としての感情むき出しの神原さんの姿がよく描かれていたと思います!まあなでこスネイクの序盤でそんな神原駿河さんがいたことは忘却の彼方なんですけどねw 戦場ヶ原さんも強い女の子ですね…阿良々木くんはいつもどおりの阿良々木で神原さんに対する返しはさすがのキレでしたw

総合 A
今回もめっちゃ面白かったです!本当に考えられる限り、というか想像を超えるほどの「化物語のコミカライズ」なんですよね…なでこスネイクは個人的に好きなお話なのでどんな風になるのか楽しみです!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています。

さて、今回紹介するのは高町京さんの「小泉花音は自重しない 美少女助手の甘デレ事情と現代異能事件録」です!
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ストーリー A
内容は、生物に異能が発現するようになった世界。小泉花音とパートナーを組んで異能犯罪を取り締まるフリーランス捜査官をしている俺は街に忍び寄るある巨悪と対峙することになる。立て続けに起きる異能を持つ動物を追う中で2人は真実を目にすることになるが…ウザかわ花音とクールな俺による異能犯罪解決劇が始まる!とこんな感じです!
ジャンルは現代異能。厨二感とヒロインの溌剌としたウザかわが魅力でした!
第11回 GA文庫大賞奨励賞受賞作!魅力的なヒロインと異能バトル、そして終盤にかけての構成が魅力的な作品でした!面白かったです!
序盤は世界観についてや小泉花音を中心にキャラを見せていきます!序盤はあまり厨二感を出さずに花音のかわいさや世界はどんな感じ?というのをテンポよく見せてくれましたね!好きな人は「これ好き!」ってなる要素が序盤からガツンとありました!そしてある事件を発端に2人は街を揺るがす大きな事件を追っていくことになります。主人公の俺と花音の軽快なやりとりは読んでいて楽しいですし、フリーランスの捜査官「バスター」としての日常や待遇も丁寧に描いていましたね。異能についても事件を通してしっかり見せてくれるので現代異能読んでる!という感じがしました!特に花音のファッショナブルでウザかわいい感じは最高でしたね!東西さんのイラストも花音という女の子をよく表していて物語と最高の化学反応を生み出していました!後半は怒涛のバトル!厨二全開!かと思いきや予想外な展開&丁寧な伏線回収もあり…いやマジですか。全然気付きませんでしたw でも伏線の張り方が本当に丁寧で思い返すとヒントあったなーっていうのがまた良かったですw ラストと綺麗に着地しましたし、久しぶりに読んでいて楽しい!と思える現代異能ものでした!面白かったです!

キャラ A
花音がかわいい!優勝!かわいいファッションに主人公の俺へのウザ絡み方が最高でしたね!お姉さん系ウザかわヒロイン枠という貴重な需要を満たしてくれました!花音たちをサポートする琥珀は頼れるお姉さんという感じで魅力的でしたし、澪ちゃんも素直な後輩の女の子という感じで可愛かったです!

今後の期待度 A
面白かったので2巻も読みたいです!かわいい花音がこれからどんな敵と戦っていくのか楽しみです!続刊待ってます!

どんな人にオススメか?
厨二異能バトルが好きな方、現代異能が好きな方は!序盤でハマれば間違いなく最後まで楽しめます!花音のウザかわも魅力的ですし気になった方はぜひ!

それではこの辺で(≧(エ)≦。)

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ISBN 978-4-8156-0119-5

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