2017年06月27日

21日のベースメントに関しまして

いよいよ映画『ベースメント』の公開が来月に迫ってきました。

劇場のHP更新まで少し時間がかかるかなと思いましたので、お先に私のブログ上でご報告させていただきます。

仮面女子・窪田美沙さんのファンの方々、情報の混乱を招いていまして申し訳ありません。

『ベースメント』の上映&舞台挨拶を下記のように変更させて頂ければと思います。

劇場のHP上で「21:00回上映後舞台挨拶:窪田美沙、璃乃、他」となっておりますが、こちらは「21:00回上映前舞台挨拶:窪田美沙、璃乃、他」に変更となります。
2回目の舞台挨拶が「上映後」ではなくて、「上映前」になります。

http://www.uplink.co.jp/event/2017/48413

この日は『冬の糸』も公開となり、まさに窪田さん祭りとなります。
窪田さんは『ベースメント』の物販が終わり次第、秋葉原に向かう予定です。

下記が詳細なスケジュールとなります。

【上映&舞台挨拶】
○1回目
・上映
19時〜20時25分

・舞台挨拶
20時25分〜20時40分

○2回目
・舞台挨拶
21時00分〜21時15分

・上映
21時15分〜22時40分

【窪田美沙さんの物販タイム】
○1回目
20時〜20時15分
 …2回目をご覧になられる方、ぜひ、お早めにお越しください。

○2回目
21時15分〜21時30分
 …1回目をご覧になられた方、ぜひ、お越しください。



『ベースメント』は、7月21日、22日、8月4日、5日と計4日やっておりますので、ぜひ、他の日にもご覧いただけたら嬉しいです。

今回のスケジュール変更の件で不都合など生じたお客さんがいらっしゃいましたら、井川にツイッターで絡んでいただけたり、メールなどをいただけましたら、お詫びに、今回劇場の物販で販売する『ベースメント』の小説版、劇場ポスターなどを送らせていただきます!
お気兼ねなくご連絡ください。


ぜひ、この日は、窪田さん主演作の『ベースメント』、並びに『冬の糸』を盛り上げていただけましたら幸いです。



youji_igawa at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年01月07日

ハイトーンボイスのミナミトモユキさん(アングラ仕事人02)

金髪のおかっぱ頭で、やたらと甲高い声の男性――彼の名はミナミトモユキ君だ。昨年、求人誌のドカントに出演してもらった。

0102

2015年9月、都内のJR連続放火事件で自称ミュージシャンの男性が逮捕されたが、そのとき、ミュージシャン仲間としてテレビでコメントを発したのが彼だった。
「つかみどころのない危険な人というか……」
とコメントしていたが、ミナミ君の方が数段怪しくて、ネット上では「こいつの方が危険だろ」といった書き込みが為されていた。

こうしたインパクトもあって、サンジャンポにも出演。番組内では、なぜかアイドルについてコメントしたり、宇宙について語ったりしていた。

ミナミ君と知り合ったのは、「話題の人がいるから取材してほしい」と実話ナックルズの編集部に頼まれたからだった。
その取材のときに彼のライブを見てみると、「アイラブ女子高生〜ッ!」やら「ピンクサロンに行った〜、フライアウェイできなかった〜!」などと、ギターをかき鳴らしながら欲望を全開にした歌詞ばかり絶叫していた。
強烈なパフォーマンスだった。

その後、ミナミ君はうちの会社にも遊びに来るようになった。
加護亜衣ちゃんと一緒に舞台に出るというから、観劇しに行ってみたところ、劇では変質者の役を立派に演じていた。
彼はミュージシャンでもあり、役者でもあった。

そんなミナミ君の類まれなる個性に惚れた僕は、映画『ベースメント』への出演をオファーした。
ワンシーンだけだったが、インパクトのある役だ。
高円寺の商店街で撮影したんだけど、仮面女子の窪田美沙ちゃんも、このシーンにはドン引きしていたようだった。

ミナミ君にはぜひ、ご自身の雄姿をご覧いただきたいのだが、なかなか都合が合わずまだ見てもらっていない。1月8日の上映会にも一応誘っているものの、来るかどうかは分からない。

そんなこんなで、1月8日に上映会&トークショーをやりますので、ぜひいらしてください!

