よござんす日誌 R(リターンズ)

『日誌』だと思ったら大間違い。 書きたい順に書いてます。 既に1年以上前の古いネタが続々登場の、熟成型・旅道楽の記録♪ 温泉,食べ物を中心に、マイようござんすをご紹介しています。

2015年03月

青森競輪場温泉
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(*2013年5月上旬訪問)
青森市の郊外にある、青森競輪場へ行ってきました。
こちらの競輪場には 温泉王国の青森市だけあって 選手専用の温泉浴場があるのですが、場外開催の土・日曜(※除外日あり。HPで要確認)限定で一般開放されているとのこと。日程を確認し、早速訪問してみることに。
競輪場に来たのは、別府競輪温泉へ行って以来だなあ。
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入口ゲートでは『青森で、もえてみる?青森競輪場』の横断幕と萌え系キャラクターがお出迎えしてくれます。
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開場とほぼ同時に入場しました。温泉は12:00~なので2時間の間に滅多に来ることのない競輪場内を満喫することにしました。
屋外に建ち並ぶ食堂などは まだ開いていませんでしたわ。
 
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温泉に入浴するには、当日の車券¥100以上を購入する必要があります。
しかし我々、車券など買った事がございません。さて、どうしたらいいのかしら? 取りあえず、無料のお茶サーバーがあるので、それを飲みながら周囲のお客さんの観察をして真似をすることに。
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オッズプリンターからレースの情報を得つつ、専用のマークシート用紙に欲しい枠車の番号と購入金額を記載して車券を購入。
オッズシートが結構内容が詳細で面白い。折角なので¥200分購入してみました。
客層としては、長靴を履いて軽トラで乗り付けるおじさま&おばさまが多かったかしら。農家の方が作業の合間に立寄って楽しんでいるようでした。
訪問日は平塚競輪の日だったのですが、皆さん手慣れた様子でサクサクと購入されて、とてもクールに中継を観戦されていました。
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ふふ、当たるはずないと思っていたけどね。案の定でございました。
この外れ車券は破り捨ててはいけません。これが入浴券になります。
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さて、12時10分前になったので、温泉浴場へ向かいます。
温泉はドリームスタンドという屋内観戦席がある建屋内にあるそうで、階段入口にはちゃんと「青森競輪温泉」の看板がありました。
 
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ドリームスタンドは 奥行きのあるカウンターテーブル席があり、座ってゆったりと観戦することができるゆとりのある空間になっていました。入浴後に小休憩するにも好適な場所になっています。
随所に温泉に案内看板があるので、それに従って進みます。
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どことなくスタッフオンリーのような事務的な雰囲気の階段を下ると、浴室の入口が見えてきましたよ(・∀・)。
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思いの外広々とした脱衣場です。設備は新しめですが質素な感じ。
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早速浴室へ。洗い場は6箇所あり、最奥に6人程が入れる大きさの浴槽が1つあります。浴槽は2つに区切られていますが、小さい方は空でした。
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浴槽は上置き型で、側面には黄土色系の析出物が付着しており、床面は茶色に染まっていました。ついつい濃厚なお湯を期待してしまいます。
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お湯は緑褐色を帯びた半濁で、鉄臭と弱い炭酸味,鉱物薬味があります。つるすべとしており、若干の泡付きもありますが、浴感は非常に乏しくライトな感じです。少なくとも成分表にあるような強食塩泉という感じではありませんでした。
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蛇口からお湯は出ていませんが、浴槽縁からはわずかにお湯が溢れているような感じがします。浴槽内のパイプからお湯がでているのかしら? とするとこの蛇口は湯温調節用なのかも知れません。
濃厚な食塩泉が味わえると聞いていたので、肩透かしを食らった気分でした。

さて、入浴後ドリームスタンドで相方A氏と待ち合わせをし、ジュースを飲みながらしばしご歓談。
相方A氏は「やあ!濃厚でパンチのきいた食塩泉だったね!!」と興奮気味です。私:「???。女湯は微かに濁っているものの、塩味なんてほとんどしなかったよ!?」 とお湯の印象に食い違いが発生。A氏に写真を見せてもらうと・・・。

