2004年12月14日

【ビジネス洋書:Vol.45】 The Origin of Brands

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●今週のビジネス洋書
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【Title】  "The Origin of Brands"
【Author】  Al Ries & Laura Ries
【Category】 Marketing
【Publisher】Harperbusiness
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http://qrl.jp/?141629







◆本書の扉◆

進化論的ブランディングとは?


◆第2の扉◆

「木が低木だった時に繁茂した多くの小枝の内、わずか2、3本だけが、大き
な枝に育つ。種に関しても同様に、過去の地質学上の長期間に渡って、ほんの
いくつかの種だけが生き残っている。木の初期成長の段階から、多くの枝は朽
ちて落ちる。その落ちた様々な種類の枝は、今では、化石の状態でしか、我々
はしることができない」とダーウィンは説明している。

例えば、タイプライターと呼ばれる枝は、分岐して、マニュアルタイプライ
ター、ポータブルタイプライター、電気タイプライターと呼ばれる枝を形づく
ってきた。現在、タイプライターという枝は、朽ちて、まさに落ちそうである。
パーソナルコンピューターと呼ばれるそばにある枝の影になって。

タイプライターは恐竜である。現在では、タイプライターは化石の状態でしか
我々が知ることはできない。それは、誰かの家の地下室の物置か、屋根裏部屋
にある。

帆船、蒸気機関車、そして馬車も全て、同じ道をたどったのである。



(明日に続く)


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 【本日の扉の鍵】

  ★ある枝が他の枝の陰になって腐って落ちるように、
   あるカテゴリーは他のカテゴリーの影になることによって、
   衰退していくのである。

  ★カテゴリーによって生き残るものと死んでしまうものがある、
   これが進化論的なカテゴリーの把握である。

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【ビジネス洋書:Vol.44】 The Origin of Brands

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●今週のビジネス洋書
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【Title】  "The Origin of Brands"
【Author】  Al Ries & Laura Ries
【Category】 Marketing
【Publisher】Harperbusiness
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http://qrl.jp/?141629







◆本書の扉◆

進化論的ブランディングとは?


◆第1の扉◆

「生命の大きな樹」とは、チャールズダーウィンが「種の起源」の為に書いた
メタファー(隠喩)である。

新しい枝はどうやって現れたのだろうか?それはすでに存在する枝からの分岐
によって現れたのである。新しい種類はどうやって現れたのだろうか?それは
すでに存在する種類の分岐によって現れたのである。

それでは、「製品とサービスの大きな樹」において、新しいカテゴリーはどう
やってあらわれたのだろうか?やはり、それはすでに存在するカテゴリーから
の分岐によって現れたのである。

まず初めに、コンピューターと呼ばれる枝があった。現在、そのコンピュー
ターという枝は分岐して、メインフレームコンピューター、ネットワークコン
ピューター、パーソナルコンピューター、ハンドヘルドコンピューターという
枝がある。コンピューターは別のテクノロジーによって収束されたのではない。
そう、分岐したのである。

あなたは、今までに一つの枝を形作る為に、二つの枝が一つの枝に収束した木
を見たことがありますか?自然界において、多分、これはほとんど起きそうも
ないことである。同様に、製品やサービスにおいてもほとんど起きないのであ
る。


(明日に続く)


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 【本日の扉の鍵】

  ★ダーウィンの種の起源における進化の考え方は「分岐」にある。

  ★製品やサービスのカテゴリーにおいても、新たなカテゴリーは
   現存するカテゴリーの分岐として登場することを認識しておく。

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