2012年05月
2012年05月31日
九輪草(喬木村)
昨日、今日と用事で伊那谷へ。今日午前中、長野県下伊那郡喬木(たかぎ)村の九十九谷森林公園へ九輪草見物に。
今年は寒さの影響で、例年より開花時期が10日ほど遅く、今が見頃とか。駐車場から道路の向こう側の谷にはいると、一面の九輪草が。思わずオーッと感嘆の声がでます。赤、ピンク、黄、白色の花が見事です。
九輪草(クリンソウ)は山間地湿地帯に生育し、日本に自生するサクラソウの植物の中では、最も大型。九輪草を上から見ると、花が車輪状に数段咲いています。その姿が寺の塔の頂上部に見られる飾り、相輪の一部「九輪」に似ているので九輪草と呼ばれる。
喬木村・九十九谷森林公園の九輪草は、地元の「くりん草愛好会」の方々がボランティアで育て、最初は数百株だったが、今では約7000屬烹桔株が植栽されているという。
水脈に沿って、色とりどりの九輪草が群生する様は見事でした。
2012年05月30日
内田鋼一作 白金彩茶盌
(白金彩面取茶盌) (銘 氷烈)
バラにお客様にお茶を出した時、活躍した茶碗。そのひとつ、内田鋼一氏作「白金彩面取茶盌」の紹介です。
この茶碗は、Mデパートの営業担当Aさんから「内田先生の茶碗が入荷しました。一度ご覧ください」と連絡をいただき、ひと目見て気に入り購入したもの。白金彩面取茶盌、メタリックでありながら、温かく品があります。
桐箱の蓋の裏には、内田鋼一氏自ら付けられた茶盌の銘「氷烈」の文字が。茶碗にある横筋を氷の裂け目の形に見たてて「氷烈」、趣のある銘です。
(銀色に輝く内側) (茶盌 底部)
茶碗の内側は銀色に輝いています。底部は平たく、持つと手にしっくりとなじみます。茶を出した皆さんにも好評でした。
いい茶碗を紹介していただいたMデパートのAさんに感謝です。
余談ですが、3月に訪れた台北市・故宮博物院で見た、「南宋官窯 青磁菱花式盤」。この皿の表面に透けて見えるひび割れの様な文様の中に、薄い黄色の線が走っている。これを「氷烈鱔血」、即ち「うさぎの血のような色を帯びた氷烈文」と言い、南宋官窯磁器が人気をさらった特徴の一つとなっているとありました。
2012年05月29日
そばの芽
(順調に芽を出したそば) (そばの芽)
ある蕎麦店で「そばの実 どうぞお持ちください」とあり、いただいたそばの実。プランターに蒔いたら、いっせいに発芽。
10日ほどしたら順調に伸びたので、スプラウトとしていただきました。
香りはそれほど感じませんが、思ったよりふくよかで美味しい。
そばには、カルシュウム、ビタミンB、ルチン等が豊富に含まれているが、スプラウトは加熱することによって失われる酵素や栄養素を逃さず取ることができます。特にルチンはスプラウトにゆで蕎麦の100倍も含まれているとか。体に良さそうです。
今日は午後から雷を伴う激しい雨。散り始めたバラにとっては厳しい雨です。私は仕事で名古屋、カミさんは「ごみの大袋二袋がいっぱいになるほどの咲きがら処理で、一日中たいへんだった」と。感謝です。
そばのスプラウトを肴に、晩酌。お酒は残り少ない常備の「醸し人九平次 純吟山田錦50」と、先日紹介した「ダルマ正宗古酒 辰年特別ブレンド」。シメは「醸し人九平次 純米大吟醸human」。カミさんには、群馬県・永井酒造の「純米吟醸 水芭蕉」と「空」を、心を込めて注ぎました。 スプラウトも日本酒も旨いです。
次の蕎麦の実、早く蒔かなくては・・・。
2012年05月28日
茶臼山芝桜見物
(6.5km前から渋滞の車) (リフトで頂上 芝桜の丘へ)
我家のバラも、一番花の多くが終わりました。朝から咲きがら切りなどバラの手入れ。見物者の予定もないので、見頃になったという、愛知県豊根村の茶臼山高原の芝桜を見物に。
岡崎を10時前に出発。国道号153線経由で茶臼山高原道路へ。この間順調。しかし茶臼山高原まで6.5kmの地点で車の列、渋滞です。
平日なので混雑は少ないだろうと思ったのですが、見通しが甘かった。(反省)渋滞は1km進むのに約20分、到着までの6kmに2時間以上を要しました。駐車場は4か所あり、第4駐車場に駐車。
「芝桜の丘」へはリフトを利用します。駐車場近くの広場から、萩太郎山(標高1355m)山頂付近まで標高差150m。約12分の空中散歩。このリフトも乗るにも、行き帰りとも約20分の待ち行列でした。
(上りリフトの下は芝桜のじゅうたん)
リフトが木々の間を登り、平らな「芝桜の丘」へさしかかると、下は芝桜のじゅうたん。ピンクとウスピンク色の芝桜のコントラストが見事です。
(天空の花回廊 芝桜の丘は6分咲き・・・)
しかし、天空の花回廊というメインの会場「芝桜の丘」は、全体に6分咲き位。区割りの線が目立ち、少し寂しい感じでした。
(下りリフトから見た芝桜)
空に雷雲が出てきたので、すぐ下りのリフトへ。下りリフトから見た芝桜も見事でした。リフトを下る途中15時半「雷雲が発生しましたので、上りリフトの搭乗は雷雲が去るまで禁止します」のアナウンス。見学できてラッキーです。
平成19年から始まった茶臼山高原のシバザクラ植栽計画。5年の歳月をかけて、40万株の植栽を終えたという。本当の見ごろは来年以降かなという気がした「天空の花回廊 芝桜の丘」見物でした。
それにしてもスゴイ見物者の数。疲れました。(苦笑)
2012年05月27日
2012年05月26日
ダルマ正宗辰年ブレンド(岐阜)
一昨日、友人たちと楽しんだ岐阜市・白木恒助商店の「ダルマ正宗 長期熟成古酒 平成24年辰年限定特別ブレンド」の紹介です。
白木恒助商店は長期熟成古酒専門の蔵元。蔵訪問記は昨年8月24日に紹介。熟成古酒を「多くの人にもっと手の届くお酒」にと発売されたのが、辰年限定特別ブレンド。裏ラベルに「この酒は、平成17年BY・平成8年BYの古酒に、昭和51年・昭和63年・平成12年(すべて辰年)に造られた古酒3種類をブレンドしました。ブレンダー 白木寿。蔵での熟成方法・・・常温タンク・ビン熟成」とある。発売は限定1000本とあり、ラベルに通し番号が。ちなみにNO.0069でした。
