よござんす日誌 R(リターンズ)

『日誌』だと思ったら大間違い。 書きたい順に書いてます。 既に1年以上前の古いネタが続々登場の、熟成型・旅道楽の記録♪ 温泉,食べ物を中心に、マイようござんすをご紹介しています。

カテゴリ: 1.北海道の温泉

祝梅温泉
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北海道千歳市にある秘湯,祝梅温泉へ行ってきました。高速道路が見える町外れの細道沿いに入口があるはずなのですが…。何度か間違えながらも目印である”倒れた巨大なボーリングのピン”を発見 (・∀・)!!
ピンの胴体にはちゃんと『祝梅温泉』の文字が書かれています。 
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車から降りると犬さんがトコトコと近寄ってきて相方A氏にご挨拶。相方A氏に自分から寄ってくる犬さん猫さんはとても珍しいです。人懐っこい賢そうな犬さんでカワイイ! 
 
 
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こちらの温泉は2008年に火災で全焼してしまったそうですが、5ヵ月後に無事復活を果たしたそうです。外観が比較的新しいのはそのためでしょうか。玄関を開けるといきなり土間があり、その奥の扉から中に入ります。
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館内は結構な鄙びっぷりですね。再建から4年程しか経過していないとは思えない程,使い込まれた雰囲気があります。
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脱衣場にて 時間の経過とは無関係と思われる独特な鄙び感を堪能した後、階段を数段下りて浴室へ向かいました。
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浴室内は大きな窓があるにもかかわらず、どこか暗い洞窟風呂のような雰囲気があります。
10人程が入れる44℃の浴槽が1つあり、紅茶色濁(透明度約40㎝),湯口は見当らないので浴槽内にあるのだと思いますが、多分かけ流しだと思われます。つるつるした浴感(つるつる度②)の気持ち良いお湯です。
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湯温は44℃でしたが実温よりも熱く感じるお湯です。「ここは源泉温度が低く,廃材の薪(時々灯油)で温めているので、体の芯まであたたまるのよ。」と先客の常連さんが教えてくれました。
浴槽のお湯はまずまずの鮮度。紅茶色なのでモール系のお湯なのでしょう。
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窓の外には手入れが行き届いているとは言い難い,天然系の庭と池があり、それを眺めながらの入浴になります。
シャワー付きの洗い場が3つあり、こちらは湯,水ともに源泉を使用しています。ここのお湯が一番新鮮でつるっつる♪(つるつる度③)。卵系鉱物臭味,風味程度の微かな塩味のまろやかとろりとしたお湯です。上がる前に何度もかけ湯を楽しんだのは言うまでもありません。 
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脱衣場の一部が畳敷きになっており ゆったりと休憩できそうと思ったら、畳が傾いていて大丈夫かしらとちょっと不安になったり。ツッコミどころが多く楽しい施設でした。
エントランス・ロビー(?)がワイワイ騒がしいなと思ったら、常連さん達が井戸端会議を開催しておりました。我々が到着した時は我々の車しかなかった駐車場ですが、帰る頃には10台以上の車が停まっていました。15:30以降は常連さんが多く訪れる時間なのかも知れません。
かなりディープな雰囲気の施設なので好みが分かれると思いますが、好きな人にはたまらないと思います。そしてそれにハマっている常連さんが多い温泉だとお見受けしました。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:庶民派入浴施設型 つるつる系温泉
ようござんす度:A (漂うB級感とカランのお湯が素晴らしい。)

****  施設データ *************
祝梅温泉
住所:北海道千歳市祝梅2142-7
源泉名:祝梅温泉
泉質:Na-塩化物・炭酸水素塩泉,21.6℃,pH8.6,湧出量:300L/分,成分総計:1.130g/kg
電話番号:0123-29-2222
営業時間:14:00~21:00 
入浴料:¥350

