硝子

悠遊舎:閉館のお知らせ

 皆様に於かれましては御健勝のことと存知ます。
 
 さて突然のお知らせで大変恐縮ですが、2018年8月1日を以って悠遊舎を閉じ、それに伴ってギャラリー、カフェなど全ての営業を休止致しました。

 1997年6月30日に悠遊舎を開館してから21年間、また2003年1月には現代工芸を中心としたギャラリーとして悠遊舎ぎゃらりぃを開廊して15年半の間、試行錯誤をしながらも自分なりに運営に努めて参りましたが、一身上の都合により閉館せざるを得なくなったことは本当に残念に思います。

 自分としてもここ数年の間により多くのお客様にいらして頂けるようになり、漸くギャラリーの経営も余裕が出て来て、まさにこれからさらに質の高い、より良い作品、独創性のある作家を紹介していこうと思っていた矢先のことで非常に忸怩たる思いがあります。

 このような形で永きに亘って情熱を注いで来たギャラリーの仕事を中断せざるを得ないことは自分としても本当に残念でなりません。また様々な形でお世話になった方々には本当に感謝の言葉もありません。

 有難う御座います。

 いつか必ずギャラリーを再開出来るよう暫くの間は充電期間として、じっくりと研鑽に努めたいと思っております。また何処かでお目に掛かることもあろうかと思いますが、その時はまた宜しくお願い致します。

 尚、再開までの期間は下記の通りSNS等を運営して行く予定です。

http://www.you-yuusya.com:休止
facebook.com/YOU.Yuusya:継続
twitter.com/you_yuusya:継続
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gallery@you-yuusya.com:継続

 季節の変わり目ですのでお身体を御自愛ください。
 今後とも宜しくお願い申し上げます。

悠遊舎ぎゃらりぃ 加藤鉄則

「元木貴信 元木庸子 硝子展」のお知らせ

2018年7月20日(金)

二十四節気「小暑」七十二候「鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)」

酷暑とも言うべき沸騰しそうなほどの熱暑に、
全国各地で熱中症などの被害が報告されています。
特に甚大な豪雨被害が齎された中国・四国地方では、
被災者の方々、またボランティアに駆け付けた多くの方々も、
十分に水分を摂って体調を崩されませんようお祈り申し上げます。

さて明日より「元木貴信 元木庸子 硝子展」を開催します。

神奈川県横浜市にて製作を続けている元木貴信、庸子は、
人生の伴侶として、そして仕事のパートナーとして、
信頼関係を築きながら創作に励んでいます。
貴信の制作するきちっとした器の数々は使いやすさに定評があり、
その上その独特の感性によって重厚さ、或いは清涼感も兼ね備えた、
職人気質の丁寧で真面目な姿勢が魅力です。
一方、その貴信の作品にサンドブラストと絵付けを施し、
華やかさ、可憐さを感じさせる庸子の作品は、
サンドブラストによる立体感のある表現のお陰で、
鳥や兎など動物たちの表情も生き生きと躍動し、
また花や草木など花鳥風月の世界が浮き立つように私たちに迫ってきます。
それは元木庸子ならではの唯一の硝子の世界と言えましょう

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元木貴信
1972 神奈川県に生まれる
1995 長野ガラス研究所入所
1998 長野オリンピック芸術祭参加(JSGA野外モニュメント展)
2007 伊藤けんじ氏(「彩グラススタジオ」主宰)に師事
2008 国立台湾芸術大学 glass studio resident artist に就任
2010 横浜市に築炉、元木庸子と共に制作を始める
2011 第5回 金津創作の森 酒の器展 入選
2014 黒壁30號館 長浜アートセンター「現代日本ガラス工芸の最前線」180721_motoki_t_works_05
 色を幾重にも重ね合わせ奥行きのある色彩を表現しました。青畳に合う、和みの器を生み出したいと考えています。また飲料などを注いだ時に、揺らめく金属箔の煌きを楽しんで頂きたいです。180721_motoki_t_works_02
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元木庸子
1972 東京都に生まれる
1994 東京理科大学理学部応用化学科 卒業
2004 父 黒住正敬氏に師事
2005 「彩グラススタジオ」(伊藤けんじ氏主宰)にて吹きガラス技法を学ぶ
2008 テーブルウェア フェスティバル入選(‘10入賞)
    国立台湾芸術大学「日本硝子工芸技術講座」講師
2009 川崎市ガラス工芸教室合同作品展 優秀賞受賞
2010 横浜市に築炉、元木貴信と共に制作を始める
2011 第5回 金津創作の森 酒の器展 入選
2014 黒壁30號館 長浜アートセンター「現代日本ガラス工芸の最前線」180721_motoki_y_works_03
 サンドブラストによりガラスに彫刻を施した後、エナメル彩を幾重にも重ねて作品を制作しております。動植物の柔らかな表情や繊細で奥行きのある表現をお楽しみ頂けましたら幸いです。180721_motoki_y_works_02
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会期は8月1日(水)まで、木曜、金曜休館/10時〜18時です。
尚、7月21日(土)、22日(日)は作家が在廊致します。
また、この作品展が悠遊舎ぎゃらりぃでの最後の作品展となりますので、
暑い最中ですがこの機会に是非、御高覧ください。

