「福島輝哲 人形展」のお知らせ

2017年10月13日(金)

二十四節気「秋分」七十二候「水始涸(みずはじめてかる)」

10月に入り、秋も本格化して来た途端に真夏のような暑さが戻ったり、
目紛しく季節が行き交っていますが、体調管理は上手く行っていますか?
今日は秋らしい曇天の涼しい天候となり、
ギャラリーの中まで金木犀が香って秋の情緒を感じています。

さて明日より「福島輝哲 人形展」を開催します。171014_fukushima_works_01
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今回で5回目となる陶人形の世界、
日本の古い伝説や神話を元に荒々しい動物の化身や、
ユーモラスで時に優しい神々などの表情を、
福島輝哲独特の作風で制作し続けています。
今回は色絵を多用した華やかな鬼など、新しい作品にも挑戦しています。
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1975 愛知県に生まれる
1998 名古屋芸術大学デザイン科芸術実験コース 卒業
2000 灯油窯築窯
2013 萬古陶磁器コンペ 入選
    陶芸財団展 入選
2014 ART NAGOYA (’16)
2016 KOBE ART MARCHE
    天祭 一〇八
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会期は10月25日(水)まで、木曜、金曜休館/10時〜18時です。
尚、10月14日(土)、15日(日)は作家も在廊致します。
この機会に是非、御高覧ください。
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悠遊舎ぎゃらりぃ
〒 448-0804
愛知県刈谷市半城土町大湫99-3 悠遊舎1階
tel (0566)61-0321 / fax (0566)61-0321
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大阪へ

2017年10月3日(火)

二十四節気「秋分」七十二候「水始涸(みずはじめてかる)」

 今日は午後から雲一つない秋晴れ、今朝のどんよりとした曇り空が嘘のように清々しい日になりました。陽射しも少しきついですが、それでも秋の爽やかな風が心地良いです。

 さて先週の金曜、9月29日に大阪へ出張して来ました。
 今回の目的は2つ、伊丹市立工芸センターで開催されている「七宝の現在 -東日本の作家を中心に-」を観ること、もう一つは陶芸家の西崇さんにお会いすることでした。

 その日は予報では大阪の最高気温が21℃とのことだったので、そのつもりで長袖のシャツを羽織って行ったのですが、実際に到着してみれば秋晴れの少し暑いくらいの陽気に、結局Tシャツだけで過ごすことが出来ました。
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 阪急伊丹駅を降りて歩くこと10分弱、伊丹市立工芸センターに到着したのは14時過ぎのこと。早速、地下に降りて会場内へ。七宝の作品展は実はあまり観る機会が多くなく、どんな作品が出品されているのか楽しみでもありました。
 今回の出品作家は全部で9名、どの作家さんも大御所とも呼ぶべき経歴の方ばかりで、少々気後れしながらも、その緻密な細工や丁寧な仕事、そして何と言っても様々な色彩の発色の美しいこと!に驚きながら見入っていました。もちろん、その価格にも!!!ですがf^_^;)個人的には嶋田澄子さんの作品の色使いや意匠がとても斬新で若々しかったのが印象的でした。

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 実は会場に着くまで知らなかったのですが、隣の伊丹市立美術館では同時に「並河靖之 七宝展」も開催されていて、時間がないにも関わらず観ずに帰る訳にも行きません。しっかりと拝見しました。
 並河靖之の作品をこれだけの数を纏めて観たのは実は今回が初めて、そのデザイン画も含めて非常に見応えのある作品展でした。七宝の透明感のあるクリアな色が立体感を感じさせて、草花の柔らかさや生き生きとした鳥獣の可愛らしさなど、観ているだけでため息が口から吐いて出ます。
 関西方面にお住いの方は是非、足を運んでみてください。