【詳細】
『ベースメント』 新春上映
 & 『モザイクの向こう側』(双葉社)出版記念トークライブ。
1月8日 OPEN 12:00 / START 12:30
予約¥1900 / 当日¥2200(要1オーダー500円以上)

http://www.loft-prj.co.jp/schedule/naked/54140

【場所】
〒169-0073 東京都新宿区百人町1丁目5 百人町1?5?1 百人町ビル 1F
http://www.loft-prj.co.jp/naked/map.html

youji_igawa at 02:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年01月02日

モザイクの向こう側 〜その1〜

さて、10月に発売した「モザイクの向こう側」である。
この本の中では、2016年に話題になり、今もなお、くすぶり続けている「AV出演強要問題」について記載している。

mozaiku

この本は双葉社さんから依頼があって書いたのだが、僕にとっては非常に書くのに苦労した本だった。
ヒューマン・ライツ・ナウ(HRN)が昨年3月に出演強要の調査報告書を発表したころから、世間はAV擁護派と、AV否定派に分かれて議論が沸騰した。

大手メディアも動き始めた。
NHKのクローズアップ現代の担当者もうちの会社に来て、テレビに出て喋ってくれないかと頼まれたのだが、悩んだ挙句、お断りして、知り合いの事務所関係者を紹介した。
すると、その方は、女の子を口説くときにはいかに考えさせる間を与えずに契約に至らせるかが大事かと、内情をあけすけに語っていた。非常にサービス精神旺盛である。僕はきっとNHKの担当者の方には感謝されているだろう(笑)。

この問題については、あまり関わりたくなくてネットの議論に巻き込まれるのも避けたかった。

拙著『封印されたアダルトビデオ』をご覧になった方ならわかるだろうが、まず、僕がカメラマンとして初めて参加したAVの現場がまさに、出演強要のようなものだった。
それ以来、AVの現場がトラウマになっていて、もう、この業界とはあんまりかかわるのはやめておこうとAV制作からは身を引いたのだ。

それから、2年ぐらい、着エロ系のプロダクションのマネージャーをやったことがあった。
そこで僕がマネジメントしていた女の子が、のちに3人、AV女優に転身した。
2007年ぐらいだったかと思うが、当時は、AVスカウトマンが強引に着エロアイドルをAV女優に口説いていた。
「AVやった方が絶対、君の経歴的にはプラスになるから」
と口八丁手八丁で口説き、複数本契約で数千万円という金が飛び交っていた。

なお、口説かれた着エロアイドル3人のうちの1人は、裁判沙汰にもなって大揉めに揉めた。
HRNが2460万円の裁判の事例を発表したけど、それよりも大きな額が飛び交う裁判は水面下でいくらでも起こっていた。
そこが金になるんだったら、少々強引だろうが口説く者というのは現れてくる。
ほしのあすかさんだったり、香西咲さんなどが、事務所に洗脳されて出演を強要されたと被害を打ち明けたが、それは彼女たちが口説いたら明らかに金になる芸能人だったからだ。

出演強要問題…そりゃ、あるでしょう、というのが、HRNの発表を聞いたときに思ったことだった。

ただ、僕自身、今は男性誌を中心に執筆しているため、仕事上ではAV事務所やメーカーとお付き合いしていて、仲のいいAV関係の担当者も多かった。
ましてや2015年からはAV業界を舞台にしたAV漫画「Highイキ!」の原作も務めていることもあり、頻繁にAV関係者や女優をインタビューしたり取材していた。
それに、2012年に『封印されたアダルトビデオ』という本を出版したけど、そのときも各方面のAV関係者にはお世話になった。

こうした立場からすれば、この問題からは距離を置こうと考えたのは自然なことだった。
昔に比べればそりゃクリーンな世界にはなっているんだろうけど、それが完全にクリーンかというと、そんなわけないと分かっていたからだ。業界を擁護したら絶対にボロが出るし、僕の経歴からしてみれば、そもそも「おまえが言うか」という話になる。

けど、そんなさなか、本を書いてみないかという提案を頂いたのである。
自分の立場的には非常に語りにくい問題だったけど、興味があるかないかということでいうと、もちろんあることだった。
今の仕事上の関係よりも、ライターとしてこの問題をルポしてみたいという思いの方が上回った。

