インドの子どもたちは19×19までの答を暗唱しているということで、
数年前、インド式算数がずいぶん話題になりました。
(インドでは19×19までの答を替え歌で覚えているということです。)

だけど、19×19までの計算ならば、
答を丸暗記しなくても計算することで瞬時にできるようになります。
もちろんそのような状態になるためには、ある程度の練習は必要です。
今回はその練習方法を紹介します。

今回はThinkBoardではなく、you tubeにアップしました。



映像を見ただけではぴんとこないかもしれません。
実際に紙と鉛筆を用意して、図を描いて何題か解いてみて下さい。
(よく観察すると、筆算のしくみもわかりますよ♪)
解いているうちに、なんとなく図が頭になじんできます。
もうそろそろいいかなと思うところで、再度、今度は図を描かないで挑戦します。
(もしうまくいかない場合には、もう何題か図を描いて解いてみて下さい)

最初は答が200以下になるものだけを集めて練習しましょう。
次に、答が200〜300の間の問題、
最後に300以上とステップを順に踏んでいきましょう。
(最初から、答が300を越えるものを計算すると
すぐにいやになりますので、注意して下さい。)

慣れてくると、簡単な計算(たとえば、12×14のような)だと、
答を覚えていたのか、計算したのか、自分でもよくわからない
不思議な状態で答が自動的に出てくるようになります。
(外から見てると答を暗唱しているように見えるようです)
なんか数字がぱぱっと合わさる感覚です。

 数字をばらばらにしては合わせる

といった感じです。

それで、この計算方法を「スマッシュ暗算」と呼んでいます。
( smash は「砕く」の意味)

練習を重ねていけば、今までにない感覚に浸れますので
結構はまりますよ♪

この計算で大切なのは、答を出すことではありません。
答を出すだけなら、丸暗記にまさるものはないでしょう。

筆算とはちがう解き方、図を描いて
2ケタのかけ算のしくみを理解することによって
かけ算のちがう風景を見ることができるようになります。

また、もしこれをお読みになっているあなたが中学3年生でしたら
数学の平方根のところで、おそらく

 11×11=121
 12×12=144
 13×13=169
 14×14=196
 15×15=225
 16×16=256

の答を丸暗記させられます。

私も昔、この業界でまだ駆け出しの頃、
黒板をばんばんたたきながら、
答をねじ込んだ今思えば苦い記憶があります。
(ごめんね、あの頃の生徒たち。m(_ _)m)

答を覚えるのではなく、計算できるようになりましょう。
その場でいつでも答は取り出せますので便利ですよ。

練習次第で19×19までの計算をまるで九九のように言えるようになりますが、
そのような世界はそこまで大切ではありません。

やはり大切なのは、練習の過程で得られる

新しい目・新しい感覚

です。


ぜひ味わってください。(^^)/



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