2006年07月

2006年07月31日

新聞なんて読むだけムダ

 皆さん、こんにちは。
 バカの見本のような朝日新聞ですが、
 また今日もやってくれたようです。

 日本の敗戦後、靖国神社での戦没者の合祀(ごうし)が「国家プロジェクト」として進められてきたことを裏付ける文書が発見された、と朝日新聞が29日付で報じた。

 同紙が入手した1956年1月25日付の「旧陸軍関係 靖国神社合祀事務協力要綱(案)」と、それを解説した「要綱(案)についての説明」によると、「厚生省が合祀者を決めて神社に通知する」、「合祀事務の体系は(靖国神社が国の管理下にあった)終戦前のものに準じる」と明記されている。

 朝日新聞は、これらの内容は「政教分離」を宣言した憲法に触れる疑いが濃い、と指摘した。

 当時、日本の敗戦で滞っていた靖国神社への戦没者合祀を再開するよう戦没者の遺族が当局に要請し、国会で議論になっていた。

 旧厚生省(現厚生労働省)は担当課長名義で要綱案を地方自治体の担当者に送り、戦没者の調査に関する意見をくみ上げた。

 要綱案では、戦没者の合祀を約3年で終わらせ、合祀事務体系を終戦前のものに準じたものに改めるという方針が掲げられている。このほか、地方自治体が合祀予定者を選び厚生省に報告。ここで審査した上で合祀者を決定し、靖国神社に知らせる、となっている。

 靖国神社が、1961年4月に各地方自治体にB、C級戦犯の遺書や顔写真などを提供するように旧厚生省に要請していた。

 また同紙は、靖国神社の「遊就館」の展示品収集にからみ、旧厚生省が1961年6月、都道府県に対し、BC級戦犯として死亡した人の遺書や顔写真などを出品するよう遺族へのあっせんを依頼していた、と30日付で報じた。これについて同紙は「一宗教法人への国の便宜供与の一端が浮かび上がった」と伝えた。(以上)


 1956年というと昭和31年、でも昭和28年には、戦犯として処刑された人は靖国神社に入れてもらえないから、何とかしてほしいという国民の嘆願が4000万、国会でも全会一致で「遺族援護法」が改正されている。立法機関の決定によってこの時点で「戦犯」と呼ばれる人間は一人もいないわけです。

 国家が戦犯はいないと認めたのだから、正々堂々と靖国に御霊を祀ろうとするのが何か問題でもあるのだろうか?
 国家プロジェクトでいいじゃないですか?
 国民の総意で決めた事ですよ!

 それとも、朝日はそれを覆そうとでも思っているんですか?
 さらに、この朝日の記事をまるまる載せている朝鮮日報。
 連携プレーが見事ですが、物を知らな過ぎですね。

 最近の『天皇のお言葉メモ事件』とか、『広田弘毅氏の孫発言』とか8月15日に向けて頑張っている朝日ですが、とりあえず歴史的事実を頭に入れてから記事にしないと恥をかくと思います。

 あなた達の言っている事をまるまる信じる『バカな日本人』ばかりじゃないですから。
 朝日に限らず、日本の新聞なんて読むと余計バカになりますね。

you_tachibana at 11:49|この記事のURLComments(12)TrackBack(1)

2006年07月30日

朝鮮民族に向かない仕事

 まずはこれをご覧下さい。

ツインタワー


1998年に完成したKLCCツインタワー

左側が日本のハザマの施工

右側が韓国の三星の施工

なぜ右側は電気があまり点いていないのか?

それはね…

右側は傾いているからです(驚)


 もう一枚昼間に撮影したものをお見せします。

ツインタワー(その2)


良く見ると…

右側のタワーは何となく…

右に傾いてますでしょ!

(左と比べるとわかります)

日本の施工は完璧なのに…


 このビルは連絡通路で接続されているので、タワー2(韓国側)が倒壊した場合、タワー1(日本側)もその巻き添えで倒壊する危険性があります。

 何でまた韓国なんかにオファーしたの?

 こんな事もあったじゃないですか!!

