金属

「近藤良典の硝子 石井雄次の金属」のお知らせ

2018年6月1日(金)

二十四節気「小満」七十二候「麦秋至(むぎのときいたる)」

昨日までずっと不安定な天気、雨がしとしと降り続けていました。
それでも今日の五月晴れは本当に清々しくて、
このまま梅雨に入ってしまわぬようにと祈るばかりです。

さて明日より「近藤良典の硝子 石井雄次の金属」が始まります。
今回で4回目となるコラボレーション、
前回にも増して二人の作品が進化し続けていることが分かります。

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近藤良典
1975 大阪に生まれる
2001 独学でソフトガラスを始める(とんぼ玉を作り始める)
2002 ボロシリケイトガラスを始める
2005 千葉県柏市に移住
2008 「The Art exhibition of glass MARBLE & PAPERWEIGHT」
                      (悠遊舎ぎゃらりぃ)
    雑誌『LAMMAGA 6号』MARBLEで掲載
    雑誌『KINARI』1号に特集掲載
2009 雑誌『LAMMAGA 8号』 技法紹介で掲載
   「The Art exhibition of glass MARBLE& PAPERWEIGHT」
                      (悠遊舎ぎゃらりぃ)
2010 「The Alphabet Marble Contest 2010 in USA」
             審査員投票と一般投票で優勝
2011 「The Alphabet Marble Contest 2011 in USA」
             審査員投票で2位/一般投票で優勝
    雑誌『The FLOW』USAのバーナーワーク専門雑誌の表紙に作品掲載
2013 Treating Yourself Expo Flame Off in Toronto(カナダ)
                    Team JAPAN 優勝
2014 American Glass Expo (AGE) in Las Vegas (USA)
       2013年度 ベストマーブル作家賞 受賞(オンライン投票にて)
    Team Japan Show 2014(渋谷)
    妖怪獣(YO-KAI-JU)(アムステルダム)
    COUNTER CULTURE GLASS at Habatat Galleries(フロリダ)
2015 ALL JAPAN SHOW 2015(渋谷)
2016 Team Japan Show(バンクーバー)
2017 Team Japan Show(バンクーバー)180602_kondo_work_03180602_kondo_work_05

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 ボロシリケイトガラスによってマーブルを創り続けて来た近藤良典、そのことで特にアメリカに於いて高い評価を受けて来た彼が、さらに進化を遂げようと今回は初めて立体(sculpture)に挑戦しました。
 硝子の球体であるマーブルでは表現し切れない新しいカタチを模索し、また様々なアーティスト達とコラボレーションする中で大いに刺激を受け、どんどん自分の世界を広げ深め続けています。
 立体作品(sculpture)を発表するのは今展が初めてです。180602_kondo_work_01


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石井雄次
1971 東京に生まれる
1994 宝塚造形芸術大学プロダクトデザイン学科 卒業
1998 JJA ジュエリーコンテスト 関東通商産業局長賞
2009 国家一級貴金属装身具制作技能士 取得
2013 「應需細工所」オープン
    ヒコ・みずのジュエリーカレッジにて特別講師
2015 第28回 技能グランプリ 日本3位180602_ishii_work_04
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 23年間、ジュエリー職人としてオーダーを制作する傍ら、8年前より絡繰りジュエリー[gimmick jewelry]を制作し、個展や全国百貨店、アートイベントにて発表しています。
 2013年から「應需細工所」として古民家のショップをオープンしましたが、今春、制作に専念するためアトリエ兼自宅を兵庫県篠山の里山に移転、森の中のアトリエでジュエリーのみならずオブジェの制作を開始しました。
 今回のコラボレーションについては、今までの制作順序とは逆の方向で何か新しい発見があるかな、というものを二人で探してみたとっかかりの作品です。今回は初めて、先ず自分が自由に作り、その完成後に近藤さんが主にカタチの制約を受けることで「球」以外のカタチにトライしてもらいました。制作方法もカタチも今までに無いものになり、互いに刺激になったように思います。今後もこのスタイルも併せて次の構想を話しています。180602_kondo&ishii_work_01
180602_kondo&ishii_work_02
 ソロ作品については、明確なテーマは持たず、「身に付ける」という根本の枠を取り外した事が一番やってみたかったことで、大きさや重量・華奢さや構造(尖っていたり・細かったり)を無視してみる、その先の自由さで主に生き物をカタチにしました。プロフィールボードの左上にある英語の3つの単語が現在のワタシが大切にしたいことです。180602_ishii_work_03
「今」
「直感」
「楽しむ」
180602_ishii_work_02
 作りたいもののイメージはおぼろげに出発して完成に向かって作業を進めるのではなく、制作している最中の完成に向かうプロセスの中で自由な方向に向かえること自体を直感で選びとって楽しみながら進めていく、ということです。何かの答えを見据えて完成度を上げたり、完全や完璧に近付けるのではなく、ともかく最中を楽しむ時に思いがけず生まれる「こっちに進もう」という選択が最終的にどうなるか、という積み重ねがどんなカタチになり、ともすれば次の作品のとっかかりをも掴んでいく、そんなプロセスであったりスタイルであったり、なのです。
 なので大きなコンセプトはありません。「この人、楽しんでるな」と思ってもらえることが作品から出ていたら嬉しいと思っています。