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悠遊舎ぎゃらりぃ
〒 448-0804
愛知県刈谷市半城土町大湫99-3 悠遊舎1階
tel (0566)61-0321 / fax (0566)61-0321
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「光の在り処 part 4 透き通るかたち」のお知らせ

2018年6月22日(木)

二十四節気「芒種」七十二候「梅子黄(うめのみきばむ)」

先日の地震は本当に吃驚しました。愛知県でもかなり揺れました。
まだ寝ていましたが直ぐに飛び起きて、
テレビを付け地震速報に見入ってしまいました。
何人かの方にも連絡を取り無事を確認し、漸く一息つけました。
このところ頻繁に地震が起きているので、
災害に備えることは本当に大切なことと改めて痛感しています。
皆さんもくれぐれも気を付けてお過ごしください。

さて明日より「光の在り処 part 4 透き通るかたち」が始まります。
硝子に関わらず陶芸でも漆芸でも、
工芸は常に「道具」か「美術」かの二者択一を迫られると言う、
古くて新しい命題が存在します。
その境界線を越えて存在するモノになれるのか?
作家の自己への問い掛けは常に観る者にも向けられているように思います。
この機会に作家と一緒にその問いに対する答えを見つけてみませんか。

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加藤千佳
1994 兵庫県に生まれる
2015 第57回大阪工芸展 新人賞
    第53回兵庫工芸展 兵庫県教育委員会賞
2016 神戸芸術工科大学先端芸術学部クラフト・美術学科 卒業
    神戸芸術工科大学卒展 学科賞
    大阪工芸展 NHK大阪放送局長賞
    第55回日本現代工芸美術展 入選(’17)
    第55回日本現代工芸美術展近畿展 KBS京都賞
    第54回兵庫工芸展 準大賞
    Young Art Taipei
    神戸アートマルシェ
    KOGEI Art Fair Kanazawa
2017 第3回金沢・世界工芸コンペティション 入選
    県展 (公財)伊藤文化財団賞
    雪のデザイン賞 入選
2018 神戸芸術工科大学大学院芸術工学研究科総合アート&デザイン専攻 卒業180623_kato_work_02
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 水の変化の一種でしかない氷や雪。私は幼い頃から水の状態変化や現象に魅力を感じていました。「草地に白化粧する霜」「冬の朝の窓につく水滴」「氷を境に上と下の情景」「窓ガラスに模様する霜」それらは時に儚く、美しく、脅威であもあります。
 何気ない日常の中に「美」と「芸術性」を感じるのです。
 一定の条件下でしか存在できない氷や雪を、ガラス素材に現れる力の痕跡を利用し表現したいと思います。180623_kato_work_03