【男湯】
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まず、浴室が広~いん。 まあ競輪選手の男女比率から考えたら当たり前なんですけどね。
浴槽が2つあるうちの1つは空なのは女湯も同じでした。違うのはお湯の色!!
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淡黄土色で濁濁しています。まあ見ただけでわかるよ、いいお湯だったんだろうねえ。
女湯浴槽のお湯の透明感を見て頂ければわかるように、まったくの別物に見えます。これはいったいどういう事なんだらう?(T_T)。
推測1:女性は肌が弱い人や 強いお湯を好まない人が多いので、女湯のみ超強力ろ過をしている。  
推測2:オープン時間までにお湯が溜まりそうになかったので、真湯を大量に投入して超希釈した。 
推測3:この日、たまたま女湯の配管だけが詰まった。 推測4:私の普段の行いが悪かった。
再訪したら女湯でも濃厚なお湯に入れるのかな?入れるのかにー?入れるのかのー?←かなしみのあまり壊れた(´;ω;`)。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :(女湯)
コストパフォーマンス:
総括:競輪場併設型 男湯は超濃厚食塩泉系温泉
ようござんす度:A (車券が入浴券。)

****  施設データ *************
青森競輪場温泉
住所:青森県青森市新城平岡1-1
源泉名:新城温泉
泉質:Na-塩化物強塩温泉 27.8℃,pH:7.1, 湧出量:測定不能 (掘削動力揚湯),成分総計:17.274g/kg
電話番号:017-787-2020
営業時間:12:00~17:00 場外開催日の土・日(青森競輪場のHP内,イベントカレンダー要確認)
入浴料:温泉実施日に競輪場内で購入した車券(¥100~)を提示



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スタンドに出てトラックを見学してみました。訪問時は中央のスペースに小さなテントが設置され、一般市民が参加する自転車に関する催事をやっているようでした。
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この日はレースがないのでスタンド席は閑散としていますが、レースのある日は盛り上がっているんでしょうね。
実際目の前でみると、コーナー部分の傾斜が結構急でして、こんな所を自転車で走るんだとビビリました。
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大きな電光掲示板には『青森競輪温泉 本日開放日』のお知らせが。
これを見て温泉に入ろうと思い立つ人はいるのかな?

出町温泉
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(*2013年5月上旬訪問)
青森市内の住宅街にひっそりと建っている公衆浴場です。
体育館のような半円筒型の屋根が特徴的です。
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民家のような門柱には「出町温泉」の表札があるのもラブリー。
1階には屋根続きの駐輪場があるので、にわか雨の時も安心です。
大きな建物ですが、あまり存在感を主張しない堅実な雰囲気がとても好ましいです。
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建物自体は激シブで、かなり鄙びた雰囲気です。玄関脇には階段があり、2階は「宴会場」になっているようです。
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玄関に入り、更に奥に進むと男女別浴室の入口があります。向かって左側に番台があります。ここの番台,広いなあ!こちらで料金を支払い,靴を脱いで脱衣場へ向かいます。
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こちらは、洗面台と(ベビー)ベット? 激シブです。
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浴室は手前側に洗い場が38箇所あり、その奥に浴槽があります。正面のタイル絵は水彩画タッチのカルデラ湖で、おそらくは十和田湖かしら?
浴槽は2つに区切られており、主浴槽は25人程が入れる大きさ,42.5℃の適温です。小さい方は42℃5人程が入れる寝湯になっています。
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主浴槽の中心には円筒状の湯口があり、ドーム状の鉄枠が施されています。この形の湯口は珍しいですね。
湯口からはお湯がドボドボと注がれ、掛け流しになっております。
無色透明のつややかなお湯は ほぼ無味無臭ですが、微かに温泉鉱物臭が感知できます。ややさらすべ感がある以外に大きな特徴はありませんが、くせのない優しいお湯質で何より鮮度が上々です。普段使いの公衆浴場にピッタリかと思います。
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浴槽縁がむくり型なのも好みです。床のタイルだけで青色1種,ピンク&赤2種,白色2種と全5種類使用しています。湯口の縁や側面のタイルも染付風でシブいっす。
洗い場はステンレス製で、天板には等間隔に水抜き穴があるのが珍しいです。昭和時代の風情が残る公衆浴場を存分に堪能しました。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:鄙び系公衆浴場型 フレッシュ系温泉
ようござんす度:A (昭和の古き良き風情に浸る。)


****  施設データ *************
出町温泉
住所:青森県青森市西滝2丁目6-1
源泉名:出町温泉3号泉
泉質:アルカリ性単純温泉 46.5,pH:9.2, 湧出量:- (自然湧出),成分総計:0.575g/kg
加水あり。 加温,循環・ろ過, 薬剤消毒なし。
電話番号:017-766-4854
営業時間:6:00~23:00
入浴料:¥420

