融(ゆう)の徒然日記

男女・世の中・スポーツ・そううつや、ねことの暮らしなど、融(ゆう)がタイミングも題材も徒然に記します。 かろやかに・やさしく・融通無碍に・・・

2014年12月

Babymetal特番を見た

NHKでBabymetalの特番があって、今見終わったトコ。
なんか感動したわ〜
企画物、作られたアイドル、そんなことは百も承知。
JKとJCの彼女達はサバスもプリーストもメタリカもメガデスもスレイヤーもスリップノットも多分、絶対知らない。

でもあの年代の子が全身全霊を賭けて何かをやるのには、無条件に感動を誘う何かがある。
思い出したのは高校野球。甲子園は球児には広すぎるし、技術も未熟。
でも、俺を含めて多くの人がひとときの輝きとひたむきさに時に涙を誘われる。
そんなひたむきなJKとJCがまともなmetalをやる。metal好きなら心うごかされても全然おかしくない。

番組はロンドン公演に密着してたけど、国内公演では主要曲以外ではオケを流してるBabymetalが全部生バンドでパフォーマンスしてた。抑えてる。海外ではカラオケや口パクは通用しない。

本人達の意志はともかく、プロデューサー達は何を大切にしてどこは省いていいか熟知してる。

雑誌でプロデューサーのインタビュー読んだけど、ど真ん中のmetal者やった。

パフォーマーとして表に出られなかったmetal者が、女の子達を操って世界を相手に勝負する、俺は受け入れられるよ。

だいたい、ロンドンのO2アリーナを日本のmetalが満杯にするなんて、ラウドネスでもまだやってない。痛快や。

フェスに出た時は様子見の観客も多かったみたいやけど単独公演はものすごく盛り上がってた。
頭髪のさみしいmetal歴23年のmetalファンが出てたけど、俺、metal歴30年やからね。

昔は日本語metalはバカにされててラウドネスがアメリカデビューするときも一番の問題は英語やったけど、今やBabymetalは日本語のまま、パフォーマンスして、それを英語圏のファンがシンガロングしてる。

痛快!
まあ、俺もオッサンになったから、あの年代の子達がひたむきにパフォーマンスしてるだけで涙腺うるむんやけど。

これからもへんな欲を出さずに、metalに忠実に頑張ってくれることを祈ります。

ヘヴィメタルって何ですか?

びっくりした話。
こないだ美容院で。髪を切ったりとかは、ベテランさんがしてくれるけど、シャンプーや髪を染めるのとかは若い子に任されてる事が多いよね。

その時も若手の女の子が髪を染めてくれててんけど、その時の雑談で、どんな音楽が好きかっていう話になった。

で、俺は「メタル」って答えた。女の子、バンドですか?俺、いやいやヘヴィメタルって言い直した。そしたら女の子、それ何ですか?と聞き返された。

一瞬めまいがしたけど、「ジャンル、ジャンル、音楽の」って答えた。

そっか、最近の子はヘヴィメタルという言葉さえ知らんのやなあと悲しくなった。

俺がメタルに目覚めた頃は、良くも悪くも、メタルの認知度は高かった。
一般ピーポーからは「うるさいだけの音楽」と嫌われていた。
でも、嫌われるってことは認知されてるわけで、メタルが音楽のジャンルであることは共通認識やった。

俺は、世の中一般に嫌われていた事も、いや、だからこそ、メタルにのめりこんでいった。

大多数に嫌われようが、声を大にして「この音楽が好きだ!!」と主張しているメタルに、芽生え始めた自我と世間の建前の間の解離に苦しむ自分を重ね合わせていた。
メタルは俺の代弁者やった。反逆の魂やった。

嫌われれば嫌われるほどメタルが好きになった。

ワッペンだらけのGジャンにスリムジーンズ、ウエスタンブーツでキャンパスを闊歩してた。

その頃、嫌われものだったはずのメタルが大逆転、洋楽チャートを賑わすようになり、とても誇らしく思ったものだ。

でも出る杭は打たれる、ブームは去り、華やかでテクニカルなメタルは廃れ、汚くて下手くそな奴等の音楽が主流になった。

それ以来、一部の大物やベテランを除いて、メタルは一般ピーポーにとどかなくなった。

それでも俺のメタル愛は変わらなかった。専門誌を愛読し、ライブに通った。

もう人生の3分の2はメタルと一緒。当たり前の存在。

だからまさか、ヘヴィメタルという言葉さえしらない子(大人)がいるなんて、虚を突かれた。

そっか〜今のメタルてそんなんやねんな〜

そういえば何年か前にも美容院でメタルが好きだと言ったら「リンキンパークみたいのですか!?」と言われて複雑な思いしたけどあれはまだまだ上出来やったんやなあ。

でも俺はメタル好きやで。いまでもうるさいし反逆の精神あるし、頭を振らせ、拳を振り上げさせ、嫌なことを代弁してくれて頭をすっきりさせてくれるメタルが好きや。


これからも、自分を奮い立たせてくれる、エネルギーをチャージしてくれるメタルと共に俺はある。
融(ゆう)の事
大阪在住。
うつのリピーターと思っていたが、躁鬱だった。
ただいま躁鬱と仲良くやっていく方法を模索中。
人が死なない小説・ノンフィクション・猫・極真空手・阪神タイガース・子育てマンガ
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