かみさんが亡くなって1年4か月くらいまでの間。
涙の出ない日は一度も無かった。
毎日毎日、自然と涙が溢れて来た。
一度溢れると、感情が昂ぶって来て、まるで子どものように号泣していた。

・・・

かみさんが亡くなって2年9か月になろうとしている。
時間の経過に伴って、涙の出る頻度が減ってきた。

そうは言っても、涙の出ない日などほどんどない。
ほぼ毎日、泣いている。

ただ、朝昼から泣くことは減ってきた。
涙が出るのは、ほとんどが夜だ。
いずれにしても、以前ほどには涙が出なくなった。

・・・

涙が出なくなるにつれ、精神的に辛くなってきた。
涙が出ない代わりに、全身に「何か」が溜まってくる。
まるでパンクしそうだ。
脳卒中でも起こしかけているんだろうか、そんな風に疑ったこともあった。

以前は、涙が出るほど辛くなると思っていた。
だが違う。
涙が出ない時の方が、精神的には辛い。

身体の内側から外側に向かって、「何か」が噴き出したがっている。
その「何か」が行き場を失って、全身に籠る。
息が荒くなり、心臓は早鐘を打つ。
頭を掻き毟り、身の置き場が無くなる。

そんな時、かみさんの仏前にお線香を手向け、手を合わせる。
それで落ち着くこともある。

だが、それでも落ち着かない時の方が多い。
如何ともし難い身体・精神を持て余し、震え続ける。

・・・

そして、何かのきっかけがあると、突然、涙が溢れてくる。
かみさんを想い、
かみさんに感謝をし、
かみさんを助けられなかったことを謝りながら、
子どものように号泣する。

部屋の照明を消し、真っ暗闇の中で泣き続ける。

すると、少しばかり落ち着いてくる。

身体の中に鬱積した「何か」が、少しずつ消滅していく。
涙と一緒に、身体の中の「何か」が排出される。

涙は健康に良いらしい。
涙が心を浄化してくれる。


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