百沢温泉 (株)百沢温泉 ~家族風呂
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(*2013年5月上旬訪問)
青森県の百沢温泉に宿泊致しました。旅館部に宿泊すると、あの掛け流しドバドバな大浴場には夜通し入り放題になりますが、実は別棟に家族風呂も併設してございます。
チェックインの際に「家族風呂にも入ってみたいのです。」とお願いし、翌朝6時に準備して頂くことに。ワガママを言ってごめんなさい。
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そんな訳で朝イチで家族風呂のある別棟へ♪   2つ並んだ家族風呂の手前側には「予約 〇〇様」の札が下っておりました。何から何まですみません。
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脱衣場は家族風呂として使用するには広々としています。脱衣籠の外に 長いソファーベンチや小さなテーブルまで置いてあります。
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浴室には3人程がゆったり入れる大きさの浴槽が1つあります。丁度,朝の清掃が終わり、お湯が溜め終わったタイミングだったようです。浴槽縁からはお湯がドバーっと溢れており,浴室内には湯気が充満していました。
超新鮮なお湯を堪能できるみたいです。

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大浴場のものと同様,掃除機の先のような形状の湯口からは、お湯が大量にドッバドッバと注がれていました。
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お湯が溜まって少しすると 湯量が絞られましたが、それでもこの浴槽の大きさから考えると十分すぎる量が投入されています。
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基本的に大浴場の方と同じ弱炭酸・鉄味金気臭味があり、さらキシとした浴感ですが、お湯の鮮度が非常に良いです。大浴場ではほとんど見られなかった泡付きもあり、湯温も44℃と同じくらいでしたが、より温まる感じがしました。
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湯量が絞られてもイイ感じにお湯が溢れて掛け流しになっています。
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掃除した直後なのに、茶褐色粉状の析出物が床に付着しており、歩くと足跡が残るのが面白いです。お湯の成分が析出しちゃうくらいに大量なお湯が床に溢れているという事を意味するのだと思います。
貸切にて約1時間,超新鮮なお湯を堪能しました。


****  施設データ *************
百沢温泉 (株)百沢温泉
住所:青森県弘前市百沢寺沢290-9
源泉名:浅妻1号泉
泉質:Na・Mg・Ca-塩化物・炭酸水素塩泉 45.3℃,pH:6.27, 湧出量:454L/min (動力揚湯),成分総計:3.990g/kg
電話番号:0172-83-2226
営業時間:8:00~22:00 無休
家族風呂:1時間¥1200 ,宿泊:素泊り¥4150~

百沢温泉 (株)百沢温泉 ~浴室編 (再訪)
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(*2013年5月上旬訪問)
(株)百沢温泉は、青森県弘前市の岩木山神社近くに宿が点在する百沢温泉郷にあります。公衆浴場的な入浴施設の他に家族風呂もあり、素泊り宿泊も可能です。
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随分前に立寄り入浴させて頂いた際、お湯がすごぶる良好だった記憶があります。早速大浴場の方へ向かいましょう。
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広々とした脱衣場は無駄なものがないシンプル設計。年季が入っていますが清掃が行き届いています。
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浴室は窓が小さく湯気がこもっていて 町の公衆浴場というよりも療養・湯治場といった雰囲気です。
床は湯の成分によって茶色くなっており、油絵の筆跡のように立体的なコテコテ系の析出物が付着しています。
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浴槽は大小あわせて3つあります。
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主浴槽は15人程が入れる大きさで 湯温はやや熱めの44℃。何気に深さが80㎝程あるのですが、お湯色が緑褐色で白濁(透明度:約15㎝)であるため底が見えません。入浴時は注意が必要です。
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こちらの湯口はまるで掃除機の先端のような形をしており、そこから源泉がドッパドッパと注がれています。
金気臭に気の抜けた炭酸味+鉄味+はっきりとした土類薬味があります。湯面を炭酸がピチピチと跳ねていましたが、泡付きはあまりありません。
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浴槽の縁からはお湯がザーザーと流れ去り、多量の掛け流しになっております。お湯の鮮度もかなり良好でした。
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主浴槽に接してある中浴槽は、主浴槽からオーバーフローしたお湯が注がれております。4人程が入れる43℃の浴槽です。
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中浴槽の向かいにある 小判型の小浴槽は1~2人程が入れる大きさで、湯温は43℃でした。
浴槽には温泉の成分が付着しているのでわかりにくいですが、3つとも木製浴槽だったのね。
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湯口のパイプは湯面ギリギリに設置されていますが、入浴者が浴槽から上がると湯面が下るので湯口からの投入量を確認することができました。この大きさの浴槽の割には投入量が多いと思います。
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浴室の奥には別室があり、打たせ湯となっております。2本あり、パイプに付いているコックを開けると、ドパーとお湯がイイ感じに落ちてきます。
洗い場もパイプむき出しで、この庶民的な手造的な風合が良いです。もちろんこちらのお湯も源泉を使用していました。
久しぶりの訪問でしたが相変わらず新鮮で入り応えのあるお湯でした。


