2016年05月26日

川崎マイラーズを振り返る

ハナへ行くのが確実と思われた1番人気のブルーチッパーはスタートで後手を踏んだのを見て思わずアァと声をあげてのけ反ってしまう・・・
レースは好発のセイントメモリーを抑えてレガルスイがハナ、スタートで後手を踏んだブルーチッパーもスタンド前でポジションを挽回し外の2番手まで上がり、インの3番手につけたセイントメモリーにジェネラルグラント・シンキングマシーンを加えた5頭が後続をやや引き離して先団グループを形成、モンサンカノープスは先団グループから1馬身半ほど離れた馬群のちょうど中団の6番手のポジションから競馬を進める。
レースの主導権を握ったレガルスイは13秒4-11秒1-12秒7-13秒6-11秒6と緩急をつけた逃げを打ち3角で2馬後続とのリードを2馬身ほど広げて流れ込みを図ろうとするも3角手前で仕掛けたモンサンカノープスも4角で単独2番手まで上がり、直線では3番手以下を引き離して完全にレガルスイ・モンサンカノープスのマッチレースの様相、必死に逃げ粘るレガルスイにジワジワと差を詰めるモンサンカノープスがゴール寸前にようやく捕らえてゴールを駆け抜けた。

勝ったモンサンカノープスは好発を決めたがレース序盤は無理せず自分のリズムでの競馬に徹して中団のポジションをキープ、3角手前で仕掛けて4角で2番手に進出すると直線では一騎打ちに持ち込み、ゴール直前でレガルスイを交わして待望の重賞初制覇に成功した。
マイペースの逃げに持ち込んだレガルスイを自力で捕らえに行き、最後は競り落したのだから能力がある事は認めるが、直線でレガルスイを交わすのにモタついたのはスムーズに手前を替える事が出来なかったからで、昨年の川崎マイラーズの覇者ソルテと同じような活躍をするためにはスムーズに手前を替える事が今後の課題となる。

2着のレガルスイはスタート直後は特にハナへ行く素振りは見られなかったが、ヤネがブルーチッパーの出遅れを確認して急遽逃げの手に打って出た印象で、ヤネの要求に応じてスムーズに加速してハナを奪ったのだからレガルスイの能力が高いのは間違いない、その後はマイペースの逃げで後続を翻弄するとゴール直前まで先頭を譲らなかったが、最後にモンサンカノープスに交わされて半馬身差の2着惜敗。
今回は同型のブルーチッパーが出遅れて結果的に単騎逃げを打てた事で展開が楽になったのは確かだが、上記したように特にハナへは拘っておらず、現実に番手からの競馬で勝利した事もある事から今のレガルスイならば逃げなくとも結果を残す事は可能と思えるだけにこの馬がマイルの重賞で勝利する日はそう遠くないだろう。

3着のバーンザワールドは中団よりやや後ろの7〜8番手をインから追走するも、レースが動いた3〜4角でセイントメモリーと先に動いたミラーコロが壁になった為、ここで前との差を詰める事が出来ず直線でジワジワと伸びたが結局1着・2着馬に並び掛ける事は出来なかった。
ただ、力を付けているのは確かだが今回3〜4角で巧く馬群を捌いたとしても着差が多少詰まる程度で勝ち負け出来たかは正直疑問。

4着のポイントプラスはスタート直後にガンマーバーストが内にモタれて来た事でブレーキを踏んだ隙にバーンザワールドに前に入られてしまい後方からの競馬、道中は後方のインで脚をタメる事に専念、3〜4角で外へ進路を持ち出すと直線でジワジワと伸びて4位入線に成功。
以前は逃げ・先行タイプのイメージがあったポイントプラスだが、前走や今回など差して結果を残しているレース内容から脚質に幅が出て来た印象があるのは事実だが、今回も4着と相変わらず重賞ではワンパンチ足らず複勝圏内にも入れない7歳馬で年齢的に今後大きな変わり身があるとは思えず、重賞で勝ち負けするケースが思い浮かばない。

5着のセイントメモリーは掲示板こそ確保したが、先行しながら直線を待たず早々と失速と明らかに衰えた印象で、ダートGで勝ち負けしていた当時の強さを今のセイントメモリーに求めるのは酷だろう。

1番人気ブルーチッパーはスタートが全て、慌ててポジションを挽回しに行き何とか2番手をキープしたが、ここで脚を使った事が祟って3角過ぎに手応えが無くなってしまい6着と掲示板すら載れない体たらく。

軸にした逃げ馬が出遅れるとその時点で予想が外れたと同じで、その後の1分40秒近くをただ眺めるだけになってしまい何とも味気ない・・・
前に行くブルーチッパー・レガルスイを見ながら競馬が出来るモンサンカノープスが展開面で有利と判断して軸にすれば良かったかなぁ?

この負け分を取り戻そうと門別の赤レンガ記念を買う。
軸はオヤコダカで北海優駿では軸にすれば落馬、瑞穂賞・コスモバルク記念では裏目と私との馬券の相性が悪い馬だが、実績上のナムラビクターは前走のレース内容からガラリ一変に疑問だし、道営記念馬のグランプリブラッドは岩手遠征の直後の一戦で付け入る隙があると判断、オヤコダカからグランプリブラッドへの馬単スイチの勝負を打ったがオヤコダカは勝利したがヒモのグランプリブラッドが直線伸び切れず4着と敗退、結果的に負けを取り戻すどころか傷口を広げて終了した。

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2016年05月25日

第8回川崎マイラーズ結論

フルゲートに満たない11頭立ての競馬に加えソルテが不参戦でやや微妙な面子となった印象がある今回の川崎マイラーズ、レベルが微妙で少頭数の競馬と云う事もあって実績上位のセイントメモリーやジェネラルグラントの復活に期待するのも有りかも知れないが、セイントメモリーは斤量59に加えて近走のレース内容から厳しい印象だし、ジェネラルグラントは昨年6月以来の実戦と云う部分は大きな割引材料、 だとすれば近走のレース振りから好調と思えるブルーチッパー・モンサンカノープス・レガルスイの中から軸を選ぶのが妥当だろう。

この3頭の中、オトコ馬の2頭が重賞実績が無いのに対してオンナ馬のブルーチッパーは南関転入後に3回マイルの重賞を使い【2・1・0・0】と連対パーフェクト、その内訳は先日の大井記念馬ケイアイレオーネを降したスパーキングサマーCにララベルに競り勝ったシンデレラM、唯一2着敗れたのは中央勢が相手だった前走のマリーンCだから過去に戦って来た相手を考えると能力は高く、重賞実績がありながら重賞実績の無いモンサンカノープス・レガルスイより2K貰いの斤量55Kで競馬出来るのも好材料、しかも今回は過去の重賞で戦って来た面々と比べれば楽な印象があるだけに軸馬はブルーチッパーとしたい。

