昨日はマッタリと過ごさせてもらった
こんな日が続くなら、俺も少しは生きやすくなるに違いない。
そう思いつつ、いつもより遅めに床に就いた。

だが、なかなか眠れなかった。
なぜだか知らないが、頭に血が上ってきたのだ。

ようやく眠れたと思ったら、夜中に何度も目覚めてしまう。
中途覚醒するたびに、明日はロクでもない1日になりそうだ…と感じた。

12月6日の木曜日。
午前5時50分すぎに起床した。

心臓の鼓動が速い。
呼吸が荒い。
全身が小刻みに震えている。

依然として頭に血が上っている。
胸から腹のあたりがザワザワしている。

これは「不安感」だ。

何が不安なのか。
なぜ不安なのか。

理由なんて分からない。
原因なんて何にもない。

かみさんを看取った「あの日」から。
ときおり不安で居たたまれなくなるのだ。

このザワザワした感覚は、俺の中の異物だ。
異物であれば、抑圧されて、排除されなければならないだろう。

この感覚を抑えるために、俺は自分の中に「毒」を注ぎ込み、自らを傷つける。
その「毒」は、俺の精神と肉体を蝕んでいくけれど、確実に不安感を鎮めてくれる。

だが、不安感の「根っこ」にあるモノが消滅したわけではない。
不安は「毒」によって収まるかもしれないが、それは形を変えて滲み出してくるのだ。

そうだ。
不安は憎悪へと姿を変えるのだ。

人間が疎ましい。
世界が嫌いだ。
かみさんを奪った何物かが憎いのだ。

すべてを破壊してしまいたい…と思う。

しかし、そんなことは できないし、そんなことをしてはならない。
この衝動は、抑圧されなければならないのだ。

外側に向かって発散されない攻撃性は、内側に向かうしかないだろう。

だから俺は、自らを破壊する。
俺の中で生まれた攻撃性が、俺自身を攻撃し、俺自身を破壊するのだ。


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