****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:宿泊施設併設公衆浴場型 ドバドバ掛け流し系温泉
ようござんす度:A (コテコテ析出物,鮮度良いお湯と療養場風情を満喫。)


****  施設データ *************
百沢温泉 (株)百沢温泉
住所:青森県弘前市百沢寺沢290-9
源泉名:浅妻1号泉
泉質:Na・Mg・Ca-塩化物・炭酸水素塩泉 45.3℃,pH:6.27, 湧出量:454L/min (動力揚湯),成分総計:3.990g/kg
電話番号:0172-83-2226
営業時間:8:00~22:00 無休
入浴料:¥300 ,宿泊:素泊り¥4150

百沢温泉 (株)百沢温泉
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(*2013年5月上旬訪問)
青森県弘前市の岩木山山麓にある百沢温泉には 数軒の宿が点在してありますが、その中で”百沢温泉”を名乗る代表選手的な入浴施設&お宿です。しかも株式会社みたいです。
建物前の舗装されたエリアには、全体的に何か淡茶色の土のようなものが物体が流れた跡のようなものがあります。
こちらの温泉の析出物のようにも見えるのだが・・・。誰かここに温泉を大量に流してるのかしら?
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玄関を入ると 広々としたエントランス・ロビーがあります。宿泊の予約をしている旨を伝え、受付を済ませたらスタッフの方が部屋まで案内してくれました。
我々が泊った部屋は廊下のメインストリートから細い枝道に入った場所に出入口がある、ちょっと変わった配置のお部屋でした。
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廊下はライトな建材を使用して 比較的最近改装されたような感じでしたが、客室はカーペット敷きのシブい和室になっています。
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8畳に狭い広縁(狭縁?)があり、ミニサイズの冷蔵庫(保冷庫?)が置いてあります。洗面所,トイレは共用のを使用します。
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テレビ,石油ファンヒーター,鏡台,タオル掛け,カメムシ退治用ガムテープ等が備えてあり、浴衣,貸手拭いタオル,歯ブラシが用意されています。私営公衆浴場併設の庶民的な宿泊施設なので 多くを求めてはいけません。バスタオル等が必要な人は準備していった方が良いでしょう。
ちなみに外鍵が無いので、貴重品管理については注意が必要です。
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テーブルの上にはお茶セットが置いてあります。急須や茶筒がないわね、と思ったら、保温ポットの中には ホット麦茶が入っていました。
 カートカン入りのりんご100%ジュースも置いてあります.。゚+.(・∀・)゚+.゚。(この界隈の温泉に宿泊すると、付いてくる事が多い。嶽温泉「山楽」や羽黒温泉「民宿ぶなこ」でも頂いた♪)
お茶菓子はオーケー製菓の「玉子せんべい」。たまごの優しい味がする小麦せんべいです。
布団はセルフ敷きです。個人的には掛け布団の他にタオルケットがあるのが嬉しかった。そして何より嬉しいのは、宿泊すると あの大浴場に24時間(清掃時除く)入浴OKということ。ありがたや~。

~浴室編つづく

湯段温泉 静明館
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(*2013年5月上旬訪問)
青森県の岩木山山麓にある湯段温泉の静明館で立寄り入浴をさせて頂きました。(岩木山観光協会のHPによると,こちらも現在宿泊はやっていないようです。)
外観は昭和レトロな温泉旅館といった感じで、望楼のような3階部分がモダンで素敵です。
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色が剥げ落ちた屋号の看板も、鏝絵のように立体的に作られて素敵です。
玄関エントランスは狭いですが、外観ほど古びてはいません。「ごめんください」と声をかけると少しして大女将が出てきてくれたので立寄り入浴をお願いすると、浴室まで案内してくれました。
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療養用のお宿らしい鄙びた雰囲気の廊下を進むと最奥に男女別の浴室があります。
手作り感満載の丈の短い湯暖簾が目印です。
 