 その後、伊丹を後にして豊中方面へ路線バスで移動…の予定が、2時間に1本程度しか運行されておらず、しかも次の便は90分後。仕方がないので阪急を乗り継いで豊中へ向かいました。
 駅から10分ほど歩いたところにある巷談舎さんは「植葉香澄、津守愛香 二人展」を開催していました。植葉香澄さんは以前から悠遊舎ぎゃらりぃでもお付き合い頂いていますが、津守愛香さんは画像で拝見することはありましたが、実際に作品を観るのは初めてです。
 お二人ともに京都芸術大学の出身、しかも独特の世界観を持った作風で知られています。その二人の作品を同時に観られるというのはとても有難い機会、汗を拭きながら駅から歩いた甲斐がありました。その色使いや愛嬌のある動物たちの表情、またその中にあるささやかな毒々しさなど、夢幻のワンダーランドとでも言いたくなるような面白コワイ作品展でした。
 オーナーさん御夫妻にもギャラリストの大先輩として様々なお話を伺いながら楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 その後、梅田へ戻って最後に尋ねたのはギャラリー白さんです。
 こちらでは「西崇展」が開催されていて、2018年2月の器展にも西氏に出品をお願いしているので、打ち合わせも兼ねてお邪魔して来ました。
 今回、自分が行くに当たってわざわざぐい呑みも作って来て頂いていたようで恐縮でした。
 西氏の作品はその大胆な色使いが自分の好みにぴったりで、遊び心もあり、一方で丁寧な轆轤の仕事もしっかりと為されていて、これからの活躍が楽しみな作家の一人だと思います。

 ギャラリー白さんを出たのは17時30分頃、バスの時間が近付いていたので急いで梅田まで戻り大阪を後にしました。
 駆け足で廻った大阪でしたがとても充実した一日となりました。
 来週は三泊四日で北陸を廻る予定です。
 北陸といえば海の幸ですが、決して遊びに行く訳ではありません。あくまでも仕事です。海の幸はついでです(^_-)-⭐︎

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「奈良美智展」を観て来ました。

2017年9月25日(月)

二十四節気「秋分」七十二候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」

昨日から冬布団を出しました。
寝入り端は然程でもないですが朝は随分と涼しくなりましたから。
風邪をひくまでは至っていませんが、少し喉が痛いのはその所為でしょう。
日中はまだまだ暑いので油断しないように気を付けねばなりません。

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さて何かと忙しくブログの掲載が遅れましたが、
先々週の9月15日(金)、
豊田市美術館に「奈良美智 for better or worse」を観て来ました。
昨日で終わってしまったのでオススメすることは叶いません。
ゴメンナサイ<(_ _)>

とても混んでいて「駐車場に車を駐めるのにも待たされる」、
と聞いていたのでそのつもりで行ったのですが、
到着時間は11時頃、駐車場はほぼ満車でしたが待たされずに済みました。
館内も列に並ぶことなく、かと言って空いていた訳でもなく、
ちょうど良い混み方だったのかな、と思います。
平日の午前中、しかも夏休みが終わるのを待って出掛けたのが功を奏しました。

館内は奈良美智さんの作品だけでなく、
彼の今までに触れた音楽や玩具なども展示されていて、
「奈良美智の作り方」みたいなものに触れることが出来ました。
入って直ぐの壁面いっぱいに、
今まで奈良さんがコレクションしてきたレコードジャケットが、
所狭しと並べられていて壮観でした。
自分も持っているアルバムがあるかと探したのですが、
一枚も持ってなかったのが少し残念(ToT)
自分は奈良美智にはなれないんだ←当たり前f^_^;)…と少し凹みました。

奈良さんの作品はやはり少女たちのあの瞳がとても印象的でした。
自分があの瞳を見ながら思ったことは、
「少女たちはあの大きな瞳を見開いてはいても何も見てはいないんだな〜」
と言うこと。
これが何を意味するのかは未だに自分の中でも未消化なのですが…
ただ心の中で何かがざわついていることだけは確かです。

