昨日、父の軽自動車が廃車になった。
原因は父がサイドブレーキがかかっていたことに気づかず、アクセルを踏みすぎて自宅の壁にぶつかったからだ。
側面とバックの窓が全壊となった。
本当に誰も傷つかずに良かった!不幸中の幸いである。天に感謝。
その車は、ジェラートの搬送用でもらっていたものだった。
さすがに父も落ち込んで、新しく中古の軽自動車を用意してくれることになった。
父は今年で88歳になる。昨年の免許更新でなんとか更新できたが、もう運転もあまりしてはいなかった。
写真は若かりし頃の自家用車。
若い頃は仕事でダンプもユニックもなんでも運転していたが、年にはかなわなくなってきていた。
なかなか自分の歳を認めることができずにいるらしい。
私もプライドを傷つけないように、もう運転はしないように言ってはいるのだが。
自分自身もそれなりに歳をとってきて、緩やかに身体能力や瞬発力、集中力の持続が短くなってきているのは認めざるを得ない。
仕事では後継者や若手の育成を本気で考える時期に入っている。
歳をとりながらの人生をどう楽しく生きがいを持って進めるか。
これは、父だけでなく私にとっても今から考えたいテーマである。