紙磨呂の素

2009年09月13日

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そんなわけで今日、ついに三十歳になりました。
沢山のお祝いのメッセージとメールをありがとうございます。
僕にとって三十歳というのは、実はとても大切な区切りでした。

金沢の友人(Kよ、いつもサンキュ)がケツメイシの歌詞に寄せてメッセージをくれましたが
二十代は、稼げなくてもいいから出来るだけ沢山のものを見て勉強する。知る。
学べることを出来るだけ、沢山学ぶ。
それがテーマでした。
そして30歳からはやりたい事をやれるようになろうと。

周りがお金を稼いでいく中、そんな稼げるルーティンを作っていく中、
簡単に目の前にあるものに飛びつく事のないように、
それは違うと、
それは自分のやりたいことではないと、
今の自分に必要な事、
将来、自分のスタイルになるであろうものを、かたくなに信じてやってきました。

それが正しかったのかはわかりませんが、
最近ではやっと少しそれが形になってきて、
今ではそれを良いと言ってくれる人がいたり、応援してくれる人がいたり、
そして、それについてきてくれる仲間が出来ました。

でも本当のところは
これだけの時間をかけて、
僕は少しのオリジナリティを手に入れただけなのかもしれない。
本当にちっぽけな、吹けば飛ぶようなそんな不確かなものしか、
手に出来なかったのかもしれない。
それが僕の才能なのかもしれない。
実はもっとやりようがあって、もっともっと得られたのかもしれない。
そういう想いが常にあります。
でも自分で決めた時間が来てしまいました。
モラトリアムは終わりました。

これからは、今あるそのちっぽけな才能を使って、
でも相変わらずそれを信じて、
着実に、自分がいいと思ったものを、
そして信じている紙磨呂の世界観というものを創りあげていこうと思います。

これが新しい区切りの始まりに、僕を応援してくれるみんなへの
そしてついて来てくれる仲間たちへの
僕の決意表明です。

みんな、本当にありがとう。
そしてこれからもよろしくお願いします。


行きたいところまでは行けないのかもしれない。
実は方向がまるで違うのかもしれない。
届かないのかもしれない。
でも最後にこれだけは言える。


どんなに失望したとしても、諦めるなんて絶対にない。





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2009年04月05日

好きと嫌い

TVが報道する人の死に関するニュースはみない。
それは哀しみを煽りすぎるから。知らない人の死を可哀想なんて思うのは欺瞞だ。
僕の父が死んだとき、それはニュースにならなかった。
でも僕は何よりも悲しかった。

どこかで見たものや一般論を自分の意見として語るやつが嫌いだ。
往々に、そんなこと了解の上でこちらは話している。

事件に対してのキャスターのコメントはいらない
その事件がどうかは、自分で判断したい。

エレキギターの音が好きだ。
メロディアスなイントロやカッティング、
歌のバックにいかしたフレーズが流れているとドキドキする。

音楽が好きだ。
一番の癒しかもしれない。人間関係のように面倒くさいことがない。
好きな時に、好きな音が流れる。
時に、衝撃や涙もくれる。

インテリで野心家。
僕のイメージらしい。否定はしない。
でも、自分の考えた世界が、世の中に衝撃を与えたら・・・
そう考えるとワクワクする。

夢を持ってないやつが好きじゃない。
パチンコへ行く時間ができるから。

TVを疑わないやつが嫌いだ。
その頭は何のためについてるの?

サッカーのここ一番のシュートを決めた後の選手が好きだ。
いい歳した大人が叫んで走るしかできない
シンプルな喜びの表現にぐっと来る。

アートが好きだ。
それは恋愛感情にも似ていて、、、、。あなたでなければ駄目なんです。
あなたのことが好きなのです。心から捧げたいのです。
アートでなければ駄目なのです。

