9月には3連休が2回ある。
9月14日から16日までと、9月21日から23日までだ。

昨日で1回目の3連休が終わったが、来週も3連休だ。

かみさんがいたならば、二人で一緒にどこかの温泉地にでも行ったかもしれない。
あるいは、海外旅行に行っただろう(9月17日から20日までを有給休暇にすれば10連休になるからだ)。

しかし、”ひとりぼっち”ではどうやって時間を潰したらいいのかわからない。

たまたま会社は繁忙期だ。
やらなければならない仕事はいっぱいある。
だから俺は、連休中に休日出勤をして仕事をしようと思った。

だが、上司から却下されてしまった。
今は「働き方改革」がトレンドなので、管理職が休日出勤をすると、部下に「示しが付かないから」…という理由だった。

俺は自分が休日出勤したとしても、部下たちまで巻き込むつもりはなかった。
部下たちには暦どおりに休んでもらうつもりだった。
俺ひとりで出勤し、俺ひとりで仕事をするつもりだったのだ。
それでも休日出勤は認めてもらえなかった。

仕方がないので14日から16日は自宅で過ごすことになった。

・・・

仕事が忙しい時期なので、身体は疲れ切っている。
それに加え、アルコール性肝障害の影響もあり、倦怠感がハンパじゃない。
そういう意味では仕事を休めるのはありがたい。

しかし、どうやって連休を過ごしたらいいのかわからない。

当たり前だ。
かみさんがいないからだ。

話し相手がいない。
一緒に散歩をする相手もいない。
食事に行く相手もいないし、旅行に行く相手もいない。

何をしていいのかわからない。
俺は自宅のリビングの真ん中に立ち、天井を仰いで呆然としてしまった。

・・・

テレビを見てみたが、つまらない番組ばかりで嫌になった。
散歩をしてみたが、すぐに虚しくなって帰宅した。
本を読んでみたが、以前のように集中できない。

やりたいことが何にもない。
夢中になれることも何にもない。

俺は”ひとりぼっち”の休日が苦しくて、ひたすら夜が来るのを待ち続けた。
夜になれば、睡眠薬を飲んで眠れるからだ。
眠っている間だけは安らかになれるからだ。

だが、なかなか夜はやってこない。
時間の経過が遅すぎるのだ。

・・・

仕事が忙しくて疲れている。
だから身体を休めたい。

その一方で、会社が休みの日には”ひとりぼっち”に耐えられない。
だから会社に出勤したい。

矛盾している。

だが、それが俺の本心なのだ。
仕事から逃げ出したいと思う反面、休みの日には淋しくて気が狂いそうだ。

伴侶を亡くして”ひとりぼっち”になった人々は、みんな同じ葛藤に苦しんでいるのかもしれない…と思ったのだ。


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