はむばーがー春の野毛始まりました!

2008年04月25日

THE GAME

ある正義の大国が「人道に対する罪」を裁くために
中東に攻め入り、そして独裁者を裁いた
その国はそれなりに平和に暮らしていたが、今は貧困にあえいでいる。

また別の大国が、少数民族や少数宗教を緩やかに弾圧していても
その正義の大国は、攻め込んだりはしない。

ある人が、弾圧を知り声を大きく嘆いた。
それは報道され、多くの人が知ることになった。

知った人は、やれることをやりたいといった。
勇気のあるものは、「Free!!」の旗を掲げて
その国に入って、TVに映り
そして、誰にも知られること無く帰ってこなくなった。

一番、現実的な者は「将来的にあの国を変えてみせる」と
現地の同じ意見を持つ仲間たちのもとに旅立った。


それぞれの意思表示の仕方がある
行動している人はすごいと思う。
その民族のために集会を開いた人、募金をした人、署名を集めた人。
でもみんなは、
なんで知ったことのみにしか働きかけないんだろう?
世界には飢餓で死ぬ子供がいて、
自分の知らないところでも差別や弾圧はある。
有史以来ずっとそれはある。それこそ日本にも。
みんなそれは感じて知ってるはずなのに
それは救わないの?

集会するなら、署名するなら
とり上げるものはもっと大きな規模での自由や思想でなくていいの?
その民族や場所だけでいいの?
やれることはなに?


ある小説で
「国の興亡という言葉がある。興があれば亡がある。
残り伝わるのは偉大な芸術のみ」そんなことを言っていた。
そのとおりだね。


僕は歴史を学ぼう。繰り返さないために
今のこと、ナチス、今知らないこと。
いつか博物館の管理人にでもなれたら、
そういったことがあったことを伝えよう


僕はたった一曲、ジョン・レノンの「Imagine」を人知れず歌った。
それが、僕がいま出来ること

yousys0609 at 23:59│Comments(0)TrackBack(0)

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