2013年11月27日（水）
「市俄古顛末記」も今回で最終回となります。
書き始めた当初はこんなに長く書く予定では無かったのですが、
書き始めたら筆が止まらなくなってしまい、
結局6回に分けて書くことになってしまいました。
ま、それだけ充実した市俄古の旅だったと言うことなのでしょうね。
廊下から人の話す声が聞こえて来たので、
そろそろ起きる時間なのかな〜、なんて夢現の中で考えながら、
ベッド脇の時計に目をやるとそこに表示されていたのは「9:00」の数字。
え？まぢ？え？えぇぇぇぇぇぇ？？
今日は勿論、出発の日です。
「最近は空港でのセキュリティチェックが厳しく時間が掛かるので、
少なくとも3時間前には空港には着いているようにしましょう。」
と言う有り難いガイドブックの指導に素直に従って、
昨夜、確かにiPhoneのアラームをセットしたのは6:00だったはず。
それからゆっくり起きて最後のコンティネンタル・ブレックファストを食べて、
8:00にはホテルを出発しましょう…の予定が……
朝起きた一発目から冷や汗たらたら。
何故アラームに気付かなかったのか、
昨日までは寧ろ朝早過ぎる時間に目が覚めてしまい、
困ってたくらいだったのに、
今日に限ってどう言うことじゃい？と、
今度は自分のiPhoneを確かめると時間は「8:00」。
そう、紛らわしいことに昨日まで市俄古は夏時間だったのです。
iPhoneは自動で更新してくれるのですが、
時計は手動で直さないといけないのでこう言うズレが生じるのですね。
とは言っても予定では既にチェックアウトの時間を過ぎてる！◎_◎;)
大慌てで着替えて歯磨いて顔洗って、勿論用も足して…
大丈夫、最悪2時間前に到着すればきっと間に合う筈だっ、
と勝手に決めて、部屋を出たのが8:25。
でもやっぱり最後の朝食を頂きたいし、
とカフェで簡単に朝食を食べてホテルを出たのが8:35。
最寄りの地下鉄の駅まで徒歩で10分…
皮肉なことに本当に綺麗に晴れ渡ってて、雲一つない秋晴れ！
昨日までの曇りと雨は何だったんだ！と言わんばかり。
俺ってもしかして嫌われてる？ってくらいに気持ちの良い朝でした。
と同時に、俺は市俄古に勝ったんだ、とも思いました。
自分の雨男っぷりに市俄古も平伏しおったのだっ！！
何処まで行ってもノ〜天気な自分に半ば呆れつつ、
地下鉄の駅まで重いボストンバッグをごとごと言わせながら急ぎました。
その日は日曜日、いつもより電車の本数は少ないんですよ。
急いでるのになかなか電車は来ない…
何とか来た電車に乗ってから、乗り換えの駅など確認したにも拘らず、
よりによってそう言う時に限って駅を間違えて、一つ前で降りてしまい、
ホームで次の電車を待つこと10分、どんどん時間だけ過ぎて…
人間焦ると碌なことが無いね〜…身に沁みて感じながら、
空港に着いたのは何と10:30！
飛行機の出発時間は12:00だったので、
慌ててカウンターに行ってチェックイン！
思ったよりも空いていて直ぐにチェックイン出来ました。
何てこと無い、カウンターのおねぇ様はこっちの焦りも全く気にすることなく、
普段通りに対応してくれました。
何だよ〜、別に焦ること無かったんじゃ〜ん(~_~;)
向こうの人にしてみればこんなこと日常茶飯事なんでしょうね。
でも何にせよ間に合って良かった。
チェックインカウンターで「Where is the gate for Narita?」と聞くと、
手で示しながら「Over there.」
実は隣のサテライトが本当のチェックインカウンターだったらしく、
だから空いてたんですね。
隣のサテライトまで歩いて5分、そちらはやはり混雑してました。
自分が出発するゲートの表示通りに歩いて行くと、
そこで漸くボディチェック。
亜米利加は今は本当に厳しくて、
ポケットの中を空にして、 ベルト外して、 さらに靴も脱ぐって言う厳しさ。
それをクリアすれば直ぐにも出国審査完了です。
その時点で11時くらい。
本当はゆっくりと土産物でも探そうと思ってたのに、
そんな時間はありません。
適当にお決まりのチョコレートを買うくらいしか出来なかったのが心残り。
一応GODIVAでしたが…
市俄古国際空港は思った以上にduty free shopが少ないんですね。
そうして時間通りに飛行機は市俄古を後にしたのでした。
成田まで13時間のフライト、自分は只管、映画を観てました。
そう、一度もトイレに立つことも無く、ずっと座ったまま。
自分は窓際でないと落ち着かなくてダメなんですよ。
だから席を立つのもちょと面倒で、
幸いなことにトイレに行きたくなることも無く…
自分が観たのは全部で4本。
「THE HEAT」
サンドラ・ブロック主演の刑事物コメディです。
いや、面白かった。
多分、日本未公開だと思うんですがレンタルする価値ありです。
「マン・オブ・スティール」