30分ほどでさらさらさらっと観られたので、
12時前には美術館を後にして帰途に就きました。
豊田市美術館は都会の喧騒から少し離れていて、
いつも静かなので好きな空間の一つです。
この後、ジャコメッティ展も巡回するようなのでそれもまた楽しみです。

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「土ノ言ノ葉 part 3」のお知らせ

2017年9月22日(金)

二十四節気「白露」七十二候「玄鳥去(つばめさる)」

先週末の台風が日本を縦断し大きな被害を齎しました。
9月の台風は風物詩であるとはいえ避けられないことですが、
それにしても年々その度合いが酷くなる一方のような気もして、
少しづつ日本の気候も変わりつつあり危機感を感じています。
本格的な秋の到来の前に考えることの多い今日この頃です。

さて明日より「土ノ言ノ葉 part 3」が始まります。
日本の長い歴史の中で培われてきた陶芸は、
日本が時代とともに変化してきたのと同じように、
時代の変化を取り込みながら新しい姿を現してきました。
特にここ数十年の間に見られる陶芸の変化には眼を見張るものがあります。
そこには陶芸だけでなく日本文化の変化が色濃く反映されているからでしょう。
世界を見据えながら新しい表現を模索している陶芸家たちの、
挑戦的な姿の一端をお見せ出来れば幸いです。

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兼藤 忍
   愛知県に生まれる
1993 第23回 全陶展入選(東京、沖縄、オーストラリア) 
                 (93,94,95,98,03,04,05,06,07)
1994 第24回 全陶展 新人賞
1999 「陶、土色のかたち、海色のかたち」Inax Galeria Ceramica
2001 the 1st World Ceramic Biennale 2001 Korea 入選
2002 「光と風 交感する陶」INAX TILE MUSEUM
2011 「folding cosmos」巡回(札幌、NY、BATH、BERLIN、金沢、香川)
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パブリック・コレクション
INAX TILE MUSEUM(愛知)、かわらMUSEUM(滋賀)


自然のもののような無作為であり、現代版縄文土器のような…
工芸やARTを超えた未分化で聖なるもの、
時には五感で体感出来るもの…を目指し作品創りしています。170923_kanefuji_works_03


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神谷麻穂
1986 愛知県に生まれる
2011 第30回長三賞常滑陶芸展 入選
2012 金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科工芸専攻 修了
    アートアワードトーキョー丸の内 2012 シュウウエムラ賞
2013 金沢美術工芸大学 実習助手(〜’15)
    神谷麻穂展 - 陶 いろはにほふ -(LIXILギャラリーガレリアセラミカ)
2014 横浜アートコンペティション 審査員賞
2016 ザプリンスギャラリー東京紀尾井町
            レセプションカウンター壁面に作品展示
    工芸の現在 第二回 菊池寛実賞(菊池寛実記念智美術館)
現在 富山県にて制作
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焼きあがった窯から作品を出すとき、
自分でも予期しなかった表情に出会うことがあります。
それらに上絵技法を用い線を引き点を打つことで、
埋もれていたちょっとした表情が浮き上がってきて、
質感や現象であったその表情が景色になります。
土と陶芸技法が作り出す質感・色の魅力を引き出し伝えること、
土から生まれる絵を描くことをテーマに制作しています。170923_kamiya_works_03


