2016年06月30日

優駿スプリントを振り返る

レースは前々での競馬は確実と思われたシングンヴィグラスが後手を踏み、ハナへ行くと思われたラクテも反応が悪く、結局好発を決めたクラトイトイトイを交わしてノーフォロワーがハナ、ハナを譲ったクラトイトイトイが2番手のイン、今回は五分のスタートを決めたムサシトレジャーがノーフォロワーから半馬身差の外3番手からの競馬、入りの3ハは35秒フラットと馬場状態こそ違うが今年のTRよりコンマ1秒早く、ルックスザットキルが逃げ切った昨年の優駿SPよりコンマ3秒遅いモノ。
3角手前で2番手のクラトイトイトイの早くも脚色が怪しくなるとそれに代わって外からヴェルミオンが押し上げ、ノーフォロワー・ムサシトレジャー・ヴェルミオンの3頭が横一列になり直線へと向かう、この3頭の追い比べで真っ先に脱落したヴェルミオンに代わって1番人気のラクテが進出し残り100を過ぎたトコで先頭に立つと外から脚を伸ばして来たエイシンヒートがゴール前でラクテを交わしてゴールした。

勝ったエイシンヒートはゲートは五分に出たがステッキを入れても反応が鈍く先行グループからはやや置かれ気味で馬群のちょうど中団からの追走、3角手前で徐々にポジションを上げ、4角で右ムチをいれると外へと大きく張ってしまうが、前がガラ空きで結果オーライの形、直線でジワジワと伸びると先に抜け出したラクテを差し切り重賞初制覇。
今回のような水が浮く極悪馬場にも関わらず馬群の中で競馬した事から判るように馬込みを厭わずに競馬が出来るのがエイシンヒートの強みで、今回を含めた近4走すべて2着とのタイム差が無い事から相手なりに走るタイプなのは認めるが、突出したスピードがあるとは思えないだけに今後の活躍は関しては正直疑問が残る。

2着のラクテはプラス16Kでの出走、今回スムーズにハナへ行けなかったのは久々の1200に戸惑ったと云うより太目残りが影響したと考えるのが自然で、それでも前を行く3頭の直後の4〜5番手のポジションにつけると、3角過ぎからヤネが追い通しで何とか直線で先団グループに取り付くと、残り100で追い比べから抜け出して先頭に立ったがゴール寸前にエイシンヒートに交わされてしまいクビ差の2着惜敗。
ベストの状態でない事から今回自分の競馬が出来なかったが、地力の高さで見せ場を作り連対した事に加え、結果的に怪我の功名となり控える競馬が出来た事は今後に向けて好材料。

3着のビッグジャイアントは過去に大井1200でムサシトレジャーの3着があると云えどもデビュー2戦目の話で、その後は1200の距離を使わず1500〜1700の距離を使っていたのだから12番人気の低評価も納得で、今回はスタートは良かったが、やはり久々の1200の流れに対応出来ず徐々に後退した事でヤネがハラを括ったのか末脚勝負に賭けた事が奏功、直線では大外を通ってジワジワと加速するとゴール寸前でエンジンが全開となり前を行く面々を次々と抜き去り、1着・2着馬には及ばなかったが3着に食い込む事に成功した。
ただ、今年の優駿SPは戦前に指摘したようにズバ抜けたスピード馬が不在に加え、今回能力上位のラクテが太目残りでの出走した事で重賞とは名ばかりの低レベルの争いとなったために評価は微妙。

4着のノーフォロワーはスタートしてから押してクラトイトイトイを交わしてハナを主張、3角過ぎにムサシトレジャー・ヴェルミオンに並び掛けられたが、4角のコーナーリングでこの2頭を振り切ると半馬身ほどリードを広げて直線で入り、渋太く粘って中々先頭を譲らなかったが、残り100で力尽きてしまうと後続の面々に次々と交わされて4着に沈む。
確かに最後タレたと云えども果敢にハナを主張して逃げ粘る見せ場充分の内容だったが、南関転入後は差す競馬では突き抜けず、今回のように逃げても最後まで頑張れない未勝利の馬でパンチ不足の印象は否めず、今回の着順を鵜呑みには出来ない。

5着のムサシトレジャーはゲートをポンと出るとこれまでの戦法と一転して2〜3番手につけ先行する積極策の競馬を試みたが、今回は前々で競馬をした分だけいつものように直線で弾ける脚が使えず、先頭を行くノーフォロワーを交わす事が出来ないままゴール前で他馬の強襲を受けて掲示板の端に載っただけ、これまでのように差す競馬をしようが、今回のように先行しようが結局は詰めが甘くて勝ち切れない印象。

軸にしたキーパンチャーは同枠のビッグジャイアントと同様にスタート自体は良かったのだが、久々の1200の流れに対応出来ず徐々に後退するとその後はインコースへ潜り込むなどチグハグな競馬でレースの流れに乗れず、直線でジリジリと伸びただけの6着に終わる。
せっかく、スタートが良かったのだから多少の距離ロスがあっても外に進路を取って直線勝負に賭ければ勝ち負けは無理でも掲示板はあったかも知れない。

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2016年06月29日

第39回帝王賞結論

アウォーディーを除く中央の中長距離のダート路線のトップクラスが全て揃ったと言っても過言ではない今回の帝王賞、実力伯仲の面子での競馬だけにこのレースを制すには展開が重要となるのは確実。

前走のかしわ記念はゲートの悪い部分を見せてハナへ行けなかったが、2番手から抜け出して完勝と久々にコパノリッキーらしい競馬を見せただけに、今回もハナへ行くかはスタート次第で、最内のアスカノロマンがスタートを決めれば前走の平安Sと同じく逃げの手に打って出るかも知れないが、仮にそうとしてもコパノリッキーが中団のポジションを選択するとは思えず、おそらく2〜3番手からの競馬になるはず。
大外枠のクリソライトも気難しい部分がある馬だけにヘタに抑えるよりは前々での競馬がベター、ホッコータルマエはそれらを見ながら先行するのは確実で、昨年の帝王賞のように1000M通過が60秒を切る流れになるとは思わないが、61秒前半の流れになるのは間違いない。
そう云う流れなら中団からの競馬をするサウンドトゥルーとノンコノユメが浮上する可能性は大で、この2頭のどちらを上位に評価するか正直迷うが、川崎記念では勝負ドコで不利を被り、結果的にホッコータルマエを捕える事は叶わなかったが、自ら動いて勝ちに行く競馬を試みた事と本日の大井の馬場は切れ味身上のノンコノユメよりこの馬向きと判断してサウンドトゥルーの方を評価して軸にする。

馬券はサウンドトゥルーからダート王ホッコータルマエと今回の帝王賞で真価が問われるノンコノユメの2頭への馬単表裏が本線。
穴中の穴は無理せず自分のリズムで競馬をした際のアムールブリエでサウンドトゥルーからの馬単を押さえ、本線と合わせて5点の馬券を購入しレースが始まるのを待ちたい。

