大雪
昨日は二十四節気の大雪でした。このころは最も日没が早い時間で、姫路の日没は16時50分。12月9日には16時51分となり、これから日没はしだいに遅くなっていきます。夏至のころの日没は19時19分なので、その差2時間半です。入日の方角もかなり南に寄ります。

太陽は春分で真西に沈み、北へと進んで夏至に最も北寄りに沈み、反転して南に向かいます。秋分で真西を通り冬至に最も南寄りに沈みます。これを繰り返すことで季節が巡ります。

地軸が太陽に対して23.4度の傾きを持っているため、地球上からは太陽がこのように見えるのです。このおかげで、地球は穏やかな季節変化を楽しむことができ、特に日本はその変化を満喫できる条件に恵まれています。
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