チョンの仕事・使用前
パラオ本島とコロール島を結ぶ

KBブリッジです。

これは韓国が作って、


1996年に

チョンの仕事・使用後
こうなりました。

完成当初から『危険性』が認識されていて、

車でこの橋を通る時は、

いつでも逃げられるように、

窓を開けて運転していたらしいです。


 現在は

日本人の仕事

日本の『鹿島』が再建し、

パラオの人に喜ばれています。



 工事中、現地の人達は「カジマ」という言葉を覚え、
日本人を見掛けると、「ありがとうカジマ」と声をかける子供もいたそうです。

 ちなみに最初のKBブリッジを施工した韓国の会社はトンズラしてしまい、パラオ政府が損害賠償を請求しようにも出来なくなってしまいました。

 日本はODAでこの橋を供与(正しいODAの使い方です)。
 パラオと日本の友好の架け橋となりました。

 受注金額が安くても、韓国なんかにこんな仕事を任せるとろくな事にはなりません。
 個人の家やホテルでは「強度偽装」なんかもするようになりましたが、
やはり国家の威信がかかる大仕事ではまだまだ『職人魂』を発揮しますよ。

 日本人には、「職人のプライド」をこれからも持ち続けて欲しいですね。
 韓国人には絶対真似の出来ない部分です。

you_tachibana at 01:00|この記事のURLComments(8)TrackBack(0)

2006年07月29日

台湾よいとこ

 皆さん、こんにちは。
 まずはこの記事をご覧下さい。

 【台湾、北朝鮮ツアー凍結求める】

台湾外務省が台湾の旅行業界に対し、北朝鮮への観光ツアーを全面自粛するよう求めていたことが27日、分かった。産経新聞が28日に報じた。

これは、北朝鮮のミサイル発射に圧力を加えるレベルから取られた措置と見られる。同紙によると、台湾の旅行大手8社と華信航空は来月13日から10月22日まで、台北〜平壌(ピョンヤン)間でチャーター機16便の運航を予定していて、夏休みの目玉ツアーとして2000人強の集客を見込んでいた。滞在中には中国と北朝鮮の国境地帯にある白頭山(ぺクドゥサン)への登山と平壌観光のほかマスゲーム見学などを予定していた。

また同紙によると、ツアー進行について台湾外務省は「(北朝鮮のミサイル発射を非難する)国際世論に逆行する」とし、関係企業を説得し凍結を決めた。これについて旅行業界関係者は「多くの台湾人観光客の訪朝は間接的な経済支援につながり、当面は自粛せざるを得ない」とし、政府の要求を受け入れる姿勢を示した。


 う〜ん、台湾グッジョブ!!
 ていうか、当然ですが。

 日本のバカマスゴミが、ミサイル発射に合わせて北鮮に『旅行』していましたが(失笑)、何を考えてるんでしょうね。

 そういえば、韓国も北鮮に「人道援助」をしようとしているが、それも残念ながら被災者や困窮を極めた人民には行き渡らない。

 日本からも、「怖いもの見たさ」で北鮮ツアーがあるけど、行っちゃいけませんよ!

 少しお金を足して台湾に行きましょうよ。
 治安も比較的いいし、日本語でも通じるし(話せる人がどこかにいます)、食べ物もおいしい。

 八田与一氏のお墓と嘉南大しゅうを見て日本統治時代に思いをはせる、六氏先生のお墓や(墓ばかりだな)統治時代の建物などを見て回るのもいいですよ(台北じゃないけど)

 最近陳水扁総統が「死に体」なので、政権の行方が気になるが、台湾が日本大好きなのは変わりがないと思うので、みんなで台湾に行きましょう!(台湾の回し者ではないですよ)

 なんか今日は「最後の聖戦」にふさわしくない「ほのぼの系」のお話でしたね(笑)

you_tachibana at 10:57|この記事のURLComments(10)TrackBack(0)

2006年07月28日

『不敬の極み』朝日新聞

 皆さん、こんにちは。
 朝日がまたやりました。
 広田弘毅元首相のお孫さんの発言を道具にしています(怒)

 東京裁判でA級戦犯として起訴、処刑された広田弘毅元首相が靖国神社に合祀(ごうし)されていることについて、孫の元会社役員、弘太郎氏(67)が朝日新聞の取材に応じ、「広田家として合祀に合意した覚えはないと考えている」と、元首相の靖国合祀に反対の立場であることを明らかにした。靖国神社は、遺族の合意を得ずに合祀をしている。処刑された東条英機元首相らA級戦犯の遺族の中で、異議を唱えた遺族は極めて異例だ。