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佐々木雅浩
1969 愛知県に生まれる
1993 愛知教育大学総合造形コース 卒業
1995 富山ガラス造形研究所 研究科 卒業
1996 金沢卯辰山工芸工房 ガラス工房専門員(〜2001年)
1997 金沢市工芸展 北陸放送社長賞 
1998 金沢市工芸展 金沢名鉄丸越社長賞
1999 ‘99日本現代ガラス展・能登島 銀賞
    金沢市工芸展 金沢市工芸協会会長賞
     ‘99世界工芸コンペティション・金沢 優秀賞
    吉野谷村 アート アンド クラフトin御仏供杉 大賞
2001 金沢わん・one大賞 優秀賞
    金沢市工芸展 金沢市長奨励賞
2009 第4回KOGANEZAKI・器のかたち・現代ガラス展『VESSEL』
                黄金崎グランプリ
    第4回現代ガラス展in山陽小野田 土屋審査員賞
    New Glass Review 30
2010 国際ガラス展・金沢2010 奨励賞
    New Glass Review 31180623_sasaki_work_02
●展覧会
1995 「日本現代ビードロ展」Fundacion Centro Nacional Del Vidrio(Spain)
1996 「現代ガラス六人展」サンクリノ美術館(熱海市)
2000 「Streams Of Light」Grand Crystal Museum(台湾)
    「日本の現代ガラス展」小野田サンパーク(山口)
2001 「現代ガラスの魅力展」姫路市立美術館(姫路)
2002 「北陸のガラス展」金津創作の森美術館(福井)
2008 「彼方へ -土×ガラス- 安藤郁子 佐々木雅浩」瀬戸新世紀工芸館(愛知)
2015 「韓・日ガラス造形交流展」Glass Island Mac Art Museum(韓国)
2016  アートフェア東京(東京)
    「Collision & Fission – Exhibition of Contemporary Glass Artist」
                   Tianyuan Glass Art Center(中国)
2017 「Life-world /lebenswelt Ausstellung Exhibition」
                  Alexander Tutsek-Stiftung(ドイツ)
    「Japanisches Glas heute」
        Glasmuseum Frauenau/Lette Glass Museum (ドイツ)
2018 「愛知のガラス展〜愛知、教育現場からのガラスの表現」 大一美術館180623_sasaki_work_03
●パブリック コレクション
金沢市、能登島ガラス美術館、吉野谷村、Grand Crystal Museum、星稜高校
富山ガラス美術館、ウェスティン ナゴヤキャッスル、金沢卯辰山工芸工房
Glass Furnace、黄金崎クリスタルパーク、Alexander Tutsek-Stiftung
Lette Glass Museum180623_sasaki_work_04
 私は『工芸』を語る時、「機能性」や「実用性」を条件とする事に違和感を覚えています。『工芸』と言う言葉は明治以降に使われ始め、その後、柳宗悦の民芸運動に端を発する「用の美」という概念が現在の『工芸』の後ろ盾になっている事は否めません。「用の美」と言う概念は用途のある器物を合理的な形で作った弥生土器をルーツにし、現代の日本の工芸やデザインにも大きな影響を及ぼしている事も事実です。
 しかし私は日本人の原初的な行為から現在の『工芸』を見ていくことが重要だと考えており、ルーツは縄文時代にまでさかのぼると考えています。縄文人は素材を用いてその制作過程から神々と交信して形を導き出し、生きる事を祈るように造形表現をしてきました。そうした人間の精神性を素材を用いて造形表現する行為こそが、日本の『工芸』の源流であり芸術活動の根幹だと強く思うのです。
 私は吹きガラスと言う技法を用いて制作しています。それは炎を前にして素材と格闘し素材の見せる魅力的な形体の一瞬をとどめる造形表現です。制作は何人かのチームで行い全員が息を合わせて同じ方向を見つめ、意思を通わせながら制作しなくてはいけません。少しの判断ミスで瞬時にガラスは割れてしまいます。それは非常に儚く危うい素材の一側面です。多くの人は、ガラスは冷たく硬いイメージを抱いていますが、溶けたガラスを扱う私には、熱く柔らかく、時には艶めかしく有機的な形体を表出させます。炉の中で熱せられながら増殖し成形され緩やかに変形していく様は妖艶で、まるで生き物が成長しているかのようです。
 私は吹きガラスの制作現場は古来よりの祭りの場であり、作者は炎の前で精神を研ぎ澄まして神々に祈るシャーマンの様な存在だと感じています。私は作品を作る際、吹きガラスの特徴であるライブ感を大切にして制作をしており、具体的な形体やイメージを持って制作に向かっておりません。その時の気持ちやその場の空気に身を委ね、ガラスの瞬間の表情を見つめながら造形をしています。決して概念を形体にするのではなく、素材から感じるエネルギーに導かれるように形体が生まれ出るような感じです。
 それは自然(素材)と対峙し、神々に生を祈るように造形を行った縄文人の行為と同様の表現活動であり、芸術表現だと考えています。
 私は『工芸』を「用の美」や「応用美術」という枠から解放し、純粋な芸術表現として世に問う事を試みています。それは決して現代アートに迎合するのでは無く、古来より人類が行ってきた自然との営みの中から生まれでる、素材と人間との関係から造形し表現する行為『工芸』の文脈を、既存の芸術の文脈と同列に位置づけさせることです。その為、西洋における彫刻とは異なる文脈で成立してきた、日本古来の美意識から生まれ出た立体表現『工芸』として、作品を世に発信していきたいと考えております。

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高木基栄
1984 愛知県に生まれる
2007 愛知教育大学 卒業
2010 富山ガラス造形研究所 卒業
2011 石川の現代工芸展 大賞
2012 現代茶湯アワード弐〇壱弐 グランプリ
2013 金沢卯辰山工芸工房 修了
    テーブルウェアフェスティバル2013 佳作
2015 世界工芸コンペティション・金沢2015茶の時空間 現代創意賞
2016 アートフェア富山 特別賞
現在  金沢市にて制作