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脱衣場はレトロな脱衣棚がある以外は,鏡と掃除用具があるくらいで、殺風景なくらい何もありません。
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浴室には洗い場がなく、3人程が入れる大きさの浴槽が1つあるだけです。床のすのこ素材や壁材は プラスチックぽくて 風情はあまりありませんが、お湯以外に特にこだわりがないといった感じが逆に清々しさを感じます。
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壁から出ている塩ビパイプの湯口からお湯がドポドポと注がれて、それと同じくらいの量のお湯が湯尻から流れ去っていきます。
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浴槽は3人程が入れる大きさで、40℃弱くらい。直前に入った近所の「新栄館」よりも湯口のお湯が やや温めです。浴槽内部に茶色い析出物が付着しているのでわかりにくいですが、お湯自体はほぼ無色半白濁で、小さいオレンジ褐色の浮遊物が漂っています。
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同じ源泉を使用している「新栄館」と比べて炭酸鉄味が弱く,その分土類薬味が強めに感じます。「新栄館」の方が源泉地に近いのかも?
浴槽の周りや側面にはクリーム色~淡茶色の析出物がコテコテにコーティングされています。
お湯が温めで じっくりと浸かったため、とてもよく温まりました。 帰り際,大女将に その旨を伝えると、「鉄分が多いから、服を着てからポカポカするのよ。」とニッコリ。素朴な温かさのある元温泉宿でした。
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「静明館」の隣にあった長兵衛旅館」は、建物が壊れていました。大女将に訊いたところによると、長兵衛旅館のご主人が入院している間に、雪の重みで建物が潰れてしまい、廃業してしまったとのこと。残念です。
湯段温泉で一番古いお宿で、7年程前,初めて湯段温泉を訪問した際に立寄り入浴をさせて頂きました。わふわふと近づいて来る白い犬が 人懐っこくて可愛かったっけなあ。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:元旅館型 素朴な療養系温泉
ようござんす度:A (レトロで品のある看板と看板娘。)


****  施設データ *************
湯段温泉 静明舘
住所:青森県弘前市大字常盤野字湯萢28-1
源泉名:湯段温泉組合6号泉
泉質:Mg・Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩泉 47.0℃,成分総計:3.1932g/kg
電話番号:0172-83-2150
営業時間:6:00~20:00
入浴料:¥250