相手は残るモンサンカノープス・レガルスイの2頭で大丈夫と思えるが、敢えて1頭に絞るとすればモンサンカノープスの方で、確かに4回大井・隅田川OPでこの2頭は直接戦いレガルスイが先着しているが、この時はレガルスイが単騎逃げを打てた事やモンサンカノープスは久々の右回りの競馬だった事が影響した印象があるだけに勝負付けが済んだとは言い難く、今回は逃げるブルーチッパーをレガルスイが自ら捕まえに行く可能性が高いだけに、この2頭の直後から競馬が出来るモンサンカノープスが展開面で有利と考えて上位に評価する。

馬券はブルーチッパーからモンサンカノープスへの馬単が大本線、後は馬単の折り返しを押さえ、今回の川崎マイラーズの結論はブルーチッパー・モンサンカノープスの後先勝負になる公算が大と判断した。

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第8回川崎マイラーズ

では出走馬の評価をして行こう。

1枠1番ポイントプラス
牝系を遡れば名馬メジロマックイーンと同じメジロ牧場の名繁殖のアサマユリに辿り着く良血で、前走の5回船橋・皐月盃では先行タイプと云うこれまでのイメージを一新し、追い込んで久々に勝利したが2着・3着が重賞で足りないキタサンオーゴン・キタサンシンガーでは評価は微妙、これまで重賞に5回挑戦して【0・0・0・5】と馬券圏内はゼロと善戦こそするがワンパンチ足りず突き抜ける事は叶わず、今回は斤量57を背負わされるだけに大きな期待は出来ないが本音。

2枠2番モンサンカノープス
中央では芝のみを使い13戦1勝の平凡な成績の馬だったが、ダート適性があったのか南関へ転厩後は転入初戦を2着に敗れた後は7連勝を達成、重賞の報知グランプリCへと駒を進めるとその勢いが評価されて1番人気に支持されたが、A1クラスから斤量2K貰いと云う有利な条件ながら直線でまったく弾けずレースを終えて4着と完敗に等しい結果。
当時は重賞ではまだ家賃が高かったのかと思ったが、その後のレースを見る限り報知グランプリの敗戦は距離の1800が微妙に長かった事が影響した可能性が考えられ、今回は自身ベストの条件となるマイル戦となるだけに改めて真価を問われる1戦となる。

3枠3番ガンマーバースト
南関移籍後、重賞2勝を挙げた実績馬も昨年はOP特別を一つ勝っただけで重賞では【0・1・0・5】と未勝利と云う厳しい現実、今年になり3回船橋・柏の葉OPでトーセンアドミラルの2着と健闘したが走破時計の1分42秒2は平凡で、明らかにピークを過ぎている印象があるだけに重賞で勝ち負けするとは思えない。


4枠4番ドレミファドン
中央では準OPクラスまで上がったが昨年5月のレースを最後に南関へ転厩、今年になり1回川崎からレースを使い出すも勝ち負けとは程遠い結果ばかりで重賞で通用する能力は無いと判断する。

5枠5番バーンザワールド
3歳時に優駿SPでアピアの2着になった実績があるが、正直重賞級と云うイメージに乏しく、現実にその後はBクラスで勝ったり負けたりを繰り返していたが、昨年の7月から今年にかけて川崎の1500〜1600Mで【3・3・0・0】の結果を残しており、特に前々走の3回川崎・東京中日スポーツ弥生杯では斤量2K貰いと云えどもノーキディングを完封しておりBクラスで揉まれながら着実に力をつけて来た印象。
ただ、今回もA2クラスと云う事でA1クラスの馬から斤量2K貰いで競馬が出来るが3回川崎の時よりも1枚上の面子が相手となるだけに厳しい戦いを強いられるのは確実で、勝ち負けよりも今後に繋がる戦いが出来るかがバーンザワールドの今回のテーマだろう。

6枠6番ジェネラルグラント
かつては京浜盃勝ちや東京ダービー2着など南関クラシックで活躍、古馬になってもソルテを降してフジノウェーブ記念を制した素質馬だが、体質が弱く調整の難しい事がネックで実戦で結果を残せず、フジノウェーブ記念勝ち以降は9戦して未勝利と消化不良の競馬が続く。
また、体質が弱いため使い減りするタイプでレース間隔を開けた方がベターだが、今回は昨年の京成盃GM以来の実戦といくら何でもレース間隔が開き過ぎており見送りが妥当。

6枠7番ミラーコロ
一昨年のスパーキングサマーCでの3着や昨年の大師OP勝ちの実績はあるが重賞ではパンチ不足の印象が強く、近走のレース振りを見た感じでは今年で8歳になり能力の方は明らかに下降線を辿っており、ピーク時でも重賞で足りなかった馬だけにここは軽視が正解。

7枠8番ブルーチッパー
中央時代は1700M以上の距離しか使っていなかったが、南関転入後にマイル戦を使うようになり3戦して連対率10割と結果を残している。
ハナを奪って自分のペースで競馬をすると早目に並ばれても安易にバテず直線で二枚腰を使う渋太さが売りの馬で、今回はオトコ馬が相手でもこれまで戦って来た面々と比べればむしろ楽になった印象があるだけに充分に勝ち負け可能な存在だろう。


7枠9番セイントメモリー
中央勢相手のオーバルSPを勝ちを含めて1400〜1600Mの重賞で6勝挙げた快速馬も昨年のフジノウェーブ記念を勝ちを最後に掲示板にも載れない惨敗を繰り返して年齢的な衰えが顕著な現況からかつての実力は認めてもここで勝ち負けするとは思えない。

8枠10番シンキングマシーン
出遅れて後方からの競馬となったゴールドCでは4着、2番手からの競馬となったウインターSPでは3着と好走したが、気性面に問題がありそうなタイプでモマれる競馬ではまったく力を出せないタイプ。
確かに今回は11頭立ての少頭数の外枠とモマレ弱いこの馬には有難い条件だが、中央在籍時を含めてワンターンの競馬でしか結果を残しておらずコーナー4つの競馬では厳しい印象しかない。

