本日は、山形市・トミオカ音楽センターにて、作曲講座を行いました。今回は子どもたちを指導する立場の方々を対象とする講座ですので、内容も濃く盛りだくさんです。時間内におさまるでしょうか。

IMG_2177-2

まず、「簡単な素材から作曲する」から講座が始まりました。3つの音で出来た小さなモチーフを繰り返し繋げて8小節のAというメロディを作ります。それに感じの違うBを繋げ、またAを繰り返すと24小節の小さな曲になります。それに和音をつけ、ピアノ連弾に発展させました。2パート間でメロディをやりとりすること、メロディを変奏させること、対旋律をつけること、小さな曲ですが様々な技も使います。

次は「簡単な骨組みから作曲してみよう」です。
任意の全音符4つを選んで骨組みとし、それらを何段階かに分けて変化させていきます。たった4つの音がメロディらしくなっていく段階を、受講してくださったみなさんにも体験していただきました。
IMG_2748
IMG_2751
IMG_2758

少ない素材で簡単にメロディが作れてしまいますね。
「作曲は難しくない」「作曲にはいろいろな段階がある」「ピアノ学習において、バイエルやブルグミュラーを弾いているひとがいきなりソナタを弾くのが難しいように、作曲も初心者がいきなり交響曲を書くなど難しいことはできない」「自分で弾けている以上の音楽は書けない(=つまり自分の中にある音で書いている)」納得していただけたでしょうか。

その後「和音と拍子の関係」や、「転調のいろいろ」について説明がありました。そのまま普段の演奏につながるポイントが数多く提示されました。作曲をすることによって意識される音楽的な事柄はとても多いです。

我々ヤングコンポーザーコンサート実行委員会は、これからもこのような作曲講座を開催し、作曲する人口を増やしていきたいと考えております。