 靖国神社へのA級戦犯の合祀をめぐっては今月、昭和天皇が不快感を示したとされる88年当時の宮内庁長官のメモが明らかになっている。

 広田元首相は処刑された7人のA級戦犯のうち唯一の文官。外相当時に起きた37年12月からの南京大虐殺で、残虐行為を止めるよう閣議で主張しなかった「不作為の責任」などが問われた。

 広田家の菩提(ぼだい)寺は故郷の福岡にあるが、遺族は元首相の遺髪を分けて鎌倉の寺に納め、参拝している。55年4月、旧厚生省は横浜で火葬されたA級戦犯7人の遺灰を各遺族に引き渡そうとしたが、広田家だけは受け取らなかった。弘太郎氏によると、戦犯遺族でつくる「白菊遺族会」にも参加しなかった。

 弘太郎氏は「靖国神社に行くことはあるが、国のために亡くなった戦没者を思い手を合わせている。祖父は軍人でもなければ、戦没者でもない。靖国神社と広田家とは関係ないものと考えている」と話した。(抜粋)


 だから何??
 よく読んでくださいね。
 広田氏のお孫さんは「祖父は軍人でも戦没者でもない」と言っています。「靖国神社は広田家と関係ない」と言っています。

 靖国の存在に対して批判は全くしてません! ←ココ重要

 まあ朝日は印象操作をするのに忙しくて、歴史など勉強はしていないんですよ。
 戦後「戦犯」として処刑されたのは全部で1068名。降伏後も続いていた「戦争状態」の中でいわば『人身御供』として差し出された尊い命です。

 国家が法にのっとって彼らを「英霊」としたのは以前に書いてますから省略。
 文民だろうが戦死者でなかろうが、『昭和殉難者』として霊を弔う国や靖国の敬意の表わし方。遺族から同意を得ようが得まいが粛々と英霊を弔うその態度。

 感謝をしないとバチが当たりますよ!!

 何が気に入らないって、広田氏の遺族の言葉の一部をもって「靖国反対」の自分達の主張の道具にするという醜悪な根性が気に入らない。

 記事に「天皇のお言葉」の話も出てくるが、亡くなった方をダシに使って主張を通そうとするのは『不敬の極み』という事を本当にわかって欲しいです。 

you_tachibana at 12:13|この記事のURLComments(6)TrackBack(1)

2006年07月27日

懲りないTBS

 皆さん、こんにちは。
 いやー、またやってくれましたよ、TBS。
 今回は総務省も働いてもらわないといかんでしょう。
 記事をご覧下さい。

 TBS系報道番組「イブニング・ファイブ」が、今月21日に放送した旧日本軍731部隊に関する特集の冒頭部分で、ニュース内容とは無関係な安倍晋三官房長官(51)の写真パネルが映り込んでいたことが26日、判明。総務省が調査を始めた。安倍氏も、この日の会見で「わたしの政治生命を傷つけようということなら大きな問題だ」と激怒。報道番組でのトラブル頻発のTBSは、今回の件について、「意図的ではなかった」と釈明した。

 この映像の件が、27日発売の「週刊新潮」で報道されることが分かったことから、TBSは26日、急きょ、事実関係を明らかにすることに。放送免許を交付する総務省も25日に今回の件を確認し、調査中。今後、放送法で規定する公平性に問題がなかったか、TBSに報告を求める方針だ。

 TBSは、安倍氏本人に事実関係を説明するなど、対応に大わらわ。報道した「イブニング−」は26日の番組途中で「お知らせ」と題し、池田キャスターが「(映像は)意図的なものではありませんでした。安倍氏、関係各所にご迷惑をおかけしました」と謝罪し、深々と頭を下げた。