8枠11番レガルスイ
3歳時はザ石で順調さを欠き連闘で臨むと云う強行軍のローテーションにも関わらず準重賞の雲取賞では大外枠からハナを奪って3着と逃げ粘り、のちに重賞を勝つ面々に先着、続く京浜盃でも果敢にハナへ行き他馬に早目に並ばれる展開を凌いで直線半ばまで粘るなどそれなりの見せ場を作ったが、その後順調さを欠き長期休養に入る。
しかし、昨年の3月に復帰すると順調に勝ち鞍を重ねる事に成功し久々の重賞挑戦となった11月の浦和・ゴールドCでは8着と敗れたが、これは運悪く同型の南関のマイル王ソルテがこのレースに出走した事で結果的にソルテにケンカを売る形で競り掛けて最後失速しただけで気にする必要はなく、現実にゴールドCのあとは【3・1・0・0】と巻き返しており、確かに今回は同型のブルーチッパーが居るが控える競馬で結果を残した事もあるので問題無し、過去5戦して連対パーフェクトの川崎コース適性に加え、1600Mで【8・4・2・0】と馬券圏内を外していない抜群の距離適性を活かして初重賞制覇を狙う。

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2016年05月24日

第8回川崎マイラーズ

今年で8回目サンプルが少ない重賞で、過去には1600Mで未勝利のファイナルスコアーが2着になったり、ダート未勝利のサトノタイガーが勝利するなど何とも難解なレースだが、その中で連対馬の共通項を探して今年の有力馬を探していこう。

09年
1着ノースダンデー 1番人気
前走3/31 川崎・東京中日スポーツ賞1着
ダート1400〜1600の実績【5・2・2・2】
ダート1700以上の実績【0・0・0・3】
過去の重賞成績 
07年鎌倉記念2着 07年平和賞1着
08年ニューイヤーC4着 08年京浜盃13着
08年東京湾C7着 08年東京ダービー11着

2着マンオブパーサー 5番人気
前走3/26 大井・マイルGP6着
ダート1400〜1600の実績【2・2・0・4】
ダート1700以上の実績【2・0・3・4】
過去の重賞成績
06年ダービーGP1着 06年JBCクラシック5着
07年アンタレスS7着 09年金盃3着 09年マイルGP6着

10年
1着イーグルショウ 2番人気
前走4/22 大井・ブリリアントC1着
ダート1400〜1600の実績【9・5・3・4】
ダート1700以上の実績【1・2・0・3】
過去の重賞成績 
07年黒潮盃13着 10年東京スプリング盃3着

2着サプライズゲスト 4番人気
前走4/16 船橋・アンデルセン特別1着
ダート1400〜1600の実績【4・1・1・1】
ダート1700以上の実績【0・1・0・0】
過去の重賞成績 
08年平和賞5着 09年クラウンC3着 09年東京湾C2着
            

1番人気ユキチャン 9着
前走4/14 船橋・マリーンC3着
ダート1400〜1600の実績【0・0・1・1】
ダート1700以上の実績【3・2・1・2】
過去の重賞成績(ダートのみ)
08年関東オークス1着 08年シリウスS8着
08年クイーン賞2着 09年TCK女王盃2着
09年エンプレス杯6着 09年マリーンC6着
09年TCKディスタフ3着 09年クイーン賞1着
10年TCK女王盃1着 10年マリーンC3着


11年
1着ザッハーマイン 1番人気
前走4/29 浦和・しらさぎ賞1着
ダート1400〜1600の実績【7・1・2・1】
ダート1700以上の実績【1・1・0・3】
過去の重賞成績
08年TCKディスタフ4着 08年クイーン賞5着
10年TCKディスタフ1着 10年クイーン賞2着 
10年シンデレラマイル1着 11年TCK女王盃4着
11年しらさぎ賞1着

2着ディアーウィッシュ 3番人気
前走3/9 大井・東京スプリング盃5着
ダート1400〜1600の実績【5・2・2・8】
ダート1700以上の実績【2・2・1・9】
過去の重賞成績 
10年京成盃GM1着 10年サンタアニタT3着
10年スパーキングサマーC1着 10年埼玉栄冠賞6着
10年浦和記念3着 10年オーバルSP2着
11年報知グランプリC5着 11年東京スプリング盃5着

12年
1着カキツバタロイヤル 3番人気
前走2/15 大井・金盃8着
ダート1400〜1600の実績【7・3・3・3】
ダート1700以上の実績【5・2・7・6】
過去の重賞成績(南関のみ) 
10年サンタアニタT1着 10年東京記念3着
11年報知オールスターC11着 11年金盃9着
11年ダイオライト記念2着 11年大井記念4着
11年京成盃GM2着 11年サンタアニタT1着
11年日テレ盃3着 11年埼玉栄冠賞2着 11年勝島王冠3着
11年東京大賞典7着 12年金盃8着 

2着ファイナルスコアー 9番人気
前走4/18 大井・東京SP12着
ダート1400〜1600の実績【0・0・1・5】
ダート1700以上の実績【0・0・0・0】
過去の重賞成績
12年東京スプリング盃9着 12年東京SP12着

1番人気ルクレルク 8着
前走2/8 船橋・報知グランプリC2着
ダート1400〜1600の実績【10・5・3・4】
ダート1700以上の実績【0・2・1・1】
過去の重賞成績
09年オーバルSP4着 09年ゴールドC9着 10年埼玉栄冠賞3着
10年勝島王冠7着 11年川崎マイラーズ14着
11年マイルGP8着 12年報知グランプリC2着


13年
1着スマートジョーカー 1番人気
前走4/16 川崎・卯月杯1着
ダート1400〜1600の実績【14・2・4・3】
ダート1700以上の実績【1・0・0・0】
過去の重賞成績
無し

2着ピエールタイガー 2番人気
前走5/6 船橋・かしわ記念11着
ダート1400〜1600の実績【7・1・1・4】
ダート1700以上の実績【3・2・1・4】
過去の重賞成績
10年ブリーダーズゴールドJC4着 10年サンライズC7着
11年北斗盃3着 11年北海優駿1着 11年黒潮盃7着
11年ダービーGP2着 12年サンタアニタT2着 
12年スパーキングサマーC5着 12年オーバルSP7着
12年マイルGP1着 13年東京スプリング盃3着
13年かしわ記念11着

14年
1着サトノタイガー 4番人気
前走4/29 浦和・プリムローズ賞2着
ダート1400〜1600の実績【0・1・0・0】
ダート1700以上の実績【0・0・0・3】
過去の重賞成績
ダート重賞出走歴は無し