表のラベルはいつもの赤いダルマから、緑の辰ダルマになっています。このラベルには思いが。今年1月、高浜市の酒店マルアさんに行ったら辰年ブレンドは売切れで、店頭に中身が少し残った瓶がありました。「ラベルを蒐集しているので、この瓶わけていただけませんか」とお願いすると、残ったお酒を他の容器に移し、快く空瓶をわけていただきました。
ラベルは入手したが、中身はどんな味だろうと思っていたところ、先日寄った岐阜市・酒の中島屋さんに在庫があり、購入できました。
白地のぐい呑に注ぐと琥珀色。まろやかでコクがあり米の旨みがたっぷり含まれている感じ。旨い。アルコール分も14%に調整されているので、カミさんもOK。美味しいと追加の催促です。(笑)
「ダルマ正宗 長期熟成古酒 平成24年辰年限定特別ブレンド」
使用米 日本晴他 価格 1.8L 2625円 購入店 岐阜市 中島屋
来年もダルマ正宗古酒、巳年ブレンドが発売されそう。楽しみです。
2012年05月25日
鶴舞公園のバラ2012
名古屋市の鶴舞公園のバラを、久しぶりに見物しました。
鶴舞公園の一角約6000平方mに、昭和30年代に開園したバラ園。約120種1700の株のバラが植えられているそうです。
盛りは若干過ぎたが、まだ花盛り。赤系統のバラが多いようです。平日とあって、見物の人影もまばらだが、写真撮影のグループもひと組。様子を見ると、カメラ自慢とおしゃべりが多いようです。
上の写真は、フロリバンダ「はなぶさ」のコーナー。1981年に京成バラ園芸の鈴木省三氏によって作出されたオレンジ色のバラ。
(ラバグルード 満開) (花がら摘みの状況)
奥のコーナーでは、遅咲きの「ラバグルート」が黒赤の花をいっぱい咲かせていました。(ドイツ コルデス作出 1978年)。黒赤の花が印象的。
しかし、全体としては管理が若干不足かなという感じ。バラ名の表示板は7割程付いているが、名前が違っていたり表示のバラが無いのもある。たまたま、花がら摘みを作業する人を見たが、剪定ハサミを使わず花がらだけを手でもぎ取っていました。二番花を、美しく咲かせる気はないのでしょうか? 枯れた株もそのままになっている。
入場無料の公共バラ園の維持管理、運用は苦労があるようです。
鶴舞公園の一角約6000平方mに、昭和30年代に開園したバラ園。約120種1700の株のバラが植えられているそうです。
盛りは若干過ぎたが、まだ花盛り。赤系統のバラが多いようです。平日とあって、見物の人影もまばらだが、写真撮影のグループもひと組。様子を見ると、カメラ自慢とおしゃべりが多いようです。
上の写真は、フロリバンダ「はなぶさ」のコーナー。1981年に京成バラ園芸の鈴木省三氏によって作出されたオレンジ色のバラ。
(ラバグルード 満開) (花がら摘みの状況)
奥のコーナーでは、遅咲きの「ラバグルート」が黒赤の花をいっぱい咲かせていました。(ドイツ コルデス作出 1978年)。黒赤の花が印象的。
しかし、全体としては管理が若干不足かなという感じ。バラ名の表示板は7割程付いているが、名前が違っていたり表示のバラが無いのもある。たまたま、花がら摘みを作業する人を見たが、剪定ハサミを使わず花がらだけを手でもぎ取っていました。二番花を、美しく咲かせる気はないのでしょうか? 枯れた株もそのままになっている。
入場無料の公共バラ園の維持管理、運用は苦労があるようです。
2012年05月24日
ガゼボで一献
二階のベランダから見た、今日のバラ庭。アーチのつるバラは、一番花が終わったバラもありますが、地植えのバラは満開です。
午前中、水やり・消毒・咲きがら切りとバラの手入れ。お客様対応も。
午後は、名古屋から友人3名が来訪。ガゼボでバラと日本酒を楽しみました。
今日楽しんだお酒です。メインは来訪の皆さんからお土産に頂いた、山口県岩国市・旭酒造の「獺祭(だっさい)純米大吟醸磨き二割三分 遠心分離」。酒米・山田錦を23%まで精米して醸したもろみを遠心分離機でお酒に分離したもの。香りがおだやかでまろやかな味、旨い。
その他は我家の常備酒、名古屋市大高町・萬乗醸造の「醸し人九平次 純吟山田錦50」と「純米大吟醸 human」、佐賀県鹿島市・冨久千代酒造の「鍋島 純米吟醸」、岐阜市・白木恒助商店の「ダルマ正宗 長期熟成古酒 辰年限定特別ブレンド」。
陽のかたむきによって刻々変化するバラ庭を肴に、いずれも美味しく楽しみました。途中、飛び入り参加の方も交えて懇親。楽しいひととき。来訪の皆さん、ありがとうございました。
今日参加のおじさん達の手写真です。(笑)
2012年05月23日
雨あがりのバラ
昨日午後からは雨。今朝も強い雨が降りました。
咲き誇っていたバラには災難。独特の花の色が人気の「ブラックティー」も、多くの花が雨でおじきをしています。
(雨に打たれたサマースノー) (うなだれた 桜霞)
八重咲きのバラは雨の影響が大きく、つるバラの「サマースノー」は、ほとんどの花が下を向いています。ピンクの「桜霞」もうなだれて可哀そう。
午前中は、バラの手入れ。雨の雫を払って、一番花の咲きがらを切っていきます。切る位置は、テキストによると咲きがらの枝の本葉、3枚目の上とありますが状態をみて適当に。
午後からは、カミさんの短歌仲間のみなさんが来訪。今日お越しの皆さんの手写真。「どっちの手を出せばいいのかな?」「どっちでも・・」「手は表、裏?」「手の甲の方をお願いします。手のひらは手相がみえますから」。といっても無視する方も。(笑)
しかし、バラとお話を楽しまれたようで、なによりでした。
2012年05月22日
銘酒 堪能
今日は勤務日で名古屋へ。我家ではバラのお客様が来訪。午後から強い雨で、カミさん対応でたいへんだったようです。