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第39回帝王賞

では出走馬の評価をしていこう。

1枠1番アスカノロマン
15年のダイオライト記念3着以来となる久々の地方参戦で、このダイオライト記念ではクリソライトに真っ向勝負を挑みながら最後失速して3着と敗れるなど未だ力不足だった印象があったが、その後は体がパンとしたのか強い攻め馬をこなしながらコンスタントに520K台の体重で出走が可能となり、それに伴い成績も向上し完全に一皮向けた。
G気離織ぅ肇襪海縮気い里漏里だが、決してベストの条件では無かった府中のマイルでのフェブラリーSで3着に食い込んだ事からもコーナー4つの競馬ならば今回出走のG汽曄璽垢噺潦僂謀呂蟾腓┐覯椎柔があるだけに格下と一概に軽視するのは危険。

2枠2番ノンコノユメ
チャンピオンズCで2着と敗れて連勝がストップしてからフェブラリーSも2着、前走のかしわ記念では4着と久々に馬券圏内から外れるなど末脚勝負の馬だけに仕方ないと云う意見があるのは確かだが、展開に左右される他力本願タイプの追い込み馬ではなく、自分で動いて勝つ事が可能な追い込み馬と評価していただけに、不本意な結果が近走続いているのは気懸りで、今回はJDD勝ちの実績がある大井での競馬となるだけにノンコノユメの正念場となる。

3枠3番コパノリッキー
昨年のJBCクラシックを勝利したが、これは前残りの馬場に恵まれた事と珍しく行きたがったホッコータルマエが道中折り合いに専念した隙をついて3角でスパートしリードを広げたヤネの好騎乗が奏功しただけで、昨年後半はフェブラリーS後に発症した骨折の影響なのかハナへ行けないとモロいなど全体的に本調子と思えないレースが続いていたが、今年のかしわ記念ではソルテの2番手から直線で抜け出す本来のコパノリッキーらしい競馬で完勝とようやく復活を果たした印象。
この勢いでもう一丁と行きたいだろうが、コパノリッキーは2000Mはこなせない訳ではないがやはりマイルがベストの条件で、今回は天敵ホッコータルマエに加えてクリソライトも居る事から楽逃げが打てるかは微妙な状況で、前走のレース内容は評価しても絶対視は出来ない。

4枠4番アムールブリエ
これまで距離2100のエンプレス杯を連覇した他に距離2000のブリーダーズゴールドC勝ちに、ニホンピロアワーズ・カゼノコらのダートG気鮴困靴織トコ馬相手に完勝した距離2500の名古屋GP勝ちがある反面、距離1800のレディスプレリュード・JBCレディスクラシックで共に4着と敗れたのは道中常に押しながら追走するほどズブく、ギアチェンジが瞬時に出来ずエンジンが全開になるまで時間を要するタイプだからで、道中ゆったりと流れる2000M以上の距離が好走の必須条件。
そう云う意味ではG気鮴したオトコ馬が相手と云えども今回の大井2000は格好の条件と思えるが、川崎記念で3着したと云えども2着のサウンドトゥルーから4馬身差の完敗だった事に加えてコパノリッキーが不在だった川崎記念と異なり、今回はコパノリッキーをめぐってある程度レースが流れるのは確実で、アムールブリエが楽に追走出来る流れになるかは疑問だけに一枚落ちの評価が妥当。

5枠5番ナリチュウドラゴン
大井記念では先行馬向きの緩い流れの中、シンガリ待機から直線勝負と云う自分の競馬を全うしてジャルディーノに先着する4着と健闘したが、軽量52Kだった事も大きく定量戦の今回は期待出来ない。

5枠6番ジャルディーノ
連戦連勝の勢いを活かして金盃で重賞初制覇、前走の大井記念5着は一息後のレースと思えば納得で度外視可能だが、今回完調で臨んだとしても中央のG汽曄璽垢膨麺僂垢襪箸六廚┐此△海侶亳海鯲箸箸靴萄8紊寮長に繋げて欲しい。

6枠7番サウンドトゥルー
3歳時のユニコーンS3着の実績はあるが重賞勝ちと無縁だった馬が昨年の日テレ盃の勝利をきっかけに大躍進、JBCクラシック2着・チャンピオンズC3着とその勢いはとどまることを知らず、ついに年末の東京大賞典を勝ちG汽曄璽垢泙脳紊蟲佑瓩燭、正直な話をすれば勝利するには展開の助けが必要な他力本願タイプの印象があったのは確か。
しかし、年明け初戦の川崎記念は3角手前で早々にバテた馬を捌き切れず、結果ホッコータルマエをアタマ捕らえる事が出来なかったが、自ら動いて勝ちに行った部分に成長を感じる、前走のかしわ記念はスローの前残りの競馬だった事に加えて1600Mは今のサウンドトゥルーに距離不足だけに度外視可能、今回は自身ベストの条件の2000Mとなるだけに巻き返しは必至だろう。

6枠8番リワードレブロン
8歳になるが前走の笠松・オグリキャップ記念で2着するなど古豪は健在も、中央勢が相手では通用しないのはこれまでの成績から明白。

7枠9番ユーロビート
昨年の帝王賞では4着と健闘したが、決め手不足の馬だけにダートGで勝ち負けするには盛岡のように相手の脚色が鈍る坂のあるコースが条件となり、平坦の大井でのダートGでは勝ち負けは厳しい。

7枠10番ホッコータルマエ
昨秋の復帰以降の3戦は何れもG気髪召JBCクラシック3着・チャンピオンズC5着・東京大賞典2着といささか消化不良の競馬が続いたが、JBCクラシックは行きたがり道中折り合いに専念した結果、逃げたコパノリッキーに早目にスパートされての敗戦、チャンピオンズCと東京大賞典はJBCの反省を踏まえてコパノリッキーを徹底的にマークし自力で潰しに行く競馬をした事で終いが甘くなってのモノと敗因は明らかで、現実にコパノリッキー不在の川崎記念では自分のペースでの競馬に徹し、一部で囁かれた能力限界説を封じてG10勝目を挙げる事に成功しており、7歳と云う年齢からまだダート路線で見限るのは早計だろう。
今回、ホッコータルマエはドバイ帰りの1戦となるが、昨年の帝王賞も同じローテーションで勝利している事に加えて、中間の攻め馬の本数も豊富と不安材料は少なく、今回もダート王の貫禄を見せて11勝目となるG気離織ぅ肇襪鮗蠅貌れる可能性は高い。


8枠11番ナムラビクター
中央在籍時はアンタレスSを勝ち、一昨年のチャンピオンズCで2着した実力馬も昨年の東京大賞典5着を最後に道営へと移籍、当地では2戦したが勝ち負けをするどころか掲示板もやっとの成績と完全に下り坂で中央当時の能力を今のナムラビクターに望むのは酷。