2着ソルテ 1番人気
前走4/8 船橋・柏の葉OP2着
ダート1400〜1600の実績【4・2・1・2】
ダート1700以上の実績【0・1・1・3】
過去の重賞成績
12年ハイセイコー記念1着 12年全日本2歳優駿7着
12年ニューイヤーC1着 12年京浜盃4着 12年羽田盃2着
12年東京ダービー3着 12年JDD6着 12年マイルGP3着
12年勝島王冠6着 13年フジノウェーブ記念2着

15年
1着ソルテ 1番人気
前走3/17 大井・隅田川OP1着
ダート1400〜1600の実績【6・5・1・5】
ダート1700以上の実績【0・1・1・3】
過去の重賞成績
12年ハイセイコー記念1着 12年全日本2歳優駿7着
12年ニューイヤーC1着 12年京浜盃4着 12年羽田盃2着
12年東京ダービー3着 12年JDD6着 12年マイルGP3着
12年勝島王冠6着 13年フジノウェーブ記念2着
14年川崎マイラーズ2着 14年京成盃GM2着
14年サンタアニタT10着 14年マイルGP4着
14年ゴールドC2着 15年フジノウェーブ記念12着

2着ファイヤープリンス 7番人気
前走3/17 高知・黒船賞11着
ダート1400〜1600の実績【3・2・0・8】
ダート1700以上の実績【0・1・1・3】
過去の重賞成績
13年ハイセイコー記念5着 14年ニューイヤーC1着
14年京浜盃6着 14年羽田盃7着 14年ダービーGP3着
15年報知オールスターC7着 15年黒船賞11着


_甬7年の1番人気の成績は【4・1・0・2】で1番人気で連対した5頭の中では重賞初出走だった昨年1着のスマートジョーカーを除く4頭は過去に距離1600の重賞勝ちの実績が有り、1番人気で連対出来なかったユキチャンとルクレルクの2頭は距離1600M以下の重賞成績がユキチャン【0・0・1・1】、ルクレルクが【0・0・0・2】と共に勝利どころか連対はゼロ、重賞出走歴が有る1番人気の馬で過去に距離1600以下の重賞で勝利していない場合は評価を割り引く必要がある。

過去6年の川崎マイラーズでA1クラス以下の馬で連対したのは09年1着ノ−スダンデー、10年1着イーグルショウ・2着サプライズゲスト、13年1着のスマートジョーカーの4頭、格付けこそA2だったがノースダンデーは2歳時に平和賞勝ちなど重賞実績が有り、サプライズゲストも形こそ格上挑戦だったが3歳時にクラウンC3着・東京湾C2着など重賞実績が有るなど共にOPで通用する下地があり、イーグルショウは川崎マイラーズの2走前に東京スプリング盃で3着、直前のブリリアントCを勝つなど上り調子で川崎マイラーズに臨んで勝利、13年1着のスマートジョーカーは重賞初出走も7連勝の勢いを活かして重賞勝ちに成功と、格下から挑戦した4頭は何れも前走を勝利して川崎マイラーズに挑戦いる事が共通項で、A2から挑戦する馬は前走を勝利して川崎マイラーズに臨む事がこのレース連対の必須条件となる。

2甬遒房太咾あっても「売り切れて」いては通用しなのは当然の話で、A1クラスの馬は川崎マイラーズが行われる5月から半年前の11月以降に重賞を使い1〜3着に入っているか、中央もしくは南関のOPクラスのレースで勝ち馬からの着差が2馬身差以内で連対した事がある馬が過去7年の川崎マイラーズでA1クラスで連対した10頭全てに当て嵌る条件。

上記のデータから休み明けのジェネラルグラントに昨年の11月以降から連対実績の無いセイントメモリー・ドレミファドン、A2クラスから出走も前走で勝利していないバーンザワールドの4頭が消えるが、残る7頭は昨年の11月から今年の5月までの半年の間に重賞で1〜3着しているか、中央・南関のOPクラスのレースで勝ち馬から2馬身以内の着差で連対すると云う部分を人気薄を含めて何れの馬もクリアしており、データからはかなり混戦と云う印象で、残った7頭の中では個人的に今回と同じ舞台の昨年のスパーキングサマーCで先日の大井記念で完勝したケイアイレオーネに競り勝ったブルーチッパーに注目している。

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2016年05月22日

日曜の夜に雑感を徒然なるままに

最近、私が食欲が無いとボヤく事が多いので友人が気遣って私の好物の果物を頂戴する事が増えた、先日も千葉在住の友人から珍しい果物を見つけたからと「種無し枇杷」を送って戴いた。
ビワは美味しいが果実の中に大きなタネがあるので食べるトコが少ないのがネックだったのだが、今回頂戴したビワは果実にガブリと噛みついても本当にタネが無く驚くと同時にちょっとした感動を覚えた。
味のほうも従来のタネがあるビワと比べて遜色なく甘くてジューシー、世の中は日進月歩で成長していると実感した。

大相撲夏場所は横綱・白鵬の優勝で幕を閉じた。
今回の夏場所は当方が贔屓のクセ者・安美錦が2日目にアキレス腱断裂で早々と休場してしまい個人的にはやや盛り上がりに欠けた場所だったが、大関・稀勢の里が横綱・白鵬と並んで12日目まで全勝で優勝争いを繰り広げるなどそれなりに見所がある場所だったのは確か。
13日目にはこの2人の全勝対決が行われたが、白鵬が稀勢の里の得意の形である左四つでの相撲になりながら横綱は積極的に攻め続け、最後は頭を押さえつけながら下手投げで稀勢の里を豪快に転がした。
稀勢の里はこの大一番で自分得意の左四つで完敗したのだから情けない話、しかも14日目に鶴竜に簡単に敗れてしまったため千秋楽を待たずして白鵬に優勝をプレゼントするなど相変わらずだらしない。
確かに現在居る四大関の中では稀勢の里の実力が抜けているのは確かだが、一つ負けると簡単に連敗してしまうこの体たらくじゃ横綱を推す声があっても個人的には大きな疑問、日本人の横綱が欲しい気持ちは判るが安易に横綱に昇進させるのは金星配給係を作るだけで、国籍に関係なく横綱に相応しい実力を持ち主を昇進させるべき。
今場所優勝した白鵬はさすが横綱として相応しい実力の持ち主で、特に稀勢の里との全勝対決を制した取り口は見事だったが、先場所同様に張り手・かち上げに土俵を割った相手へのダメ押しなど大横綱とは思えぬ荒々しい所作にはうんざりする。
また、今場所に目立ったのは勝負が決しているのに立会い不成立で取り直しとなるケースで、立会いを厳格化するのは結構だが、両手を仕切り線につくどころか片手すら仕切り線につける力士すらほぼいなかった昭和時代の相撲を知っている当方としては近年の過剰とも思える立会いの厳格化に関して違和感を覚えるが本音で、立会いの厳格化は結構だがその前にダメ押しを指摘されても一向に改善されない横綱に対してもっと厳しく指導して貰いたいものだ。