私は今宵、名古屋市東区のH会館でC社OBの懇親会。懇親会は立食パーティ形式、いつものようにビールで乾杯のあとは、日本酒へ。
昨年のPRが効を奏したのか、名古屋市大高町・萬乗醸造の「醸し人九平次 human」が用意されていました。お聞きすると、いつもある「醸し人九平次 純吟雄町50」は品切れで、「純米大吟醸のhuman」しかないという。かえって嬉しい。
評判よく、アッいう間に空に。次いでお願いすると、石川県金沢市・福光屋の「加賀鳶 純米大吟醸 藍」が出てきました。
(加賀鳶 純米大吟醸) (鍋島 愛山純吟) (十四代 中取り純米)
加賀鳶 純米大吟醸、まろやかで美味しい。これも空になると佐賀県鹿島市・富久千代酒造の「鍋島 愛山純米吟醸」、シメは山形県村山市・高木酒造の「十四代 中取り純米」が出てきました。銘酒のオンパレード、嬉しい。
鍋島は最近注目の日本酒。十四代は評判がよく今や幻の酒?となり、定価では最も入手できない日本酒。いずれもフレッシュで旨い。これ幸いに、旨い日本酒のPRを兼ね、皆さんに注いで廻りました。もちろん評判は上々。(空びんはちゃんといただいてきました 笑)
同期入社のS君とも、一年振りに日本酒を酌み交わし元気を確認。
OB会、今年も銘酒を堪能できて、楽しい会になりました。
私は今宵、名古屋市東区のH会館でC社OBの懇親会。懇親会は立食パーティ形式、いつものようにビールで乾杯のあとは、日本酒へ。
昨年のPRが効を奏したのか、名古屋市大高町・萬乗醸造の「醸し人九平次 human」が用意されていました。お聞きすると、いつもある「醸し人九平次 純吟雄町50」は品切れで、「純米大吟醸のhuman」しかないという。かえって嬉しい。
評判よく、アッいう間に空に。次いでお願いすると、石川県金沢市・福光屋の「加賀鳶 純米大吟醸 藍」が出てきました。
(加賀鳶 純米大吟醸) (鍋島 愛山純吟) (十四代 中取り純米)
加賀鳶 純米大吟醸、まろやかで美味しい。これも空になると佐賀県鹿島市・富久千代酒造の「鍋島 愛山純米吟醸」、シメは山形県村山市・高木酒造の「十四代 中取り純米」が出てきました。銘酒のオンパレード、嬉しい。
鍋島は最近注目の日本酒。十四代は評判がよく今や幻の酒?となり、定価では最も入手できない日本酒。いずれもフレッシュで旨い。これ幸いに、旨い日本酒のPRを兼ね、皆さんに注いで廻りました。もちろん評判は上々。(空びんはちゃんといただいてきました 笑)
同期入社のS君とも、一年振りに日本酒を酌み交わし元気を確認。
OB会、今年も銘酒を堪能できて、楽しい会になりました。
2012年05月21日
金環日食
(東の空は曇り 残念) (部分日食がチラリ)
今朝は、日本の主要都市が観測可能エリアになるのは、932年ぶりという金環日食。多くのブログが日食の話題かと思いますが、私も。(笑)
各地で金環リングが見れたようですが、金環日食時間帯、岡崎の東方の空は曇り。残念ながら見れませんでした。しかし7時45分頃雲がわずかに切れ、部分日食はチラリと見ることが。
したがって金環日食ショーは、もっぱらテレビ鑑賞でした。
(金環日食 ベイリービーズ NHKテレビから)
NHKテレビでは、長野県塩尻市から金環日食の際見られる貴重な現象、「ベイリービーズ」の中継。「ベイリービーズ」は、月の表面にある山や谷の凸凹から光が漏れて、金環日食の際輪の一部が数珠のように光が連なる現象。この現象について初めて正しく説明した、フランシス・ベイリーにちなんで「ベイリービーズ」といわれるとのこと。
塩尻市からハイビジョン撮影での中継。見事なビーズでした。
今日はお茶仲間の女史方々来訪。バラにはそれぞれの好みでの感想。バラ以外の草花にも注目「これは何という名前? チョウジソウかな」「チョウジソウではないと思うが、何だったけ?」と私。カミさん用事で留守、返答に窮しました。(正解はイソトマ 涙)
来訪の先輩?女史方々との手写真。これからもお手柔らかに。
2012年05月20日
満開のバラ
今日のバラ庭。アーチのつるバラは盛りを過ぎましたが地植えのバラは咲き揃い、バランス的にはいちばんの見頃です。
一番花が終わったつるバラは、咲きがら切り作業です。脚立に乗っての作業。安全第一に、慎重に行ないます。咲きだした地植えバラの紹介です。
(エレガント・レディ) (チンチン)
「エレガント・レディ」、旧名「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ」。売上金の一部を途上国支援のためダイアナ基金に寄付することを契約条件に、育成者のJ&P社が命名を許されたバラ。最近契約が切れたため、新名称「エレガント・レディ」として売り出されてるようです。クリームイエローの花弁にピンク色がのり、変化します。ほのかな香りで、美しいバラ。
「チンチン」は、目もさめるような朱色の花。フランス・メイアン社が1978年に作出。チンチンとはフランス語で、「乾杯」の意。
今日午前は、Mさんご夫妻が来訪。Mさんは野鳥の会員。昨年突然現れたアカショウビンの対応で、お世話になりました。カメラもご趣味で、バラの表情をカメラに収めていただきました。Mさんにお聞きすると、今年は冬の寒さもあって、鳥の数が少ないとのこと。桜前線と共に北上する鳥のサシバは、2週間遅れの桜前戦を察知したかの如く、桜と共に北上した話は鳥の能力の不思議さを知りました。
午後からは、お茶のH先生グループの来訪。バラを見てもらったあと、稽古の成果をみせるべく薄茶の呈茶。喜んでもらいました。(汗)
2012年05月19日
宮の雪 入魂(三重)
(宮の雪純米大吟醸入魂) (今日の日本酒)
今日は、午後から名古屋から I さん一家が来訪。お土産は三重県四日市市楠町・宮崎本店の「宮の雪 純米大吟醸 入魂」。大感謝!。