湯段温泉 新栄館
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(*2013年5月上旬訪問)
青森県の岩木山山麓にある温泉郷の1つ。湯段温泉へやってきました。小規模で鄙びた湯治向きのお宿が数軒建っている、地味な温泉地です。
その中にある「新栄館」で入浴させて頂きました。看板が無ければ ほぼ民家といった外観です。 (岩木山観光協会のHPによると,現在宿泊はやっていないようです。)
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玄関を開けると 狭いエントランスにはすぐ階段があり、内装もほぼ民家でございました。
「ごめんください~」と声を掛けるも 人の居る気配は全くなし。
玄関には、障子に筆で書かれた リサイクル系の環境に優しいエコな館内看板があり、ついつい見入ってしまいます。 個人的にはグットデザイン賞を差し上げたい代物であり、あまり達筆じゃないところから醸し出すB級感がたまりません。
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この看板の文字を読み進めていくと、「留守の時でも セルフサービスで お入り下さい」 「お金は中の料金箱に入れて下さい」 と書かれています。 エエッ!いいの!?(゚Д゚≡゚д゚)  他人宅に不法侵入レベルのドキドキ感はあるものの、お湯の誘惑には勝てず,お言葉に甘えてお邪魔しました。
玄関を上がってすぐ右に折れると椅子・テーブルと 湯暖簾が見えます。
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入口付近には冷蔵庫と洗面所が設置されています。 あまり明るい部屋ではなく,快適な休憩所という感じではありませんが、湯上がりに涼むには丁度良いでしょう。
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男湯と女湯の出入口の間に、障子を使ったエコな料金表が貼られていました。料金は冷蔵庫の近くにある料金箱または 料金袋に入れるシステムになっています。ちなみに冷蔵庫の中の飲み物についても完全にセルフサービスで、信頼に基づいた美しいシステムになっています。
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脱衣場は古いながらもゴザや簾を使用して、きちんと手入れがされています。
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浴室がシブいです!腰壁部分に水色のタイルが貼られている以外はモルタル壁です。床も同じ素材かと思いきや、よく見ると小石タイルが淡茶色析出物でコテコテにコーティングされているのでした。
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小さな浴室ですが、天井が高く,窓が2箇所あるので明るくて閉塞感はありません。2~3人くらいが入れる40℃超の浴槽が1つあるだけのシンプルな造りです。
多分無色で半白濁,細かいオレンジ褐色の浮遊物と気泡が少々見られますが、泡付きはあまりありません。
鉄臭味と炭酸の弱酸シュワ味,土類薬味があり、さらキシとした浴感があります。
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湯口からはお湯がトポトポと注がれており、お湯の鮮度は良好です。お湯が温めなのでじっくりと浸かることができ、長く浸かると炭酸による末梢血管拡張効果のためか、ボアっとよく温まってきます。
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湯尻から溢れたお湯は 切られた溝を通って流れ去り、きちんとした量の掛け流しになっているのがわかります。
浴槽の底にはオレンジ色の鉄系粉状が沈降物しており,足裏やおケツに付着するので、白い衣服を着ている方や、次に嶽温泉等の硫黄泉に行かれる予定のある方は注意が必要です。
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湯の表面にはホウ酸か何かの白っぽい粉状析出物が浮いており,油膜のように見えるのが素敵。
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浴槽に浸かると、当然のようにお湯が溢れて洗い場を流れ去っていきます。これが繰り返されることによって、お湯の析出物が年輪のように厚く 床をコーティングしていくのでしょう。今後の成長が楽しみです。
ちなみに洗い場は水カランが1コと、湯口パイプから枝分かれして伸びている塩ビ管があり、こちらのバルブを開けると源泉がチョロチョロと出てきます。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:ほぼ民家風温泉旅館型 完全セルフサービス系温泉
ようござんす度:A (エコで斬新な障子看板。)


****  施設データ *************
湯段温泉 新栄館
住所:青森県弘前市大字常盤野字湯萢14
源泉名:湯段温泉組合6号泉
泉質:Mg・Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩泉 47.0℃,成分総計:3.1932g/kg
電話番号:0172-83-2079
営業時間:6:00~20:00
入浴料:¥250

弘前アップルパイ。
弘前アップルパイ
(*2013年5月上旬訪問)
青森県弘前市はりんご生産量日本一。ということで、弘前市内で提供されているアップルパイを紹介する「弘前アップルパイガイドマップ」なるリーフレットが作成されています。
各店舗のアップルパイが写真入りで掲載されており、店名,住所,営業時間,価格,地図などの基本情報の他に、甘味,酸味,シナモンの強弱や実際に食べた感想が記載された優れモノです。
今回は、その「弘前アップルパイガイド」を参考に、相方A氏と私で1つずつ選んだものを食べ比べすることにしました。

カフェ ド ビジュー 「蜜りんごのアップルパイ」
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相方A氏がチョイスしたのは、ベストウェスタンホテルニューシティ弘前 1階にある
”カフェ ド ビジュー”(現 ホテルナクアシティ弘前 ”ティーラウンジ オークレール”) の「蜜りんごのアップルパイ」。1コ¥220。
 
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折り込み系のサクサクなパイ生地、リンゴ上乗せ系のアップルパイです。
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薄切りのりんご煮の下にはアーモンドペーストが敷かれています。ガイドマップの情報通り酸味控えめ,シナモンが入っていないタイプ。確かに相方A氏好みのアップルパイですね。
幾層もの薄いパイ生地が重なったサクサク感とシャキシャキのフレッシュなりんご感が味わえる、比較的シンプルなアップルパイでした。

カフェ ド ビジュー (現ティーラウンジ オークレール)
住所:青森県弘前市大町1丁目1-2  ベストウェスタンホテルニューシティ弘前(現ホテルナクアシティ弘前)
電話番号:0172-37-0700
営業時間:10:00~20:00 (販売期間:10~4月頃)
蜜りんごのアップルパイ(カット) 1コ¥220