本日は府中で優駿牝馬が行われた。
ただ、正直な話をすれば私としてはオークスよりも土曜の京都・メインの平安Sと本日の京都・準メイン鳳雛Sの方に興味があった。
当初は平安Sに出走予定だったアウォーディー、この馬の前走のアンタレスSではこの馬で軸不動と思いながらこの頃は予想がまったく冴えなかった事から弱気の虫が出てケンを決め込み大失敗、安目の配当でもアウォーディーからアスカノロマンへの馬券は取れただけに今回こそアウォーディーからの馬券を取ろうと週アタマから平安Sの予想をしていただけに直前にアウォーディーが回避の報を聞いてガッカリした。
アウォーディーが居ないのなら軸は斤量58がやや気になるがアンタレスS2着のアスカノロマンで大丈夫と判断、相手も斤量58だが直線が平坦の京都ならば実力を出せるクリソライトと考えてアスカノロマンとクリソライトの馬単の表裏2点で勝負しようと思ったが、この2頭は共に斤量58Kを背負わされているだけに斤量56のクリノスターオーを押えて大正解、久々に中央競馬の馬券を的中する事が出来た。
鳳雛Sの方は一昨年にカゼノコが勝っているようにJDDを占う意味で重要なレース、今年はザッハーマインの初仔のマインシャッツが人気だが、先週の青竜Sで3着したキョウエイギアに1月の中山で勝利し、伏竜Sでハナ差と少差の競馬をしたマイネルバサラを軸に抜擢、相手はマインシャッツと青竜Sからの連闘は少々割り引き材料だがマイネルバサラと力差はないキョウエイギアの2頭をチョイスしたが、こちらの方は裏目を食って撃沈、キョウエイギアとマイネルバサラは互角の力関係だっただけに裏目を押えておくべきだったなぁ・・・

オークスの方はメジャーエンブレムがNHKマイルへ回り、桜花賞馬 ジュエラーが骨折で共にオークスに不出走となれば桜花賞2着馬シンハライトで間違いないと踏んだのだが、しかし相手が判らず捻りに捻ってペプチドサプルなんて馬をヒモに選んでこちらもハズレ、昨日の平安Sので稼いだ分を微妙に減らして本日の中央競馬は終了した。
気持ちを切り替えて明日からの川崎開催で頑張ろう。

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2016年05月21日

東京ダービーTR雑感

今回の大井開催の初日には東京ダービーTRが行われた。
このレースは10年度から行われており今年で7年目となる。
まぁ、このレースはキャリアが浅く賞金が少ない素質馬が東京ダービーに出走できる機会を作るために作られたレースで、創設初年度の10年こそ1着・2着馬に東京ダービーの出走権を付与していたが、翌年より1着馬のみ東京ダービーの出走権を付与する形に変更された。

この時期の馬で東京ダービーに出走するだけの賞金を獲得していない馬などは仮にこのレースで出走権を得て東京ダービーに出走しても、ほぼ「用無し」と思えるとこのレースが新設された時にここで書いたが過去6年の東京ダービーTRで出走権を得た馬の成績は
10年1着ミヤビジンダイコ→東京ダービー13着
   2着ゼットン→東京ダービー12着
11年1着ミカドポーネグリフ→東京ダービー8着
12年カントリーウォーク→東京ダービー10着
13年ブラックワード→東京ダービー11着
14年スマイルピース→東京ダービー2着
15年レーザー東京ダービー13着

14年のスマイルピース以外の面々は掲示板にすら載れない惨敗ばかりと云う結果で、確かこのレースは当初は東京ダービーTR・プラチナチケット賞の名称で実施される予定だったと記憶しているが、貴重なプラチナチケットを得た馬の成績はやはり芳しくない印象。

さて今年の東京ダービーTRはデビュー前から何かと話題があり、デビューしてからは骨折での休養をはさみながら4戦3勝、勝ったレースはいずれも逃げ圧勝と云うライゾマティクスが人気になった。
ただ、以前からこのブログに書いているように逃げて後続をブッちぎる馬は乗り役が制御出来ない気性面に問題があるタイプか、単に相手に恵まれているだけと云うケースが多く、個人的に着差=馬の強さとは思っていない事からこの手のタイプはまったく信用していないが本音。

パドックでライゾマティクスを見た感じはチャカチャカしたタイプで気性面に問題がありそうな事に加えて、体質面が弱いのか攻め馬の内容も軽く如何にも人気を背負って消えるカモスケと云うのが正直な感想。
案の定レースではゲートを躓き気味に出ると1角まで折り合いを欠いて行きたがるなど気性面の不安が垣間見えるレース振り、控える競馬が影響したのか、距離に限界があるのか、その後判明した骨折の影響か判らないが4角で後退して大差のシンガリ負け、やはり後続をブッちぎって勝つ逃げ馬は信用出来ないと云う事を改めて実感した。

今年の東京ダービーTRを勝利したのは未勝利勝ちの際にHNKマイル3着馬レインボーラインを降した事で知られるラブレオ。
中央所属当時にレインボーラインの他にもウインファビラスなどと互角に戦った事から「いわくつき物件」じゃないかと思っていたが、知人から話を聞いたところ馬ではなくオーナーが「いわくつき」らしいとの事。
南関に転厩して3戦目となるだけにようやくダートに慣れたのか東京ダービーTRを制したが、裏路線組のウワサノモンジロウに完敗しているクインザヒーローにクビ差の辛勝では東京ダービーで勝ち負け出来るかは微妙で、14年のスマイルピースのような活躍は厳しいだろう。

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2016年05月20日

大井の帝王

先日の大井記念を勝利したのはご存知の通り的場文男騎手、これで自身が持つ地方競馬最高齢重賞勝利の59歳6ヶ月を更新して59歳8ヶ月の新記録を達成、この勝利は的場騎手からすれば記録更新のほかに色々と感慨深いものがあったのではないかと想像する。

ひとつはケイアイレオーネを管理しているのが佐宗応和師と云う事。
佐宗応和師は倉内賢厩舎で下乗り経験後に、乗り役としてデビューしたのは長沼正義厩舎で、これは余談だが佐宗応和師の乗り役の現役時代に使用していた紫・胴袖赤二本輪の騎手服は師匠の長沼師が乗り役の現役時代に使用していた騎手服と同じもの。
この時、長沼厩舎に所属していたのが的場文男騎手で、先日の大井記念の勝利は的場騎手からすれば数少ない直の弟弟子にあたる佐宗師に調教師として初の重賞勝利をプレゼントした訳だ。