宮崎本店は弘化3年(1846)創業の老舗蔵。酒名の「宮の雪」は、伊勢神宮と創業者の姓「宮崎」から「宮」をとり、鈴鹿連峰の雪を合わせて命名されたという。世界種類コンクールのモンドセレクションでは毎年金賞受賞、全国新酒鑑評会でもしばしば金賞を受賞している実力蔵です。
さっそく、頂いた「宮の雪 入魂」で乾杯。さすが酒造好適米・山田錦を40%精米して醸した「純米大吟醸 入魂」、フルーティな香りとまろやかな味。旨い。バラを見ながら至福のひとときです。他に常備の「醸し人九平次 純吟山田錦50」、「信濃鶴 純米大吟醸」も仲間入り。I さんと久しぶりに日本酒を楽しみました。
みんなで恒例の手写真。今回は家族なので揉めることはなさそう(笑)
大きくなったNちゃんに会えて、オジさん嬉しかったよ。
2012年05月18日
ヨハネパウロ2世と九平次
去年の秋、千葉県八千代市の京成バラ園芸から購入したバラ「ヨハネパウロ2世」が、純白の花を咲かせています。
このバラは、第264代ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の緯業を称え、バチカン法王庁がバチカン庭園に植樹するために選ばれました。光沢のある純白の花弁は、高貴な法衣姿を偲ばせます。
ヨハネパウロ2世は、2008年米国のJ&Pが開発したバラ。さわやかないい香りです。
今宵はシメの酒で、名古屋市大高町・萬乗酒造の「醸し人九平次 純米大吟醸 human(ヒューマン)」を楽しみました。
いつもの酒店で、醸し人九平次純吟山田錦50が品切れ。しかし、純米大吟醸の九平次はあったので購入。
この酒は昨年6月に紹介しましたが、愛知県内の取扱店のみに限定販売されたもの。今年になって、全国発売になったようです。九平次特有の甘みと酸のきいた味。度の強いワイン。おいしい。
常備にするのには、若干高価。やはりシメの酒でしょう。(笑)
「醸し人九平次 純米大吟醸 human」 萬乗醸造
使用米 山田錦 精米歩合 45% 1.8L 5250円
2012年05月17日
茶の稽古 初風炉
今日はH先生宅で、お茶の稽古。
5月になり、炉から風炉に。私達にとってはいわゆる「初風炉」です。
風炉は「道安風炉」。安土桃山時代の茶人で千利休の長男、千道安の好みといわれ、火口のくりが大きく腰の張った、どっしりとした風炉。風炉にかわったばかりの時期は、火の景色がわかりやすい前欠きの風炉が用いられるとのこと。暑い時期になると、風炉の形も変わります。
床には尺八の花入に、赤花が鮮やかな「ツボサンゴ」と白花の「アワモリショウマ」、それに「チョウジソウ」が活けられています。
Kさんは、唐物の稽古。茶入れを大名物に見立てての所作。茶入れの扱いが慎重になります。私は濃茶手前と引き続き薄茶の稽古。先生の目は厳しく、ダメ出し多し。(涙) しかし、お茶の稽古は、いろいろ勉強になり楽しい一刻です。
お茶の稽古の疲れ?は、庭のバラで癒します。今日も多くのバラが開花。一段と華やかになってきました。
(和 音) (マリンブルー)
花の中心が明かりを灯したような黄色が印象的な和音。マリンブルーは剣弁高芯咲きの濃い赤色の、コンテスト向きのバラ。咲き姿が見事です。
(ロジャーランベリン) (ジキタリスとベルベットパヒューム)
ロジャーランベリンは、濃赤紫の花びらに白い縁がある珍しいバラ。バラに負けじと成長したジキタリスの花。ベルベットパヒュームの赤バラと競っています。午後からは、近所の皆さんがバラ見物に。喜んでいただきました。
2012年05月16日
更科(岐阜市)
(更科入口 待ち行列) (ひやしたぬきW)
仕事で岐阜市へ。お昼は岐阜市京町のそば店「更科(さらしな)」でした。この店は、今まで時々行った店ですが、そば・うどんに丼もあるいわゆる大衆食堂なので、紹介を控えていました。
そばはお世辞にも旨いとはいえません。しかし、この店の「ひやしたぬき」は、B級グルメ並みの超人気なのです。場所は岐阜中警察署の裏手にあります。今日は12時半過ぎに行ったのですが、入口は待ち行列の人。駐車場は2ヶ所ありますが満車。駐車できず諦めて帰る車も多数です。
人気の「ひやしたぬきW」を注文。ここでは大盛りのことをW(ダブル)と言うようです。見ていると、客の大半(9割以上)は「ひやしたぬき」の注文。それダブルが圧倒的です。人気のほどがわかります。
「ひやしたぬきW」、注文して2分ほどで出てきます。早やっ!。くろっぽい蕎麦に甘辛い煮た揚げと天かすが乗り、黒目のツユが下のほうに。どんぶりの縁には、大量のワサビが。ツユに蕎麦をからめて、ワサビを付けて食べるとこれがなんともクセになる味。甘辛い揚げもいけます。並みが650円 大盛りのWが750円。
「更科(さらしな)」 岐阜市京町3-4 TEL 058-265-9594
今宵は、旧職場仲間との懇親会。
場所は、名古屋市伏見のM亭。
いつものようにビールで乾杯のあとは、私は日本酒。瓶で冷酒を注文したら、半田市の国盛でした。
現役組もいて話がはずみ、21時すぎにお開き。ほろ酔いで無事帰宅です。
2012年05月15日
華やかな女史会
今日は一日雨模様。アーチのつるバラ達はうなだれています。
写真は、2階から見た今日のつるバラの様子。
手前左はソンブロイユ。中はマダムイサックペレール、ダークピンク。右はカクテル、サマースノー。奥はスパニュッシュビューティ、アレックスレッドのつるバラです。
庭の東北にあるノバラも満開。雨にも負けず、マルハナバチが来て蜜を吸っています。手前のつるバラは「つる桜かすみ」と「アンクルウォルター」
この雨の中、カミさんのお友達が予約どおり?来訪。ガゼボで、ランチのあとおしゃべりに三刻余りを過ごされました。
皆さん、私も顔見知りの方。抹茶と手タレ写真のサービスです。
手タレ写真を撮ったら、すかさずMさん「今日のブログで紹介してね。題は“華やかな女史(子)会”だよ」と業務命令。あとが怖いので「承知しました」(苦笑)
さて、華やか女史のダンナ様連、奥様の手がちゃんと判るでしょうか?