松原温泉 温泉旅館 松原
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北海道千歳市から国道337号線で長沼町へ向かう途中の脇道をちょっと入った所にあります。創業明治36年という老舗で、かつては湯治場として賑わったそうですが,現在は入浴と素泊まりのみとなっているようです。 
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外観はちょっぴり鄙びた感じでしたが 館内は結構寂れており、古びた小病院のような雰囲気です。
受付の下には かぼちゃと大根が直売されており、地域密着形の温泉浴場のようですね。
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浴室は廊下の突き当たりにあります。 
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小ぢんまりとした脱衣場は非常にシンプルで、洗面所等は廊下にあります。
脱衣棚は男女仕切の壁にもなっており、脱衣棚を交互で裏表に配置してあるのが面白いです。福岡県・原鶴温泉の愛泉一と同じような構造ですな。でもちょっと違うのは こちらの棚は扉付きで,小ぶりな脱衣籠まで入っておりました。
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浴室は湯気がこもっていてサウナ状態。誰もいなかったことを良いことに,窓を開け 湯気抜きをして視界を確保しました。 
入ってすぐの所に2~3人程が入れる40℃の小さな浴槽があります。壁には「弱塩泉」の表示があります。
薄紅茶色濁(透明度:約40㎝),すべキシとした浴感でその後しっとりとします。湯口が見当たらないのでお湯の投入量はよくわかりませんが、加温している割に お湯の鮮度は中々よろしいかと思います。
ところで奥の浴室との間にある、ガラスモザイク製の不自然な衝立は何目的?
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奥の浴槽を見てみると、浴槽中央を仕切り壁で区切ったような形になっています。何しろ壁のタイル絵も真っ二つです。昔は混浴だったのかも知れませんね。さすれば弱塩泉浴槽との間の不自然な衝立も理解できます。
壁には「重曹泉」の明示がありました。 
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岩製の湯口からお湯がドバドバと注がれています。加水用バルブ(洗い場みたいな蛇口w)を押すと冷たい源泉が出てくるので、成分が薄まることはありません。
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浴槽の縁からは常に茶色いお湯が溢れており、床の上を流れ去っていきます。ついついトドにでもなってしまいそうな風景ですな。
4~5人程が入れる42.5℃の浴槽で、黒褐色濁(透明度:約3㎝!),つるつるぬる(つるつる度:②強),源泉温度が低いので加温されていますが鮮度はイイ感じです。お湯が乾きにくいので,乾いた床の上を歩くと かたつむりの足跡のように残るタイプのお湯じゃないかな('▽'*)
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壁には飲用泉の蛇口が2つ並んであります。左側の蛇口からはやや冷たいモール系の重曹泉が出てきます。新鮮な源泉は浴槽内のお湯よりも色は若干薄め。とろとろまろやかな口当たりで、口に入れると卵系鉱物臭味があります。 
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右側の蛇口からは冷たい弱塩泉の源泉が出てきます。新鮮な源泉はほぼ無色に近い透明。浴槽のお湯は若干茶色を帯びています。
弱いまろ塩甘味,清涼味があります。源泉は無断持ち出し禁止ですが、お願いすると分けて貰えるようです。このお湯でご飯を炊いてみたいですな。
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洗面台は脱衣場を出た廊下に設置してあり、男女共用。有料ですがドライヤーもあります。
立寄り入浴の場合はロビーで小休止できますが、ちょっと煙草臭いので長居は無用。広間休憩付き入浴は¥850となっています。
2種類の個性的なお湯が楽しめる療養向けの旅館ですね。近くに行った折には是非また立寄りたい温泉です。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:療養向け温泉旅館型 2泉質を楽しめますぜ系温泉
ようござんす度:A (寂れ系,お湯勝負なら圧勝。)

****  施設データ *************
松原温泉 松原温泉旅館
住所:北海道千歳市泉郷708
【重曹泉】
源泉名:3号井
泉質:含硫黄-Na-炭酸水素塩冷鉱泉
【弱塩泉】
源泉名:2号井
泉質:Na-塩化物温泉
電話番号:0123-29-2536
営業時間:9:00~22:00 木曜休 
入浴料:¥500

丸駒温泉旅館(再訪)
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北海道千歳市にある有名な秘湯宿,丸駒温泉に行ってきました。
実家から車で1時間くらいの場所にあるので 過去に何度か来た事はあるのですが、是非相方A氏にも体験して欲しいと思う温泉だったので足を延ばしました。
根は苫小牧人なので樽前山も支笏湖も大好き!.。゚+.(・∀・)゚+.゚
1915年(大正15年)創業と北海道では結構老舗。恵庭岳の麓の支笏湖畔に佇む静かな一軒宿です。
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外観は若干無機質な公共宿風ですが、エントランスは広々としてちょっとリッチな感じ。お風呂場前の廊下や脱衣場は数年前に改装されたので綺麗で落ち着いた雰囲気です。

【内湯大浴場】 
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内湯は窓際に20人程が入れる42℃の浴槽と、5~6人程が入れる40℃の浴槽が並んであります。
笹濁り半濁ですべキシっとしたお湯になっています。
 
【展望露天風呂】
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大浴場付の露天風呂はとっても開放的。目の前の支笏湖とそれを囲む山々を眺めることができます。
右手に見えるのは風不死岳かな。すぐ目の前に湖があるため,覗かれる心配はほとんどなく、目隠し塀も最小限になっております。 
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一部に小さな屋根が付いた10人程が入れる浴槽は、湯温40℃と温めの適温です。湯口からはお湯がドバドバと注がれ,かけ流しになっていました。 
内湯とは別源泉で、泉質はほぼ同等ですが,こちらの方が若干濃い感じがします。こちらのお宿は天然露天風呂を含めると6本の源泉を所有しているそうです。 
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浴槽部分には目隠し塀はないので、浴槽に浸かりながら存分に風景を楽しむことができます。湖を渡る涼しい風が心地良いです。
飲泉所もあり、こちらは析出物によって淡茶色に染まっています。金気臭味と粉っぽい石膏味があり、あまり美味しくはありませんでした。