いざ取材を進めてみると、事務所関係者がメーカーへの不満をぶちまけたり、制作関係者が「こんな安いギャラでやってられるか」と愚痴を語ったり、AV被害相談窓口のPAPSの担当者がAV業界のアコギな手口を暴露したりと、皆さん、あけすけにこの問題について語ってくれた。
今のAV業界には歪が至るところで起こっていて、みんな鬱憤が溜まっていて、語りたかったのだ。それに一口にAV業界といっても、立場によってそれぞれ思惑は異なっている。
AV業界のことはよく知っていたつもりだったけど、関係者たちの率直な思いは知らなかった。
また、なぜ、AV業界が今のような形になってしまったのかということも、話を聞いていくうちに分かった。
今のAV業界に大きな影響を及ぼしたのが、90年代中盤以降のレンタルからセルへの転換、そして、2008年の芸能人AVの出現なのだろう。

僕自身は、どの立場に立つというわけでもなく、彼らが語る言葉をそのまま書き起こしてまとめていった。

先日、安田理央さんから特選小説のインタビューを受けたんだけど、「本ではこう書いてあるけど…それは井川さんの考えではなくて、井川さんが取材した人が言った言葉なんですね」と苦笑しつつ語られていた。
その通りだった。

僕は今後、AV業界がこうなればいいとか、こうするべきということはあまり主張していないけれど、『モザイクの向こう側』の中では、多くの人たちから見た業界の姿が描かれていて、そこには業界の問題点が浮き彫りにされている。そこから導き出される答え、方針というのは、読んだ人の数だけ存在しているのではないかと思う。

この人やこの団体に話を聞いたらきっと深い話が聞き出せるというところを当たって取材していったので、業界のことを真剣に考えたい人にとっては、きっと有益な資料だ。

まあ、ただ、DMMの亀山会長、SODの高橋がなり社長の二人に取材できていないのはマイナス点なのだろうと、客観的な読者の視点からすると思う。今後、この問題を書くことがあれば、今の業界をけん引するこのお2人に話を聞いてみたい。

そんな「モザイクの向こう側」(双葉社)は好評発売中。

https://www.amazon.co.jp/dp/4575311812/ref=tmm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1483364019&sr=1-2

youji_igawa at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

女装タレントの大島薫さん(アングラ仕事人01)

昨年、女装AV女優として一世を風靡した大島薫さんに、求人誌ドカントの「アンダーグラウンド仕事人列伝」に出演してもらった。

dokant_manga・・aoru・英0102

男性だと知らなかったら、普通に惚れてしまいそうなほどかわいらしい方である。
正直に言うと、ゲイとニューハーフと女装の区別があまりついていなかったのだが、大島さんはあくまでも女装が好きな人で、恋愛対象は女性らしい。女装子という言葉がはやる前から、大島さんは女装をしていた。

初めて「彼女」と会ったのは、3代目葵マリーさんがプロデュースを務めるAV撮影の現場を見学したときだった。
それがとても強烈な現場で、蜘蛛の巣のように張りめぐらされた縄で四肢を縛られたり、150キロぐらいある巨漢の女優2人と3Pをやったりと、アングラ感たっぷりの葵ワールド全開の世界だった。
そのとき、大島さんは男優とも女優とも絡み、最後には葵さんに金粉まみれにされていた。

ドカントの取材の折には、ちょうどAV出演強要問題を取り扱った「モザイクの向こう側」を執筆していたので、大島さんにもこの件でコメントを頂いた。

mozaiku

「AVに一度出てしまうと、地上波などのテレビには出にくくなるのは確かです。AVに出ていた人たちというのは、みんな少し十字架を背負っているようなもので。過去にやってはいけないことをしていた人たちです。そういうことから、AV女優さんたちが『クリーンだ、健全な商売だ』と言っていることに対しては違和感を覚えますね。
 ただ、今はAV女優になりたいと言って入ってくる子がほとんどで、そういった負の意識を持つのが難しいのかもしれません。ボクが所属していた事務所のスカウトマンも、今はAV女優になりたいという人が多すぎて、そういう子たちを何とか水商売や風俗に説得するのが大変だと言っていたぐらいなんですよ」

大島さんは冷静に業界の状況を捉えていた。AV女優を引退した大島さんのこれからの活躍が楽しみだ。


「モザイクの向こう側」は好評発売中!