2012年05月14日
純米吟醸 ゆきの美人(秋田)
ガゼボからみた、今日のバラ庭。アーチのつるバラは満開ですが、地植えのバラの開花はまだ一部。今週末から見ごろになりそうです。
しかし、午前、午後とバラ見のお客様。ありがたいです。少し早めのバラを見て頂き、1週間後に、満開のバラを見ていただきものです。
今宵は、東北の秋田市・秋田醸造の「愛山麹 純米吟醸 ゆきの美人」を楽しみました。
秋田醸造は、大正8年創業。代表銘柄は東北三大祭のひとつ竿灯にちなんだ、「竿灯」や「ひらり」「ゆきの美人」。
しかし、5年ほど前から県外へ出す特定名称酒は、「ゆきの美人」に統一。秋田県オリジナルの酒造好適米「酒こまち」を中心に、酒造りを行っているという。
酵母は、金沢酵母の協会14号を使用。金沢酵母を作った人が、秋田県出身の方でのちに秋田県醸造試験場の所長になった人。金沢酵母は、きれいな甘みと酸味のバランスが良いのが気に入り、使用しているという。
「愛山麹 純米吟醸 ゆきの美人」」は、麹米に酒造好適米「愛山」を20%使用。残り80%は、「秋田酒こまち」を使用して醸したお酒。
いい香り、甘みと酸味のバランスがよく美味しい。好みの味。醸し人九平次が品薄の間、いろいろなお酒にチャレンジできそうです。(笑)
「愛山麹 純米吟醸 ゆきの美人」 秋田醸造 秋田県秋田市
使用米 麹米 愛山20% 掛米 秋田酒こまち 精米歩合 55%
価 格 1.8L 2600円 購入店 岡崎市 荒川酒店
しかし、午前、午後とバラ見のお客様。ありがたいです。少し早めのバラを見て頂き、1週間後に、満開のバラを見ていただきものです。
今宵は、東北の秋田市・秋田醸造の「愛山麹 純米吟醸 ゆきの美人」を楽しみました。
秋田醸造は、大正8年創業。代表銘柄は東北三大祭のひとつ竿灯にちなんだ、「竿灯」や「ひらり」「ゆきの美人」。
しかし、5年ほど前から県外へ出す特定名称酒は、「ゆきの美人」に統一。秋田県オリジナルの酒造好適米「酒こまち」を中心に、酒造りを行っているという。
酵母は、金沢酵母の協会14号を使用。金沢酵母を作った人が、秋田県出身の方でのちに秋田県醸造試験場の所長になった人。金沢酵母は、きれいな甘みと酸味のバランスが良いのが気に入り、使用しているという。
「愛山麹 純米吟醸 ゆきの美人」」は、麹米に酒造好適米「愛山」を20%使用。残り80%は、「秋田酒こまち」を使用して醸したお酒。
いい香り、甘みと酸味のバランスがよく美味しい。好みの味。醸し人九平次が品薄の間、いろいろなお酒にチャレンジできそうです。(笑)
「愛山麹 純米吟醸 ゆきの美人」 秋田醸造 秋田県秋田市
使用米 麹米 愛山20% 掛米 秋田酒こまち 精米歩合 55%
価 格 1.8L 2600円 購入店 岡崎市 荒川酒店
2012年05月13日
今日のバラとホコ天
我家の今日のバラです。入口アーチのつるバラ、スパニッシュビューティが満開になりました。地植えのバラや鉢植えのバラも次々に開花。
(香りのいい 芳純) (女性に人気の たそがれ)
朝、庭へ降りるとフワァといい香りが漂ってきます。「芳純」の香りです。女性に人気の「たそがれ」も薄紫色の花が開花。他にも「うらら」「恋心」「金蓮歩」「プレイボーイ」「チャールストン」と多くのバラが開花です。
午前中は、バラの手入れ。午後からは、東海地区の蒐集団体「宝古加美会(ほごかみかい)」の例会出席のため名古屋へ。
「宝古加美会」例会では、昭和12年3月発行の名古屋市東山動物園開園記念観覧券や戦前の軍事郵便絵葉書などを、お値打ちに入手。
例会後、気分よく名古屋栄へ。栄は28年振りに復活した「南大津通歩行者天国」の実施中でした。三越名古屋デパート前の栄交差点から矢場町交差点までの約700mが、「春のホコ天」です。(4月15日から6月10日の毎日曜日 秋のホコ天:9月16日〜11月11日の毎日曜日)
(名古屋市栄 歩行者天国)
多くの若者や家族連れが、車道散策を楽しんでいました。あちこちでライブも。私も車道を歩きながら、栄の街角ウォチング。途中、松坂屋美術館で「北斎展」を鑑賞して、帰路へ。歩行1万歩、疲れました。(笑)
2012年05月12日
第30回赤津窯の里めぐり
瀬戸市赤津町で、12日・13日と開催されている「第30回 赤津窯の里めぐり」。飽津窯の宮地さんからご案内をいただき、今日午後訪れました。今回の特別企画は、赤津アートフェスティバル。様々なジャンルのミュージシャンが、窯の里でライブを展開するという。
赤津会館の駐車場に車を置き、和室での展示が見事な宇助窯・加藤網助陶房に寄ったあと、宮地さんの飽津窯へ。
(飽津窯 入口にお値打ちな品が) (入口のユニークな案内板)
飽津窯の入口には、お値打ちな陶器が箱にはいって、たくさん並んでいます。窯・展示場の入口の案内板はユニーク、「築100年以上をこえた赤津瓦の古い工場です。地震が来たら外へ逃げましょう!」。 赤津焼、百年前は瓦を作っていたんですね。
(飽津窯での木管五重奏) (演奏した皆さん)
古い工場跡が、飽津窯の作品展示室。そこで15時から木管五重奏での演奏がありました。新しく結成されたという若者グループ。なじみのある曲を4曲演奏。陶器と木管演奏のコラボ。なかなかのものでした。
今回は宮地さんの演奏はなし。残念。(笑)
(作助さくすけ窯) (契窯 森脇文直陶房)
飽津窯での演奏終了後、近くの加藤春鼎さんの鼎窯と加藤作助さんの作助窯を見学。加藤作助(伸也)さんは、愛知県立芸術大学陶磁科で長年教授をつとめられた。今回赤津で初めて作品展示を拝見しました。
せと赤津IC寄りにある、契窯・森脇文直陶房。2階の展示室に伺うと、すてきな茶碗での抹茶とお菓子が出て恐縮する。
今回も楽しい「赤津窯の里めぐり」でした。