パティスリー ヴェルジェ 「窯出しアップルパイ」
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私がチョイスしたのは、弘前駅から弘前公園へ向かう途中の繁華街にある洋菓子店”パティスリー ヴェルジェ”の「窯出しアップルパイ」。
外観はオシャレで落ち着きがあり、安心して店内に入れます。
ウィンドウケースの中には、ヴィジュアルの良い美味しそうなケーキ達が並んでいます。アップルパイを買いに来たのに、何を食べようか悩んでしまいます。
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でも、やはりここはアップルパイを買わねば、何のための企画かわからなくなってしまう。
リンゴは完全にパイ生地に内包されている系のアップルパイでした。
1個ずつ紙包装してくれるので、車内でワンハンドにて食べられるのが よござんす。
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バターリッチで香ばしい練り込み系の生地。サクホックリとしていて とても私好みです。
中には大きめのリンゴ煮がごろりと入っています。程良くシナモンが香り,程良くシャキ感を残したリンゴ煮がジューシー。生地も,リンゴ煮も丁寧に作られています。
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クレームブリュレも買っちゃった♪ だって美味しそうだったんですもの。
表面の焦げた飴状のカラメルをコツンと割って頂きま~す。
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もったりと滑らかなクレームに、パリパリとしたカラメルの食感とホロ苦さがアクセントになっていて美味しいです。底には結構な量の 黒いバニラビーンズが沈んでおり、とても贅沢な事になっています。

色んなタイプのアップルパイがあって楽しいですね。次回,この界隈の湯巡りをする際には、また違う店のアップルパイを食べてみたいと思います。

パティスリー ヴェルジェ
住所:青森県弘前市百石町18
電話番号:0172-32-1949
営業時間:10:00~19:30 月曜休(祝日の場合,翌日休) 販売期間:通年
窯出しアップルパイ 1コ¥240,クレームブリュレ 1コ¥345 

西豊田温泉 藤崎町藤崎老人福祉センター
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(*2013年5月上旬訪問)
青森県藤崎町にある老人福祉センター内にある入浴施設です。老人福祉を目的とした公共の施設ですが、町外の人も,老人じゃなくても利用可能です。
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館内は公共の施設らしく 無駄に広く,どこか事務的な雰囲気があります。
浴室前には券売機があり、こちらで入浴券を購入します。
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浴室の中央にアメーバ型と円形の浴槽が2つ並び、周囲の壁に洗い場が17個程配置されています。
訪問した時間帯は昼13:00頃で、普通ならこんなに混雑する時間帯ではないと思うのですが、この日は 洗い場難民が出る程に満員御礼状態。こりゃ写真は無理だなと諦めていたところ、一瞬だけ客が引けた時があり、奇跡的に写真撮影に成功。 その後すぐに芋洗い状態になりましたので、すごく人気のある施設のようです。
アメーバ型浴槽は20人程が入れる44℃の浴槽で、円形浴槽の方は4~5人程が入れる41℃のジャグジー浴槽になっています。
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浴槽からはお湯が溢れており、投入量が多い上に排水の動線が悪いためか、床にお湯が溜まっています。 床でトドが溺れるのではないかと心配するレベルです。
微かにエメグリを帯びた透明で、ほぼ無味(まろコク味),カビ臭い油臭?やモール系の芳香族臭,つるつる!と
した浴感があります。DSC03046
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湯口には湯の花キャッチャーが付けられていました。
ちなみに洗い場の湯カランにも源泉が使用されています。
こんなにお客さんが多いのに、お湯の鮮度は良好だったのは、皆さん洗い場にいる時間が長く,浴槽に浸かっている人が少ないからだろうか? 療養というよりも,お風呂として利用されているお客さんが多いようです。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:老人福祉センター型 つるつる系温泉
ようござんす度:A (地元の大人気公共施設。)


****  施設データ *************
西豊田温泉 藤崎町藤崎老人福祉センター
住所:青森県南津軽郡藤崎町西豊田1-3
源泉名:西豊田2号源泉
泉質:Na-塩化物泉 48.7℃,pH:8.10, 湧出量:測定不可 (動力揚湯),成分総計:1.296g/kg
電話番号:0172-75-3232
営業時間:7:00~21:00  15日休(日祝の場合は翌日休)
入浴料:¥250