【天然露天風呂】
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脱衣所の別扉を開けて、こちらの宿の名物,天然露天風呂へ向かいます。屋根付きの簡素な渡り廊下を進みますが、女湯の方が遠く,しかもアップダウンがあるので寒い時期などは一度服を着てから移動した方がいいかもです。
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こちらが天然露天風呂(男湯。相方A氏提供)です。(この日はマダム客が多かったなあ。内湯写真は数年前に両親と来た時の古い写真を使用^ ^。)
見た感じだと女湯はこれの1/3くらいの大きさかな?男湯の方が湯船の形や景観,配置等が良く,絵になりますね。 
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この日の水位は130㎝と深めで、湯温は38℃。立ち湯入浴で浮力を楽しみながらの入浴となりました。無色澄明,多分無味無臭の綺麗なお湯で、さらつるっとした浴感が気持ち良い。
砂利底からポコポコとお湯が湧き出ているのも楽しいです。
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浴槽の前には水路が切ってあり、支笏湖の水位によって浴槽の水位が変動します。以前来た時は膝上くらいで寝湯利用した思い出があります。どうやら冬期(特に2~4月)の水位が低いようです。 
水路からお湯が支笏湖に流れ出た分,底からお湯が湧くという不思議なシステムになっています。
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フロントには『テルマエ・ロマエ』の作者,ヤマザキマリ氏のサイン色紙が飾られていました。ヤマザキ氏とこちらの総副支配人さんとは中学生時代の同級生らしく、日本滞在時にはよく訪問されるそうです。
それを考えると、こちらの脱衣場にあった”入浴時の注意書き”ポスターが『テルマエ・ロマエ』バージョンで、主人公ルシウスが禁止事項を実演しているイラストが描かれているのが妙に微笑ましかったり。
館内には支笏湖の景色を見渡せるテラス席があり、湯上りにこちらで小休止すると気持ち良さそう。
立寄り入浴¥1000はちと高い気はしますが、あんまり安くすると名物風呂がバリ混みになったら困りますし、 自家発電,自家上下水道等の維持費を考えたら妥当な金額なのかな。
足元湧出型の天然露天風呂は深い方が入り応えがあると思うので、水位の高い季節の訪問がオススメです。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:湖畔の一軒宿型 足元湧出露天風呂系温泉
ようござんす度:A (美しい支笏湖の風景と足元湧出露天風呂。)

****  施設データ *************
丸駒温泉 丸駒温泉旅館
住所:北海道千歳市支笏湖幌美内7
【内湯大浴場】
源泉名:丸駒温泉 1号井
泉質:Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉,51.0℃,pH6.5,湧出量:220L/min,蒸発残留物:1.347g/kg
【展望露天風呂】
源泉名:丸駒温泉 2号井
泉質:Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉,53.2℃,pH6.4,湧出量:170L/min,蒸発残留物:1.500g/kg
電話番号:0123-25-2341
営業時間:10:00~15:00 
入浴料:¥1000

登別温泉 登別プリンスホテル 石水亭 ~お風呂編
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登別温泉街から少し離れた山間の坂道に建つ大型の観光ホテルです。桜館,辛夷(こぶし)館,銀杏(いちょう)館の3館からなり、辛夷館8階に空中大浴場,銀杏館7階には空中露天風呂があります。
まずは今回宿泊した銀杏館の浴室へ行ってみることに。
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脱衣場は縦長で広々としています。 
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浴槽のお湯使いについて、見取図入りで表示してあります。加水,かけ流しの浴槽は黄色、加水,一部循環の浴槽は水色という具合に色分けがしてあり分かりやすいです。 
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とっても縦長な浴室は 湯気で奥の方が霞んでよく見えないので、一層広く感じます(笑)。
手前の主浴槽はとっても大きく,40~50人くらいは入れる浴槽になっています。 
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内湯の奥には25人くらいが入れる中浴槽があります。主浴槽とこちらの中浴槽は加水,一部循環している浴槽になっています。この中間にある5~6人用の泡風呂は加水,かけ流しになっています。 
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外に出ると広いベランダ状のスペースに浴槽が3つ設置してあり、7人程が入れる42℃の三角形浴槽と 3~4人程が入れる42℃の陶器製つぼ湯,3~4人用40℃の木桶風呂となっていました。こちらの露天風呂は加水,かけ流しとなっていました。
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灰白濁(透明度:30~40㎝),薄い焦げ硫化水素臭味のあるお湯は、思いの外あっさりとした印象。源泉温度がた高いため加水しており、薄い感じがあります。大型ホテル特有の増量と冷却を兼ねた加水 といった感じかしら。
「奥の湯」源泉を使用しているようなので、濃厚な源泉を味わいたい場合は 同じ源泉を使用している新登別温泉の小さなお宿を狙った方が良いかも知れません。

登別温泉街にはあちこちに鬼がいらっしゃいますが、登別温泉入口にあるこちらの鬼は指差呼称で安全確認しているみたいでカワイイ。「忘れ物はないか。ヨシ!」ということで次の温泉地へ向かいました。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:大型温泉ホテル型 加水あっさり系温泉
ようござんす度:(浴室もお湯質も 一般的な大型ホテル並み。)