 【TBSのトラブル史】

 ▼オウム報道関連!)!)〈1〉95年、オウム真理教関連番組の映像に、麻原彰晃こと松本智津夫被告の顔のカットなどをサブリミナル効果を狙って挿入。!)!)〈2〉89年の坂本弁護士一家殺害事件前、放送前の坂本弁護士インタビューのビデオをオウム幹部に見せていたことが96年、発覚。社長(当時)が辞任。!)!)〈3〉04年、オウム関連番組で「林郁夫受刑者を知る元受刑者」としてインタビューした男性が、実は林受刑者と面識がなかったことが発覚。

 ▼ねつ造? 03年11月、「サンデーモーニング」が石原慎太郎都知事の「日韓合併の歴史を100%正当化するつもりはない」との発言に、正反対の「100%正当化するつもりだ」との字幕を付けて放送。都知事から「ねつ造だ」と告訴される。

 ▼誤訳? 今年6月、「ニュース23」が、小泉首相の靖国参拝に関し、ヘンリー・ハイド米下院国際関係委員長(共和党)が「行くべきでないと強く感じているわけではない」と語った言葉を、「行くべきではないと強く思っている」との日本語字幕で放送。


 要するに、TBSは「サブリミナル大好き」放送局なんですね(爆)
 これだけ前科があって、「意図的ではありませんでした」と釈明されても… ?って感じですよね。

 まあ、在日の反日活動家筑紫哲也(朴三寿)を使いつづけて『怪しい電波』を発信しているTBSなんで、こんな事は屁とも思ってないんでしょう。

 でも、いつか天罰が下るんじゃないですかね。
 嫌な話だったので、お口直しにこんな画像で癒されてください(爆)

小野真弓

you_tachibana at 10:47|この記事のURLComments(9)TrackBack(1)

2006年07月26日

迷走する韓国

 皆さん、3日お休みをいただきました。申し訳ありませんでした。
 本日より再開いたします。
 まずは本日の朝鮮日報から。

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は25日の国務会議で「(北朝鮮政策で)アメリカが最も失敗した」というイ・ジョンソク統一部長官の発言を擁護するような発言をした。これをめぐり、イ長官らのアメリカ批判発言に、盧大統領も同調しているのではないか、との指摘が出ている。

 イ・ジョンソク統一部長官の発言が波紋を呼んでいることに関して、盧大統領は「韓国の長官が“(その政策で)米国は成功していないと思う”といってはいけないのか?“と反問した。

 盧大統領は「(国会議員たちに)長官たちが… “それでは、北朝鮮の首を締めよ、とでもおっしゃるのですか?”“議員の方々は、米国はまったく過ちを犯さない国だ、とお考えですか?”“米国の過ちに対して、韓国は何も言うべきではない、とお考えですか?”(と、このような反問もするべきだ)」という発言もした。

 これらは、韓国政府が北朝鮮のミサイル発射以降、追加制裁についてアメリカとかなりかけ離れた見解の違いを見せている状況で飛び出した発言であることから、注目を集めている。また、 北朝鮮問題に関して「最も大きいのはブッシュ政権の政策失敗」と盧大統領が認識していることを確認したと考えられ、外交的な波紋も予想される。盧大統領は2002年の大統領選候補時代にも「反米だったらどうだというのか」「写真を撮りにアメリカへ行ったりしない」と発言、波紋を呼んだ。



 なんか、盧武鉉ちゃんも行き着くところまで行ってしまったようですね。
 所詮はずっと支那の属国だった国ですから、どこかにくっついてないと安心できない性分になってしまっているんですよ。

 以前だったら、『共産主義の防波堤』で頑張ってもらわなければならなかったので、米国も韓国に援助をしたし、日本も援助をしました。そのおかげで、アジアの「リトルドラゴン」の一つに数えられる所まで来たんです。

 でも『光復』後、反日捏造の「愚民化教育」によって、世界一優秀な朝鮮民族という「刷り込み」を受け、冷静に自分の顔を鏡で見る事のできない国になってしまいました。

 現在は「反米・反日・親北」の路線は変わりませんが、では米国に替わって「事大」しようとした旧宗主国の支那は「反北鮮」の態度を明確にしています。
 
 支那はマカオにある金正日の隠し口座を凍結、中・韓・朝の連携という盧武鉉の甘い夢は露と消えてしまいました。

 このままでは、世界で朝鮮民族は孤立します。自分がどこにくっつけば生きていけるのか、政府の混乱がそのまま大統領の言葉となっているのでしょう。

 別の人間が大統領になっても、どこかに「事大」しないと、韓国は安定しません。日本にとってこの「混乱」こそ過去に日清・日露戦争の原因となりました。

 愚かな国家でも「軟着陸」させないと周りが迷惑します。日本の国益を考えても、韓国の暴走を止めなければなりません。

 朝鮮民族から唐辛子とニンニク取り上げたら大人しくなると思うのは私だけでしょうか?