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近藤葉子
1968 北海道に生まれる
1996 愛知県窯業高等技術専門校専攻科 修了
1999 瀬戸市新世紀工芸館陶芸コース研修(〜’01)
    長三賞陶芸展 入選 (’99, ’03)
2000 朝日陶芸展 入選 (’03, ’04)
2001 INAX ガレリアセラミカ(東京 /札幌)
2002 国際陶磁器フェスティバル美濃 入選(’11, ’14)
2003 INAX タイル博物館(常滑)
2005 「やきもの新感覚シリーズ50人」(中部国際空港セントレア)
    「瀬戸の現代陶芸」(瀬戸市美術館)
2009 「韓日米 青年作家交流展」(韓国文化工芸振興院/韓国)
2014 「現代・陶芸現象」(茨城県陶芸美術館)
2015 「近藤葉子 水谷一子展」 (瀬戸市新世紀工芸館)
2016 「瀬戸陶芸の歩みと瀬戸陶芸協会の今」(瀬戸市美術館)
    「名工たちの熱き戦い」 (古川美術館)
2017 京畿世界陶磁ビエンナーレ驪州 (韓国)
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土の持つ様々な表情を作品へと昇華させて、
その中にも自身の個性を追求したいと制作しています
制作の中で感じる感覚、その喜びと、
違和感(平穏な気持ちを揺さぶるもの)を研ぎ澄ませて、
自身の作品を決定しています。
最近の傾向として 余白 を意識しています。170923_kondo_works_03


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高柳むつみ
1985 富山県に生まれる
2008 京都市立芸術大学 卒業
2010 京都市立芸術大学大学院 修了
現在 京都にて制作
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この星の、この国の、
私の家族の、そして私の、
様々な時の流れに想いを漂わせ、
人のなすことと、土のなすことを重ね合わせることで、
少しずつ姿を現す作品は、
まるで夢の結晶のようだと感じます。170923_takayanagi_works_01


会期は10月4日(水)まで、木曜、金曜休館/10時〜18時です。
尚、作家の在廊日は下記の通りです。
 9月23日(土):近藤葉子、高柳むつみ
 10月1日(日):神谷麻穂
 10月4日(水):兼藤 忍、神谷麻穂
この機会に是非、御高覧ください。

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「テオ・ヤンセン展」

2017年9月11日(月)

二十四節気「白露」七十二候「草露白(くさつゆしろし)」

残暑がまだまだ厳しいとは言え陽射しはもうすっかり秋の気配、
空の青も少しづつ透明感を増して来たように思う今日この頃です。

さて先日の木曜日、9月7日にやっと行って参りました。

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「テオ・ヤンセン展 人工生命体、上陸! 2017」

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たまたま何方かのTwitterでのつぶやきで知った美術展、
しかも三重県立美術館と言う至近で拝見出来る機会はそうそう無いぞっ!
と思い、喜び勇んで拝見して参りました。IMG_8223


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津市の市街地を訪れるのは多分初めて、
思ったよりも静かで環境が良いんですね、美術館近辺は。
悠遊舎ぎゃらりぃからほぼ1時間半のドライブで到着しました。
夏休み期間中は激混みとの触れ込みだったのですが、
その日は少し雨模様だった所為もあってか適度な人の入りでした。IMG_8234


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作品そのものは幾ら言葉を弄しても実物には勝てない故、
画像を参考にして頂くとして、とてもとても心踊る体験でした。
実際に大きい作品を動かしては頂けませんでしたが、
小さな作品であれば自分で数メートルだけでも動かさせて貰えたので、
それが何と言っても愉快でワクワクした体験でした。

会期は9月18日(月)までとなっておりますので、
お時間ありましたら是非是非足を運んでくださいましな。
体験もさせて貰えるようなので、出来れば実際に動かしてみましょう。
ただとても混みそうな気がするのでそれだけが心配ですが…

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阿波夏紀、松尾一朝の作品掲載のお知らせ

2017年9月9日(土)

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阿波夏紀

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松尾一朝の作品を掲載しました。

各作品へのお問い合わせはメール、若しくはお電話にて受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

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「器 四者四様 -磁器編-」のお知らせ

2017年9月1日(金)

二十四節気「処暑」七十二候「天地始粛(てんちはじめてさむし)」

まだまだ残暑が厳しいとは言え、
朝晩は少しづつ涼しさを感じるようになって来ました。
昨晩は今年初めて蟋蟀の聲を聞いて、
秋の気配を感じることが出来ました。
気忙しい毎日に心休まる間もないですが、
それでも人知れず実りの秋がやって来るのですね。

