あと1か月半もすれば年末だ。
ようやく1年が終わろうとしている。
そう思えば、少しは心が軽くなるというものだ。

しかし…
今年が終われば来年がやってくる。
また、長い長い1年を過ごさなくてはならない。

その年が終わっても、また次の年がやってくる。
そのサイクルを死ぬまで繰り返さなければならない。
いつまで経っても終わりがないのだ。

どこかでゆっくり休めれば、しばらく英気を養って、また流れに乗ることができるのかもしれない。
だが、人間は休む間もなく流されなければならない。
ゆっくり休むなんて許されないのだ。

この流れから脱け出したい…と思う人はいないのだろうか。
とても辛くて苦しくて、「もう終わりにしたい…」と思う人はいないのだろうか。

多分あんまりいないのだろう。
俺だって、かみさんがいた頃は「終わりにしたい…」なんて思わなかった。

辛くて苦しいことはたくさんあったけど、かみさんが俺に訳の分からない力を与えてくれていたのかもしれないし、かみさんのためなら堪えなくてはならないと思っていたからかもしれない。

だが…
ここ最近の俺は、「もう終わりにしたい…」と痛切に願っている。

・・・

あまりにも生きづらいのだ。
辛くて苦しくて仕方がないのだ。
もう疲れてしまったのだ。

だから俺は、「もう終わりにしたい…」と思う。

別に「死にたい…」と言ってるわけじゃない。
どうせ死ぬ度胸なんてありはしない。

ただ単に、「終わりにしたい…」のだ。

どこかに「区切り」はないだろうか…と考えてみる。
その「区切り」を越えた先には、違う風景が見えるんじゃないだろうか…と想像してみる。

1週間の終わり、1か月の終わり、1年の終わり…
だが、それらが終わっても、その向こう側には今と変わらない風景が広がっているような気がする。
どうやら近い将来に「終わり」は無いらしい…と思う。

そして俺は、恐怖を覚える。

それならば、せめて会社を退職するまで我慢してみるか。
しかし、まだまだ相当に長い時間が残されている。

そんなに長い時間、ずっと我慢し続けなければならないんだろうか。
今だって限界ギリギリなのに、これから10年以上も耐えられるんだろうか。

想像するだけで背筋が寒くなってしまうのだ。

・・・

俺は以前、このブログの中で「生き地獄」という言葉を頻繁に使ってきたが、限界ギリギリになった今こそ、俺は本気でこの言葉を使いたいと思う。

最愛の人を喪った者にとって、この世界は「生き地獄」だ。

にほんブログ村 家族ブログ 死別へ
にほんブログ村←いつもありがとうございます。ポチッとクリックお願いします。