8枠12番クリソライト
昨年の帝王賞と日テレ盃では1000M通過が共に59秒9とかなりのハイペースで先行しながら2着したように自分の競馬をすれば多少厳しい流れでも頑張る事が可能な馬だが、気性面に問題がある事から時折ポカがあり全幅の信頼が置けないタイプなのは確か。
また、近2走のアンタレスSと平安Sでは自分本来の競馬が出来なかったにも関わらず4着・3着に踏ん張るなど年齢を重ねて常識にかかって来た印象があるが、やはり気性面を考えれば今回大外枠を引き当てた事は逆にプラス材料と思え、控えても味があるタイプではないだけに昨年同様に積極策で活路を見出すのみ。

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2016年06月28日

第39回帝王賞

では過去10年のレース傾向から今年の有力馬を探してみたい。


06年
1着アジュディミツオー 2番人気
前走 船橋・かしわ記念1着
過去のダートG気寮績
04年JDD4着 04年JBCクラシック2着 04年東京大賞典1着
05年JCダート10着 05年東京大賞典1着 06年川崎記念1着
06年かしわ記念1着

2着カネヒキリ 1番人気
前走 ドバイワールドC4着
過去のダートG気寮績
05年JDD1着 05年JCダート1着 06年フェブラリーS1着

07年
1着ボンネビルレコード 5番人気
前走 府中・ブリリアントS3着
過去のダートG気寮績
05年JDD3着 05年東京大賞典7着 06年帝王賞5着
06年JBCクラシック3着 06年東京大賞典6着 07年川崎記念7着
07年かしわ記念4着

2着ブルーコンコルド 1番人気
前走 船橋・かしわ記念1着
過去のダートG気寮績
04年フェブラリーS5着 05年JBCスプリント1着
06年フェブラリーS4着 06年かしわ記念2着 06年南部杯1着
06年JBCマイル1着 06年JCダート9着 06年東京大賞典1着
07年かしわ記念1着

08年
1着フリオーソ 1番人気
前走 船橋・ダイオライト記念1着
過去のダートG気寮績
06年全日本2歳優駿1着 07年JDD1着 07年JBCクラシック2着
07年JCダート10着 07年東京大賞典2着 08年川崎記念2着

2着ボンネビルレコード 3番人気
前走 船橋・かしわ記念1着
07年帝王賞1着以降のダートG気寮績
07年JCダート14着 08年かしわ記念1着

09年
1着ヴァーミリアン 1番人気
前走 府中・フェブラリーS6着
過去のダートG気寮績
06年フェブラリーS5着 06年JCダート4着 07年川崎記念1着
07年JBCクラシック1着 07年JCダート1着 07年東京大賞典1着
08年フェブラリーS1着 08年JBCクラシック1着 08年JCダート3着
08年東京大賞典2着 09年フェブラリーS6着

2着フリオーソ 2番人気
前走 船橋・かしわ記念5着
08年帝王賞1着以降のダートG気寮績
08年JBCクラシック4着 08年JCダート7着 08年東京大賞典5着
09年川崎記念2着 09年かしわ記念5着

10年
1着フリオーソ 5番人気
前走 船橋・かしわ記念2着
09年帝王賞2着以降のダートG気寮績
09年東京大賞典7着 10年川崎記念2着 10年かしわ記念2着

2着カネヒキリ 4番人気
前走 09年船橋・かしわ記念2着
06年帝王賞2着以降のダートG気寮績
08年JCダート1着 08年東京大賞典1着 09年川崎記念1着
09年フェブラリーS3着 09年かしわ記念2着

1番人気 サクセスブロッケン8着
前走 船橋・かしわ記念4着
過去のダートG気寮績
08年JDD1着 08年JBCクラシック2着 08年JCダート8着
08年東京大賞典3着 09年川崎記念3着 09年フェブラリーS1着
09年南部杯2着 09年JCダート4着 09年東京大賞典1着
10年フェブラリーS3着 10年かしわ記念4着

11年
1着スマートファルコン 1番人気
前走 船橋・ダイオライト記念1着
過去のダートG気寮績
08年JDD2着 08年JBCスプリント2着 10年帝王賞6着
10年JBCクラシック1着 10年東京大賞典1着

2着エスポワールシチー 2番人気
前走 船橋・かしわ記念3着
過去のダートG気寮績
09年フェブラリーS4着 09年かしわ記念1着 09年南部杯1着
09年JCダート1着 10年フェブラリーS1着 10年かしわ記念1着
10年南部杯2着 11年かしわ記念3着

12年
1着ゴルトブリッツ 2番人気
前走 阪神・アンタレスS1着
過去のダートG気寮績
10年東京大賞典7着

2着エスポワールシチー 1番人気
前走 船橋・かしわ記念1着
11年帝王賞2着以降のダートG気寮績
11年南部杯4着 11年JCダート3着 12年フェブラリーS5着
12年かしわ記念1着

13年
1着ホッコータルマエ 3番人気
前走 船橋・かしわ記念1着
過去のダートG気寮績
12年JDD5着 12年JCダート3着 13年かしわ記念1着

2着ニホンピロアワーズ 1番人気
前走 京都・平安S1着
過去のダートG気寮績
11年JCダート9着 12年川崎記念5着 12年JCダート1着

14年
1着ワンダーアキュート 3番人気
前走 船橋・かしわ記念3着
過去のダートG気寮績
09年JDD5着 09年JCダート6着
10年東京大賞典10着 11年JCダート2着
11年東京大賞典2着 12年フェブラリーS3着 
12年JBCクラシック1着 12年JCダート2着
12年東京大賞典3着 13年川崎記念2着
13年フェブラリーS3着 13年帝王賞3着
13年JBCクラシック2着 13年JCダート2着
13年東京大賞典2着 14年フェブラリーS6着 14年かしわ記念3着

2着コパノリッキー 1番人気
前走 船橋・かしわ記念1着
過去のダートG気寮績
14年フェブラリーS1着 14年かしわ記念1着

15年
1着ホッコータルマエ 1番人気
前走 ドバイWC5着
過去のダートG気寮績(国内のみ)
12年JDD5着 12年JCダート3着
13年かしわ記念1着 13年帝王賞1着
13年南部杯2着 13年JBCクラシック1着
13年東京大賞典1着 14年川崎記念1着
14年フェブラリーS2着 14年チャンピオンズC1着
14年東京大賞典1着 15年川崎記念1着

2着クリソライト 4番人気
前走 かしわ記念4着
過去のダートG気寮績
13年JDD1着 13年JBCクラシック5着 13年JCダート15着
14年日テレ盃1着 14年JBCクラシック2着
14年チャンピオンズC14着 14年東京大賞典8着
15年かしわ記念4着

_甬10年で1番人気の成績は【4・5・0・1】、連対から外れたのは10年のサクセスブロッケンだけで、さすが中央・地方の超一流馬が出走するレースだけに1番人気の信頼度は高い。

過去10年の帝王賞連対馬の年齢別の傾向は6歳馬が6頭と最も多く、それに続くのが5歳馬の5頭、4歳馬の4頭、7歳馬3頭、8歳馬の2頭で過去10年で9歳以上の年齢の馬は連対した事は無い。

