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ホンダ熊本製作所復旧への道のり

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2016年9月13日
Honda 熊本製作所取材会
執行役員 二輪事業本部 熊本製作所 島原俊幸所長のスピーチ

001
まず最初に被災の状況についてご説明致します。東日本大震災の経験からの対応で、工場建屋など構造体の被害はほとんどなかったものの、高所エリアにおける設備や、天井 / 壁面の吊り物など非構造体において想定外の震度、また2度にわたる震度7の地震により甚大な被害が出ました。復旧対応についてはこの後ご説明いたします。
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幸いにも人命にかかわる被害はなかったものの本震後も、震度4,5の余震が続き、工場内の安全の確保ができず、立ち入りがままならない状況が続きました。熊本製作所では部品の鋳造加工から完成車組立までを一貫して行なっておりますがその全てを停止せざるを得なくなり、安全確保の為従業員も出社停止としました。
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そのような中、Honda内外から驚くような速さで、多くの支援物資をいただきました。
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チームHondaとしての結束力、そして地域の皆様の温かさを感じながら、最初は余震により作業が中断される日々も続いたものの、正確な被害状況の把握や今後の課題を整理していきました。その間も、支援物資だけではなくたくさんの仲間からの励ましや応援メッセージも絶え間なく届き復旧に向けての大きな力となりました。
005
早期復旧を目指すことは勿論ですが、 一方でこの震災被害を熊本の永続的な発展をするための転換期と捉え、復旧に合わせ事業体質進化の早期実現のための具体的方案を、短期間で検討し復旧実務に連鎖させていく必要がありました。5月23日以降、8月末を目標に熊本製作所の早期復旧とその先の更なる競争力強化を目的とした「復旧 ・進化プロジェクト」を発足しました。
今回、プロジェクト活動のもと熊本の将来について組織の枠を超えた議論を実施したことや、全員が一丸となって復旧に取り組んだことで、組織間・部門間の壁が低くなったと実感しています。大企業が陥りがちな組織の枠を超え、「誰がやる」ではなく「誰と一緒にいつまでにやる」という意識の転換のきっかけを得、今後はより効率的な業務遂行ができると確信しています。
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先に延べましたように、東日本大震災から得た経験からの対応で構造体への被害はほとんどありませんでしたが、高所配管や天井などの非構造体の施工方法の変更、設備の固定方法の見直しなどによる更なる耐震性UPを行い、今までの震度設定による耐震基準から、建物の高さや加速度を考慮した新しい耐震基準を設定し、復旧活動を行ってきました。また、ここで得た経験値をHonda全社へ展開し、進めている所です。また、ハードだけでなくソフト領域についても進化を進めて行きます。
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復旧活動を進める中、生産準備が整うまでの間、多くの方に埼玉製作所、鈴鹿製作所、九州内の販売店への長期滞在や、朝霞へのサテライト勤務をしていただきました。ご家族を熊本に残すことや慣れない地で勤務することは、不安や負担が大きかったことと思いますが、長期滞在先で頑張る仲間に熊本地区の仲間から部門新聞を使った情報発信をおこなうなど、この復旧活動の中で絆を更に深める事が出来ました。
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そして、熊本製作所の全員が1日も早く復旧させたいという強い想いを持って取り組み、6月6日にまずセルラインが生産を再開しました。その後、6月13日にコミューターライン、8月22日にFUNラインが生産を再開しました。そして、先週の9月5日のマルチラインの生産再開をもって、ここ熊本製作所の全てのラインが生産を再開するに至りました。
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復旧活動の途中、少しでも熊本に元気を届けるべく、炊き出しやボランティアを実施させていただきました。Honda熊本硬式野球部は地震に負けることなく九州地区第1代表として東京ドームで行われた都市対抗野球本大会に見事出場し、先日の日本選手権九州地区予選においても本戦への切符を獲得しました。
また所内で活動している3つのオートバイレースチームも鈴鹿8時間耐久レースの決勝に進み全車完走するなど、熊本で復旧・復興に取り組む従業員ならびに地域の皆様に元気を届けることができました。8月27日に実施した夏祭りでは、約1万人の方にご来場いただき、熊本製作所が多くの笑顔で溢れ、そのエネルギーを頼もしく感じたばかりです。
010
Honda熊本としての今後の取り組みですが、まず生産安定化を第一に、長らくお待たせしてしまっている世界中のお客様のもとへ一日も早く商品をお届けすることに努めてまいります。将来を見据えたものづくり技術を加速させるとともに、魅力技術の新機種適用をさらに強化し、新機種開発での試作取り込みや、技術の手の内化による更なる業容拡大を図ってまいります。昨年立ち上げましたアフリカツインにおいては、FUNモーターサイクルに必要な高品質・付加価値を実現すべく、溶接ビートにまでこだわりました。また、航空宇宙分野でも使用されているチタン材適用のフューエルタンクを採用したレース専用車両CRF450の量産を昨日開始致しました。
011
『熊本を二輪の聖地に』これがチームHonda熊本の夢です。この夢を実現する為、先ほど申し上げた『造りの進化』と併せライフスタイルの提案なども含めた『コト造り』、そして『熊本県、大津町とこれまで以上に強力なタッグを組みながら』、ここ熊本製作所から、Hondaの二輪ブランドを発信してまいります。