you_tachibana at 11:04|この記事のURLComments(10)TrackBack(0)

2006年07月22日

短くてすみません

 今日は短い話になります。期待してる方がもしいらっしゃったら、
がっかりさせてしまいますね。申し訳ありません。

 私にはもう一つの顔があります。
 それは、「整体師のでこぼこ日記」という
一般向けのブログの管理人であることです。

 ここで扱うような『ちょっと小難しい話』ではなく、
自分の話から芸能ネタ、軽い時事問題まで幅広く
語るブログです。


 で、それ用にネタを探すと…

 最近『わいせつ』と『親子間の犯罪』が多いですね。

 わいせつならば、今回お笑い芸人がやってしまいました。
 こいつは以前から「常習犯」だったにもかかわらず、
お笑いのネタ程度でみんな流してしまったんですよ。
 冷静に彼の犯行を分析すると、彼は
「異常性愛者」なんですよ。

 でも、お笑い芸人だからみんな警戒心を持たずに、
彼の犯行を止められなかったんです。
 こいつが一般人ならここまでいかなかったでしょうね。


 親子間の犯罪としては、今話題の「秋田の子殺し女」ですね。
 今になって、「男の影」などと寝ぼけた報道ですが、
『女が子供を邪魔だと思うのは男ができた証拠』というのは、
わかりすぎるくらい簡単な常識じゃないんですか?

 で、男児を殺したのも、「見られたから口封じ」だし、
二時間ドラマよりも単純な「面白くもない理由」です。

 要するに、この程度の話が大きく取り上げられる日本は平和だということです。
 しかし、この平和という状態に溺れると日本をダメにします。
 
 北鮮のミサイル問題で、外からの脅威に少しだけ目覚めた日本、しかしまだ半睡状態です。
 この国を守るのは私たち一人一人の意識だということを心に留めて、日本人らしく生きるということを考えてみてください。

 つまらない話で失礼しました。
 週明けはちゃんと書きますので。

you_tachibana at 17:48|この記事のURLComments(4)TrackBack(0)

2006年07月21日

『靖国問題』になりましたね

 皆さん、こんにちは。
 宮内庁長官の「メモ」報道、広がりましたね。
 早速朝鮮日報でも「鬼の首を取ったように」報道しています。

 その熱気に水を差すようで大変心苦しいのですが…
 疑問というか、問題点を列記させてくださいね。

 1.まず、メモの内容が『玉音』であるという証明はなされていない。
 2.メモが18年の時を経てなぜ見つかったのか?
 3.そんな重大なご発言なのに、他の者に相談もなく、メモしただけ?
 4.天皇陛下は出向してくる宮内庁長官のみに(本当なら)なぜこんな発言をしたか?
 5.陛下の身の回りの世話は「侍従」達が行う。陛下がお話しになるなら「侍従長」になるはず。


 日経も、真偽の証明が非常に難しい(というか不可能でしょ)ネタをよくまあ堂々と報道しましたね。
 日経本社に司直の手が伸びるから、と勘繰りされてもやむを得ないかと思います。

 さあ、これによって「反日」メディアは大喜びしている事でしょう。
 しかし、それは「ぬか喜び」ですね、残念ながら。

 「天皇」までがA級戦犯合祀に不快感を示しているのだから、合祀の正当性はないし、陛下が行きたくないという靖国に首相が参拝する正当性がなくなった。

 彼らの論旨はこんなもんだったでしょう。
 一言で論破できるのが悔しいな。もうちょっと骨があるといいんだけど…

 では一言で反論します。
 日本はいつから「天皇独裁制」になったのでしょう?