1年以上の長休明けで2着したカネヒキリの如き規格外の怪物クラスは別として順調にレースを使われている事が帝王賞連対の絶対条件、近年の連対馬で目立つのはかしわ記念を使ってレースに臨む馬で、G汽譟璽垢望些覆靴05年以降のかしわ記念で最先着した馬の帝王賞の成績は【3・6・1・1】と連対を外したのは09年かしわ記念4着のボンネビルレコードが帝王賞で3着と敗れたのと昨年の過去10年連対ゼロの9歳馬ワンダーアキュートが8着と敗れた二つだけ、ちなみにG汽譟璽垢望些憤聞澆里しわ記念1着馬の同年の帝王賞の成績は【2・5・0・1】と昨年のワンダーアキュート以外は全て連対しており今年のコパノリッキーには心強いデータ。

つ覯賞に連対した馬で過去にダートG気琶勝圏内に入った事がなかったのは、同年2戦2勝の勢いで臨んだ12年の勝ち馬ゴルトブリッツ1頭のみ、前年度にG汽譟璽垢琶勝圏内に入っていない馬は帝王賞で連対するのは厳しい。

上記のデータから今年も地方勢は用無しで中央勢7頭の競馬になるのは確実、その中でも最も有力と思えるのは過去10年の年齢別の連対数が多い6歳馬で前走かしわ記念で1着しているコパノリッキーだろう。

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第6回優駿スプリント結論

TRを勝利したイノデライトが不参戦だが、先日も書いたように過去5年のTRと比べて今年は1分13秒8と最も遅い時計の決着となった事からイノデライトが出走したとしても勝ち負け出来たかは微妙な印象、現実に今年の面子は大井の1200Mで1分12秒台の持ち時計がある馬は1頭も居らず、一昨年の覇者アピアやコントロールの難しい部分はあったがまともに走ればモノが違った昨年の覇者ルックスザットキルのようなズバ抜けたスピードの持ち主が不在で混戦と云うイメージが強い。

ただ、今年の大井は3歳のダート1200に限らず全体的に時計が掛かっている印象があり、事実羽田盃は距離2000で行われるようになってから15年間でワーストの1分55秒5、同じく距離2000Mで行われた古馬の大井記念も2分08秒を切ったのは勝ち馬のケイアイレオーネ1頭だけと馬のレベルだけで片付けられないほど時計が出ていない現状。
思えば大井は昨年の7月に以前の青森県六ヶ所村産の砂から川崎と同じ青森県東通村尻労産の砂への完全入れ替えが終了、このブログで以前書いたように先に東通村尻労産の砂を使っている川崎を見れば判るように良馬場でも時計が掛かるのが特徴で、雨が降ると砂が粘着質になる事で脚抜きが悪くなり更に時計が掛かるケースが顕著、また川崎と違って大井の場合は調教で馬場を使用してい分だけ砂の粒子が砕かれて生じるシルトが増えている事から時計が出ないのは仕方ない、良馬場で時計半分から一つ、馬場が悪化すれば時計一つ半から二つは時計が遅くなると考えるべきかも知れない。

上記の部分を加味すれば前売りの単勝1番人気に支持されたラクテの3回大井・クロッカス特別では1分29秒台で走破したと考えられるだけに及第点の時計、元よりラクテは能試で800Mを49秒を切る時計を叩き出した快速タイプだけに1600以上の距離は不向きでクラシック戦線で結果を残せなかったのは当然の話で、今まで戦って来た面子を考えれば1枚上の存在なのは明白、ベストの距離の1200Mで巻き返しても不思議ではないが、羽田以来の実戦になる部分が気になるし、競り掛けて来そうな同型も居るだけに今回は評価を少々割り引く。

1200の3回大井・クロッカス特別でラクテに完敗しているシングンヴィグラスやエイシンヒート、そのエイシンヒートとドッコイのクリルカレントやシングンヴィグラスとドッコイのムサシトレジャー・ケイセスソードのTR組を買うならば思い切って今回は別路線組から軸を選びたい。
当初はデータで推奨した現在連勝中のドンナディヴィーノを軸に考えていたのだが、一捻りしてキーパンチャーを軸馬に抜擢する。
キーパンチャーは京浜盃で3着したが、その後の羽田盃では12着、東京ダービーTRでも7着と大敗し京浜の3着はフロック視されている現状、しかし京浜盃のレース回顧で
『直線勝負の馬だけに距離延長する今後が楽しみと判断する人は多いだろうが、この京浜盃を含めて3戦連続して3着と云う結果から相手が弱くとも、相手が強い重賞でも結局は突き抜ける事が叶わない「ソコソコくん」タイプの可能性があり、この着順を鵜呑みするのは早計かも知れない。』
と指摘したように案の定距離延長に対応出来なかっただけで、距離短縮で新たな一面を見せる可能性を考えて今回の軸馬にした。

馬券は不安材料があるのは認めても1200Mがベストの条件なのは間違いないラクテと久々の1200Mのレースになるが現在の充実振りから突破するのは可能と思えるドンナディヴィーノの2頭が相手でキーパンチャーとの馬単表裏が本線、あとは本線のタテ目の馬単表裏とキーパンチャーからクラトイトイトイ・シングンヴィグラス・エイシンヒート・クリルカレント・ムサシトレジャーの5頭を相手の馬単表裏を押さえる。
本線と合わせて16点と買い目は普段より多くなるが、軸のキーパンチャーが人気薄だけに手広く買って穴馬券の的中を目指したい。

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第6回優駿スプリント

では出走馬の評価をして行こう。

1枠1番リオヴァンクール
これまで12戦して【1・5・3・2】とわずか1勝しか挙げていないのに対して2着・3着が8回もある事から判るように勝ち味が遅いタイプで、特に1200M向きのスピードがあるとは思えないだけに軽視が正解。

1枠2番ケイエスソード
ポッドガイやプレイザゲームなど実力馬の2着はあるが、重賞では中々結果を残せずクラウンC7着のあとは短距離路線に狙いを切り替えて1200Mの6回大井・ひなげし特別を逃げ切ると前走の優駿スプリントTRでも逃げ粘って3着するなど突出したスピードこそ感じないがハナへ行くと渋太いタイプで、レベルはどうあれ現実に大井1200Mに対応して結果を残しているのはこの馬の強みだが今回はラクテなどハナへ行きたい馬が揃っているだけに同型を捌く事が好走の条件となる。

2枠3番エイシンヒート
デビュー戦は2着に大差の圧勝も、2着のスフォルツェスコ以下その後勝利を挙げた馬は不在と云う事からかなり低レベルの面子が相手だっただけに着差を鵜呑みにする事は出来ないが、デビュー戦以降は1200Mを中心を使って【3・2・0・1】着実な成績を残しているのは事実で、馬込みを厭わずに好位のポジションから競馬が出来るレース巧者なのは確かだが、近3走はハナ差勝ち、クビ差2着にハナ差勝ちといずれも少差の競馬を競馬をしているように突出した能力があるかは微妙だけに今回通用するかは半信半疑。