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HONDA CBR250RR 制御 電装 【公式資料6/6】

制御 電装(1)

CBR250RRの制御 電装のねらいは

スタイリングや走りとシンクロした先進性

 ライダーの「操る喜び」を、クラス初採用を含む数々の先進装備で支え、スーパースポーツを所有する満足感を深めています。

●制御
スロットルバイワイヤシステム
 CBR250RRでは、スロットルバイワイヤシステム(以下TBW)をクラス初採用※。スロットルグリップ操作に対してより緻密なスロットルバルブ制御を図ることで、上質で安定感ある加速フィールを獲得しました。
 ライダーの意思をエンジンに伝えるスロットルグリップ操作を、スロットルグリップ左端のアクセルポジションセンサー(APS)で検出。その信号を受けたエンジンコントロールユニット(ECU)が、選択されている走行モード(後述)の出力特性と合わせて、スロットルボディのバルブ開度をTBWモーターに指示します。
※Honda調べ2016年7月現在

■スロットルバイワイヤシステム構成イメージ図P20_スロットルバイワイヤシステム構成イメージ図のコピー


制御 電装(2)

●制御
走行モード
 TBW採用に併せて、幅広いシチュエーションをより楽しめる以下3種類の走行モード設定を可能としました。

Sport:オールラウンドにリニアな加速を楽しめる標準モード
Sport+:より力強い加速が楽しめる、トルク感を強調したモード
Comfort:タンデム時や、よりリラックスした走行が楽しめる、快適性を重視したモード


 各走行モードへの切替え操作は、左ハンドルの「モードスイッチ」で行います。モードの切替えは走行中でもスロットルグリップを全閉にすることで可能です。選択された走行モードはメーター液晶パネル右側に表示されます。
 TBWは、よりライダーの意思に沿ったスロットルリニアリティ向上に寄与するとともに、従来のスロットルケーブル廃止による軽量化と、コックピット回りのスタイリングや各部品のレイアウト自由度向上で、「スピードシェイプ」の実現にも大きく寄与しています。

■走行モード出力特性イメージ図P21_走行モード出力特性イメージ図のコピー


制御 電装(3)

●灯火器類
フロント灯火器
 フロント灯火器には二輪初※ポジショニングランプとウインカーを組み合わせた“LEDコンビネーションランプ”を採用しました。CBRシリーズのアイデンティティのひとつであるデュアルヘッドライトもLED化し、薄く小型化することでよりアグレッシブな印象に継承進化させました。
 ヘッドライト上側に配置された常時白色発光のポジショニングランプは、ウインカー操作時に同エリアがアンバー色に点滅する「機能切り替え式」とすることで、従来の二輪車には見られなかった先進的な発光スタイルとしました。この“LEDコンビネーションランプ”をヘッドライトとは独立して配置し、LEDならではのコンパクトさを活かしてシャープに造形されたフロントカウルに織り込むことで、従来の別体フロントウインカーを廃止し、独自のフロントフェイスを実現しました。
※Honda調べ2016年7月現在

■LOWビームP22_LOWビーム

■HIビーム時P22_Hiビーム

■右ウインカー点滅時P22_右ウィンカー点滅時

■左ウインカー点滅時P22_左ウィンカー点滅時


制御 電装(4)