喜龍温泉 玉ノ湯
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(*2013年5月上旬訪問)
青森県藤崎町にある比較的大きめな入浴施設です。共同浴場として近所の方々に使用されているようです。
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外観と同様に内装もかなり鄙びており、空間が無駄に広々しているためかちょっぴり寂しさを感じます。
幅広のベンチや小上がり休憩所もあり、湯上がりにゆっくりできそうです。
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脱衣場も広々としており、無駄なものが置いていない潔さが素敵です。窓枠の下にある白枠の脱衣棚がモダンで良い雰囲気。 古いながらも綺麗に掃除されており、快適です。
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浴室は天井が高く,広々としています。天井には大きな湯気抜きがあるので、湯気がそれほどこもらず快適です。青森の共同浴場らしく洗い場が沢山あり、可動範囲の狭い昔ながらのシャワーが1つおきに付いています。
入ってすぐ目の前にある不自然な洗い場(兼 洗面器置き場)の壁にまで、小さな富士山のタイル画があるのがラブリーですね。
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浴槽はコーナーにR加工を施した長方形で、2つに区切られています。
手前側は15人程が入れる深型(深さ70㎝超),42.5℃の浴槽で、こちらに湯口があります。その奥には5人程が入れる42℃の浴槽があります。2つの浴槽は区切られていますが上でつながっており、子供さん用&半身浴用に浅い浴槽を作ったのかな?といった感じです。
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湯口からは、それは気持ち良いくらいに多量のお湯が注がれています。
お湯は薄い黄緑褐色を帯びたように見える透明で、つやつやしています。しっかりとした卵臭味とコク程度の微塩味,さらすべっとした浴感があります。
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お湯は浴槽縁を溢れて大量のかけ流しになっています。特にこの主浴槽のお湯の鮮度が抜群で 気持良いです。泉質のせいか床や浴槽内はぬるりとして滑りやすいので、歩く時は注意が必要です。
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入口付近には緑の壁と丸窓がモダンなサウナ室らしきものが見えます。
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サウナはあまり興味がないので入っていませんが、その前にある水風呂が、これまた良いです。
ステンレス製の1人用の浴槽で、25℃で薄い緑褐色を帯びた透明の水が入っています。蛇口を開けて掛け流しにすることも可能で、金気臭味があって明らかに水道水ではありません。温泉浴槽とは別の井戸水を使用しているのでしょうか?温度も冷たすぎず,柔らかいお湯質なので、冷熱交互浴には最適です。
シャワー室は湾曲した壁に細かい丸型三色タイルを使用しており、モダンで凝った造りをしています。
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浴室奥の打たせ湯は 筋湯状ではなく、滝のように幅広くお湯が落ちてきます。お湯に勢いがあり、結構イイ感じです。打たせ以外に浸かるスペースもあり、ドコドコと掛け流しでありながら湯温は40℃と温くて浅いので、お子様や半身浴にもよろしいかと思います。
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打たせ湯の横には、工場の配管などで見かける大きなグローブバルブが付いていました。あまり共同浴場では見かけない物体ですが、これで湯量を調節するのだろうか?
この向かいには5~6人程が入れる40.5℃のジャグジー浴槽もありましたよ。

さて、本題です。浴室に入った時から気になっていました。男女の浴室を区切る壁には、水墨画風の勢いのある龍のタイル画が2枚設置されています。おそらく「喜龍温泉」という温泉名に由来した壁画だと思われますが、問題はそこではなく・・・
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浴室の電灯が街路灯であること。しかも二股式。
数ある電灯の中で、何故これをチョイスしたのか?普通に市販されているのか?本当にこれで良かったのか?等 疑問は尽きません。
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ちなみに洗い場の湯カランも源泉を使用しています。こんなにお湯の状態が良いのに、お客さんが少ないのが心配です。ほぼ貸切状態で入浴を楽しみ、入れ換わりで老婦人が1人来ただけです。朝夕の時間帯には常連客がたくさん来てくれていればいいなあ。
もう1つ気になったのは、ロビーに置いてあった植木の鉢。チープな素材感にも拘らず,派手な文様に金色の猫手付き。と思ったら顔まで付いておる。こんなアイテム,どこから仕入れてくるんだ!!
いろんなところにツッコミどころが満載の素敵な入浴施設でした。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:民営共同浴場型 ドバドバ掛け流し系温泉
ようござんす度:A (ツッコミところ満載の正統派。)

****  施設データ *************
喜龍温泉 玉ノ湯
住所:青森県南津軽郡藤崎町大字藤崎字豊田58-19
源泉名:豊田温泉
泉質:単純温泉 43.0℃
夏季のみ加水あり。
電話番号:0172-75-5666
営業時間:8:00~22:00
入浴料:¥350

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