お馴染みスーパーマンですね。ま、暇つぶしにはもってこいですが…
「ミレニアム・ドラゴンタトゥーの女」
ハリウッド版ですが、これは面白い！映画館で観れば良かった。
北欧スウェーデンの何とも暗い雰囲気が出てて掘り出し物でしたね。
「G.I.ジョー バック2リベンジ」
続編ですが、1の主役が前半にあっさりと死んじゃうので、
どゆことや？と思いました。
ま、これも暇つぶしには悪くないですね。
余談ですが、隣に座ってた40代後半日本男子が、
阿部サダヲ、菅野美穂主演の「奇跡のリンゴ」を観ながら、
人目も憚らず号泣していたのが何とも…f^_^;)
飛行機の中で泣くんかい！
微笑ましかったですね（ナイスフォロー）
そんなこんなで成田に着いたのは翌日の16時頃、
そう日付変更線を越えるので日付は翌日になるのです。
乗り換えてセントレアに着いたのは19時過ぎ。
無事に帰還致しました。
本当にお疲れ様でございましたとさ<(_ _)>
後日、我に返って改めて考えてみると、
自分の泊まっていたホテルは市俄古中心部から北へ、
地下鉄で4、5駅くらいの位置、
空港は市俄古中心部から北西へ地下鉄で15駅程の位置。
地下鉄で乗り換える場合、
一旦、市俄古中心部まで南下してから乗り換えしなければならないのですが、
ホテルからバスで西へ向かい、
空港へ向かう地下鉄の駅まで行ってしまえば、
乗り換えも楽チン、しかも時間も30分以上節約出来たってことに気付き、
前日までにもっときちんと確認しておけば良かったと、
反省することしきりでした。
機会が許せば、また来年も市俄古へ行こうと思います。
そうやって自分の中で熟して来るモノがあれば、
と思っています。
追伸：
市俄古へ行っている間に録り溜めておいた映画の中に、
「トランスフォーマー／ダークサイドムーン」と言うのがあり、
この映画、後半から舞台が市俄古になるんですね。
もうただただ市俄古の摩天楼がぶっ壊されて行くと言う展開に、
今、観て来たばかりの建築群が緻密に再現されていて、
観ていて臨場感が半端無かったです。
ちゃんとWillis Towerの硝子張りの展望室も再現されていて、
映画を観ながら思わず「あ、ここ行った〜」と叫んでおりました。
ま、映画の中では破壊され尽くすんですが、
それもまた観ていて壮快な気分＼(^o^)／
いやぁ、映画ってホント面白いですね。
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書き始めた当初はこんなに長く書く予定では無かったのですが、
書き始めたら筆が止まらなくなってしまい、
結局6回に分けて書くことになってしまいました。
ま、それだけ充実した市俄古の旅だったと言うことなのでしょうね。
廊下から人の話す声が聞こえて来たので、
そろそろ起きる時間なのかな〜、なんて夢現の中で考えながら、
ベッド脇の時計に目をやるとそこに表示されていたのは「9:00」の数字。
え？まぢ？え？えぇぇぇぇぇぇ？？
今日は勿論、出発の日です。
「最近は空港でのセキュリティチェックが厳しく時間が掛かるので、
少なくとも3時間前には空港には着いているようにしましょう。」
と言う有り難いガイドブックの指導に素直に従って、
昨夜、確かにiPhoneのアラームをセットしたのは6:00だったはず。
それからゆっくり起きて最後のコンティネンタル・ブレックファストを食べて、
8:00にはホテルを出発しましょう…の予定が……
朝起きた一発目から冷や汗たらたら。
何故アラームに気付かなかったのか、
昨日までは寧ろ朝早過ぎる時間に目が覚めてしまい、
困ってたくらいだったのに、
今日に限ってどう言うことじゃい？と、
今度は自分のiPhoneを確かめると時間は「8:00」。
そう、紛らわしいことに昨日まで市俄古は夏時間だったのです。
iPhoneは自動で更新してくれるのですが、
時計は手動で直さないといけないのでこう言うズレが生じるのですね。
とは言っても予定では既にチェックアウトの時間を過ぎてる！◎_◎;)
大慌てで着替えて歯磨いて顔洗って、勿論用も足して…
大丈夫、最悪2時間前に到着すればきっと間に合う筈だっ、
と勝手に決めて、部屋を出たのが8:25。
でもやっぱり最後の朝食を頂きたいし、
とカフェで簡単に朝食を食べてホテルを出たのが8:35。
最寄りの地下鉄の駅まで徒歩で10分…
皮肉なことに本当に綺麗に晴れ渡ってて、雲一つない秋晴れ！
昨日までの曇りと雨は何だったんだ！と言わんばかり。
俺ってもしかして嫌われてる？ってくらいに気持ちの良い朝でした。
と同時に、俺は市俄古に勝ったんだ、とも思いました。
自分の雨男っぷりに市俄古も平伏しおったのだっ！！
何処まで行ってもノ〜天気な自分に半ば呆れつつ、
地下鉄の駅まで重いボストンバッグをごとごと言わせながら急ぎました。
その日は日曜日、いつもより電車の本数は少ないんですよ。