さて明日より「器 四者四様 -磁器編-」が始まります。
今回取り上げる4人は磁器の静謐で凛とした佇まいに魅せられ、
それぞれの作家独自の作風を追求し続けています。
同じ素材でも技法などによって全く異なった表現を獲得しています。
四者四様の器の表情をお見せ出来ることと思います。

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岩本幾久子

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和歌山県に生まれ、
帝塚山短期大学専攻科を卒業し坪井明日香氏に師事しました。
2001年に渡英し、2004年にカンバウェル大学を卒業、
また2006年に英国王立大学院を卒業した後、
ロンドンで磁土をメインに作家として活動しています。170902_iwamoto_works_02


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梶間智絵

1986 京都市生まれ
2005 京都市立銅駝美術工芸高等学校 陶芸専攻 卒業
2009 倉敷芸術科学大学 工芸・デザイン学科 陶芸専攻 卒業
2012 ビアマグランカイ9 入選
    伊丹国際クラフト展 大賞
    第52回日本クラフト展 入選(’15, ’16, ‘17)
2014 「クラフトで乾杯!」 入選
2015 第4回そば猪口アート公募展 入選(’17)

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色と光をテーマにアートなうつわを制作しています。
たくさんの色を重ねて表面を削ることで色の層の美しさを表現しました。
光に当てるとほんのりと色が透けます。
色と光は人を楽しくさせてくれる力を持っていると思います。
その力を借りて作品に仕上げました。170902_kajima_works_03


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澤谷由子

1989 秋田県横手市生まれ
2012 岩手大学教育学部芸術文化課程造形コース(美術) 卒業
2014 上越教育大学大学院学校教育研究科教科領域教育専攻
        芸術系コース(美術) 修了
2014 金沢卯辰山工芸工房 入所
2015 「石神の丘アートウォーク いわての現代美術と出会う、秋。」
       (岩手県/岩手町立石上の丘美術館)
    「《対話》−2015アジア現代陶芸交流展」
       (中国杭州/中国美術学院美術館)
2017 金沢卯辰山工芸工房 修了

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イッチンと染付という技法を使って制作しています。
器の形の中に青色の泥と線を泳がせ、
彷徨わせるような感覚で模様を描いています。
立体的なイッチンと染付による線描が織りなす世界を、
楽しんで頂ければ幸いです。170902_sawaya_works_03


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堀 貴春

1996 東京生まれ
2013 第63回学展 高校部門入賞
2014 第67回瀬戸市美術展 入選
2015 四日市萬古陶磁器コンペ 優秀賞
    第68回瀬戸市美術展 市長賞 
2016 愛知県立瀬戸窯業高等学校専攻科 卒業
    金沢卯辰山工芸工房 入所
2017 第73回金沢市工芸展 金沢商工会議所会頭賞

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昆虫の構造や形態から制作のヒントをもらい、
「美しい形」を追求して日々制作しています。
磁器土の中でも光が透けやすい土をブレンドして使い、
形と素材の美しさを追求しています。170902_hori_works_02


会期は9月13日(水)まで、木曜、金曜休館/10時〜18時です。
この機会に是非、御高覧ください。

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三重と京都出張

2017年8月26日(土)

二十四節気「処暑」七十二候「綿柎開(わたのはなしべひらく)」

盆明けからの急激な残暑の厳しさに、逃げ場のない息苦しさを感じる今日この頃ですが、皆様に於かれましては如何お過ごしでしょうか。
本当に熱中症の危険を感じるような毎日が続いていますので、くれぐれも用心してあと少しの間をしのいでください。