赤津会館の駐車場に車を置き、和室での展示が見事な宇助窯・加藤網助陶房に寄ったあと、宮地さんの飽津窯へ。
(飽津窯 入口にお値打ちな品が) (入口のユニークな案内板)
飽津窯の入口には、お値打ちな陶器が箱にはいって、たくさん並んでいます。窯・展示場の入口の案内板はユニーク、「築100年以上をこえた赤津瓦の古い工場です。地震が来たら外へ逃げましょう!」。 赤津焼、百年前は瓦を作っていたんですね。
(飽津窯での木管五重奏) (演奏した皆さん)
古い工場跡が、飽津窯の作品展示室。そこで15時から木管五重奏での演奏がありました。新しく結成されたという若者グループ。なじみのある曲を4曲演奏。陶器と木管演奏のコラボ。なかなかのものでした。
今回は宮地さんの演奏はなし。残念。(笑)
(作助さくすけ窯) (契窯 森脇文直陶房)
飽津窯での演奏終了後、近くの加藤春鼎さんの鼎窯と加藤作助さんの作助窯を見学。加藤作助(伸也)さんは、愛知県立芸術大学陶磁科で長年教授をつとめられた。今回赤津で初めて作品展示を拝見しました。
せと赤津IC寄りにある、契窯・森脇文直陶房。2階の展示室に伺うと、すてきな茶碗での抹茶とお菓子が出て恐縮する。
今回も楽しい「赤津窯の里めぐり」でした。
2012年05月11日
第43回東海伝統工芸展
名古屋市栄の丸栄デパートで、5月10日から開催されている、第43回東海伝統工芸展。 藤枝市の陶芸家・小形こず恵さんから招待状をいただいたので、鑑賞に。
丸栄デパート8階大催事場に設けられた会場は、鑑賞者でいっぱいでした。
招待状をいただいた、小形こず恵さんの入選作品は「染付浜木綿紋皿」。大皿に、彼女独特の呉須の濃淡で描かれた浜木綿は、活き活きとして見事です。作品を見て、作者がわかるのがある意味、個性ではないかと思います。
今回の日本工芸会賞は、室伏英治氏の「Nerikomi Porcelain“Splendor silhouette」。まるで白い貝殻のよう。
解説に「白い砂浜の中に石灰化した貝殻が、春の風を受け揺いでいるような情景を連想した。そっと手に取ってみると、その軽さに驚いた」とある。
いっしょに鑑賞した方との会話、「手に取って、重さを感じたいものですね」。見事な作品です。
多くの入賞作品が展示されているが、個展で鑑賞した作家の作品は興味をもって見ます。岡崎市の染織作家・小林敬子さんは「六枚吉野織帯“若菜摘む”」の作品が入賞、展示されていました。伝統の中に、新しい技法、表現を取り入れながらの作品群。見応えがありました。
丸栄デパート8階大催事場に設けられた会場は、鑑賞者でいっぱいでした。
招待状をいただいた、小形こず恵さんの入選作品は「染付浜木綿紋皿」。大皿に、彼女独特の呉須の濃淡で描かれた浜木綿は、活き活きとして見事です。作品を見て、作者がわかるのがある意味、個性ではないかと思います。
今回の日本工芸会賞は、室伏英治氏の「Nerikomi Porcelain“Splendor silhouette」。まるで白い貝殻のよう。
解説に「白い砂浜の中に石灰化した貝殻が、春の風を受け揺いでいるような情景を連想した。そっと手に取ってみると、その軽さに驚いた」とある。
いっしょに鑑賞した方との会話、「手に取って、重さを感じたいものですね」。見事な作品です。
多くの入賞作品が展示されているが、個展で鑑賞した作家の作品は興味をもって見ます。岡崎市の染織作家・小林敬子さんは「六枚吉野織帯“若菜摘む”」の作品が入賞、展示されていました。伝統の中に、新しい技法、表現を取り入れながらの作品群。見応えがありました。
2012年05月10日
八橋かきつばた園(知立)
(八橋かきつばた園) (かきつばた園)
今日は、愛知県知立市八橋町の無量寿寺にある「八橋かきつばた園」へ。平日とあってスムーズに駐車場へ。人出は多くありません。
無量寿寺の境内にある、大小16の池には約3万本のカキツバタが植えられており、薄紫色の花は見ごろです。
(白いカキツバタ) (業平の歌碑)
カキツバタ、ほとんどは薄紫色ですが、1本だけ白いカキツバタがありました。在原業平が伊勢物語で詠んだとされる、歌頭に「かきつばた」の五文字を入れた歌の歌碑もあります。「から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞ思う」
(カキツバタの花) (カキツバタと茶室)
カキツバタの花は、外花被片の中央部に白い斑紋があるのが特徴。アヤメは網目模様があり、ハナジョウブは黄色の斑紋があります。
カキツバタがある池の一角に茶室「燕子庵」がありました。
薄紫一色のカキツバタ園、これぞ日本の庭園という趣を満喫です。
2012年05月09日
バラ「ビバリー」 開花
先月30日に、桃のような蕾と紹介したバラ 「ビバリー」。
その後十日、順調に成長し今日開花しました。
「ビバリー」は、2007年ドイツのコルデス社で作出されたバラ。フランス人調香師より「熟したスモモとライチが混ざりあったような華やかな香り」と評されたそうです。花名は女性の名前とか。
(5月5日の蕾) (5月6日の蕾)
4月30日から5日後、桃のようだった蕾は濃いピンクの帯が消え、全体にピンクになりました。5月6日の蕾は、ガクが一段と下がってきました。
(5月7日 花開き始める) (5月8日 ほぼ開花)
5月7日、花はよりピンク色になり、開きはじめてきました。5月8日 ほぼ開花。5月9日、朝の雨に打たれた「ビバリー」、満開です(下写真)。
華やかな香りに包まれた、花径約12cmの豊かなピンク色の花。美しい。
このごろは、香りのいいバラに興味惹かれる、私です。(笑)
その後十日、順調に成長し今日開花しました。
