浅虫温泉 民宿 つるの湯
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(*2014年8月上旬訪問)
青森県の浅虫温泉で、散策がてらに朝から立寄り入浴できる所を探してみました。
どうせ入るなら鮮度の良いお湯が良いかしらと思い彷徨っていると、共同源泉貯湯タンクのすぐ目の前という立地の『民宿 つるの湯』を発見。
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外来入浴時間は8:00~19:00ということで、お宿なのに比較的早い時間から立寄り入浴できるのが嬉しいですね。
小規模で家庭的なお宿といった雰囲気です。入浴をお願いすると快く受け入れて頂きました。
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浴室入口の壁には湯暖簾と神棚が設置されています。
脱衣場は まだ清掃前のようで雑然としていましたが、比較的最近改装されたような感じです。この規模のお宿にしては広い方だと思います。
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浴室はタイル貼りのシンプルな造りです。正面奥に4人程が入れる大きさの浴槽があり、手前側に洗い場が3コあります。
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湯口からのお湯は止まっていました。受付の際,宿の人から「今,女湯は熱いから気をつけてね。水足して入っていいからね。」と言われていたので、湯温を確かめると 48℃だった・・・。熱い源泉を浴槽に溜めて自然冷却している最中だったのかしら。
湯温を下げるため湯もみをすると、ふわっと漂う香ばしい温泉鉱物臭。意を決して入ってみるも、熱くて瞬殺でございます。
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大変申し訳ないのですが、加水させて頂きました。加水蛇口がわからず、シャワーを洗面器で固定し加水しました。47℃まで下げたところで 無理矢理入浴。
この、じーんと骨身に染みるビリビリした熱さこそ、私がイメージしている浅虫温泉。ほぼ無色澄明ですが しっかりとした芒硝系の香ばしい鉱物臭とキシキシした浴感があります。熱いので休み休み入る必要がありますが、浅虫温泉本来のお湯を楽しみました。
湯口の近くにあるバルブを開けると熱々の源泉が出てきます。退室する前に少し源泉を足して原状復帰に努めました。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:家庭的温泉民宿型 アチアチ系温泉
ようござんす度:A (共同源泉貯湯タンク前にある 湯使い良好なお宿。)


****  施設データ *************
浅虫温泉 民宿 つるの湯
住所:青森県青森市浅虫字蛍谷219
源泉名:浅虫温泉配湯泉
泉質:Ca・Na-硫酸塩・塩化物泉 58.6℃,pH7.4
電話番号:017-752-3053
営業時間:8:00~19:00
入浴料:¥350