****  施設データ *************
登別温泉 登別プリンスホテル 石水亭
住所:北海道登別市登別温泉町203-1
源泉名:登別温泉 奥の湯
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型),68.6℃,pH3.5,成分総計:0.866g/kg
電話番号:0143-84-2255
立寄り入浴:11:00~18:00  ¥700

加水:有, 加温:無, 循環・ろ過:一部有, 消毒:無

登別温泉 登別プリンスホテル 石水亭 ~宿泊編
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登別温泉街から少し離れた山間の坂道に建つ大型の観光ホテルです。北海道では知らぬ者はいないであろう野口観光グループが運営するだけあって、館内は豪華で落ち着いた雰囲気です。ロビーなんて広々しすぎて迷子になりそう(゚Д゚≡゚д゚) 
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フロント近くには ”のぼりべつクマ牧場”のポスター、「2012 NKB総選挙 センタークマと神セブン」というのが貼られていました(訪問時:2012年10月中旬)。N=のぼりべつ,K=クマ,B=牧場 の略か。AKB系アイドルの事はよく分からないが、この被応用力はスゴイと思う。
有料のPCコーナーもあり、旅の途中で調べ物がある時は便利。
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お部屋は4階。広々とした廊下にお部屋が並びます。鉄製の扉に貼られた和柄がオシャレ。
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室内の玄関(?)は広々。トイレ,バス,洗面付のお部屋です。
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床の間付の10畳和室で、2人で過ごすには充分過ぎる広さ。 
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お部屋にはTV,冷蔵庫,金庫,空調,テーブル,湯沸かしポット,お茶セットが備えてあります。お茶セットは何故か床近くに作られた収納棚に入っています。冷蔵庫には冷水ポットが入っていたのが有り難かったです。 
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浴衣,貸バスタオル,貸手拭い,歯ブラシも準備してあります。
”館内案内図”はよく見かけますが、”室内案内図”というのは初めて見ました。 
 
【夕食】
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夕食は『ダイニング処 桜房』にて。エレベーターで地階に下りると、これまた高級チックな雰囲気。 
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木材を基調とした和モダンな雰囲気。オープンキッチンでは板前さんが目の前で料理を作っているのが見えます。
中央には池,その周りに回廊のような廊下を配してあり、雅やかです。 
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給仕さんが席まで案内してくれました。掘りごたつ席なので、足がしびれなくて良いです。
既にいくつかの料理が並んでいます。食前酒はオレンジリキュール。前八寸として大豆煮,里芋のゆかり和え,玉子豆腐の蟹身乗せ,とこぶしの肝バジルソース,サーモンマリネ。向附は北海縞海老,北寄貝,帆立貝柱,白身魚,サーモンの刺身でした。
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少しして天婦羅盛り合せ(海老,椎茸,獅子唐,お麩)とステーキが運ばれてきましたよ♪  先程のオ‐プンキッチンで、お客さんが到着してから作り始めた揚げたて,焼きたてのお料理です。
天婦羅には抹茶塩と天つゆの両方が用意されており、外サク&中プリ・ジューシーでうま~(・∀・)。ステーキもしっかりとした肉質だが硬くなく、旨味含んだソースが美味。
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しかも この出来立て天婦羅とステーキは食べ放題。座席番号が書かれた予約カードをオープンキッチンの板前さんに渡すと、出来立てを運んできてくれるらしいのです。しかも肉の焼き方なども指定できるそうで…何という贅沢な話だろう。 
テーブルの上には空の固形燃料コンロがありましたが、それは自分で好きな具を乗せて炊く 『バイキング釜飯』となっているのであった.。゚+.(・∀・)゚+.゚
バイキングコーナーには お米とだし汁が入った1人用の羽釜が置いてあるので、その中に帆立,カニ,きのこ,山菜,三つ葉などの具をお好みで入れます。
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これを席に戻って卓上コンロで炊くわけです。帆立,カニ,きのこがたっぷり入った贅沢な釜飯ができ上がりました。相方A氏はカニアレルギーなのでカニ抜きで作れます。このシステムは良いですね。 
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これ以降はいわゆるハーフバイキングというヤツで、並んでいる料理から好きなものを持ってきて食べるというスタイルになるわけです。
一番驚いたのは、小鉢料理の種類の豊富さです。煮浸し系や酢の物系、がんも煮や鶏八幡巻,バンバンジーや冷製茶碗蒸し等,12種類が並んでいました。
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「豚味噌焼き」や「あぶら鰈ターメリックソース」等の創作和風系料理の他、「豚角煮」,「フカフレ蟹煮込み」,「海老チリ」等の中華のメニューが充実しています。 
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サラダバイキングやズワイ蟹は大人気。シメの麺類は日本蕎麦の他に,あんかけ焼きそばがあるのも面白い。
デザートのカットフルーツは丁度食べ頃で美味しかったが、ケーキ系はパサっとしていてイマイチでした。 
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色んな種類の料理を少しずつ頂きましたが、全種類を制覇するまでには至りませんでした。とりあえず小鉢12種類は相方A氏とシェアして全種類制覇致しました。満腹過ぎて 出来立て天婦羅とステーキをおかわりする余裕はなかったぜ。今まで泊った宿のバイキングの中では、料理の種類も味も満足度が高い夕食でした。 
 