急いでるのになかなか電車は来ない…
何とか来た電車に乗ってから、乗り換えの駅など確認したにも拘らず、
よりによってそう言う時に限って駅を間違えて、一つ前で降りてしまい、
ホームで次の電車を待つこと10分、どんどん時間だけ過ぎて…
人間焦ると碌なことが無いね〜…身に沁みて感じながら、
空港に着いたのは何と10:30！
飛行機の出発時間は12:00だったので、
慌ててカウンターに行ってチェックイン！
思ったよりも空いていて直ぐにチェックイン出来ました。
何てこと無い、カウンターのおねぇ様はこっちの焦りも全く気にすることなく、
普段通りに対応してくれました。
何だよ〜、別に焦ること無かったんじゃ〜ん(~_~;)
向こうの人にしてみればこんなこと日常茶飯事なんでしょうね。
でも何にせよ間に合って良かった。
チェックインカウンターで「Where is the gate for Narita?」と聞くと、
手で示しながら「Over there.」
実は隣のサテライトが本当のチェックインカウンターだったらしく、
だから空いてたんですね。
隣のサテライトまで歩いて5分、そちらはやはり混雑してました。
自分が出発するゲートの表示通りに歩いて行くと、
そこで漸くボディチェック。
亜米利加は今は本当に厳しくて、
ポケットの中を空にして、 ベルト外して、 さらに靴も脱ぐって言う厳しさ。
それをクリアすれば直ぐにも出国審査完了です。
その時点で11時くらい。
本当はゆっくりと土産物でも探そうと思ってたのに、
そんな時間はありません。
適当にお決まりのチョコレートを買うくらいしか出来なかったのが心残り。
一応GODIVAでしたが…
市俄古国際空港は思った以上にduty free shopが少ないんですね。
そうして時間通りに飛行機は市俄古を後にしたのでした。
成田まで13時間のフライト、自分は只管、映画を観てました。
そう、一度もトイレに立つことも無く、ずっと座ったまま。
自分は窓際でないと落ち着かなくてダメなんですよ。
だから席を立つのもちょと面倒で、
幸いなことにトイレに行きたくなることも無く…
自分が観たのは全部で4本。
「THE HEAT」
サンドラ・ブロック主演の刑事物コメディです。
いや、面白かった。
多分、日本未公開だと思うんですがレンタルする価値ありです。
「マン・オブ・スティール」
お馴染みスーパーマンですね。ま、暇つぶしにはもってこいですが…
「ミレニアム・ドラゴンタトゥーの女」
ハリウッド版ですが、これは面白い！映画館で観れば良かった。
北欧スウェーデンの何とも暗い雰囲気が出てて掘り出し物でしたね。
「G.I.ジョー バック2リベンジ」
続編ですが、1の主役が前半にあっさりと死んじゃうので、
どゆことや？と思いました。
ま、これも暇つぶしには悪くないですね。
余談ですが、隣に座ってた40代後半日本男子が、
阿部サダヲ、菅野美穂主演の「奇跡のリンゴ」を観ながら、
人目も憚らず号泣していたのが何とも…f^_^;)
飛行機の中で泣くんかい！
微笑ましかったですね（ナイスフォロー）
そんなこんなで成田に着いたのは翌日の16時頃、
そう日付変更線を越えるので日付は翌日になるのです。
乗り換えてセントレアに着いたのは19時過ぎ。
無事に帰還致しました。
本当にお疲れ様でございましたとさ<(_ _)>
後日、我に返って改めて考えてみると、
自分の泊まっていたホテルは市俄古中心部から北へ、
地下鉄で4、5駅くらいの位置、
空港は市俄古中心部から北西へ地下鉄で15駅程の位置。
地下鉄で乗り換える場合、
一旦、市俄古中心部まで南下してから乗り換えしなければならないのですが、
ホテルからバスで西へ向かい、
空港へ向かう地下鉄の駅まで行ってしまえば、
乗り換えも楽チン、しかも時間も30分以上節約出来たってことに気付き、
前日までにもっときちんと確認しておけば良かったと、
反省することしきりでした。
機会が許せば、また来年も市俄古へ行こうと思います。
そうやって自分の中で熟して来るモノがあれば、
と思っています。
追伸：
市俄古へ行っている間に録り溜めておいた映画の中に、
「トランスフォーマー／ダークサイドムーン」と言うのがあり、
この映画、後半から舞台が市俄古になるんですね。
もうただただ市俄古の摩天楼がぶっ壊されて行くと言う展開に、
今、観て来たばかりの建築群が緻密に再現されていて、
観ていて臨場感が半端無かったです。
ちゃんとWillis Towerの硝子張りの展望室も再現されていて、
映画を観ながら思わず「あ、ここ行った〜」と叫んでおりました。
ま、映画の中では破壊され尽くすんですが、
それもまた観ていて壮快な気分＼(^o^)／
いやぁ、映画ってホント面白いですね。
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