もうひとつは今回の大井記念は久々の地元大井での重賞勝利と云う事で、最後に大井の重賞を勝ったのはザッハーマインに騎乗した10年12月の東京シンデレラM以来だから約5年5ヶ月ぶりとなる勝利。
思えばザッハーマインの初仔のマインシャッツが今週末の京都・鳳雛Sに出走するのだからこちらが考えている以上に大井での重賞勝ちから遠ざかっていた訳で、昨日の大井記念のインタビューを見て「大井の帝王」はやはり大井での重賞勝ちが一番似合うと正直胸が熱くなった。

次回の大井開催では東京ダービーが行われる。
東京ダービーと云えば79年のシーイーグルでの挑戦以来、実に34回挑戦しながら未勝利と云う的場騎手の悲願の東京ダービー制覇が今年こそ実現するかと云う部分だろう。
今年の東京ダービーのパートナーのアンサンブルライフは距離2000Mが長いイメージがあるだけにこの馬を勝利に導くのは至難の業と思えるが、何があるか判らないのが競馬と云うモノで、東京ダービー制覇にかける的場騎手の想いが奇跡を起こす可能性はゼロではないだけに馬券を楽しむと共に的場騎手はどう云う騎乗で挑むかに注目したい。

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2016年05月19日

大井記念を振り返る

レースは好発を決めたノーキディングにムサシキングオーが並び掛け、この2頭がほぼ併走する形でレースを引っ張る。
人気のケイアイレオーネはスタンド前で外へと進路を持ち出して2番手のムサシキングオーから1馬身ほど離れた外の3番手をキープ、インの4番手にスコペルタがつけケイアイレオーネの直後の外の5番手に3番人気のユーロビート、2番人気のジャルディーノはユーロビートをマークする形で外の6〜7番手のポジションからレースを進める。
ノーキディング・ムサシキングオーの2頭が併走しながらレースを引っ張っている割に1000M通過が64秒3と思いのほかペースは緩やかで、1000Mの手前でフォーティファイドがポジションを上げたのをきっかけにケイアイレオーネとジャルディーノも動き、3角手前で逃げる2頭へと並び掛けると3〜4角でモタついたジャルディーノを振り切ったケイアイレオーネが直線入り口で先頭に立ち、あとは後続を突き放して4馬身差の完勝で南関では初の重賞制覇に成功した。

勝ったケイアイレオーネはスタンド前で行きたがる仕草を見せたが、逃げて圧勝した前走と違って今回はハナへ行く気は無いらしくヤネがガッチリと手綱を引いて3番手からの競馬を選択、気難しい部分がある馬だけに馬込みでモマれる事を嫌い1角手前で外へと巧く進路を持ち出した事で終始気分良く追走出来た事が勝利へと繋がった印象。
3角手前で進出を開始すると馬なりで先頭を奪って直線へと入り、残り200辺りでこの馬の課題だった手前を替えたのだから2着に4馬身差をつけたのも納得、馬の能力が高いのは勿論だが、気難しい馬を完全に手の内に入れてコントロールした的場文男騎手の功績も大きい。

2着のクラージュドールは馬群のちょうど中団外のポジションからの競馬、レースが動いた1000M手前辺りからポジションを上げ直線入り口で先団グループに取り付くと直線でジワジワと伸びてゴール前でユーロビート・ジャルディーノとの追い比べを制して2着を確保した。
追い切りでは併せたストゥディウムに先着したが、今回516Kの体重で出走と案外馬体が絞れていない事からベストの状態での出走かは微妙で未だ良化の余地がある印象、それでいながらゴール前で横一列となった2着争いを制したのだから中央時代G汽曄璽垢離汽Ε鵐疋肇ゥ襦爾半差の競馬をしたのは伊達じゃないと云う事、完調手前でこの競馬が出来るのだから南関で一花咲かす事は可能だろう。

3着のユーロビートはケイアイレオーネをマークする形で馬場の真ん中を通ってレースを進めたが、そのためレースが動いた1000M手前辺りで馬群に包まれ3角手前で前が壁になり仕掛けが遅れ、瞬時にギアチェンジが出来ず徐々に加速するユーロビートには厳しい状況、その後ヤネが追い通しで直線半ばで何とか単独2番手に上がったが抵抗はここまでで、ゴール前でクラージュドールに競り負けて3着に沈む。
思いのほかレースが流れず勝負ドコで馬群が団子状態になった事が結果的に致命傷になった印象も、必要以上にケイアイレオーネをマークした事で消化不良の競馬になった印象もあり、多少の距離ロスがあっても外外を通って先攻し早目先頭の競馬を試みればケイアイレオーネとの逆転はあったかは疑問でも2着はあったかも知れない。

4着のナリチュウドラゴンは小細工せず普段通りのシンガリ待機から直線勝負の競馬に徹したが惜しむらくは思いのほかレースが流れなかった事で、このゆるい流れで斤量差があると云えどもジャルディーノを交わしたのだから自分の持てる力を出し切って完全燃焼したと言える。

5着のジャルディーノは好位のポジションをキープ、3角手前でケイアイレオーネに並び掛けたがコーナーリングでアッサリと振り切られ、4角でも口向きが悪く外へとフクれてしまい、直線で追い出してもジリジリとしか伸びずゴール前で2着争いから脱落すると直線勝負に賭けたナリチュウドラゴンにも交わされて掲示板の端に載っただけの完敗。
斤量57を背負って金盃から一息入っていた事が今回の敗因と考えられるが、返し馬の際に立ち止まる癖がある馬だけに気性面に難しい部分を抱えているのかも知れず、今回主戦の真島騎手が騎乗出来なかった事がマイナスに作用した可能性も考えられ、この馬は名手赤岡騎手でも御しきれない難しい部分があるのかも知れない。


ケイアイレオーネを管理する佐宗応和師は調教師として初の重賞制覇、佐宗師が乗り役としてデビューした頃などちょっと前の話と云う感覚が私にはあるだけに何か不思議な気持ちになると同時に月日が経過している事を否応無しに実感する。

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2016年05月18日

第61回大井記念結論

フルゲートで行われる予定だった大井記念だが、キスミープリンス・モンテエンが競走除外で14頭立ての競馬、ただ取り消した2頭が仮に出走したとしても勝ち負けになったかは疑問で大勢に影響は無い。