2枠4番ジュンサザンクロス
前走の優駿スプリントTRはレースの流れに乗り損なって10着と惨敗したが、2歳時の話になるが大井の1200でラクテの2着になるなどハナへ行き自分のリズムで先行すれば渋太く粘る事が可能なタイプ、ただハナへ行けないと案外なのも事実で、今回は前走以上に同型が揃っているだけに自分の競馬が出来るとは思えず見送りが妥当。

3枠5番クラトイトイトイ
半姉に浦和・ニューイヤーC2着クラマサライデン、母のクラマサシャトルの半姉にはクラキンコの母で母仔で北海優駿を制したクラシャトルが居る血統馬で、南関転入初戦の大井・たんちょう特別で道営時代は格上のキーパンチャーらを相手にアッサリと逃げ切ると続く大井・桃花賞は道中ややカカりながらの逃げとなった分だけ終いが甘くなり3着に沈んだが、1〜2着馬とタイム差無しならば合格点の内容も、浦和・ユングフラウ賞では左回りの戸惑い12着と惨敗した事から左回りの桜花賞出走を諦めて右回りのレースを狙ってGRANDAME−JAPAN3歳シーズンに参戦し見事に優勝、賞金を稼いだ分だけ今回斤量を余分に背負わされる事や他地区への遠征が続いた事で疲れがあるかが気になるが、門別の不良馬場と云えども1200で1分12秒9の時計があり、名古屋・若草賞を控える競馬で勝っているのも強みで、オトコ馬が相手でもレースの流れに乗れば勝ち負けは可能と思える。

3枠6番ノーフォロワー
中央では4戦1勝の成績を挙げたが昨年暮れに南関へ転厩、南関転入後はパンチ不足で【0・0・3・3】と未勝利だし、東京湾C11着と前走の優駿スプリントTR7着と云う成績から重賞では厳しい。

4枠7番ムサシトレジャー
ゲートが安定しない事とテンに行く脚が無いため道中置かれるケースが目立ち、直線だけの競馬になるケースが多く3歳になってからは未勝利だが、前走の優駿スプリントTRのように追ってから味があり、終い確実に伸びるタイプだけに前が遣り合う展開になれば突き抜けるかは微妙としても上位に食い込むだけの能力はある。

4枠8番ラクテ
昨年のゴールドジュニアーを勝ちハイセイコー記念では1番人気に支持されるもフォクスホールに絡まれて4着と敗れたが、1000M通過60秒9とこの時期の2歳の短距離戦並みのペースで逃げていたのだから仕方ない、その後は全日本2歳優駿・ニューイヤーC・京浜盃・羽田盃と王道路線を歩むも惨敗を繰り返しているのも短距離ベストのタイプと思えば納得で、現実に距離1200の2回大井・クロッカス特別では1分13秒4の好時計で逃げ切っており、羽田盃以来とレース間隔が開いているのは気になるが、自身ベストの1200Mの競馬で巻き返す公算は大。

5枠9番クリルカレント
母は99年のTCK女王盃馬ケープリズバーンで、昨年7月に門別でのデビューから一貫して1200Mを使い続けて【4・3・0・0】と連対率10割と良血馬らしく競馬センスがありレースを使う毎に着実に成長している印象があるのは確かだが、前走の7回大井・オープス中郷賞ではアンチャンの瀬川騎手騎乗で斤量減の恩恵がありながら4K貰いのエイシンヒートにハナ差競り負けるなど未だ完成途上のイメージがあり、今回は一線級が相手の競馬となるだけに試金石の一戦と捉えるのが正解。

5枠10番シングンヴィグラス
99年にエーデルワイス賞を勝ったリードスキーの息子で、半兄にハイセイコー記念を勝ち東京ダービーで3着したロイヤルボスや羽田盃でクラーベセクレタの2着となったシングンボスが居る血統で、デビュー戦を勝った後は2着・3着がしばらく続いたが、デビュー当初450K台だった体重がレースを使いながら470K台まで成長すると同時に成績の方も向上、年が明けからは一貫して1200Mを使い4戦3勝と本格化した。
特に前走の5回大井・マーガレット特別ではスタートで後手を踏みながら力で他馬をねじ伏せるなど圧巻のレース内容で、その時の2着が優駿スプリントTR2着のムサシトレジャーだからTR組との力関係は互角以上、ただ気になるのはレース間隔がやや開いた事と1200Mで1分14秒台の持ち時計しかない部分。

6枠11番キーパンチャー
06年のトゥインクルレディー賞・TCKディスタフを勝ち、その後はオトコ馬相手のマイルGP2着や金盃・大井記念で3着するなど南関の重賞戦線で活躍したアウスレーゼの息子で、牝系を遡ればシンボリ牧場の礎を築いた繁殖の一頭であるスヰートが居る血統馬だが、これまで1200Mはデビュー直後に3回使っただけと短距離適性は未知数だし、重賞のブリーダーズゴールドJCと京浜盃で其々3着と好走した実績はあるが、昨年の7月を最後に勝利から遠ざかっている事から相手の強い・弱いに関わらず突き抜ける事が出来ないタイプと云う印象がある。
ただ、短距離適性は未知数でも前が遣り合う展開になり、無欲の直線勝負がハマれば上位に食い込む可能性があるかも知れない。

6枠12番ビッグジャイアント
デビュー戦の浦和800Mは47秒7の好時計で2着に5馬身差の快勝、2戦目は大井・雷鳥特別で初輸送・初右回りの課題をクリアしてムサシトレジャーのコンマ1秒差3着と結果を残し、3戦目は距離延長にソツなく対応し1500M戦を勝利、続く浦和・フロンティアジュベナイルでもワールドプリンスのクビ差2着となど順調に成長して2歳を終えたが、年が明けて3歳の初戦となった重賞のニューイヤーCで7着と敗れてからは凡走が2回続くなどややリズムが狂ってしまった印象、それでも前走の5回浦和・若駒特別を勝ってようやく軌道修正に成功した。
ただ、2歳時に大井の1200Mでムサシトレジャーの3着はあるが、今回はそれ以来となる久々の1200M戦だけに苦戦は必至と思われる。


7枠13番オウカランブ
デビュー当初の体重が440Kとやや線の細い印象があった馬だが、前走の優駿スプリントTRでは463Kで出走と馬体が確実に成長しているのは認めるが、これまで重賞には3回出走し東京2歳優牝10着・ユングフラウ賞7着・桜花賞5着といずれもイマイチの成績で、特に内枠を利してマイペースの逃げを打ちながら直線でアッサリと沈んだ桜花賞のレース内容から馬体の成長に能力面の成長が伴っているかは正直疑問で、マイル以上の距離ではアタマ打ちと陣営が判断、グランユニヴェール・ラクテに完勝しているデビュー戦が1200Mだった事から短距離路線に舵を切ったと思われるが、これは同じくデビュー戦でレース慣れしていないラクテが逃げてバテた事や、グランユニヴェールの方も勝負ドコで悪癖の集中力を欠く部分を出した事が影響しただけでこのデビュー戦の勝利が現在の1200Mの適性に繋がるとは思えず、現実に前走の優駿スプリントTRでは外外を回らされたのは確かだが、追走で手一杯で直線では後続に次々と交わされて8着と敗れたレース内容から大きな前進は見込めず厳しい戦いを強いられるのは確実。