【朝食】
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朝食も同じダイニング処でのバイキングでした。朝食はごく普通のホテルバイキングと言った感じです。(夕食で頑張り過ぎたかな?)
私は朝食は洋食派ですが、ちゃんと和食もありましたよ。肉じゃがが美味しかった♪
 
通常我々がこの様な大型ホテルに宿泊することはないのですが、今回はパックツアーの自由プランを利用したため、決められた宿泊施設からチョイスした形での宿泊でした。
部屋数が多い宿やバイキング形式の食事は苦手なのですが、お客さんが多い割に浴室や食事等の共用スペースでも混雑を感じさせず、想像していた以上に快適でした。親御さん等を連れてプチ贅沢旅行をするには良い感じのお宿だと思います。

→お風呂編につづく

登別カルルス温泉 鈴木旅館
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久しぶりの登別カルルスです。明治32年開湯と道内では比較的古いお湯で、チェコのカルルスバード温泉に泉質が似ているためこの名が付きました。近くにある登別温泉街の硫黄系とは全く泉質が異なるのが面白いですね。
某有名メーカの入浴剤「登別カルルス」は白濁していますが、本物は無色澄明なので、初訪問の時は軽いショックを受けたものです。(ちなみにカルルスバードのようなラジウム泉でもないです。)
以前は湯元オロフレ荘に行ったので、今回は最も歴史のある老舗の鈴木旅館へ立寄り入浴させて頂きました。
2004年に改装されたそうで、綺麗な外観とエントランスになっていました。 
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男女別の浴場は階段を上った2階にあります。大浴場には”身体壮健 豊貴長寿”「有生(アリオ)温泉」の名前が付いており、効き目がありそうです。
 
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脱衣場は若干使い込まれた感がありますが、広くて小奇麗です。
掲示物によると 源泉温度が70℃と高温であるため、自然湧水で加水しているそうです。
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浴室内は寒い季節ではないのに(訪問時’12年10月中旬)、大量の湯気がこもってサウナ状態でした。
「福の湯(うたせ湯)」は「泡の湯(低温湯)」からのお湯を循環使用しているそうです。うたせ湯のみ循環というのは珍しいですね。
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木製の床が心地よく、湯治場風情を味わえます。浴室には低,中,高温浴槽があり、それぞれ加水率が違います。
浴室正面の「泉の湯」は中温湯(源泉+湧水5%~10%),7~8人程が入れる大きさで、42.5℃。浴槽名の下に加水率が表示されているのがスゴイ。
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窓側手前の「気泡湯」は低温湯(源泉+湧水10~30%),4人程が入れる大きさで、40℃となっています。窓側奥の「玉の湯」は高温湯で源泉100%!のかけ流しになっています。湯温は45℃あり、浴室内の温湿度が高いためか実温より高く感じます。やや淡黄色を帯びた微濁のお湯で、金気臭味と粉っぽい石膏味,さらキシとした浴感があります。湯口周辺はお湯の成分によって茶色に染まっています。 

DSC09140_400湯口にはコップが置いてある他に、「飲み湯」と呼ばれる飲泉場も設置してあります。
浴槽に加水率を明示したり、源泉槽や飲泉場を用意したりと、お湯に対するこだわりが嬉しい温泉旅館でした。
10年以上前に(別施設に)訪問した時は、カルルスのお湯は無色澄明で大きな特徴のないお湯という印象でしたが、今回は単純泉でありながら なかなか個性があるお湯だと感じました。お湯使いが良いのに加え、私のお湯に対する経験値が上がったのかも?






 
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日帰休憩室もあり、小さいながらも畳敷きのお部屋でゆったりと過ごせます。
超有名温泉地からちょっと離れた閑静な温泉地で、心と体を休めるのも良いかも知れません。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:山間の老舗温泉旅館型 療養用温泉
ようござんす度:A (静かな環境とお湯を楽しむ。)

****  施設データ *************
登別カルルス温泉 鈴木旅館
住所:北海道登別市カルルス町12
源泉名:記載なし
泉質:単純温泉,44.4℃,pH7.0,成分総計:0.676g/kg
電話番号:0143-84-2285
営業時間:13:00~20:00 
入浴料:¥500

加水:有(湧水), 加温:無, 循環・ろ過:一部有(福の湯), 消毒:無 

蟠渓温泉 伊藤旅館 ひかり温泉
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北海道壮瞥町の蟠渓温泉にある伊藤旅館 ひかり温泉は、1884年(明治17年)開湯という北海道の中ではかなりの老舗温泉旅館です。
洞爺湖から支笏湖へ向かう途中の国道453号線沿いに ひっそりと佇んでいます。相当鄙びた外観ですが、玄関屋根の内側は化粧垂木に格天井が施され,北海道では珍しく老舗和風の風情を残す玄関です。 
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館内には年季の入った緑色カーペットが敷かれ,天井には剥き出しの配管が走っており、激シブです。
女将に料金を支払い、浴室へ向かいます。