1番人気は前走のブリリアントCで2着に9馬身差をつけたケイアイレオーネだが、気難しさがある馬だけに気分良く逃げた事が圧勝に繋がっただけと云う印象で、事実この馬の課題のひとつである直線で手前をスムーズに替えると云う部分はクリアしておらず、直線での叩き合いになった際に不安が残るのは確かだし、前走のブリリアントCで斤量58を背負わされていたムサシキングオーは今回56Kになるのに対してケイアイレオーネは前走より1K増の58Kと斤量差が逆転する事で前走以上にムサシキングオーが道中プレッシャーをかけて来る可能性があり、またユーロビートも決め手が無いだけに早目先頭の競馬を試みると考えるとケイアイレオーネが前走のような楽な競馬が出来るかは微妙、それだけに前走の9馬身差圧勝は鵜呑みには出来ない。

ならば決め手不足でも安定した実績があるユーロビートを軸にしたい。
確かにこの馬のベストは他馬の脚色が鈍る坂のあるコースか、この馬の特徴である切れないがバテない脚が最も活きる長距離戦で、今回の距離2000Mは微妙に短い印象も現実に南関勢が相手の大井の2000Mでは昨年の大井記念2着を含めて【1・1・0・0】と連対を外していないし、斤量58を背負わされるが昨年の東京記念では斤量59を背負って連対している事から問題は無いと判断した。

相手は大井の内回り向きのイメージがあるが昨年の大井記念で3着している事を考えれば好勝負は可能と思えるスコペルタ、大井の外回りはまさしくベストの条件で軽量52を活かして無欲の直線勝負に賭ければ面白いナリチュウドラゴンの2頭をチョイス、軸馬のユーロビートから馬単の表裏が本線、あとは斤量56ならば金盃4着から見限れない古豪カキツバタロイヤルとアタマになるかは微妙でも2着に残る可能性は捨て切れない人気のケイアイレオーネ、今回が地方転厩3戦目で一発がありそうなクラージュドールを押さえ、ユーロビートの2着付けの馬単を買い、本線と合わせて7点が今回の大井記念の結論。



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第61回大井記念

では出走馬の評価をして行こう。

1枠1番グランディオーソ
一昨年の浦和記念で2着したが昨年は【0・0・1・4】と勝利を挙げるどころか2着すらゼロの体たらく、今年に入り3戦して2着2回といくらか成績が上向いて来た印象はあるが課題のゲート難は解消されておらず、正直浦和記念で2着した当時の勢いをまったく感じない事からも今のグランディオーソが重賞で勝ち負けするシーンは思い浮かばない。

1枠2番ケイアイレオーネ
南関転入後は蹄に不安を抱える馬だけに順調に使えない事や気性面に問題がある事に加え直線で手前をスムーズに替える事が出来ない事から最後のツメが甘く勝ち切れず、重賞のサンタアニタT・スパーキングサマーCで2着したが未勝利と中央在籍時は兵庫ジュニアGP・シリウスSと重賞2勝を挙げた実力馬からすればやや不完全燃焼の結果が続いていたが、前走の準重賞のブリリアントCではムサシキングオーに9馬身をつけてようやく南関での初勝利を挙げる事に成功した。
ただ、前走で9馬身差の圧勝をしたと云えども上記したように気性が難しいタイプだけにレースの主導権を握り自分のペースで競馬が出来た事が大きく、現実に2分08秒1と勝ち時計は平凡な上、直線で手前をスムーズに替える事が出来た訳でもない部分が気になる。

2枠3番ノーキディング
3歳時に重賞の東京湾C・戸塚記念で其々2着したが二冠馬ハッピースプリントを除けばこの世代のレベルはかなり低いし、古馬になってから大きく成長しているとは言い難いが、3回川崎・4回川崎のA2下特別で2着・1着しているようにスンナリと先手を奪いレースの流れに乗れば渋太いタイプで、今回は3歳時の戸塚記念以来となる久々の重賞挑戦だがクラス別定のため斤量54で競馬が出来るのは好材料だが、強力な同型馬を捌いて自分のペースで競馬が出来るかは微妙な状況だけに大きな期待はし辛いが本音。

2枠4番カキツバタロイヤル
今年で10歳になった馬だけに昨年の埼玉栄冠賞勝ちをピークとして緩やかに下降線を辿っている印象は否めないが、今年になってからの凡走の要因が年齢から来る衰えだけでなく斤量58を背負わされている事が堪えているとすれば勝ち馬からコンマ6秒差4着となった2月の金盃と同じ斤量56で競馬が出来るのは好材料で、古豪としての意地を見せてひとつでも上の着順を目指して欲しい。

3枠5番トーセンアレス
一昨年は中央勢相手のダートGに果敢に挑戦し浦和記念3着など中央の強豪相手に再三入着した実力馬だが、昨年は南関勢が相手の競馬でも掲示板が精いっぱいと明らかに衰えた印象があり、距離の2000Mも微妙に長いイメージがあるだけにここは軽視が妥当。

3枠6番ジャルディーノ
羽田盃ではのちの東京ダービー馬プレティオラスと3着を分け合ったが、3歳時は実戦で時折見せる出遅れ癖や気難しい部分などを含めて全体的にレース運びが荒削りで完成途上の印象が強く蹄の不安などもあって順調にレースを使えず自己条件から仕切り直し、その後は大崩れこそしないが勝ち切れない競馬が続いたが、14年の暮れから安定した結果が残せるようになり本格化、4連勝の勢いを活かして久々の重賞挑戦となった前走の金盃で待望の重賞初制覇に成功した。
金盃の距離2600は微妙と思っていただけにこちらが考えている以上にジャルディーノは力を付けて来た印象で、今回の距離2000は前走の2600より明らかにこの馬向きだろうが、金盃では斤量54だった事に対して今回は斤量3K増の57と云う部分や金盃以来一息入っている事はやはり割引材料だけに案外な結果になっても不思議ではない。

4枠7番ムサシキングオー
昨年暮れの勝島王冠で待望の重賞初制覇に成功するとデビュー以来大井しか使っていなかったムサシキングオーが今年になり他場の重賞に遠征し、輸送競馬と初コースのハンデをクリアして3着・2着と一応の結果を残したのは評価出来るが、前走のブリリアントCで2着と辛うじて連対こそしたが斤量58を背負わされた上、外外を回って勝ちに行く競馬をしたと云えどもケイアイレオーネに9馬身差の完敗は得意の地元での競馬と思えばだらしなく、大崩れせず2〜3着を確保する反面、案外勝ち切れないタイプだけに今回は斤量56でも取捨に迷う1頭。

