本当はとっても哀しいんだ。
本当はとっても辛いんだ。
生きてることがバカバカしくて、虚しいんだ。

かみさんの死が、
俺の「何か」をザックリと引き裂いた。
その傷は、
自らの存在を誇示しているかのようで、いつだってズキズキと痛む。
涙が溢れそうだ。

それでも俺は、
会社にいる時間帯ならば、いくらでも立ち直ったフリを装うことができる。
部下たちと談笑することもできる。
仕事に集中しているフリをすることもできる。
俺が哀しみを垂れ流し、「ありのままの自分」になれるのは、通勤電車の中と、会社の喫煙室で一人になった時だけだ。

歯をくいしばり、やせ我慢をして、「普通の人」を演じる。
1日が終われば疲れきってしまい、脱力感で這い上がることもできないが、そんなことは誰にも知られていない。

俺は完璧に「立ち直った人」
を演じているのだ。

・・・

だが、休日はダメだ。
あまりにもカラッポで、あまりにも虚しいのだ。

誰とも関わることのない休日には、「立ち直った人」
を演じることができない。
心の傷から「ありのままの自分」
が溢れ出す。

自分の足元の重力が強度を増して、
心がズルズルと沈み込んでいく。
潰れてしまいそうだ。

そんな時こそ思うんだ

俺は死にたい、俺は消えたい。

潰れてしまえばいいって思うんだ。


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