パブリックコレクション:名古屋市立工芸高校、常陸国出雲大社
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 ボクは特に作品を制作する上で特別コンセプトを立てたり、テーマを立てることがあり
ません。学生の頃からコンセプトやテーマがないことが悩みでした。
 さらに言えば、他の作家が自作について堂々と「コンセプトは〜」と自ら話し出したり、すぐにコンセプトについて尋ねてくる観客のことが嫌いです。それは今まで見てきた人たちが話すコンセプトというものについての言葉選びがあまりにも陳腐でリアリティがなかったからかもしれません。
 好きなものや人に対して、その好きな理由を言葉で表すことができる時点で薄い(浅い)という感じに似ていると思っています。
 ガラスという素材を扱う上で、ガラスに対しての向き合い方は作家ごとにそれぞれあると思いますが、その向き合い方・関わりあい方は長年ガラスと正面から向き合い、ガラスについて思い悩むことで、お互いの距離感を掴み出来上がった関係性だと思います。
 ボクの場合は学生の頃から、工芸の素材としてガラスを触り、工芸の造形として作品の形を考えてきたので、今となってはどう転んでも工芸がベースの作品に「なってしまう」ような気がしています。
 一工芸家としてガラスと関わっていると、目の前のガラスのことで手一杯になってしまい、コンセプトやテーマなどという他ごとを考えている余裕はありません。
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●作品「存在証明」について
 このことを前提に、最近の作品について思うことを書くとすれば、今展示で出品している作品は初めて銀鏡反応を使い、作品全体を鏡状にしています。
 最近(まだ深く読み込めていないですが)般若心経に興味があります。般若心経の中の「自分という実態はこの世界の中にどこにも存在はしなかった」という口語訳を読んで、学生の頃から抱えていた「コンセプトがない」というコンプレックスから解放されました。「色不異空空不異色」や「色即是空空即是色」もいいですね。
 全ては「たまたま」です。
 たまたま1984年に、たまたま愛知県で生まれたボクが、たまたまガラス作家になり、たまたまボクが吹きガラスで吹いた球体が集まってできた物体がボクの作品です。
 ボクの作品を見てください。鏡状の作品はそれを見る人の姿も写し込みその表情を変えます。つまり、ボクが見ているボクの作品と、他の人が見たボクの作品は別のものとは言えませんか?そんなことを考えていたら、ああ正に般若心経でいう「空(くう)」だなあと思い、作品の名前を「存在証明」と名付けました。
 そんなことを嘯きながらのらりくらりと作品や工芸について話してみたりもしますが、実は裏では作品を工芸の文脈内でどう串刺しにして、自作を歴史上でどういうポジションとして置いていくか、ということも考えていたりもしますが、全てを書き尽くしてしまうと面白くないので、この先はまた別の機会にお話できたらと思います。180623_takagi_work_04


会期は7月1日(日)まで、会期中無休/10時〜18時です。
尚、6月23日(土)は加藤千佳、高木基栄、佐々木雅浩が、
6月24日(日)にも高木基栄が在廊致します。
この機会に是非、御高覧ください。

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悠遊舎ぎゃらりぃ
〒 448-0804
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「蓼喰ふ虫も酒器好き 2018」のお知らせ

2018年5月11日(金)

二十四節気「立夏」七十二候「蚯蚓出(みみずいずる)」

GWも明けて五月晴れの毎日と言いたいところですが、
今年は何となく未だ肌寒さが続いていてどうもすっきりしません。
暦の上ではもう夏なんですから、
気持ち好く初夏の清々しさを堪能したいものです。

さて明日より「蓼喰ふ虫も酒器好き 2018」が始まります。
現在、酒器の作品展は様々な場所で開催され、
非常に人気の高い企画となっています。
それまであまり作家の創る器に関心がなかった層も、
ぐい呑みの作品展などを切っ掛けにして工芸に関心を持つようになり、
若いコレクターも増えて来ているように思います。
悠遊舎ぎゃらりぃでもこの「蓼喰ふ虫も酒器好き」展は今回で12回目を迎え、
多くのお客様に喜んで頂いていると自負しています。

今回の作品展では陶芸、硝子、金工の作家5人に出品をお願いしました。
全ての作家がこちらでは初めてのお目見えです。
どんな作品が出品されることか、自分もとてもワクワクしています。
御期待ください。

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石橋咲実(金工)
1995 愛知県に生まれる
2015 京都伝統工芸大学校金属工芸専攻 入学
    京都伝統工芸大学校 第20回卒業・修了制作展
    第45回伝統工芸日本金工展
2016 京都伝統工芸大学校 第20回卒業・修了制作展
       一般社団法人伝統的工芸品産業振興協会賞
    第45回伝統工芸日本金工展 21+部門 入選
2017 京都伝統工芸大学校金属工芸専攻 卒業
    京都伝統工芸大学校 第21回卒業・修了制作展
    「工芸とアートの金沢オークション」出品
2018 第13回京の伝統工芸新人作品展 佳作
現在  長野県にて制作活動中180512_ishibashi_works_03
 金属の持つ様々な色や輝きを組み合わせて、絵を描くように作品を作り上げています。また「蛤型酒器 貝覆い」のように漆と金属を組み合わせた作品も、今後の制作のテーマの一つです。
 それぞれの美しさを引き立て合い、金属だけや漆だけでは表現できない作品を作っていきたいと思います。鍛金による造形と彫金による加飾を楽しんで頂ければと思います。180512_ishibashi_works_01


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市川知也(硝子)
1974 滋賀県に生まれる
1997 朝日硝子製作所 勤務(~1999)
1999 黒木国昭氏に師事(グラスアート黒木 〜2013)
2014 日本伝統工芸富山展 高岡市長賞
    伊丹国際クラフト展 入選
    富山市美術展 奨励賞(’15)
2015 テーブルウェア大賞プロ部門 入選
    伝統工芸諸工芸部会展 入選
    日本伝統工芸富山展 奨励賞(’16)
2016 テーブルウェア大賞プロ部門 優秀賞 及び 審査員特別賞
2017 作家として独立
    富山市美術展工芸部門 大賞180512_ichikawa_works_03
 日本人の誇るべき精神文化「静寂閑雅」を自分なりの感性で表現した作品を制作しております。「日々感激、日々感動、日々感謝」をモットーに心の内から滲み出る情熱作品を目指し精進する毎日です。
 今回、制作した作品の中で「左業」は最新作です。その中でも「凄金」は初披露となります。「左業」は日頃からお世話になっているお鮨屋さんからのリクエストで誕生しました。
 そのお鮨屋さんの大将の頭文字が「し」、大将を紹介してくれた方の頭文字が「せ」、それにお鮨の「す」、頭文字が全て「さ行」。それに左利きの自分が「自分の技で生み出す作品」と言うことで「左業」と名付けました。180512_ichikawa_works_02