4枠8番スコペルタ
母のレーブドグランパの半妹には春の天皇賞馬ヒルノダムールの母のシェアエレガンスが居る血統馬で、距離2000以上のスターバーストCでダンスパフォーマーやドラゴンエアルを完封したり、重賞の戸塚記念や大井記念で其々3着した実績から短距離ベターなサウスヴィグラス産駒だがマイル以上の距離をこなせるタイプと云う印象で、順調にレースを使っていれば重賞で充分勝ち負け可能だったが、昨年の大井記念3着後に戦線離脱した事で残念ながら重賞未勝利と云う現状。
しかし、8ヶ月ぶりの実戦だった1回船橋・鯛ノ浦特別で直線で他馬をゴボウ抜きして快勝、6回大井・アルクツールス賞でも末脚を爆発させて勝利と能力がある事を証明、ただ以前はどんなポジションからでも競馬が出来るレース巧者のイメージがあったが最近は道中脚をタメてタメて最後に切れる末一手の脚質になっており、現実に4回川崎・花見月杯のように自分から動くと終いが甘くなる部分が気懸りだし、また切れる脚から大井の外回りよりも大井の内回り向きかも知れない。

5枠9番キスミープリンス
2〜3歳時は鎌倉記念勝ちにニューイヤーC・京浜盃で其々2着、全日本2歳優駿・東京ダービーで其々3着するなどそれなりの結果を残した素質馬も、その後は脚元の不安もあって結果を残せない日々が続いたが、珍しく脚元の具合が良かった14年の大井記念でサミットストーンの2着と健闘するなど脚元の不安が解消されて順調にレースを使う事が可能ならば重賞で通用する能力を有しているだけに何とも残念だ。
9ヶ月ぶりの実戦だった4回浦和・卯月特別を叩いてどこまで良化しているかがカギとなるが、8歳馬だけに2年前の大井記念で2着した頃の能力が現在残っているかは少々疑問が残ると感じていたが競走除外。

5枠10番フォーティファイド
母はファストフレンドと云う良血で大井記念・金盃の重賞2勝の実力馬だが、近走のレース振りを見る限りゲート難に加えて道中折り合いを欠くシーンが多くなり、流れが早いマイル戦のサンタアニタTで4着しただけでかつては得意としていた大井外回りで惨敗するなどチグハグな内容の競馬が続く11歳馬に大きな期待をするのは酷だろう。

6枠11番フジノフェアリー
昨年の盛岡・シアンモア記念で2着した実績があるが、この時に勝利したライズラインを含めてレベルに疑問があるし、昨年の夏から今年にかけて勝ち負けどころか掲示板すら精いっぱいの惨敗が続く8歳馬を重賞で買う必要はまったく感じない。

6枠12番ナリチュウドラゴン
2歳時のソルテが勝ったハイセイコー記念で3着した実績がありながら末一手の脚質が祟ってなかなかB級を卒業する事が叶わずも、昨年6月以降は不向きな1400Mで4着と敗れた以外は1800〜2000の距離を使い続けて3着以下は無しと云う実績を残しており、特に距離2000のオーガスト賞で金盃を完勝したジャルディーノのハナ差2着が光る。
エンジンの掛かりがやや遅いが、残り200を過ぎてからの凄みのある脚はOPに入っても遜色ない印象で、今回は斤量52で出走可能なのもプラス材料、軽量を味方に無欲の直線勝負に徹すれば面白い存在。

7枠13番モンテエン
中央OPでナカヤマナイトにヒットザターゲットやエアソミュールなど重賞勝ち馬と小差の競馬をした実力馬も、中央時代は芝の経験しかないだけに南関転入後は10戦しながら未勝利と云う現状、それでも1回大井・ガーネット賞でジャルディーノの2着、前走の準重賞・ブリリアントCで3着に食い込むなどダート競馬に慣れて来た印象があるのは確か。
ただ、1回大井・ガーネット賞は同斤のジャルディーノに3馬身差の完敗、前走のブリリアントCでは斤量1K貰いだったムサシキングオーに半馬身差まで詰め寄ったが、道中外外を回ってケイアイレオーネを負かしに行ったムサシキングオーに対して最内枠を利して道中ロスの無い競馬を心掛けて直線でポッカリと開いた馬場の真ん中を通りながら最後は脚色が一緒になった事を考えると着差以上に実力差があり、ダート慣れこそしたが重賞で勝ち負けするには少々パンチ不足と思っていたらこちらも疾病のため競走除外。

7枠14番ユーロビート
この馬は再三指摘しているように徐々に加速してトップスピードになるのに時間を要する不器用な馬だけにコーナーでブレーキを踏む事になる小回りの浦和・笠松は不向きタイプ、前走の船橋はスパイラルカーブの競馬場だけに小回りでも浦和や笠松に比べると競馬がし易い事で3着に食い込んだが、やはりユーロビートが真価を発揮するのは長距離のレースと盛岡・大井などのオオバコのコースなのは間違いない。
確かに得意なはずの大井で14年の東京記念勝ち以来2着ばかりと勝ちあぐねている状況も、これはユーロビートに決め手が無いからで、やはりこの馬のベストの条件はオオバコかつ直線で坂があり他馬の脚色が鈍る盛岡コースだろうが、大井コースでは決め手比べになると分が悪いにしても斤量58〜59を背負っても安定した成績を残せるタフな馬だけに単勝向きではないが連軸向きと云う印象がある。


8枠15番ストゥディウム
驚天動地の末脚で昨年の羽田盃を制し、暮れのダービーGPでは小回りの水沢コースに対応、3角で一気にマクって後続を完封した事は評価出来るし、大井の外回りがベストのタイプだがダービーGP以来の実戦となるのは大きなマイナス材料で休み明けの今回は見送りが妥当。

8枠16番クラージュドール
母のレクレドールはステイゴールドの全妹で中央重賞2勝を挙げた実績があり、二代母のゴールデンサッシュはサッカーボーイの全妹と近親に中央の重賞活躍馬がキラ星の如く並ぶ社台の良血馬も、地方移籍後の2戦は馬体が絞れない事もあって消化不良の競馬が続くが、中央OPでは連対実績こそ無いが昨年7月の中京OP特別では大賞典馬サウンドトゥルーとコンマ8秒差5着の実績がある事から売り切れての地方移籍ではないはず、今回は移籍3戦目でそろそろ走り頃のイメージがあるだけに体重が絞れている事を条件に穴で一興の余地を残す。

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