【男女別内湯】
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廊下突き当たりの「浴場」と書かれたガラス戸を開けて階段を下りると、男女別の浴室と家族風呂があります。 
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脱衣場は古びていますが、きちんと清掃されています。
浴室はタイル貼りで、湯治場風情が漂うシブい雰囲気です。浴槽は2つあり、窓側の四角形浴槽(あつ湯)は4人程が入れる42℃。壁側のかまぼこ型浴槽(ぬる湯)は7人程が入れる40℃の浴槽になっていました。
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無色澄明,ほぼ無味無臭で 特に大きな特徴のある泉質ではありませんが、つるつるした浴感で気持の良いお湯です。温めの湯温に設定されており、クセのないお湯質でいつまでも入っていられます。
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男女浴室を区切る壁には「観光マップ」と「蟠渓ひかり温泉音頭」の歌詞が描かれているのが微笑ましい。
観光マップには「登別時代村」や「ピッパラの森 ザ・ラーメン」が描かれているので、それ程古いものではないと思いますが、このレトロな感じは狙って出せるものではありませんね。
湯口からはお湯がちょろちょろと注がれ、弱いかけ流しになっていました。湯口蛇口には白色結晶状の析出物がアルパカみたいにモコモコと付着していました。
 
【家族風呂】
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女湯の隣には家族風呂があります。特に予約や別料金制ではなく、空いていたら入って良いようです。
お湯が溜め湯状態だったので、今回は見学のみ。
 
【石風呂】

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もう1つ「石風呂」という浴室があります。こちらには「男湯」と「女湯」両方の表示があり、入浴する際は「次の方どうぞ」と書かれた札をひっくり返して「只今入浴中」にします。そして男性若しくは女性入浴中の札を表にします。家族で使用している場合は、両方の札を表にします。
異性が入っている場合や家族で使用されている場合は空くまで待つ等,譲り合って使用するシステムになっています。
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脱衣場はシンプルであまり大きくありませんが、お客さんも多くなさそうなので大丈夫です。
プラ段製の仕切り壁の向こうに電灯のスイッチがあり、壁がくり抜いてあるあたりが微笑ましい。
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こちらのお風呂は屋根付き,囲い付きの露天風呂ですね。元々は男女別の脱衣場がある混浴だったのかな?脱衣場の1つを閉鎖して貸切にできるようにしたのでしょう。
10人程が入れる浅めの岩風呂で、湯温は39℃と温め。弱いすべっとした浴感がありますが、大きな特徴のないお湯です。
浴槽内はコケでつるつる滑るので注意が必要です。(お湯が温めなのでコケの繁殖には最適な環境。マメな清掃が必要かも知れませんね)
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湯口は浴槽中央の他に,壁側に2つあり、トポトポとお湯が注がれています。こちらは源泉3本を混合使用しているとのことなので、源泉毎に湯口があるのかな?等と思ったりして。真偽の程は不明。
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洗い場は蛇口のみのシンプルなものですが、1つの蛇口に2つハンドルが付いており、もう1つの蛇口ともホースでつながっているという複雑な仕様。どうなっているんだろ?
脱衣所には昔懐かしい超レトロなルームランナーが置いてあり、ついつい全裸で走ってしまう相方A氏が微笑ましい。
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こちらは素泊まり¥3000~で宿泊でき、自炊室も完備されています。鍋等の調理器具,食器等も揃っており、使い勝手が良さそうです。 
  
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無料休憩所もありました。中にはいると広々とした超縦長の空間です。 
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ステージまであり、カーテンには「ようこそ ひかり温泉へ」の文字が。昭和時代のレトロな雰囲気がよござんすね。
カラオケセットや,何故かドラムセットまで置いてあり、奥にはステージ衣裳のようなものまで準備されています。
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天井には電飾と小さなミラーボールまで付いています。この空間にお宿のこだわりが詰まっていると言っても過言ではありません(嘘)。
宿の外には立派な足湯もありましたよ。(全身浴をした後だったので入りませんでしたが)
お湯に大きな特徴はありませんが、療養系にB級系が混ざった独特な風情は 好きな人にはたまらない温泉宿でだと思います。
 
****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:老舗温泉旅館型 鄙び個性派系温泉
ようござんす度:B (鄙び個性派の微笑ましい施設。)

****  施設データ *************
蟠渓温泉 ひかり温泉
住所:北海道有珠郡壮瞥町字蟠渓19
源泉名:蟠渓温泉 H2泉源,組合泉源,国有泉源及び河川泉源の混合
泉質:Na・Ca-塩化物・硫酸塩泉,67.2℃,pH7.5,ラドン含有量:0.062マッヘ/kg,成分総計:1.017g/kg
電話番号:0142-65-3000
営業時間:9:00~21:00 
入浴料:¥400