7枠14番ヴェルミオン
母のマチカネセキガハラはエルムSを勝ったマチカネニホンバレの半妹で、牝系を遡れば米国の名馬アリシバが居る血統馬で、1200Mのデビュー戦を勝ってからは1600〜1800Mを使い1勝を挙げ、2着2回と一応の結果を残していたが、5回大井から1200Mを使い始めて3着・4着とそれなりの結果を残す事に成功と1600〜1800を中心に使っていた割に1200M戦でスンナリと先行するなど短距離に対応している部分は評価出来るか、前走の優駿スプリントTRではテンに置かれてしまい11着と惨敗しており1200Mがベストの条件は正直微妙で、幅広い距離でそれなりの結果を残しているが、決め手に乏しいタイプで追い出してからジリジリとしか伸びず、重賞で勝ち負けするにはパンチ不足。

8枠15番ハーモニーブルラン
逃げ・先行策で毎回それなりの結果を残す反面、最後の一踏ん張りが利かず勝利したのはデビュー戦の1回だけと云う馬だが、前走の優駿スプリントTRでは初の右回りが影響したのか、1200Mスピードに対応出来なかったかは判らないが、自身初となる控える形になりながら直線でジワジワと伸びて掲示板を確保と新境地を見せたが、だからと云って勝ち負けが可能かは話が別で今回は静観が正解だろう。

8枠16番ドンナディヴィーノ
初勝利を挙げてから一旦は壁にぶち当たった印象があったが、差す競馬を覚えてからは骨っぽい面子を相手に戦い結果を残せるなどジワジワと力をつけて来た印象で、3歳になってからは初めての重賞挑戦となったクラウンCでは3角手前で故障した馬を避けるためブレーキを踏んだり、直線でもヨレた馬に接触するなど再三の不利がありながら5着を確保、これらの不利が無ければ3着争いに加わっていたのは確実、続く東京プリンセス賞ではスローな流れに泣かされて8着と敗れたが、3着のモダンウーマンとコンマ3秒差ならば着順ほど中身は悪くない。
前々走の6回川崎の3歳特別では従来の直線勝負の競馬ではなく3角手前で好位に取り付く新境地の競馬を見せて完勝、前走の「断念東京ダービー」若竹賞は単騎の逃げを打ったフォクスホールを残り200で捕らえて快勝と完全に本格化、問題は2歳の8月以来久々となる1200Mの距離に対応出来るかと云う部分だが、近走は自ら動く器用な部分も出て来ただけに前が忙しくなれば勝利しても不思議ではない。



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2016年06月27日

第6回優駿スプリント

今年6回目となる優駿スプリント、第1回のみ帝王賞と同日に行われたが第2回から別日での施行となり、今年も帝王賞の前日施行と「露払い」を務めるが、今年の優駿スプリントTRを勝ったイノデライトが不参戦でTR以外の路線から参戦する面々が人気を集める可能性が高く、あとで詳しく書くが過去5年このレースで1番人気に支持された馬は2着に3馬身以上の着差をつけて圧勝するか、掲示板にも載れない惨敗か極端な成績となっており1番人気の取捨が的中のカギとなる。
ではサンプルが少ないだけにアテになるかは微妙だが、過去5年のデータから今年の有力馬を探してみたい。

11年
1着ミヤサンキューティー 2番人気 コーナー通過順4-3
前走 大井・すずらん特別2着 コーナー通過順7-7 
ダート1400M以下の実績 【3・1・0・1】
重賞・準重賞の出走歴
無し

2着セントマーチ 4番人気 コーナー通過順5-5
前走 大井・菖蒲特別1着 コーナー通過順5-5-4-4
ダート1400M以下の実績 【1・1・0・0】
重賞・準重賞の出走歴
京浜盃12着

1番人気 ロードガバナンス 11着 コーナー通過順14-14
前走 大井・すずらん特別1着 コーナー通過順1-1
ダート1400M以下の実績 【4・1・3・0】
重賞・準重賞の出走歴
無し

12年
1着ゴールドキャヴィア 4番人気 コーナー通過順4-2
前走 大井・東京ダービー15着 コーナー通過順6-6-1-2
ダート1400M以下の実績 【2・0・0・0】
重賞・準重賞の出走歴
桃花賞1着 雲取賞1着 桜花賞5着 羽田盃10着 
東京ダービー15着

2着コウヨウタレイア 2番人気 コーナー通過順6-5
前走 大井・ムーンストーン賞2着 コーナー通過順3-3
ダート1400M以下の実績 【3・1・0・0】
重賞・準重賞の出走歴
東京プリンセス賞10着

1番人気 チャンピオンヤマト 14着 コーナー通過順1-1
前走 大井・優駿スプリントTR1着 コーナー通過順1-1
ダート1400M以下の実績 【3・2・0・0】
重賞・準重賞の出走歴
アーリントンC(芝)12着 ニュージーランドT(芝)16着


13年
1着ハードデイズナイト 2番人気 コーナー通過順6-6
前走 大井・優駿スプリントTR1着 コーナー通過順7-7
ダート1400M以下の実績 【3・2・0・2】
重賞・準重賞の出走歴
門別・栄冠賞5着 平和賞5着 桃花賞4着
水沢・留守杯日高賞1着

2着オキナワレッド 3番人気 コーナー通過順4-3
前走 浦和・若駒特別1着 コーナー通過順1-1-1-1
ダート1400M以下の実績 【0・0・1・2】
重賞・準重賞の出走歴
ユングフラウ賞4着 桜花賞8着

1番人気カイロス 8着 コーナー通過順3-4
前走 大井・優駿スプリントTR2着 コーナー通過順2-2
ダート1400M以下の実績 【11・1・0・2】
重賞・準重賞の出走歴
福山2歳優駿1着 兵庫ジュニアGP9着
ヤングチャンピオン2着 若駒賞1着
福山弥生賞1着 福山ダービー1着

14年
1着アピア 1番人気 コーナー通過順3-1
前走 大井・優駿スプリントTR1着 コーナー通過順1-1
ダート1400M以下の実績 【6・0・0・0】
重賞・準重賞の出走歴
無し

2着バーンザワールド 14番人気 コーナー通過順8-8
前走 川崎・カーネーション特別4着 コーナー通過順8-8-5-5
ダート1400M以下の実績 【2・0・0・1】
重賞・準重賞の出走歴
鎌倉記念4着