 これで終わるんです。つまらないでしょう。
 仕方ないから補足しておきましょう。
 
 1.天皇陛下が本当にそうおっしゃったとしても、お言葉に拘束力は全くない。
 2.陛下が最後に御親拝されたのは昭和50年、三木首相の「私人発言」のゴタゴタに陛下が不快感を示し以後の御親拝はなし。「A級戦犯」合祀は53年、この3年のタイムラグをどう説明するのか?
 3.「A級戦犯」合祀後、大平首相が3回、鈴木首相が8回、中曽根首相が9回参拝しているが、支那も朝鮮も一言も問題にしていない。
 4.現在の日本は「民主主義」である。昨日も書いたが、「A級戦犯」合祀は国民の総意によって正常に法にのっとって行われた。これに反対するのはいかがなものか?
 5.陛下のお言葉の通りにしなければならないのなら、天皇独裁となるが、それは国民の総意なのか?

 
 昨日も書いたが、普段は「天皇には戦争責任がある」とほざき、皇室への敬意のかけらも見せない連中が、こういう時だけ「天皇が嫌がってたじゃないか」と天皇をダシに使う。

 それが「不敬」である事に気付かぬ愚かな日本人が増えたんです。

出直してきなさい


you_tachibana at 10:36|この記事のURLComments(16)TrackBack(0)

2006年07月20日

あなたは『靖国』を知ってますか?

 どうやら今朝の日経に「昭和天皇、A級戦犯合祀を嫌い親拝中止」という証言があったとして、やっぱりA級戦犯は分祀せよ!とキチガイ左翼教師が本日のブログで騒いでいました。

 で、結構みなさん知ってるようで知らないんですよ。靖国のこと。
 今日はちょろっと『靖国』の基本をおさらいしておきましょう。
 ご存知の方は、今日はご覧いただかなくて結構ですよ(すみませんね)

 靖国神社ってもともとは「東京招魂社」という名前だったんですよ(明治2年建立)。
 で、10年後の明治12年、明治天皇の命名で靖国神社に改名しました。

 現在246万6千余柱の御祭神(英霊)が祀られていますが、そのうち朝鮮半島出身者(もちろん当時は日本人ですよ)が約2万1千柱、台湾出身者(もちろん彼らも日本人です)が約2万8千柱、「ひめゆり部隊」などの女性も約5万7千柱祀られています。

 外国人が誤解するのは、靖国神社は「お墓」と思っている事なんですよ。
 もちろん日本人なら常識ですが、靖国の御神体は「御剣」と「御鏡」で、御祭神(英霊)の姓名が記してある「霊璽簿」は御神体ではありません。

 靖国には「遺骨」も「位牌」もありません。
 だから、本来唯物論の共産主義思想である支那人がどうこう言うのはおかしいんです。
 だって、唯物論なら「霊魂」だけが祀られてある場所なんて、「つまらん迷信だ」といって無視すればいいだけですもんね。

 また、サヨクの人が「沖縄の『平和の礎』のように敵味方関係なく、また被害者もみんな祀ってある施設が偉い」と言ってるようですが、靖国の中にも当然全ての戦死者を弔う「鎮霊社」という建物があるんですよ。

 さて、そろそろ「A級戦犯」の話をしましょうか。

 皆さんご存知「東京裁判」で、東条英機大将(元首相)以下28名が「平和に対する罪」という何がなにやらさっぱりわからない「新たに作った」罪により訴追、病死者があったので、実際に判決を受けたのは25名、文民を含む7名が絞首刑、18名が終身禁固(講和条約後釈放)となっています。

 まず、世界の常識として、「法」というのは「不遡及」が大前提です。つまり新しい法によって昔の事を裁かないという事です。この時点で東京裁判はアウトです。

 次に、昭和27年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効され、戦争状態が終結。11条に「諸判決を受け入れ」とあります(原文はJapan accepts the judgements)

 「判決を受け入れ」ですから、法には従うが、事の正邪とか、納得するか不服なのか、そのような事は日本の自由なんですよ。

 で、当時の社会党の堤ツルヨ議員をはじめとする人が熱心に活躍したおかげで「遺族援護法」が昭和28年8月改正されました。

 これにより、日本の国内法では軍事裁判で有罪になった人全てを「罪人とはみなさない」という判断基準が明確になったのです。
 で、遺族には弔慰金と年金が支給されました。