登別温泉 観音山聖光院 観音湯
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登別温泉街のメイン通りから一本入ったところにある浄土宗のお寺さんです。
こちらは前日までに予約を入れると自家源泉の家族湯に入らせて頂けます。
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建物下の駐車場に車を停めて玄関から中に入ると 小ぢんまりとしたエントランスがあり、お寺らしくないアットホームな雰囲気です。
玄関先で声をかけると奥様が現れて、「本日入っている法事の準備のため,何のお構いもできませんが、ゆっくり入っていって下さい。」と浴室まで案内して下さいました。ご多忙な日にも拘らず入浴を快諾して頂き、感謝・感激です。
脱衣場はコンパクトで小奇麗です。小さな脱衣籠とパンダの足拭きマットがあり、可愛らしい。 
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浴室は小さいながらも石材製で風情があります。壁や床には温泉成分によるものと思われる析出物が付着しています。
2人用くらいの大きさの浴槽が1つあるシンプルな造りです。家庭用のシャンプー,ソープが置いてあり、ご自宅用の浴室なのかもしれません。
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観音様の下にある湯口からはお湯がドバドバ注がれ,同量のお湯が湯尻から流れ去っていきます。
湯口パイプの下には淡黄色硬質の析出物がコテッと付着していました。 
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お湯は思いの外,透明度が高いですが、底に淡レモン色粉状の沈降物があり、混ぜると灰白濁半濁になります。そんな訳で一生懸命湯もみをしましたが、さすがに湯温50℃では入れません。それもそのはず。湯口の源泉温度は56℃ありました。
ごめんなさいとお詫びしてから水蛇口を開けて44℃まで加水してから入浴しましたが、油断をして水を止めるとすぐに高温浴槽になってしまいます。湯口と加水蛇口が離れているので、全身で混ぜながら入浴することによりダイエット効果も期待できます。
登別温泉の中では硫化水素臭はそれ程強くないあっさりとした湯で,酸味はほとんど感じず,その分 激苦・後味渋味等Ca,Mgの特徴が強く感じられるお湯でした。溶き卵状の浮遊物が多く舞い、すべきし浴感がある鮮度良好なお湯を貸切で満喫することができました。

DSC09042_400更にこちらのお風呂のスゴイのは、入浴料が無料であること。観音様とご住職,奥様の慈悲深さによって入浴することができる有り難い温泉でした。

こちらの自家源泉は湯量豊富なようで、敷地内の地蔵菩薩様の横からも源泉が出ており、ドバドバと排水口に流れ去っていました。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:お寺内型 自家源泉貸切り系温泉
ようござんす度:A (まさに仏の慈悲。)

****  施設データ *************
登別温泉 浄土宗観音山聖光院 「観音湯」
住所:北海道登別市登別温泉町119-1
源泉名:登別温泉
泉質:含食塩硫化水素泉,60℃,pH6.6,湧出量:50L/min,蒸留残留物:2.841g/kg
電話番号:0143-84-2359
営業時間:10:00~17:00 (前日までに要予約) 不定休 
入浴料:無料

実はもう1軒、新登別温泉に「報徳寺」というお寺でも温泉に入らせて頂くことができるのですが、今回の旅行期間中はご住職が研修不在であるということで、入浴は叶いませんでした。次回訪問時に御縁があれば、お願いしたいと思います。

登別温泉 大湯沼川天然足湯
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登別温泉街近くにある地獄谷からちょっと離れた所にある大湯沼は周囲1km,深さ22mの湯沼です。
こちらの大湯沼は日和山の爆裂火口跡にお湯が溜まった沼で、以前は新登別温泉の源泉としても利用されていました。(現在はすぐ隣にある爆裂火口跡沼の「奥の湯」源泉が使用されています。) 
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周囲には濃厚な硫黄臭が漂っています。沼の底からは130℃という高温の硫黄泉が湧き出しており、あちらこちらでブクブクとお湯や泥が湧いているところが見られます。
さて、我々の本当の目的地へ向かいましょう。大湯沼へ向かう車道沿いを少し歩くと、緑の中を歩く遊歩道の入口が見えます。「大正地獄・天然足湯 ⇒」の矢印に従います。
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山道っぽいですが、きちんと整備されているので歩きやすいですね。 
 
【大正地獄】
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途中、大正地獄に立寄ってみました。不定期に湯が湧出する湯温90℃の湯溜まり&間欠泉で、枯れることもあるそう。逆に湯泥が突発的に高く噴出することもあり、2009年9月7日には20m近い湯柱が噴出したそうです。((((゚д゚;)))オッカネーヨー
 