15年
1着ルックスザットキル 1番人気 コーナー通過順1-1
前走 大井・優駿スプリントTR9着 コーナー通過順1-1
ダート1400M以下の実績 【5・0・0・2】
重賞・準重賞の出走歴
ハイセイコー記念14着

2着アクティフ 2番人気 コーナー通過順2-2
前走 大井・優駿スプリントTR1着 コーナー通過順4-4
ダート1400M以下の実績 【3・1・0・1】
重賞・準重賞の出走歴
桃花賞1着 ユングフラウ賞6着



.汽鵐廛訖瑤少ないとしても上記した様に過去5年の優駿SPで1番人気で連対したのは14のアピアと昨年のルックスザットキルの2頭だけ、残る3頭は掲示板すら確保出来ない惨敗と信頼度は低く、1番人気を裏切った3頭は全て前走がTR(11年のみすずらん特別、12年から優駿スプリントTR)を逃げ切るか2番手からの競馬で連対して人気になったが、いずれも1200Mで1分13秒台の持ち時計しかなかったのに対して1番人気で勝利した2頭は1200Mの勝率が8割以上あった事に加えて1分12秒台の持ち時計があり、今年のTRは1分13秒8と過去5年のTRと比べて最も遅い時計の決着になっただけに仮にTRを勝ったイノデライトが出走していても厳しかったはず。

過去5年で連対した10頭中、6頭が牝馬と2Kの斤量差を活かしてオトコ馬を圧倒している結果が目立ち、オトコ馬で人気になった馬は南関では1200Mの実績しか無い馬だった事に対して牝馬で連対した馬は大井の1200Mで連対率10割だったミヤサンキューティーを除けば1400以上の距離の重賞・準重賞で掲示板を確保した実績や1400M以上の距離で勝利するなど単なる1200のスペシャリストではなかった。

14年1着のアピアは1200Mで土付かずの4連勝だったが距離1400Mでも2勝を挙げており、東京SPまでで唯一敗れたのは距離1600Mのゆきやなぎ特別でこの時の勝ち馬はのちに東京ダービーで2着した実力馬スマイルピースと考えると△旅猝椶濃愿Δ靴燭茲Δ1400〜1600で距離実績が無い単なる1200のスペシャリストは昨年の1着馬ルックスザットキルのように大井の1200Mで1分12秒フラットと云う突出した持ち時計が無いと厳しい。

11年2着のセントマーチと昨年2着のバーンザワールドは共に短距離向きのイメージは無いが、セントマーチの1200M実績は【1・1・0・0】と連対を外しておらず、バーンザワールドは1200Mの経験は無かったがダート1400M以下の距離実績が【2・0・0・1】と勝率66%あった事に加えて重賞の鎌倉記念で4着と掲示板を確保した実績があり、準重賞・重賞で掲示板に載るなど距離実績の足りない分を補うだけの実績がないと厳しい。

今年の優駿SPの出走馬の中、大井の1200Mで1分12秒台の持ち時計がある馬は1頭も居ない事から準重賞・重賞で掲示板実績のある馬を重要視、それに該当するのは南関の重賞実績はなく他地区の重賞ばかりなのは気になるがクラトイトイトイ、ゴールドジュニアー勝ちにハイセイコー記念4着があり大井の1200Mで3勝を挙げているラクテ、1200M実績は乏しいが京浜盃3着のキーパンチャーと桜花賞5着のオウカランブにクラウンC5着のドンナディヴィーノに11年1着のミヤサンキューティーと同じく大井の1200Mで連対率10割のクリルカレントを加えた6頭がデータからの有力馬で、この中では久々の1200Mで持ち時計は無いものの2戦2勝と勝率10割で現在重賞実績のあるポッドガゼールやフォクスホールを降して2連勝中と勢いのあるドンナディヴィーノは優駿SPで結果を残しているオンナ馬と云う事もあってレース振りに注目したい。

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2016年06月26日

日曜の夜に雑感を徒然なるままに

もう6月の最終週で今週の金曜には7月になり今年も残すところ半分。

先週は西日本の方と違って関東は雨が降ったり止んだりだったがこう云う天気の時ほど腰痛が激しくなるだけに早く梅雨が明けて欲しい。

6月も終わりになると好物のプラムも大石早生だけでなく紅りょうぜん・レッドビュート・ハニーローザにハウスモノのソルダムや貴陽と云った多くの品種が出回り有難いが、先週に購入したプラムはいずれも完熟の一歩手前だったので食べ頃になるまでジッとガマン、その代わりに桜桃の佐藤錦と嫁がスーパーで見つけたハーコットを食していた。
ハーコットとは西洋から日本へ持ち込まれた品種の杏で、酸味が強くて生食に不向きでジャムや甘露煮、果実酒などに加工する事が多い日本の杏と違ってハーコットは酸味がほとんど無く糖度の高い生食向きの品種で味は杏と云うよりネクタリンに近く、この時期から7月中旬までの限られた期間しか出回らない貴重な果物だけに先週は大量に購入した甘いハーコットの味を充分に堪能した。

先日、サンスポに掲載している矢作芳人師のコラムに6月のベルモントパーク競馬場で行われたベルモントSでラニが3着した事を受けてベルモントSこそ日本馬が今後狙うべきレースではないかと提言していた。
理由は
.戰襯皀鵐Sは概ね少頭数の競馬になる事
距離2400でコーナーが大きく広いコースと云う事
0榮圧離は長いが日本からの直行便がある事
げ燭茲蠅海了期の日本には3歳ダート戦線に大舞台が無い事
まぁ、おっしゃる事に一理あるのは確かだが、米国のクラシックを目指す前に先日も指摘したように解決しなければならない問題があるとしても日本の3歳ダート路線を拡充させるべきではないのだろうか?


本日は阪神で宝塚記念が行われた。
今年の宝塚記念のファン投票で昨年のダービー馬ドゥラメンテは菊花賞・天皇賞を勝ったキタサンブラックより下なのは仕方ないにしても昨年のオークス馬のミッキークイーンより下の6位と云う事にビックリ。
今年のシーマクラシックでドゥラメンテは2着と敗れたが、落鉄の影響が考えられただけに仕方ないし、今年になり国内で1戦しかしていないと云えばファン投票2位のラブリーデイも同じ条件、では宝塚の単勝1番人気はキタサンブラックかと云えばドゥラメンテだから何とも不可解、心はキタサンブラックでも財布はドゥラメンテに預けると云う事なのか?