「ビバリー」は、2007年ドイツのコルデス社で作出されたバラ。フランス人調香師より「熟したスモモとライチが混ざりあったような華やかな香り」と評されたそうです。花名は女性の名前とか。
(5月5日の蕾) (5月6日の蕾)
4月30日から5日後、桃のようだった蕾は濃いピンクの帯が消え、全体にピンクになりました。5月6日の蕾は、ガクが一段と下がってきました。
(5月7日 花開き始める) (5月8日 ほぼ開花)
5月7日、花はよりピンク色になり、開きはじめてきました。5月8日 ほぼ開花。5月9日、朝の雨に打たれた「ビバリー」、満開です(下写真)。
華やかな香りに包まれた、花径約12cmの豊かなピンク色の花。美しい。
このごろは、香りのいいバラに興味惹かれる、私です。(笑)
2012年05月08日
志太泉 県出品酒(静岡)
今宵は、静岡県藤枝市・志太泉酒造の「静岡県清酒鑑評会吟醸部門 志太泉酒造出品酒(H23BY)」を楽しみました。
先日静岡に行った時、松永酒店に行ったらご主人配達中。奥様「携帯で連絡しますから、お話ください」。恐縮しながらご主人と会話「お薦めは、志太泉県鑑評会出品酒です。入口右の棚の中ほどにあります」。 という次第で購入したお酒。
この酒は、平成24年度静岡県新酒鑑評会・吟醸酒の部で、第一位(県知事賞)になった「正雪」と競い、惜しくも第二位になったお酒とのこと。
志太泉は明治15年創業、酒名は静岡県屈指の茶の産地、志太平野にちなんだもの。太く泉のように湧き立つ酒を造りたいという願いを込めて付けられたという。戦後しばらく酒造りを休み、昭和29年再開。昭和50年代から全国新酒鑑評会で3年連続金賞受賞。最近もしばしば金賞を受賞し、静岡吟醸の一翼を担っている。
爽やかな吟醸香。米の甘さと旨さがあり、透明感のある味わい。旨い。静岡の酒、やはり美味しいですね。しかしアルコール分は18〜19度と高く、カミさんは「オー・・」。酔庵専用になりそうです。(笑)
「静岡県清酒鑑評会吟醸部門 志太泉酒造出品酒」 志太泉酒造
使用米 兵庫県産山田錦 精米歩合 50%
価 格 1.8L 5250円 購入店 静岡市 松永酒店
2012年05月07日
アスパラガス伸びる
庭の片隅にある、野菜コーナーでアスパラガスが順調に成長。一日置きに3〜4本収穫。新鮮な味を楽しんでいます。もう20本ほど収穫しました。
カミさん、アスパラガスがあまりに早く成長するので、一日にどの位伸びるか測定。
3本のアスパラガス、24時間の測定結果です。1本目 15cm→23.5cm 2本目 12cm→20cm 3本目 13.3cm→22cm。
3本とも24時間で8cm以上伸びています。次の日はやや伸びが鈍り、24時間で約6cm。伸びの早さにビックリ。
もうしばらく、新鮮なアスパラガスを味わえそうです。
4月18日に花を紹介したエンドウも、5月にはいって実を付け始めました。
毎日多くの実がとれ、食卓に色どりを添えています。
今日、キュウリの苗も植えました。我家の野菜コーナー、エンドウとキューリはよく採れるのです。(笑)
カミさん、アスパラガスがあまりに早く成長するので、一日にどの位伸びるか測定。
3本のアスパラガス、24時間の測定結果です。1本目 15cm→23.5cm 2本目 12cm→20cm 3本目 13.3cm→22cm。
3本とも24時間で8cm以上伸びています。次の日はやや伸びが鈍り、24時間で約6cm。伸びの早さにビックリ。
もうしばらく、新鮮なアスパラガスを味わえそうです。
4月18日に花を紹介したエンドウも、5月にはいって実を付け始めました。
毎日多くの実がとれ、食卓に色どりを添えています。
今日、キュウリの苗も植えました。我家の野菜コーナー、エンドウとキューリはよく採れるのです。(笑)
2012年05月06日
バラ次々に開花
バラが次々に開花。庭が華やかになってきました。
(スパニッシュビューティ) (つるアレックスレッド)
入口のアーチのつるバラ、スパニッシュビューティとつるアレックスレッドが開花。バラの若葉にピンクや赤の花が混じり、色どりが豊かになってきました。我家では最初にバラを楽しめる場所です。
(つるバラ スパニッシュビューティの蕾)
今日午後から雷を伴う通り雨。雨上がりのスパニッシュビューティの蕾は、いっせいにピンクの花びらを見せています。(カミさん撮影)
(カクテル) (うらら)
去年は開花一番手だったつるバラのカクテルも、鮮やかな姿を披露。地植えのバラ「うらら」もピンクの花が咲き始めました。いずれのバラも以前に詳しく紹介しましたので、開花のお知らせまで。
今宵は、北海道小樽市・北の誉酒造の「純米吟醸 北の一番蔵」を楽しみました。
この酒は、箸袋趣味の会東京観光のあと、東支部のNさんと共に行った東京駅八重洲口にある、北海道アンテナショップで購入したもの。(720ml 1108円)
北の誉酒造の木骨石造りの一番蔵、ここから清酒「北の誉」が誕生。その名を冠したのが純米吟醸が「北の一番蔵」。
裏ラベルに「この酒は、北海道北空知地区で収穫された良質の酒造好適米「吟風」100%で醸しました」とある。「吟風」は北海道農業試験場で開発され、2000年に種苗登録。北海道産の酒造好適米としては初雫につぎ二番目らしい。
香りもよく、淡麗でやわらかな味わい、おいしい。久しぶりに北海道の日本酒を楽しみました。シメは駒ヶ根市の「信濃鶴 純米大吟醸」 旨い。
(スパニッシュビューティ) (つるアレックスレッド)
入口のアーチのつるバラ、スパニッシュビューティとつるアレックスレッドが開花。バラの若葉にピンクや赤の花が混じり、色どりが豊かになってきました。我家では最初にバラを楽しめる場所です。
(つるバラ スパニッシュビューティの蕾)