【足湯へ】
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遊歩道を更に進むと川が見えてきます。橋を渡ると見えるのはコバルトブルーを帯びた綺麗な水色の川。もちろん硫黄の香りも漂っています。
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川沿いに整備された木製の遊歩道を歩くと目的の足湯が見えてきました。
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こちらが大湯沼と大正地獄の湯が流れ込んでいる天然の足湯,「大湯沼川天然足湯です。」
その日の天候やコンディションによって湯温が異なるようで、この日は腰掛けのある下流側は40℃弱で若干温めでした。
ちなみに上流の大正地獄でお湯の噴出がある時はかなり高温になるそうで、注意が必要です。
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川底の流れが緩やかな場所には 灰色の鉱泥が溜まっていて、泥パックが楽しめます。
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上流側の方が湯温が高く、滝壺部分は膝くらいの深さがあります。灰色濁のお湯はすべきゅっとした浴感で気持良いです。本当は明日の早朝に訪問し、足湯に限定しない入浴方法の模索(??)の下見を兼ねていたのですが…想像以上にしっかりと整備され,人気のある観光地になっていたので早々に諦めて、たっぷりとワイルドな足湯を楽しみました。

****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:湯川型 ワイルド系足湯
ようござんす度:A (天然の湯川を利用した鉱泥足湯。)

****  施設データ *************
登別温泉 大湯沼川天然足湯
住所:北海道登別市
源泉名:大湯沼
泉質:おそらく硫黄泉
電話番号:なさそう。
営業時間:入浴自由 
入浴料:無料

虎杖浜温泉 ホテル王将
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北海道白老町の国道36号泉沿いにある温泉ホテルです。外観はかなり寂れているので営業しているか不安でしたが、館内からは人の気配がしたので安心。
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入口のど真ん中にシーズー犬が寝そべっていました。16歳のおじいちゃん犬で目がほとんど見えないそうですが、手を鼻に近づけてから撫でて挨拶をすると尻尾をブンブン振って歓迎してくれました。 
そしてエントランスにいきなり現れる,特に意味のない太鼓橋。床のクロスは百貨店(色違いの伊勢丹系?)の包装紙っぽい派手なチェック柄だ! ココ、面白い施設ですなあ。
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受付で料金を支払い浴室へ。105号室の前には何故か人の顔丈の高さに水道の蛇口がありました。何に使うのかは謎。 
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長い廊下の突き当たりに浴室があります。 
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シンプルな脱衣場で、設備類はかなり年季が入った感じです。テーブルと鏡とシブい丸椅子だけのパウダーコーナーも、なかなかイイ味を出しています。
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浴室は縦長で、奥に30人程が入れる大きな浴槽が1つあります。70㎝程の深さがあるので、ついつい犬かきしたくなる浴槽ですね。
ほぼ無色澄明,無臭のお湯はつるすべすべとした浴感があって鮮度は良好です。
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浴槽の壁側では、お湯が気泡によって白濁しているように見えます。おそらく浴槽内で加水しているようで、この界隈の温泉でよく見られるシルキーバブル加水現象(←勝手に命名)であると思われます。
湯口も浴槽内にあるので、源泉投入量,加水比率はよくわかりませんが、浴槽からのオーバーフローは結構な量だと思います。湯温は43℃で 温まりが良いので休み休み入浴を楽しみました。
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もう1つの池型ステンレス浴槽は空でした。何故か中には白い椅子が置いてありましたが、ここではあまりくつろげないなあ(笑)
露天風呂への入口は浴槽内を渡らないと行けない仕組みになっています。 
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露天風呂への扉には自動で閉まるように お手製で滑車が取り付けられ,重りのボルトがぶら下がっています。今は無き青森,板柳温泉旅館の家族風呂の扉にも同様な重りが付いていたなあ。
外に出ると塀と木々で囲まれた露天風呂がありました。
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浴槽の左手には「休憩室」と書かれた謎の建物が。中は閑散としておりコンクリートブロックが2個重ねて置いてあるだけ。これに座って休憩するということかな…(´?д?`)。
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浴槽は42℃で20人程が入れる岩風呂です。浴槽の奥で男湯とつながっており、半混浴になっています。
男湯側のエリアの方が広々としていますね。
露天のお湯は薄ーい紅茶色をしており、成分表によると腐植質が若干含まれたモール系のお湯のようですね。
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休憩室近くのホースからは勢いよく源泉が注がれ、かけ流しになっていました。浴槽が大きいせいか 鮮度は若干劣りますが加水はされておらず、つるつる!とした浴感が気持ち良いです。
比較的古い葉っぱが多く漂っているので 潔癖症の方には不向きですが、この界隈では半混浴の露天風呂は珍しいので、お客さんが少ない時間帯を狙って訪れると良いかもしれません。
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帰り際に女将さんからミックスキャロットジュースを頂きました。よく冷えていて とても美味しかったです。設備が古いのと,ちょっとディープな香りがある施設なので、万人にはオススメできませんが、個性派好きな方々には楽しめる温泉だと思います。


****  個人的評価 *************

雰囲気:
お湯  :
コストパフォーマンス:
総括:寂れ系温泉ホテル型 個性派系温泉
ようござんす度:B (鄙び個性派施設と半混浴露天風呂。)

****  施設データ *************
虎杖浜温泉 ホテル王将
住所:北海道白老郡白老町字竹浦118-72
源泉名:山下源泉
泉質:アルカリ性単純温泉,47.8℃,pH8.8,腐植質:0.3mg/kg,成分総計:0.834g/kg
電話番号:0144-87-2230
営業時間:要確認 
入浴料:¥400
 

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