まただ。
また同じ夢を見た。
以前にも数回見たことのある夢だ。

どんな夢だったのかは曖昧で、ぼんやりとしているくせに、
その断片だけは、今でもはっきり覚えていて、以前に見た夢と同じだということは分かる。

かみさんの夢だ。
俺は夢の中で、かみさんと再会した。

目覚めた後、
俺はかみさんとの一体感に満たされていた。



かみさんには肉体がなく、姿は見えなかった (ような気がする) 。

かみさんは、純粋な光だった。
だが、
その光がかみさんであることは、俺にも分かっていた。
その光から、かみさんの人格や個性、醸し出す空気や雰囲気、肌の感触まで、かみさんのすべてを感じたのだ。

俺も肉体をまとっていなかった。
かみさんと同じく、
俺も光だった。

光と光が近づいて、ひとつになった。
かみさんと俺が、ひとつになったのだ。
かみさんと俺が融合したのだ。

至福の瞬間だった。
内側から幸福感が溢れだした。

俺は至福とともに、目を覚ました。


にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
←いつもありがとうございます。ポチっとクリックお願いします。
にほんブログ村