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種田真紀(陶芸)
1978 岐阜県に生まれる
2001 名城大学法学部法学科 卒業
2008 京都伝統工芸大学校 卒業
    山本芳岳氏に師事 
2011 石川県九谷焼資料館「赤の系譜展」
2013 独立
    石川県立伝統産業工芸館「九谷の赤と青」
    ルーブル美術館「世界伝統工芸品展」180512_oida_works_02
 「赤絵線描」と言う上絵技法を使って器に絵付けをしています。
 白と赤のバランスを大切に、現代に合ったデザインの器を追求しています。思わず手に取りたくなるような可愛い器を作れるように日々励んでいます。180512_oida_works_03


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大石さくら(陶芸)
1986 大阪府に生まれる
2007 第二十七回越前陶芸まつり『ユニークな器展 2007』 特別賞
2009 近畿大学芸術学科造形芸術コース陶・オブジェゼミ 卒業
2011 石川県立九谷焼研修所本科 卒業
    第二十六回石川の現代工芸展 テレビ金沢社長賞
2012 石川県立九谷焼研究所研究科 卒業
    公益財団法人金津創作の森 就職
2017 大阪にて活動180512_ooishi_works_02
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 【植物と生物、平面と立体】
 絵柄を立体化させることで目で見て触れて楽しめる器をテーマに制作しています。

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下 和弘(陶芸)
1971 大阪府に生まれる
1995 佐賀県立有田窯業大学校研究科 卒業
    鯉江良二氏に師事
1996 三重県伊賀市にて独立
    国際陶磁器展美濃
2010 NHK「器 夢工房」180512_shimo_works_03
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会期は5月23日(水)まで、10時〜18時/木曜、金曜休館です。
尚、明日5月12日(土)は種田真紀が在廊します。
この機会に是非、御高覧ください。

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悠遊舎ぎゃらりぃ
〒 448-0804
愛知県刈谷市半城土町大湫99-3 悠遊舎1階
tel (0566)61-0321 / fax (0566)61-0321
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「加飾的硝子」のお知らせ

2018年4月14日(土)

二十四節気「清明」七十二候「鴻鴈北(こうがんかえる)」

数日前から少しづつ花粉症も落ち着いてきたような気がします。
例年に比べて軽かった今年の花粉症、
今後、少しづつ治まっていってくれると良いのですが…
今年の桜は一気に咲いて一気に散ってしまい、
自分は花見に間に合いませんでした。
来年はこんなことにならぬよう早め早めに行動するよう心掛けたく思います。

さて明日より「加飾的硝子」が始まります。
通常、作品展は土曜に始めるのが常ですが、
今回は私用があり明日、日曜からの開催となりました。

今回は5人の作家にお願いしています。
初めて御紹介する作家2人に、久し振りの出番となった作家が3人です。
ギャラリー内はとても賑やか、華やかな雰囲気に包まれています。
硝子の透明感のある鮮やかな色彩が色とりどり咲き乱れておりますので、
観ているだけでも華やいだ気分になれると思います。

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伊藤かおり
    国立音楽大学器楽科ハープ専攻科 卒業
    第三回 国際ハープ会議(ウィーン) 参加
    国際ジャズ&ポップスハープフェスティバル(モントレー) 参加
2000〜 外航客船による世界一周クルーズにエンターテイナーとして乗船
2001 演奏活動の傍ら硝子制作を始める
2010 ビアマグランカイ8 入選
2016 東日本伝統工芸展 入選
    第五回 そば猪口アート公募展 入選
2018 丹青会 招待作家枠にて出展
現在 ハーピストとして活動しながら硝子制作を続ける
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 私自身が美しく輝くものが好きなので、切子のまばゆい程のキラキラ感を楽しんで頂けるような作品作りを心掛けています。特にグラスやぐい呑みは飲む人が一番美しい状態を見られるよう、覗き込んだ時が一番楽しめるようにデザインしていますので、是非お手に取って覗いて見て頂きたいです。
 サンドブラストの柔らかな表情と、切り子のガラス本来の煌めきという一見相反する表現を一つの器の中に閉じ込め、また最近はそれらをより生かせるよう、キルンワークで生地から制作する事にこだわっています。180415_ito_works_01


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大豆生田綾子
1975 栃木県に生まれる
1996 女子美術短期大学 卒業
    草木染め 修業
1997 江戸切子 修業
2014 現代日本ガラス 工芸の最前線
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 切り子とサンドブラストという技法を用いて、器という用途のあるものをより楽しく使えるように、そして使っていて幸せな気持ちになれるような器を目指して制作しています。180415_oomameuda_works_02