さて少し前のことになりますが、8月8日(火)に作家さんにお会いしに三重と京都へ、また昨日には四日市まで作品展を観に行って参りましたので、簡単にその御報告を、、、

8月8日(火)は前日までの台風一過で日本晴れ!とはいかず、晴れたり曇ったり、また台風の名残りの風が吹く中を伊勢湾岸をひたすら西へ向かいました。雨の所為で新名神は全面通行止めだったようですが、今回は東名阪を伊賀上野へとクルマを進めます。
思ったよりも渋滞もなく比較的スムーズに伊賀上野まで、途中少しづつ雨模様になりながら曲がりくねった山道を進んで、陶芸家:下和弘さんの自宅兼工房に到着したのは12時少し前です。

下和弘さんの工房は山の中、と言っても里山のような場所で、自宅の前には長閑な田園風景が広がるとても静かな環境です。
お会いするのはこれが初めて、2018年5月の酒器展に出品をお願いしています。
下さんの創り出す世界観はカラフルでポップ、とても遊び心を感じる自由な器の世界です。金銀彩や色絵を多用し、観ているだけでも愉快な気分にしてくれる作品が多いです。
悠遊舎ぎゃらりぃでは初のお目見えとなりますので、楽しみにお待ち頂ければ幸いです。

次に向かったのは京都南部在住の陶芸家:高橋亜希さんの工房です。
伊賀上野からは約1時間ほど…だったのですが、途中からの山道はクルマの擦れ違いも出来ないほどの山道、昨日の台風で崖崩れなど起こしてなければ良いけど、、、との心配をしながらの運転となりました。幸いなことに途中、パトロールの車と擦れ違ったりして、問題なく通行出来ることを確認出来たことにホッとしながら、高橋さんの工房に着いたのは14時30分頃。
高橋さんにもお会いするのは今回が初めて、やはり2018年2月の器展に出品をお願いしています。今年3月の京都陶磁器会館にて開催された「空女展 〜若き作家たちの挑戦〜」にて作品を拝見し、その独特の世界観に魅了されました。
高橋さんも磁器に色絵を施す作家さんなのですが、作風は抑制の効いた大人の”毒”をも感じさせる、欧米風に言えば”ダークファンタジー”な世界とも言えましょう。
こちらも楽しみにお待ち頂ければ嬉しく思います。

高橋さんの工房を出た頃にはすっかり雨も上がって綺麗な青空が広がっていました。通行止めだった新名神も平常に戻ったようで、帰りは滋賀信楽を通って新名神から帰りました。途中、信楽までの道すがら、窓を開けて走っていたらもう日暮が鳴き始めていて、盆前だというのに夏の終わりの侘しさを感じました。

閑話休題

さてここからは昨日の話です。
幾ら立秋を過ぎたと言ってもまだまだ残暑が厳しく続いています。あの盆前の日暮は何だったんだ!と言いたくなるような熱暑。思わずブー垂れてしまいたくなる気持ちは分かりますよね。
そんな中、昨日は四日市まで陶芸の作品展を観に行って参りました。

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先ずは目黒陶芸館にて開催中の「富田美樹子展」へ。
目黒陶芸館は陶芸界では、特にオブジェ作家を精力的に取り上げているギャラリーとして有名です。自分も年に何度も足を運んで勉強させて頂いています。
大阪在住の陶芸家:富田美樹子の作品は、その独創性と存在感が観るものを圧倒し、夢に出て来そうな(もしかすると悪夢かもf^_^;)気がします。聖と俗が混ざり合い、神と悪魔が対峙しながら溶け合うような、非常に神秘的で神がかりな作品となっています。
まさに曼荼羅の世界と言えるでしょう。
数年前から子育てなども一段落し、ここへ来てますます制作に没頭し、作品も激しさと崇高さを増して、神と交信するための装置のような、宗教的で時間や空間を軽々と飛び越えて往く強さを感じさせるようになって来ています。
悠遊舎ぎゃらりぃでも何度か取り上げている作家です。作品展は明日までですが、もしお時間ありましたら是非足を運んでみてください。
因みにギャラリーは四日市東I.C.から直ぐです。またギャラリーとして使用されている「平田邸」も四日市の歴史的建造物に指定された由緒ある建物で、静かな空間でゆっくりと過ごすのも悪くないと思います。170825_tomita_works_01