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%81%AE%E5%90%91%E3%81%93%E3%81%86%E5%81%B4-%E4%BA%95%E5%B7%9D%E6%A5%8A%E6%9E%9D-ebook/dp/B01MG1NJ6T/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1483364019&sr=1-2







youji_igawa at 22:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)アンダーグラウンド仕事人列伝 

年賀状

今年は年末まで忙しくて年賀状をまったく書かなかった。
会社の代表もやっているのにこれでいいのかという気もしたが、もう許容量を超えた忙しさと、降りかかる難題の数々に頭がパンク状態なのだから仕方がない。
年末はコミケに通いつめ、これはという漫画家さんと交流していた。コミケでいい漫画家さんと知り合えるかどうかが、今後の会社の事業にも大きく左右してくるのだ。

ここ数年、会社の事業も漫画が中心となっている。

友人の漫画家に年賀状のイラストを書いてもらったので、これをプリントして送ろうかどうしようかと悩んでいる。

2017007

萌えである。

「アウトローライター」などという肩書で売り出しているのだが、会社はひたすら萌えとエロのオタク三昧である。
そんな感じで、今年も井川楊枝と、株式会社MARCOTをよろしくお願いします。

1月10日に小説版「ベースメント」が発売されるので、ぜひ!

https://www.amazon.co.jp/dp/4864725446


youji_igawa at 22:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年05月04日

コスプレギャルの菱沼るっぴさん

だいぶご無沙汰です!
今は書籍の執筆と、漫画原作の企画を進めています。

そんな最中、コスプレギャルの菱沼るっぴさんのミュージックビデオを監督しました。

http://www.youtube.com/watch?v=KRuSZRQu5-o
 ↑
こちらが、PVです。

撮影時は若干15歳という、驚異の若さです!

中学時代はギャルサーに所属していて、その一方でコスプレや初音ミクなどのアキバ文化も大好きとのこと。
日本のギャルやコスプレ文化は海外で大人気らしいので、今後の活躍に期待!
第二のきゃりーぱみゅぱみゅを目指して欲しいです。


あと、今発売中の実話ナックルズでは、「ゴマキの弟」後藤祐樹さんの記事「懺悔の街を歩く」を担当しています。一緒に思い出の場所(学校や駄菓子屋や、銅線強盗の現場)などを巡り歩きました。

後藤祐樹さんは、4月24日に自叙伝『懺悔 ゴマキの弟と呼ばれて』を発売。
こちらも興味のある方はぜひ。
僕も読みましたが、波乱万丈な人生で、こう言ったら何ですが面白かったです。
オススメです!

http://www.amazon.co.jp/%E6%87%BA%E6%82%94~%E3%82%B4%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%81%AE%E5%BC%9F%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%A6~-%E5%BE%8C%E8%97%A4-%E7%A5%90%E6%A8%B9/dp/4813022170

youji_igawa at 12:46|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2012年12月31日

太陽の塔と、岡本太郎の呪い

お久しぶりです!
とりあえず、世界が滅亡しないで年が過ごせそうでよかったです。
一時期、オカルト系の雑誌で「2012年滅亡説」とかの原稿依頼を受けて書きまくっていたけど、詐欺ですね(笑)

先日、某怪談系のサークルで、「太陽の塔の呪い」について話してきたんで、今日はそれを書いてみます。

太陽の塔というのは、ご存知、1970年の大阪万博のとき、岡村太郎がデザインした塔です。
blog20110329-4


もともと僕が「太陽の塔」に興味持ったのは、実話ナックルズの編集者Hさんから「太陽の塔って何か怖いですね、それ原稿に書いてください」って頼まれたからです。

は?

という感じでした(笑)
あんな面白い顔の塔のどこが怖いんだろうと。

でも、色々と調べてみたら、「太陽の塔」の付近ではちょっとあり得ないようなおかしなことが起こっていたんですね。

まず、これはアイアンマン西田さんという、プロレスのレフェリーの方からお伺いした話なんですが、1991年、大仁田厚率いるFMWが地雷爆破デスマッチを万博広場で行いました。
そのお祭り広場で1人の男性が、ふざけていたんでしょうか、売店の屋根を歩いていたらしいんですね。そのお客さんは、屋根からツルッと滑って、地面に落下しました。
すると、ちょうど落下したところには、鋭くとがった傘立があったんです。その突起が男性の背中から胸部を貫通! 即死でした。

事件はこれだけじゃありません。
2007年5月のことでした。
太陽の塔のある万博公園の敷地内に遊園地があるんですが、その日、ジェットコースターがレールから脱線して、鉄柵に衝突したんですね。
2両目に乗っていた女性の首が鉄柵に挟まれました。
そして、まるで鉄柵がギロチンみたいな役割を果たし、女性の首はレール下の自販機の裏に落下したのです。