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木越あい
1988 多摩美術大学立体デザイン科クラフト専攻ガラスコース 卒業
1990 多摩美術大学大学院デザイン科修了
1994 世界現代ガラス展 (北海道立近代美術館)
2017 Japanese Glass Today (ドイツ)(’18)
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 宙吹きにて3色以上の透明色を薄く表面に重なるように器を作り、冷めてからサンドブラストで色を彫って絵を描いています。
 物語を感じる絵をガラスという透ける素材を通して描きたいと考えています。手前と奥の絵を呼応させたり、擦りガラスと透明な部分の違いで意味を持たせたり、器という立体物に絵がある楽しさを追求しています。180415_kigoshi_works_03


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佐野 猛
1960 東京都に生まれる
1984 法政大学社会学部社会学科 卒業
1996 オーストラリア国立大学キャンベラ美術学校ガラス科大学院 修了
1998 Glass Studio SANOSANO 設立
2002 第49回 日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞
2003 第19回 伝統工芸第七部会展 文化庁長官賞
2006 第45回 日本伝統工芸富山展 高岡市教育委員会賞
2007 第21回 伝統工芸諸工芸部会展 朝日新聞社賞
    国際ガラス展 金沢2007 審査員特別賞
2015 アートフェア富山2015 準グランプリ
2016 越中アートフェスタ 大賞
2017 日本クラフト展 大賞
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 吹きガラスの技法では球体の形が基本なのですが、電気炉で板を作り吹きガラスの工程で組み立てることで、柔らかさもある四角い作品を作りました。電気炉で板を作る工程で緻密な模様を作れるところが特に楽しいです。180415_sanot_works_03


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佐野曜子
1962 東京に生まれる
1985 成蹊大学文学部英米文学科 卒業
1996 オーストラリア国立大学キャンベラ美術学校ガラス科大学院 修了
1998 Glass Studio SANOSANO 設立
2002 第3回 清洲国際工芸ビエンナーレ 銅賞
2005 第20回 伝統工芸諸工芸部会展 第20回記念賞
2008 第26回 朝日現代クラフト展 奨励賞
    第55回 日本伝統工芸展 NHK会長賞
2009 第48回 日本伝統工芸富山展 富山支部賞
2016 越中アートフェスタ 優秀賞
180415_sanoy_works_02
 色を何重にも巻き時間をかけカットする作品を今まで作ってきましたが、今回は電気炉で板を作り吹きガラスの工程で膨らます技法で作りました。板を作る段階で、よりで自由な感じでパーツを並べています。180415_sanoy_works_03


会期は4月25日(水)まで、10時〜18時/木曜、金曜休館です。
尚、4月16日(月)は伊藤かおりが在廊致します。
この機会に是非、御高覧ください。

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悠遊舎ぎゃらりぃ
〒 448-0804
愛知県刈谷市半城土町大湫99-3 悠遊舎1階
tel (0566)61-0321 / fax (0566)61-0321
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「暴れる茶碗 笑う酒器」のお知らせ

2018年1月11日(木)

二十四節気「小寒」七十二候「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」

明けましてお目出度う御座います。
昨年中は何かとお世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて長い年末年始休館を経て悠遊舎は漸く始動致します。
と言いながら、
冬眠しながらもちょこちょこ細かい仕事はずっと続けていましたが…

明日より開催の「暴れる茶碗 笑う酒器」は、
悠遊舎としても久し振りの開催となる茶盌と酒器の作品展です。
随分前になりますが自分も習いに通っていたこともある茶道、
現代生活の中でなかなか触れる機会の少なくなって来た茶の世界も、
知れば知るほど趣のある深い世界だということが分かって来ます。
心落ち着けて静かに自分の内面世界を振り返る機会の少ない日々に、
ほんの少しですが、ゆったりとした時間の流れを感じる時間をくれる、
そこが茶の魅力だと思います。
今回は4人の作家に土と硝子で茶碗と酒器を創って頂きました。
土の持つ豪放な魅力と硝子の透明で繊細な表情をお楽しみください。

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稲吉オサム
1976 愛知県に生まれる
2002 瀬戸窯業技術専門校 修了
2008 第8回 国際陶磁器フェスティバル美濃 入選
2009 第29回 長三賞現代陶芸展 入選
2012 JORDAN SCHNIZER美術館 収蔵
2015 第44回 長三賞常滑陶業展 長三賞
2016 京都法然院 茶盌収蔵
180113_inayoshi_works_03

 自らの手で土を掘り、釉薬、原料等の配合し陶器の素材を最大限に活かし少しでもイメージに近付けるよう試行錯誤を繰り返し、伝統を踏まえ現代の生活に適う器を作れる様、陶技研究し研鑽に励んでおります。180113_inayoshi_works_02


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奥島圭二
1977 滋賀県に生まれる
2000 立命館大学産業社会学部卒業
2002 富山ガラス造形研究所造形科修了
2010 滋賀県高島市にて硝子造形作家として独立
    Glass Craft Triennale 入選 
2011 日本クラフト展 入選 
2012 テーブルウェア大賞展  審査員イワタルリ賞 
2013 「Art from the Lakes 滋賀県ミシガン州美術交流展」(Michigan US) 
    「江原道江陵巿滋賀県高島市美術交流展」(韓国江陵) 
2016 ART OSAKA
    伊丹国際クラフト展 入選
180113_okushima_works_02

