さぁ今日紹介するマイキャラは前回紹介したゆうちゃんのライバル！大神ましろさんです！それではましろさん、自己紹介の方とこれまでのアイカツについてお願いします！
ふんっ。私より先に東雲ゆうを紹介するだなんていい度胸ね！
まぁいいわ、自己紹介だったわね。
私は大神ましろ。天才よ。大神財閥の令嬢でありドリームアカデミーのパーフェクトアイドルよ。愛用しているブランドはFUTURINGGIRLね。
私のこれまでのアイカツを語る前に…私と東雲ゆうの因縁について話すわ。
かつて私は家の都合で1年間だけ県立の小学校に通っていた時期があったの。
私立の小学校に通っているが当たり前だったから居心地がいいとは言えない1年間だったわね…
その時のクラスメイトに東雲ゆうが居たよ。
生まれながらにしてエリートである私は何もかもが上手くいっていたわ。ある出来事が起こるまではね…
それは秋の運動会のメイン競技 100m走
スポーツも万能な私はぶっちぎりのトップで独走を貫いていたわ。
しかし、ゴール終盤に東雲ゆうがものすごい速さで追い上げてきたの。今にして思えば追い詰められた時の爆発力は生まれながらのものだったのかもしれないわね…
私としたことが、その気迫に圧されてしまいギリギリのところで抜かされてしまったの…初めて味わった敗北の味…今でも忘れられないわ。
競技が終わった後、東雲ゆうにあの謎の気迫は何だったのかを聞いてみたら
｢えっと…1位になればパパが遊園地連れてってくれるって言ったから！｣
と屈託の無い笑顔で答えたわ。
ああああああ今思い出しても悔しい！！
…少し取り乱したわね。それ以来何とか東雲ゆうをギャフンと言わせる手立てを考えたけどもどれも上手くいかず1年が経ち、私は私立の小学校に戻ったわ。
それからしばらくして、私は海外へ留学していたの。
留学を終え、帰りの飛行機のテレビでニュースを見ていたらこんなニュースが流れたわ。
「スターライト学園が新たな新ユニットPissenlit(ピサンリ)の結成を発表！｣
アイドルと思しき3人組が笑顔で手を振っている。くだらないニュース。そう思い電源を切ろうとしたら……センターに東雲ゆうがいるじゃない
悪い夢かと思ったわ。それと同時に私がアイドルの頂点に立てば東雲ゆうに負けた事実も帳消しになると思ったわ。
たかが徒競走で負けたくらいでと思ったかしら？大神の名前に敗北は許されないのよ。どんなことでも決して。
日本へ帰国してすぐに私はドリームアカデミーに転入することにしたわ。アイドルの名門校スターライト学園の転入も考えたけど…私の目的は東雲ゆうをギャフンと言わせること。ならば同じ学校に入っても意味は無いと思ったの。
そして編入オーディション当日。
私はプロのアイドルでも出すのは難しいとされているFEVERアピールを出し、編入試験1位でドリームアカデミーに合格したわ。
私は天才。この時までは私に出来ないことなんてないと思っていたわ。
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