□◆□…優嵐歳時記(2199)…□◆□
ぽっかりと青空見える銭葵 優嵐
ゼニアオイが咲き出しています。ヨーロッパ原産の越年草で、江戸時代にはすでに渡来していました。園芸的な改良がほとんどされておらず、今も原種に近い姿をとどめているといいます。間もなく六月ですから、花も初夏のものから仲夏のものへと移り変わっています。アジサイが色づきはじめ、バラも美しいころです。
今日は比較的風があり、頂のベンチに座っていると爽快でした。葉が茂って、もう盛夏のころとほとんど変わらなくなりました。冬は日差しが差し込んでいたところも今は薄暗くなっています。
<アイデア>
アイデアはどこからやってくるのだろう
上から降ってくるのか
胸の内に湧いてくるのか
髪を洗っているとき
散歩の途中
運転中
今は手が離せない
そんなとき不意に顔をのぞかせる
目が覚めた直後にも
チャンスの神さまには前髪しかないという
アイデアも同様だ
通り過ぎてしまったら
呼び戻すのが難しい
ぽっかりと青空見える銭葵 優嵐
ゼニアオイが咲き出しています。ヨーロッパ原産の越年草で、江戸時代にはすでに渡来していました。園芸的な改良がほとんどされておらず、今も原種に近い姿をとどめているといいます。間もなく六月ですから、花も初夏のものから仲夏のものへと移り変わっています。アジサイが色づきはじめ、バラも美しいころです。
今日は比較的風があり、頂のベンチに座っていると爽快でした。葉が茂って、もう盛夏のころとほとんど変わらなくなりました。冬は日差しが差し込んでいたところも今は薄暗くなっています。
<アイデア>
アイデアはどこからやってくるのだろう
上から降ってくるのか
胸の内に湧いてくるのか
髪を洗っているとき
散歩の途中
運転中
今は手が離せない
そんなとき不意に顔をのぞかせる
目が覚めた直後にも
チャンスの神さまには前髪しかないという
アイデアも同様だ
通り過ぎてしまったら
呼び戻すのが難しい
コメント
コメント一覧 (2)
「アイデアはどこからやってくるのだろう 上から降ってくるのか
胸の内に湧いてくるのか」ですが、アーティストの方はアイデアがよく「降りてきた」という表現をされるところが面白いですね。物理的には自分の脳内の現象だとしても、外部から神様が降臨するかのように。アイデアがひらめく瞬間に人間のオーラはどのように変化するのだろうと想像すると興味深いです♪
これがゼニアオイです。素朴な雰囲気が残っていますでしょ?
アイデアは脳内現象というより、まさにどこかからやってくるのじゃないか、と思っています。脳は受信装置。だから受信状態がいいときにぴぴっとくるんですね。で、脳そのものはあまり性能がよくないので、他のことにうつつをぬかすと、抜けてしまう。
夢というのもそういう「あちらからの通信」なのじゃないかと感じています。脳に入りきれない、処理しきれないから忘れてしまう。夢の内容がかなり支離滅裂なのは、情報が大きすぎて歪むのだと思います。