屋台の上から落ちて傘立に串刺しになった男性……。ジェットコースターが脱線して首を切り落とされた女性……。
両方とも、普通じゃ考えられないような事件ですね。
串刺しの男性も、首を切り落とされた女性も、まるで何かの処刑のような死に様でした。

で、僕もちょっと本腰を入れて「太陽の塔」について調べてみたんですね。
岡本太郎の著作も読み漁りました。

すると、背筋がゾッとするようなことも分かったんです。

岡本太郎は、当時、世界中の呪術に興味を持っていて、そこからインスピレーションを受けていたんですね。
恐山の石積み、ストーンサークル、イヌシュクの石積み……などなど。
そんな中でも、彼が最も影響を受けたのが、アステカの「太陽のピラミッド」でした。

太陽のピラミッド


太陽のピラミッドと言えば、生け贄の儀式で有名です。
生け贄はピラミッドの祭壇の上にて生きたままその心臓を抉り出された。そして、その心臓は太陽に捧げられたんですね。
これが、その絵です。

img0012


人々は生け贄の皮を剥いで、それを身にまとって踊ったとも言われています。
当時のアステカの人たちにとって、太陽こそが繁栄の象徴。太陽神に人間の心臓を捧げることで、自分たちの国は繁栄すると思い込んでいました。
この太陽神への生け贄を集めるために、周辺の国と戦争を起こしたほどです。

岡本太郎はこの生贄の話に感動しました。
彼の著書『美の呪力』の中では、こう書かれています。

「人間生命が透明な流れをもって宇宙のエネルギーと交流している。人間主義という狭い枠の生まれる以前の、呪術的世界観なのだ」

つまり、岡本太郎にとって、太陽のピラミッドというのは、これまで彼が出会った様々な呪術の中でも、最高の呪術装置だったんです。
人の命と引き換えにして、国の繁栄を祈る……という、それは人間と太陽神との契約でした。

この万博公園にある「太陽の塔」が、「太陽のピラミッド」をモチーフに作られたのは間違いありません。
まず、「太陽」っていう言葉もありますが、太陽のピラミッドと、太陽の塔の高さは全く同じ65メートルなんです。

それから、以下は「太陽のピラミッド」の前で発見された円盤です。

太陽の円盤


「太陽の塔」のてっぺんにある金色の顔とすごく似ていますね。

と……こうして考えてみると、
太陽の塔っていうのは、「太陽のピラミッド」の呪術性を日本に再現するための装置だったと考えられます。

「太陽のピラミッド」のお陰で(?)、アステカ帝国は繁栄を極めました。
一方、太陽の塔が作られたのは70年。
そこから日本は高度経済成長でどんどん発展を遂げます。

ですが、その代償として、この太陽の塔も、太陽のピラミッドと同様に、人の生き血を求めているのではないか。
そう想像できるわけです。
だからこそ、あの不可解な2件の陰惨な事故が起こったのだ、と……。

以上が太陽の塔にまつわる話です。

ちなみに、僕は、この取材以来、すっかり岡本太郎にはまってしまって、今も彼の著作を愛読しています。
スタイルやオシャレさにこだわった、薄っぺらい芸術が世にはびこる中、岡本太郎の芸術が今なお、強い力を放つのはこの呪術性にあるのでしょう。
彼の言葉として有名なのは「芸術は爆発だ!」ですが、実は、「芸術は呪術だ!」とも言っています。
今もなお、彼の呪術は効力を持ち、多くの人の心を惹き付けているのです。

kyuusya


昔、雑誌で取材を受けたときの写真。岡本太郎のオブジェを前にして。
左が井川(別PN伊吹)、朋友の羽月氏と一緒に。


youji_igawa at 00:18|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2012年06月28日

カリスマ熟女タレント

すいません、ブログの更新が滞っていました!
今は、次作の書籍を執筆中です。

「封印されたアダルトビデオは興味あるんだけど店でレジに持っていけない」
と、たくさんの人から言われたのですが、今度の本はたとえ女子小学生でも手に取れる本だと思いますので。
それでいて前作以上に業界のディープな話をたくさん詰め込みます!