上半期最後の中央G気髪召事もあって宝塚記念は馬券を入れた。
軸は近年宝塚で好走するケースが多い鳴尾記念組のステファノス、相手はキタサンブラックとドゥラメンテに昨年暮れの有馬記念でキタサンブラックにアタマ負けただけでラブリーデイに先着しているマリアライトが道悪で浮上と考えステファノスからこの3頭への馬単表裏を買ったが、ヒモに選んだ3頭のワンツースリーでガックリ、一時はマリアライトを軸にしする事も考えていただけに自分の選択ミスを悔やむのみ。

まぁ、気持ちを切り替えて今週の大井開催で頑張るとしよう。

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2016年06月25日

来週は帝王賞

明日になれば帝王賞の枠順が発表される。
中央からはホッコータルマエ・コパノリッキー・サウンドトゥルー・クリソライト・ノンコノユメ・アムールブリエ・アスカノロマンの7頭が出走予定で、その中の5頭がダートのG汽曄璽垢如∋弔2頭も今年に入ってダートG気3着と馬券圏内に入った事があるなどかなり豪華な面子となる。


対する地方からは昨年の南関の大将格だったサミットストーンはダイオライト記念8着以降は休養入り、もう1頭の大将格のハッピースプリントもかしわ記念で7着に敗れたあとは休養入りと共に帝王賞の登録すら無く、当初選出されたタイムズアローは先日の京成盃GMに出走、大井記念勝ちのケイアイレオーネは盛岡のマーキュリーCへ出走予定と回避馬が相次ぎ、金盃勝ちのジャルディーノとダイオライト記念3着のユーロビートが大将格、南関限定の重賞ならば悪くはないが、今年の帝王賞はダートG汽曄璽垢5頭も出走と特に豪華な面子が揃っただけにその中央勢と比べると地方勢が見劣る感は否めない。

京成盃GMのタイムズアローだけでなく今週の船橋の2日目に行われた短夜特別で帝王賞に選出されたトーセンアレスやストゥディウムにカキツバタロイヤル、トーセンアドミラルと云った重賞クラスの馬が軒並み出走しているのだから帝王賞の南関勢が揃わないのも当然の話。

ただ、残念なのはタイムズアローにしろ、短夜賞に出走した重賞での実績がある面々は馬券圏内に入る事も出来ずいずれも為す術も無く敗れている事で、これじゃ帝王賞では掲示板すら厳しいのは確実だけに出走回避は仕方ないと思ってしまうのが南関ファンとして悲しい限りで、特に残念だったのは短夜賞で2番人気に支持されたストゥディウム、前走の半年振りの実戦だった大井記念を叩いた事で大きな前進があるんじゃないかと期待していたが、デビュー以来最低の馬体重で482Kで出走し、特に見せ場らしい見せ場を作る事も出来ず8着と敗れた。
ストゥディウムのほかにもオウマタイム・ラッキープリンスなど昨年のクラシックを賑わした面々は古馬になってからの成績がまったく振るわない状況、一昨年のクラシック組も世代の頂点に立ったハッピースプリントを除くとドラゴンエアルは戦列を離れて1年以上も経過しているし、スマイルピースも順調に使えず、ドバイエクスプレス・キットピークなどは自己条件でも勝てない日々が続き、現在重賞級に成長したオトコ馬は先日の京成盃GMを勝ったレガルスイ程度しか見当たらない。

現在の南関の大将格となったソルテはマイラーだけに、現在の南関勢の1800〜2000で中央勢と戦える馬の駒不足は明らかで、フリオーソのように帝王賞で中央勢を相手に勝ち負け可能な南関所属馬が登場するにはまだまだ時間がかかりそうだ。

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2016年06月24日

ジャパンダートダービーに向けて

連続で行われた例年と異なり今年は5月29日の佐賀の栄城賞から6月19日の兵庫ダービーまでと長きに渡り続いたダービーWeekが終了、ダービーWeekがこれまで異なり2週間以上の日程となったのは以前ここで指摘したようにIPATでの馬券発売の関係があったと思われる。
先日には中央のユニコーンSが行われて7月13日に行われるJDDの出走馬にようやく目途がついた格好となる。

ダービーWeekの各地の勝者はJDD出走に向けてアドバンテージが与えられると云うのが売りだが、他地区のダービー馬が全部揃ってJDDに出走した事は過去10年で一度もなく例年2〜3頭と云う状況なのは中央勢が相手で勝ち負けが厳しいJDDに出走する事を避ける傾向があり、それならば地方馬同士で勝利のチャンスがある黒潮盃を目標とするケースが多くなって来たからで、現実に他地区のダービー馬がJDDで馬券になったのは06年のオウシュウクラウン1頭だけ、南関勢がJDDを制したのも10年のマグニフィカが最後、11年から昨年までのJDDは5年連続して中央勢が勝利と地方勢を圧倒している。

今年の東京ダービーを制したのはご存知のように中央2勝馬のバルダッサーレ、この事からも南関勢がJDDで勝ち負けになるかは微妙だけに今年のJDDは南関勢や06年以降JDDで馬券になっていない他地区のダービー馬を分析するよりもユニコーンS組を含めた中央勢の能力を分析する事がJDDの馬券的中には必要不可欠と思える。
今年のユニコーンSは2番手から直線抜け出したストロングバローズを道中ピタリとマークしていたゴールドドリームが3番手以下を引き離してのマッチレースとなり、激しい叩き合いの末にゴール寸前でストロングバローズをクビ交わしたゴールドドリームが勝利した。
ただ、先日も書いたように芝スタートでワンターン・左回りのユニコーンSでの勝者がオールダートで右回り・ツーターンのJDDを制するかは微妙で、特に今年のユニコーンSを制したゴールドドリームは兵庫CSでケイティブレイブに7馬身差の完敗を喫しており、これはスタートで後手を踏んだ事が影響したと云うより小脚が使えない不器用なタイプでコーナーでなし崩しに脚を使ってタメが利かないから事が原因と思われ、道中脚をタメる事が可能なワンターンの競馬がベストの印象で、ゴールドドリームとは2戦2敗だが中山のダート1800で2勝しているストロングバローズの方がJDD向きと云うのが現時点での私の見立て。

現実に過去10年のJDDを勝った馬でJDD前にダート重賞に出走経験があったのは06年の兵庫CS馬フレンドシップと昨年のユニコーンS馬ノンコノユメの2頭だけ、これは中央の3歳馬が出走可能なダート重賞は園田の兵庫CSと府中のユニコーンSの二つしかないからで当然と言えば当然の話、だからこそUAEダービーなど海外に活路を見出す陣営やユニコーンSで出走が厳しいとなるとバルダッサーレのように南関へ移籍を考える陣営が出て来る訳で、以前このブログにその問題を解消するためにユニコーンSをG兇乏幣紊欧掘△修離好謄奪廛譟璽垢箸靴3〜5月に3歳限定のダート重賞を創設すればJDD制覇を目指す陣営には有難い話ではないかと書いた事があったのだが、その意見はここに書いたようにこのブログを見た知人からダートで賞金を稼いだ芝適性の無い馬が皐月やダービーのクラシック路線に割り込んで来るケースが増えるので実現は不可能な話との指摘を受けた次第。
この問題が解決されれば中央競馬での3歳ダート路線が充実する事で、バルダッサーレのように急遽南関へ移籍する中央デビュー馬の抑制に繋がるだけに何とかして欲しいのだが・・・

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