 繊細さと強さを併せ持つ妖艶な作品を作りたいと思っています。
 硝子の持つ繊細で危うい美しさに加え、金属や漆に対し僕自身が感じている独特な強さを重ね合わせることでその想いを実現出来るのではないか?
 また今回のテーマを意識して、暴れ笑うような力強くも柔らかい作品を作ってみました。
 常に変化をしながら硝子という素材の可能性に挑み続けたいと考えています。180113_okushima_works_03


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小沢慶都
1993 愛知県に生まれる
2016 名古屋造形大学陶芸コース 卒業
    瀬戸市新世紀工芸館 入館(2018年修了予定)

 この生き地獄の中の一瞬の救いになれればと思い制作しています。180113_kozawa_works_02
180113_kozawa_works_03


180113_nishigaki_works_01
西垣 聡
1984 京都府に生まれる
2011 富山ガラス造形研究所造形科 卒業
    第4回 現代ガラス大賞展 富山 入選
2011 富山ガラス造形研究所 助手(〜2014年)
2015 金沢市工芸展 金沢市工芸協会会長奨励賞
2016 国際ガラス展・金沢 2016 入選
2017 金沢卯辰山工芸工房 修了
    富山県南砺市にて「studio SHICHI」を設立
180113_nishigaki_works_03

 ガラスにしか無い表情、ガラスだからこそ出来る表現を意識し、ガラスという素材の新たな魅力を私の作品を通して発見出来ればと思い制作しています。180113_nishigaki_works_02


会期は1月24日(水)まで、木曜、金曜休館/10時〜18時です。
この機会に是非、御高覧ください。

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〒 448-0804
愛知県刈谷市半城土町大湫99-3 悠遊舎1階
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名古屋出張

2017年11月20日(月)

二十四節気「立冬」七十二候「金盞香(きんせんかさく)」

11月も半ばを迎え、冬の到来を予感させる寒い毎日が続いています。
ギャラリーの倉庫に灯油も買い置きし、
冬に備えて万全の体制を整えなければなりません。
と言う程の大袈裟なことでも有りませんが…

さて先週の金曜、11月17日に名古屋へ行って参りました。
名古屋へ行くのは久し振りのこと、
名古屋駅前にはよく高速バスの乗り降りで出掛けますが、
市街地を歩くのは本当に久し振り、
年の瀬を前に華やかに飾られたウィンドウやらネオンやらを見るだけで、
心躍ってしまうのはやはりミーハーだからなんでしょうか…f^_^;)

171117_nagoya_01
先ずはJR名古屋高島屋にて開催されている「水晶と鹿 土屋仁応展」を観に。
土屋仁応氏は東京藝術大学出身の彫刻家で、
現在、非常に注目されている作家の一人です。
実は土屋氏の動物たちの眼を硝子で制作しているのが田中福男氏で、
ボロシリケイトガラスの透明感のある眼が、
動物たちの眼差しに非常にぴったりなのですね。
田中氏は以前より悠遊舎ぎゃらりぃにて御紹介しており、
その縁もあって今回の作品展を訪問しました。
土屋氏の作品は昨年、東京にて開催された作品展を拝見してから2回目、
今回は小品が中心でしたが、
作品の醸し出す柔らかな生命の営みに心洗われる思いでした。
作品展は明日まで開催しています。
宜しければ是非、足をお運びください。
因みに田中福男氏には今週末から開催の、
「KOGEI Art Fair Kanazawa 2017」にも出品して頂きますので、
楽しみにお待ち頂ければ幸いです。

171117_nagoya_02
その後、栄に出向き愛知県美術館で開催されていた、
「長沢芦雪展 京のエンターテイナー」の観覧です。
こちらは行こうか迷っていたのですが、
ギャラリーにいらしたお客様の「めっちゃ癒されるよ〜」の言葉に促されて、
行くことを決めました。
お客様の言葉通り、とてもとても心温まる作品でした。
可愛らしい犬や猿、牛、鳥たちが生き生きと描かれ、
長沢芦雪の暖かい眼差しを感じられる作品ばかりでした。
虎や龍なども長沢氏の手に掛かると何となくユルイ表情になるんですね。
美術館と言うと何となく畏まらないといけないように思っている人もいますが、
長沢氏の作品はまさに"エンターテイナー"に相応しく、
愉快な気分にさせてくれる作品でした。
そう言えば偶然にも、
いつも名古屋から通って頂くお客様に美術館でばったりお会いしたりして、
そう言う意味でもわざわざ名古屋まで出てきて良かったな〜と思いました。

その日は少し仕事が溜まっていたので何処にも寄らずにそのまま直帰しました。

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北陸出張 其の二

2017年10月23日(月)

 昨日の台風は本当に凄かったです。生まれて初めて避難することになるやも、と一瞬思いました。一瞬だけでしたが…今日は今日とて早朝の台風一過は何処へやら、またもや雲が多くなって来ました。でもこれは台風が残していった強風の所為で、また秋の長雨が戻ってくることは暫くはないでしょう。