今日午後から雷を伴う通り雨。雨上がりのスパニッシュビューティの蕾は、いっせいにピンクの花びらを見せています。(カミさん撮影)
(カクテル) (うらら)
去年は開花一番手だったつるバラのカクテルも、鮮やかな姿を披露。地植えのバラ「うらら」もピンクの花が咲き始めました。いずれのバラも以前に詳しく紹介しましたので、開花のお知らせまで。
今宵は、北海道小樽市・北の誉酒造の「純米吟醸 北の一番蔵」を楽しみました。
この酒は、箸袋趣味の会東京観光のあと、東支部のNさんと共に行った東京駅八重洲口にある、北海道アンテナショップで購入したもの。(720ml 1108円)
北の誉酒造の木骨石造りの一番蔵、ここから清酒「北の誉」が誕生。その名を冠したのが純米吟醸が「北の一番蔵」。
裏ラベルに「この酒は、北海道北空知地区で収穫された良質の酒造好適米「吟風」100%で醸しました」とある。「吟風」は北海道農業試験場で開発され、2000年に種苗登録。北海道産の酒造好適米としては初雫につぎ二番目らしい。
香りもよく、淡麗でやわらかな味わい、おいしい。久しぶりに北海道の日本酒を楽しみました。シメは駒ヶ根市の「信濃鶴 純米大吟醸」 旨い。
2012年05月05日
ガゼボ メンテナンス
(ガゼボ) (ビフォァー)
「バラを楽しみながら、軽く?日本酒も楽しみたい。雨の日でも・・」と造ったガゼボ(バラ見小屋)、築後9年になります。バラのシーズンはお客様のお休み処。今シーズン開店前、木の塗装が痛んだ部分のメンテナンスです。
まず、マスキングテープと新聞紙で養生。次に、粗いサンドペーパーで古い塗装膜などを取り除き、細かいサンドペーパーで木の表面を滑らかに。レッドオーク色の水性ペンキを、二回塗って仕上げます。
(アフター) (西側の窓枠も塗装)
二回ペンキを塗ると、少し光沢がでてきます。
隣との境界、西側の窓枠も塗装が痛んでいるのでメンテナンス。狭い場所での塗装作業、体の自由がきかず四苦八苦。日暮れ前になんとか作業終了。久しぶりの塗装作業、疲れました。年・歳ですね。(苦笑)
メンテナンス作業の疲れは、もちろん晩酌で癒します。残り少ない常備の「醸し人九平次 純吟山田錦50」(品切れになりそう 困った)と「信濃鶴 純米大吟醸」。旨い。十分癒すことができました。(笑)
2012年05月04日
五万石ふじ・廣の長ふじ
(五万石ふじの説明板) (五万石ふじ古株の太い幹)
今日は藤めぐり。まず地元岡崎市の五万石ふじの見物。桜で紹介した岡崎公園の一角に、1300平方mの藤棚があり、五万石ふじと呼ばれています。
この藤棚は、かって岡崎城の入口付近にあったものを、明治44年(1911)に移植して設けられたもの。推定樹齢約120年の古株は幹の周り2.4m、枝は11mほどに伸び、約1mの花穂を付けるものもあるという。昭和38年には市の天然記念物に指定、昭和45年には岡崎市の花になっています。
(見事な五万石ふじ 長さは1m位)
藤まつりは明日5日までだが、ちょうど満開。大勢のひとでにぎわっていました。新緑に包まれた岡崎城周辺も、見どころです。見物は無料。
五万石ふじを見物したあと、今朝のA新聞に紹介された碧南市・広藤園の「廣の長ふじ」の見物に。岡崎から車で約35分でした。
(廣の長ふじ 入口) (広藤園構内)
藤園は碧南市二本木町3丁目の道路沿いにあり、横に大きな駐車場があります。「廣の長ふじ」の表示がある入口をはいると、藤の甘い香りが漂います。
この藤園は、江戸時代文政3年(1820)頃に今の所有者の先祖・小田廣作という方が、藤棚を造って育てたのが起源だという。初代「廣作(こうさく)」の廣をとって、「廣の長ふじ」と呼ばれ有名になったそうです。
(広藤園 廣の長ふじ)
約1000平方mの園内に長藤が14株あり、長い房が特徴。房の長いものは1.5mになるという。見ごろというので、園内は多くの人でした。昨日が満開のピークだったでしょうか、強風に花弁がたくさん落ちてきます。
近くの有名な藤園めぐり。甘い香りと優美な花に大満足でした。
2012年05月03日
西尾市バラ園の温室バラ
昨日からの雨で庭の手入れは出来ないので、午前中、西尾市憩いの農園へ。バラ園がある憩いの農園は連休後半始めとあって、大勢の人出。駐車するのも一苦労です。
西尾市バラ園、温室コーナーはバラの花で溢れていました。
温室の中は、バラの香りでむせかえりそう。手入れがいきとどいた温室のバラ園、見事です。大勢の人が見物に訪れています。
(西尾市バラ園 ぽちぽち開花) (カゴの中は本日の成果?)
地植えのバラ園コーナーは、芳純のコーナーが一部咲いていましたが、他は蕾の状態。全体の開花はもう少し先。見ごろは5月中旬でしょうか。
憩いの農園花売場には、たくさんのバラ苗が並べられています。見るといけません。昨日JR名古屋タカシマヤの「ばらの饗宴」展の売場で我慢?した反動もあって、「どこに置くの?」のカミさんの声を聞きつつ、つい5本のバラ苗衝動買い。午後からは、買ったバラの鉢植え作業です。(笑)
西尾市バラ園、温室コーナーはバラの花で溢れていました。
温室の中は、バラの香りでむせかえりそう。手入れがいきとどいた温室のバラ園、見事です。大勢の人が見物に訪れています。
(西尾市バラ園 ぽちぽち開花) (カゴの中は本日の成果?)
地植えのバラ園コーナーは、芳純のコーナーが一部咲いていましたが、他は蕾の状態。全体の開花はもう少し先。見ごろは5月中旬でしょうか。
憩いの農園花売場には、たくさんのバラ苗が並べられています。見るといけません。昨日JR名古屋タカシマヤの「ばらの饗宴」展の売場で我慢?した反動もあって、「どこに置くの?」のカミさんの声を聞きつつ、つい5本のバラ苗衝動買い。午後からは、買ったバラの鉢植え作業です。(笑)