会期は6月13日(水)まで、木曜、金曜休館/10時〜18時です。
尚、6月2日(土)、3日(日)は作家が在廊致します。
この機会に是非、御高覧ください。

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悠遊舎ぎゃらりぃ
〒 448-0804
愛知県刈谷市半城土町大湫99-3 悠遊舎1階
tel (0566)61-0321 / fax (0566)61-0321
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田中哲也 略歴

田中哲也

1970 滋賀県生まれ
1993 近畿大学商経学部経営学科卒業
1995 佛教大学文学部博物館学芸員課程修了
1998 武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業
2002 京都造形芸術大学芸術学部美術科陶芸コース卒業
2005 「陶〜端境の焼失点」ボーダレスアートミュージアムNO-MA
                        (近江八幡市・滋賀県)
    2005ながさき陶磁展 佳作
    Tokyo-New York Ceramic Art Competition 2005(New York)
                    Grand Prize Tokyo Award受賞
    全国公2005陶芸財団展 陶芸財団理事長賞受賞
2006 「あすを見つめる近江の作家達」 企画 比良美術館(高島市・滋賀県)
    10th Anniversary New York-Tokyo Friendship
           Ceramic Competition Exhibition(New York)
                          Third Prize受賞
2007 BIWAKOビエンナーレ2007 近江八幡市周辺(滋賀県)
    平和堂財団芸術奨励賞受賞
    第20回陶芸美術館展覧会花の器コンテスト 優秀賞受賞
2008 2008 Shanghai International Ceramic Invitation Exhibition
                     Wison Art Center (上海)
    11th New York-Tokyo Friendship Ceramic Art Competition
                          Third Prize受賞 
2009 シリーズ湖国の陶芸家 田中哲也‐ノスタルジックな近未来の情景 
                  (滋賀県立陶芸の森陶芸館)
2010 BIWAKOビエンナーレ2010 近江八幡市周辺(滋賀県) 
2011 Gyeonggi International Ceramics Biennale 2011
        INTERNATIONAL CERAMIC WORKSHOP IN YEO JU 
2012 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012
                   (十日町市、津南町・新潟県)
    CERAMICA MULTIPLEX 2012
          City Museum Varazdin (Herzer Palace)クロアチア
                     Kapfenbergオーストリア
    BIWAKO ビエンナーレ2012 近江八幡市周辺(滋賀県)
2013 神戸ビエンナーレ2013 神戸市
2013 The 7th Gyeonggi International Ceramics Biennale 2013
         International Academic Program “Talks by Artists”

パブリックコレクション
近江兄弟社学園(近江八幡市・滋賀県)、Museum of Art & Design(New York)
滋賀県農業公園ブルーメの丘 ブルーメの丘美術館(日野町・滋賀県)
Wison Art Center(上海)、かわらミュージアム(近江八幡市・滋賀県)
驪州郡(京畿道・韓国)、トド美術館(京畿道・韓国)
Croatian Ceramic Association(クロアチア)

永沼理善の新作届く〜「置物一展 2011」

2011年4月10日(日)

今日は朝から良い天気です。
桜はまさに満開、花見の出来る公園は多くの人で賑わっているのでしょうか。
それとも今回のことで自粛の輪が広がってしまっているのでしょうか。
それはそれでサビシイです。

今、直接被災しなかった私たちが出来ることは、
被害を受けずに済んだことに感謝し、
今を精一杯咲いて散ろうとしている桜を観ながら東北のことを思い、
いつか被災した人々が笑顔で桜を愛でられる時が来るまで、
そっと寄り添い続けること。

今年の桜は一段ときれいです。
それは私たちが命に限りがあることを知ってしまったから。
頭では分かっていたけれど、
本当のところは分かっていなかったそのことに気付かされたから。
そのことを改めて実感するためにも、是非、お花見に出掛けましょう。
そして屋台のあんちゃんたちの作ってくれる焼きそばやたこ焼きを食べて、
それを味わえるシヤワセを噛み締めましょうや。


今日はいつもより少し早めの出勤でした。
と言うのも、
今回の「置物一展 2011」のDMに作品を掲載させていただいた永沼理善さんが、
新作を持って朝早くからこちらへいらしていただいていたからでした。
昨年の10月に初めてお会いしに和歌山大学まで出掛けた際に、
春はいろいろと大学のことで忙しいと言うのを、
無理を言って今回の出品をお願いしてしまい、
しかも「出来れば何とか新作を」とまでおっしゃっていただいたのですが、
少しだけ遅れてしまって初日に間に合わなかったのです。
とは言え大学に泊まり込んでまで新作を御用意いただき本当に感謝しています。
やはり作家として少しでも良いモノをと言う情熱を見るにつけ、
いつも頭の下がる思いをしています。
そして、だからこそ、
一人でも多くの方にこう言ったアーティストたちの
真摯な思いを感じていただけるように自分も努めなければと思います。

今日お持ちいただいた作品は、
永沼理善「自重力 little Mii」 \300,00002_work

蜂鳥のような繊細な造形とゆっくりと優雅に羽根を羽搏かせる様子が、
まるでスローモーションを観るようで、
あくせくした日常にふと一瞬立ち止まることで見えて来る、
何かゆったりとした豊かな生命の輝きを感じさせてくれるように思います。

会期は4月27日(水)まで、木曜休館/10時〜18時です。

是非、御高覧ください。

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