 さて、北陸出張の二日目です。

 10月10日(火)の朝、この日もとても綺麗に晴れて、持って来た冬用の服は鞄にしまったまま出番がなさそうです。
 ホテルを9時30分頃に出て金沢市郊外の牧山ガラス工房へ向かいます。
 ここでは高木基栄氏が制作を続けています。高木氏は愛知県名古屋市出身、刈谷市にある愛知教育大学で硝子を学び、現在は石川県にて制作を続けている作家さんです。高木氏との初めての出会いは今から3年前、2014年9月の「神戸アートマルシェ 2014」に初参加した時のことでした。
 高木氏には2018年6月に開催予定の「光の在り処 part 4」に出品をお願いしているのですが、作品展の打ち合わせをする中で、特に高木氏の言う「恋愛工芸論」はとても分かりやすく、彼の硝子に対する思いが伝わって来るお話でした。また来夏にじっくりとその辺りのお話を伺いたいと思っています。

 牧山ガラス工房を後にしたのは11時30分頃、金沢市内へ戻って、次は「KOGEI Art Fair Kanazawa 2017」の会場となるKUMU金沢 -SHARE HOTELS-の下見です。
 「KOGEI Art Fair Kanazawa」は11月末に金沢で開催され、工芸に特化したアートフェアとして日本で初めてとなるイベントです。出展ギャラリーは29店、日本を代表する実力のあるギャラリーも参加し、作家たちも150名を超える参加となり大変な注目を浴びるイベントになると思います。
 また会場となるKUMU金沢 -SHARE HOTELS-はこの9月にオープンしたばかりの新しいホテルで、和のミニマルな暮らしを意識したシンプルなデザインで統一されています。金沢の中心である香林坊や金沢21世紀美術館、兼六園からも徒歩圏内とアクセスも良く、金沢観光の拠点として利用価値の高いホテルと言えます。
 アートフェアまで残すところあと1ヶ月ほど、多くの方に観光しがてら足を運んで頂きたいと思っています。

 ホテルの下見を終えて次は金沢市内のコメダ珈琲金沢高柳店へ。昨日、卯辰山工芸工房にて御挨拶した奥村朝美氏と15時に待ち合わせていました。少し早めに着いてしまったので、店内にて奥村氏が来るまで時間調整します。普段はコメダ珈琲に入ることはほぼないので、こんな時こそあの「シロノワール」にチャレンジしたいところですが、胸焼けしそうなコワサもあり今回は断念しました。
 奥村氏が来るのを待って、早速、本題に入ります。
 まだ少し先の話ですが、1年後の2018年10月に開催予定の「光の在り処 part 5 -ZOO-」に出品をお願いしたくて今回は奥村氏と時間を持ちました。この硝子の作品展のテーマは「ZOO」、動物や幻獣などの生命体への賛歌を表現した作品展を目指しています。他にも若手の硝子作家から大御所の作家まで、4〜5人展を予定しています。

 ギャラリーは常に1年以上先のことを考えながら企画展を考えねばなりません。作家自身も制作するのに時間が掛かりますし、特に有名で人気のある作家は数年先まで予定が詰まってしまっている場合も多いため、常に来年、再来年と頭の中を巡らせながら仕事をしていくのが普通です。この仕事を始めてもう15年近くになりますが、まだまだ勉強不足なことを感じることの多い毎日です。それでもこれほど面白いと思える仕事も他にはそうはないと感じながら、日々、研鑽し続けています。

 17時頃に奥村氏と別れ、今夜は富山市に泊まります。下道でおよそ90分の道のり…の予定でしたが、思ったよりも時間が掛かり、富山駅前のホテルにチェックインしたのは19時少し前、19時に富山駅である作家さんと待ち合わせをしていたので、富山駅まで急ぎ参りました。

 富山駅前でお会いしたのは今春から富山ガラス造形研究所に在学中の松尾里奈氏、昨年末の「tokyo art fair, +plus-ultra 2016」に参加した時に、会場まで足を運んでくれた若い作家さんです。
 駅前で食事をしながら松尾氏のポートフォリオを拝見し、現在の制作状況や今後の展望などお話を伺いました。彼女の作品は動物などをモチーフにしながら、独特の感性で生命の連鎖や躍動感を硝子で表現しています。具体的に未だ何も決まってはいませんが、何れ悠遊舎ぎゃらりぃにて御紹介したいと思っています。

 北陸出張の二日目はこれにて終了。ホテルへ帰って「キリンカップサッカー 〜ハイチ戦〜」を堪能して就寝です。

 続く、、、、

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〒 448-0804
愛知県刈谷市半城土町大湫99-3 悠遊舎1階
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阿波夏紀、松尾一朝の作品掲載のお知らせ

2017年9月9日(土)

1707-04_awa_01
阿波夏紀

1706-01_matsuo_01
松尾一朝の作品を掲載しました。

各作品へのお問い合わせはメール、若しくはお電話にて受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

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小島有香子と田中福男、新作入荷のお知らせ

2017年7月2日(日)

小島有香子
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田中福男
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の作品を掲載しました。

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