その後、目黒陶芸館を後にして向かったのは近鉄四日市駅前にある「山画廊」です。こちらでは名古屋在住の陶人形作家:福島輝哲の個展が開催されています。
福島輝哲の創り出す陶人形は日本の伝説や古い民話、はたまた古文書などに記された歴史上の人物、また動物や妖怪など、様々な題材をモチーフに独特の世界を生み出しています。
パッと観ると一瞬グロテスクなのですが、よく観ると愛嬌があって可愛らしかったり、ユーモアなども感じさせる作風が魅力です。
中でも「火の鳥」のシリーズは東日本大震災などの自然の脅威、また畏怖や鎮魂の思いを籠めて制作しています。
こちらも会期は明日までですので宜しければ是非、御高覧ください。

また何処かへ出かけることがあればブログにて御報告致します。楽しみにお待ち頂ければ幸いです。


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悠遊舎ぎゃらりぃ
〒 448-0804
愛知県刈谷市半城土町大湫99-3 悠遊舎1階
tel (0566)61-0321 / fax (0566)61-0321
http://www.you-yuusya.com
http://blog.livedoor.jp/you_yuusya/
https://www.facebook.com/YOU.Yuusya/
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「Fossetta Barba, 革靴と鞄展」のお知らせ

2017年8月17日(木)

二十四節気「立秋」七十二候「寒蟬鳴(ひぐらしなく)」

盆に入った途端の涼しさ、そして盆が終わってからの残暑。
暦通りといえば暦通りの秋を待つ季節が始まりました。
これから少しづつ日の短さに哀愁を感じ、
もの寂しげな夏の名残りを背中に感じながら、
ゆっくりと食欲の秋を迎えたいと思います…

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さて8月19日(土)より「Fossetta Barba, 革靴と鞄展」が始まります。
今年はいつもより少し早く8月に開催することとなりました。
いつもオーダーを頂いてから制作するため、
お渡しが年末、あるいは翌年の初めになってしまっていたこともあり、
今回は少しでも早く、年内にはお渡し出来るようにとの思いから、
8月開催という運びになりました。170819_okano_works_02


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今回も新作を揃えてレディースだけでなくメンズも充実のラインナップです。
シューズデザイナーである岡野克俊の遊び心溢れるオリジナルデザインと、
一つ一つ足のサイズを測ってお創りする丁寧な仕事振りに、
お客様からも信任を得ての再登場です。170819_okano_works_04


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会期は8月27日(日)まで、10時〜18時/木曜、金曜休館です。
尚、会期中は毎日13時よりデザイナーが在廊致します。
この機会に是非、御高覧ください。170819_okano_works_08
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京都出張:後編

2017年8月1日(火)

二十四節気「大暑」七十二候「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」

今日から8月、暑さのピークもそろそろ終わり、少しづつ秋の気配が漂い始める頃…と思いたい今日この頃です。

さて先日の京都出張のお話が前編で終わってしまっていました。何かと忙しく←言い訳f^_^;)後編の掲載が滞っておりました。今日はこの暑さの中、来客も一段落しているので頑張って書きます。

7月21日(金)は10時に陶芸家の藤本友さんと待ち合わせて、今秋11月の「色絵師達乃絢爛豪華 2017」の打ち合わせです。
自分もお会いして初めて知ったのですが、この春に大学を卒業したばかりで作家として活動を始めてまだ数ヶ月、ギャラリーから仕事の依頼を頂いて出品するのは悠遊舎ぎゃらりぃが初めてとのことでした!
これは責任重大です。
藤本友さんは3月に京都陶磁器会館で開催された「空女展 〜若き作家たちの挑戦〜」を拝見しに伺って初めて知った作家さんで、さすがに空女さんに指導して頂いただけあって丁寧な仕事と藤本さん独自の世界観を併せ持った将来が楽しみな作家さんでした。今はアルバイトをしながらこつこつと作品を制作しています。