先日、水沢紀子さんを取材したところ、そのブログにて僕のことを紹介してくださいました。
http://blog.livedoor.jp/mizusawanoriko/archives/51797034.html

水沢紀子さんのことはご存じない方もいるかもしれませんが、2ちゃんねるで「黒木瞳と水沢紀子のどっちがいい?」のスレッドが立ち、7割が黒木瞳、3割の2ちゃんねらーが「水沢紀子」と答えるほどのカリスマ熟女アイドルです。
ライブドアのブログアクセス数は、元WINKの鈴木早智子やベッキーよりも上。芸能人第15位!
中国や韓国にもHPのミラーサイトが生まれてしまうほどの、世界的に有名なネットアイドルです。
水沢さんの業界の裏話はとても興味深かったです。

ところで、『封印されたアダルトビデオ』は色々と雑誌とかネットで取り上げられました。
週刊実話タブー

「週刊実話タブー」にて。
写真でかっ! 怪しい……。

あと、日刊サイゾーでもとりあげられました。
http://www.cyzo.com/2012/05/post_10504.html

その他、実話ナックルズ、ブラックボックス、漫画ナックルズ、放送禁止スペシャル、オタロードブログ……等など。
今後もどの媒体でもお話しますので、ぜひぜひお気軽に声をかけてください。

では!!

youji_igawa at 05:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2012年04月20日

連載

手作りアイドル1


求人誌ドカントの「アンダーグラウンド仕事人列伝」の漫画連載、続いています。
今回は「手作りアイドル社長」のたかさきゆこさんです。

手作りアイドル社長って何やねん……って思われるかもしれませんが(笑)

1回目……ワル専門強盗
2回目……拳銃密輸人(小島諭元組長)
3回目……口寄せ巫女
4回目……ナンパ塾塾長(草加大介塾長)
5回目……催眠術師(川上先生)
6回目……社債詐欺師
7回目……女子プロレス興業(風香さん)
8日目……ブラックジャーナリスト
9回目……里山伏(田村さん)
10回目……マタギ(工藤さん)
11回目……魔女(深月ユリアさん)
12回目……脱原発画家(増山麗奈さん)
13回目……カリスマギャル
14回目……ナンパAV監督(ミュウ社長)
15回目……手作りアイドル社長(たかさきゆこさん)

毎月、面白そうな人生を歩んでいる方々に「漫画にさせてください」と頼み込み、4Pの漫画にしているのですが、我ながら凄まじいラインナップだと思います。
真似しようと思っても容易に真似できない、独自の道を歩み続けている方々ばかりです。
毎月毎月、こんな特殊な方々を探すのは難しいので、この5年以上の間に、実話ナックルズをはじめとする雑誌で取材した方々に再度連絡を取り、漫画化の相談をしているケースもあります。

「自分は特殊な仕事をしている! 取材して漫画にしてくれ!」という方がいたらぜひ、井川までご連絡ください。
icf17877@nifty.com

これ以外の宣伝としましては、今発売中の漫画ナックルズでちょこっと不良コラムを執筆しています。こちらは、遠藤夏輝さんがモデルとなり、ご自身で脚本を務められた『不良少年 3000人の総番』の公開を記念した企画です。

あと、僕が先日脚本を書いたホラー映画も、明日からクランクイン(撮影開始)です。
こちらも夏ごろの公開なのですが、とても楽しみです!!

youji_igawa at 04:15|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2012年03月29日

1万のアクセス

普段は100程度のアクセスのブログが、1万に跳ね上がっていました。
このブログ始まって以来の大台だと思います。
なんだ、こりゃ!!と、思ってみたところ……、

blog


瓜田純士さんでした。
ニュースになっていたんですね……。
あんまりいいことじゃないですが(苦笑)
だいぶ前に喧王の取材をしたときに、瓜田さんの写真をブログに貼り付けていたので、それが検索で引っかかっているみたいです。

http://blog.livedoor.jp/youji_igawa/archives/65136138.html

これは3年前の記事。
今の瓜田さんは、顔もかなり墨を入れていて凄いことになってますね。
お茶の間の人とかテレビで見たらかなりびっくりしただろうなあ。

実はこんなメチャクチャな墨の入れ方をしていますが、(素面のときは)瓜田さんは礼儀正しくて気さくな人です。あとライターの僕が見ても、彼はセンスのいい文章を書くと思います。

****

さて、ブログアクセスがあるうちに宣伝します。

「封印されたアダルトビデオ」、好評発売中です!
AV業界の裏の裏まで書いていて、瓜田さんの墨の入れ方以上に、ぶっ飛んだ内容だと思います。

アダルトビデオカバー


出羽!

youji_igawa at 23:38|PermalinkComments(7)TrackBack(0)