●灯火器類
リア灯火器
 常時点灯のテールランプは、ライトガイド構造によるライン発光とし、制動時に点灯するストップランプは、リフレクター構造による煌めきのある発光表現としました。これらのランプを上下2段独立配置とし、制動時にストップランプがテールランプとは独立して発光します。
 リアウインカーはリアカウルの幅を損なわぬよう別体式とし、ライセンスプレートランプを含めた全てのランプをLED化しました。LEDならではの灯体のコンパクトさによって、鋭く跳ね上げたリアカウルにインテグレートされたデザインを可能としました。

■テールランプP23_テールランプ


制御 電装(5)

●フルデジタルメーター
 CBR250RRでは先進的なフルデジタルメーターを初採用。液晶エリアをとり囲むベゼルの幅を極力薄くデザインし、液晶部を大型化して視認性を向上させながら、ギアポジション、2種類のトリップメーター、時計、燃費計、水温計、走行モード、ラップタイム(後述)など豊富な情報をライダーに伝えます。
 メーター左に配置したハードキースイッチを押すことで、トリップ、時計、ラップ計測モードなど切替えの他、メーター輝度の調節などを行います。

■フルデジタルメーターP24_メーター

■メーター機能P24_メーター機能のコピー


制御 電装(6)

●フルデジタルメーター
タコメーター表示パターン
 タコメーターは、外側と内側2列に分けたセグメント表示とし、よりライダーの嗜好に合ったエンジン回転数表示を選択可能としました。以下4種類の表示パターンを任意設定できます。メーター左側に配置したセレクトスイッチを押しながらイグニッションONで、液晶部分が設定画面に移行します。

パターンA:外側セグメントに現在のエンジン回転数のピンポイント点灯を追加表示
パターンB:外内側セグメントともに従来のタコメーター同様の表示
パターンC:外側セグメントにREVインジケーター(後述)で設定したシフト回転数を追加表示
パターンD:外側セグメントに走行中の最高回転数を0.7秒間追加表示(ピークホールド表示)


■パターンAP25_LCD_A_現在の回転数を表示のコピー

■パターンBP25_LCD_B_内外同時表示のコピー

■パターンCP25_LCD_C_設定したシフト回転数を表示のコピー

■パターンDP25_LCD_D_ピークホールドのコピー


制御 電装(7)

●フルデジタルメーター
REVインジケーター
 CBR250RRでは5連REVインジケーターを採用。特に車体コントロールそのものに集中したいクローズドコース走行時など、ライダーはメーターを注視することなく、設定したシフトタイミングをLEDの点灯と点滅によって知ることができます。
 メーター上端部に配置されたREVインジケーターは5個のLEDで構成され、エンジン回転数に応じて点灯数が1〜5個へと変化、設定したエンジン回転数に達すると5個全てのLEDが点滅します。
 LEDが点灯点滅するエンジン回転数は走行モードごとに任意設定可能です。メーター左に配置したハードキースイッチで、点滅を開始する回転数の設定と点灯輝度、および点滅間隔(0、250、500各回転ごと)の選択を行います。

制御 電装(7)

●フルデジタルメーター
ラップタイマー
 CBR250RRでは、CBR1000RRと同様、ラップタイマーを採用。ハンドル左側のスイッチハウジングのLAPスイッチを押すことで計測スタート、再びLAPスイッチを押すことで1ラップ目のラップタイムをメーター液晶部下側エリアの上段に表示、下段にはLAP-01と表示されるとともにLAP-02の計測が始まります。さらにもう一度LAPスイッチを押すと上段に2ラップ目のラップタイム、下段にLAP-02と表示されます。クローズドコースでの走行など、スポーツライディング時にふさわしい表示機能です。
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その他の装備

●ウェーブキー
 ウェーブキーを採用。ウイングマークのエンブレムを配した外観と併せ、操作の質感向上を図りました。
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この記事は公式プレスインフォメーションを転載したのものです。
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発行
PT Astra Honda Motor
株式会社本田技術研究所 二輪R&Dセンター

同資料を踏まえ、詳細取材やライバル比較なども実施したCBR250RR特集は、ヤングマシン2016年10月号(8月24日発売)付録にて発売中です。
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