その後、地下鉄烏丸御池駅で降りて京都国際マンガミュージアムへ。
今回の予定には特に入っていなかったのですが、駅のポスターでたまたま見掛けて「これは行かねばっ!」と思って初めて参りました。
「山岸凉子展『光 -てらす-』-メタモルフォーゼの世界-」
自分が10代の頃に貪るように読んだ「日出処の天子」など、山岸涼子の世界が広がっていました。あの頃にはよく分からなかった人の心の不可思議がこの年になるとよく分かるようになり、懐かしさと同時に、あの頃の、あの常に胸の内に抱えていた「不安」や「畏れ」なども思い出したりして、基本的にはあの頃と何も変わっていないのだな〜、と感慨深くなりました。
館内は思った以上に海外からの観光客が多く、マンガはやはり国際的な日本の誇る文化なんだとちょっと嬉しくなりました。

京都国際マンガミーュジアムを後にして、次に向かったのは平安神宮近くにある京都国立近代美術館です。現在、「技を極める - ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」を開催しています。
案の定、館内はおば様たちの熱気で溢れ返っていました。何といっても欧州のハイエンドジュエリーの老舗ブランドの展覧会ですから混まない訳がありません。
そんなおば様たちの混雑を掻き分け自分が見たかったのは、日本の超絶技巧工芸家たちの作品でした。
七宝:並河靖之、象牙彫刻:安藤禄山など、様々な日本の技巧を凝らした作品がジュエリーの間を縫うように陳列されています。
日本であれ欧州であれ、丁寧な仕事には人を魅了して止まない魅力があることを改めて感じる美術展でした。

強い陽射しの照り付ける京都を、次に向かったのは清水寺近くの「清水三年坂美術館」です。以前立ち寄ろうとした時には休館だったこともあり、拝観するのは今回が初めてです。
館内はとても静か、少々暗い照明のもと、1階では明治の頃の様々な工芸品(陶芸、漆芸、金工など)が展示されています。自分でも知らなかったような技法の解説を読みながら、工芸の奥深さを堪能出来る美術館です。
2階では企画展「帝室技芸員の仕事 <蒔絵編>」を開催しています。
明治時代に国から選ばれた「帝室技芸員(今で言う人間国宝)」に指定された4人の漆芸家の作品を展示していました。4人それぞれに作風が違っていて、とても生真面目な王道を行くデザインから、ユーモラスでくすっと笑ってしまうような庶民的な作風まで、人の創り出すものは今も昔も大して変わらないのだな、と妙に納得するものがありました。

観光客でごった返す清水を抜けて、最後に訪れたのは京都陶磁器会館です。
この日は前日にお会いした種田真紀さんが会場内で赤絵付けの実演をしていたので、実際に絵付けをしているところを拝見しました。
一本一本、繊細な線を筆で描いていく様は観ているだけでもその緊張が伝わって来て、でもその一方で迷いのない線を描くには勢いも大事だということも同時に伝わって来て、ここまで熟練するまでに費やしてきた時間を思うと、本当に頭が下がる思いでした。
種田さんは時々この場所で実演をされているようなので、機会があれば是非足を運んで頂きたいと思います。

今回の京都出張記はこれで終了です。
電車でずっと座っていた所為なのか、ホテルのベッドが合わなかった所為か、はたまた普段の不摂生からなのか分かりませんが、京都から帰ってからずっと腰が痛くて、しかも昨日は突然のぎっくり腰に見舞われ災難続きの自分ですが、まぁこれもまた人生、と訳の分からない終わり方をするのが自分らしくて良いな〜、と自負しています。

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