 ただ、まだ1860名もの戦犯が国内外に服役していました。彼らを早く釈放してくれという署名は4000万にものぼりました。

 靖国でも上記法改正を受け「殉難死」した「戦犯」を合祀しました。ただし、これは靖国が独自に行ったものではありません。
 誰を「御祭神」とするかは、終戦までは陸軍省・海軍省が行っていました。
 戦後は厚生省(現厚生労働省)が戦没者を個別審査して「祭神名簿」を作ります。
 靖国はそれを受理し、祭神一柱ごとに「霊璽簿」を作り、合祀するのです。

 つまり、国民の総意を受けて、全ての英霊が正常な手続きで御祭神となっているのです。

 最後に「分祀」の事です。御魂は「分け御魂」をする時、無尽蔵に分けることが可能です。ですから、いくら分祀を望んでも、靖国と別の神社にそれぞれ御魂が存在する事になりますね。
 また、御魂自体を移動しろ!というのは『神』となった御魂に対してたかが人間の分際で傲慢である!という事になります。
 これに対しての反論って許されないし、意味がありません。だってそれが「神道の伝統」ですから。

 つづきはまた機会を見てやりましょう。長文で申し訳ありませんでした。

you_tachibana at 12:11|この記事のURLComments(17)TrackBack(1)

2006年07月19日

北鮮はどう動く?

 皆さん、こんにちは。
 中華思想の奴らが命よりも大事にする「面子」ですが、
 そんなもののために人民はこうなるのです。


【ソウル18日聯合】北朝鮮専門のネットメディア「デイリーNK」は18日、北朝鮮に細菌性のパラチフスや呼吸器感染症の百日咳など、感染症が流行していると報じた。北朝鮮住民を対象に3か月にわたり調査した結果、昨春から北朝鮮の国境地域である両江道、咸鏡道、黄海道一帯で感染症が発生し、全国に広がっているという。
 同メディアは、鴨緑江や豆満江の国境地域でインタビューした北朝鮮住民らの証言をもとに、様々な感染症が流行し「苦難の行軍」と言われた1990年代中盤と同様の状況だとしている。親類を訪問するため中国・丹東を訪れた北朝鮮住民も、5月末から各地でパラチフス患者が発生し死亡者も出ていると説明し、「正確な数は把握できないが、少なくとも10世帯に1世帯の割合で患者が発生している」と話したという。また、子どもたちの間では百日咳が発生しているほか、病名が不明な疾病も広がっていると伝えている。

 これに対し政府関係者は、北朝鮮でも雨が多く振っており、水因性感染症の発病に注目しているが、現在のところ報告はないとしている。



 現在もなお金正日は雲隠れ中です。

 一部報道によると、北鮮では改革派に替えて旧守派を重用しているらしく、国内を引き締めているようです。

 ただ、そうなると改革派との「内部抗争」が勃発する可能性が高くなりますね。

 しかも北鮮政権の基盤は「人民軍」です。軍を握った者が金正日に代わって指揮をとればまぎれもない「クーデター」です。

 軍に優先して食糧の配給を行っていた金正日。しかしその軍人でさえ餓死する現在の状況に反旗を翻す者がいてもおかしくはないですよね。


 これとは別に、韓国のクーデターの可能性について質問がありました。

 一言で言えば「ありません」。
 以前朴大統領がクーデターで政権をとった事はありましたが、現在は全く状況が違います。最も大きな違いは、現在の韓国は盧武鉉の支持はほとんどなくなりましたが、「国民が親北」であることには変わりがない、と言う事です。

 そうなると、半島が「赤化統一」される危険性が高くなります。
 日本も困りますが、米国が困るんです。
 だから韓国がクーデターを起こすようなら日米協力のもとに鎮圧にかかるでしょう。

 北鮮にとってはこれが「残された唯一の」チャンスです。
 そのチャンスはまず巡ってこないでしょうけど。


 今の所、海外向け短波放送などでは、北鮮の状況に変化は見られません。
 これからどうこの国が動いていくのか、しばらく注視が必要です。

you_tachibana at 11:23|この記事のURLComments(9)TrackBack(0)