でも、エグイもの、グロイものは嫌いだ。
人間の醜い部分をわざわざ視覚化しなくてもわかるよ。
それならばいっそ、ファンタジックに突き刺してくれ

同時に球体人形も苦手だ。
鑑賞の前に、生理的な嫌悪感が先立ってしまう。
すみません。

諦めをわかったように口にするやつが嫌いだ。
君はずっとそこに居ればいい。。

中途半端な覚悟のやつが嫌いだ。
あとでその報いを受ければいい。
やりたいか、やりたくないか、答えは常にシンプルだ。

嘘つきは嫌いだ。
口に出しても、やらなければ、結局それは嘘と同じだ。
そして、僕も嘘をつく。

本が好きだ。
たくさんの知識、想像、経験を与えてくれる。
たとえ僕が死んでも、それらの知識は残るだろう。

歴史が好きだ。
何よりも人間というものを知ることができるだろう。



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2008年08月17日

目標でライバル

fcf61502.jpg今日は都内の若手マジシャンで飲もうという話をいただいたので、久しぶりにせっかくなので参加させていただいた。

今日の写真はマジシャン聖寿(せいじゅ)
テンヨーで手品の実演販売をしていた学生時代に出会い
一緒にプロになり新宿、赤坂のレストランを周るようになった、


その時のメンバーは僕と
今ではたまにテレビに出ている女性マジシャンぺる
最近お店をもって会社も起こしたTERU
そして聖寿でした。

まだマジックブーム前で、お店も若手マジシャンも少なかったころ
この四人で色々観に行ったり、熱いトークもした

ぺるは昔からテレビに出たいと行っていて
僕は、自分のやりたい演技をやりたいとか、甘いことをほざいていて、
TERU、聖寿もそれぞれにやりたいことがあった。

しゃべりや技も含めてテクニックと呼ばれるものはたくさんあるけれど、
すべてにおいて聖寿はずば抜けていて、みんな沢山のヒントをもらっていた。
僕が「定番の方にはまった演技だけじゃなく、
自分のやりたい演技だけをやっていたい」と言ったときに、
そんな聖寿に言われた言葉

「でも、それで稼げないのなら、それはプロじゃないよね」


この言葉があったから、今の自分があると本気で思う。
この言葉を言われたから、
絶対、僕は僕のやりたい演技で稼げるようになってみせる。
自分の市場を作ってやる。
と強く思った。

そのころ大道芸もまだしてなかったし、今の演技もなかった。
でも、今みたいにマジックを続けるのは、
何かが自分のやりたい事とは大きく違うという思いだけがあった。
でも、その時は、何を言っても負け犬の遠吠えでしかなかった。

最近はやっと、「やりたい風に出来るようになってきたんだ」と
言えるようになったかも。
それでも聖寿には、稼ぎやテクニック、演技の完成度を含めてまだまだ及ばない

今日はTERUは来れなかったけれど、ぺると聖寿がいた。
進む道は、それぞれ違ってしまったけれど、
未だに4人、マジックという道を進んでいる。
後輩が結婚したり、若手がいっぱい出てきたり、
さすがに年をとったなーとは思うけれど、
4人がよいライバル仲間として、僕らはある。

なかなか幸せな環境だったんだなーと
ノスタルジックにふけりながら帰りの電車で思った。

次に会うときは、もう少し胸を張れているだろうか?


d402fd7c.jpgうーーん、まだまだ青春してるわぁ
最後にMASAOさん、幹事からメール案内まで、本当にありがとうございます。
終わりの写真はぺるっちゃったで



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2008年04月29日

新しいアンチテーゼ

44447cf5.jpgやったよ
ついに発見したよ

僕はいつも「本当にそれでいいの?」
「僕はこう想う」というアンチテーゼを行動の原動力にして
生きてきた人間なので、

今回の野毛で見つけることの出来たアンチテーゼはかなり長く使える原動力となりそうです
またこれで頑張れる


話は少し変わるが
動機として「やりたい」と「やれたらいいなー」では、同じようで全く違う
これを心に問うことって大切だよね

マジックではないけれど、僕らしくなってきた


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2008年02月17日

「遊ぶ」ということ

僕にとっての遊ぶというのは、熱中できる事という意味がある
遊んでばっかりで何が悪いって感じだ
だからこう思い返してやる

お金を稼ぐために仕事をするのもいい。そのかわり、熱中出来てるか?
ちゃんと精一杯、遊んでますか?って

思いっきり踊れてますか?
ショーしてますか?
太鼓たたけてますか?
釣りしてますか?
四季感じてますか?
創っていますか?
観てますか?
愛してますか?
目標や夢もってますか?
ただ飼い慣らされていませんか?


なにより
しっかりと「生きて」いますか?


遊びをせんとや生まれけむ

これだけは、譲れない僕のpolicy


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2008年01月12日

理想への握力

7e2f609f.jpg1月のこの時期から2月というのは、あまりイベントがなく、さらに舞浜の仕事も閑散期なので身体に優しいシフトになっています

ゆとりがあるとやっぱりいろいろと見たり考えることが出来るので、
そういう時間を感じるたびに、自分に必須というか自分の原点を再確認出来る気がする

僕はものを創るのに、理由やパッションみたいなものが揃わないと出来ない人間なので

この原点に戻るというのは、
そのために知っておくべきこと
やっておくべき事柄
必要なスキル

こんなのが明確になるので、結果、学ぶことに対してハングリーになれる

最近シルクのマジックを始めた
藍さんから吸収できる今のうちに沢山の技術を盗もうとも思う

振り返ってみると身近に学ぶべきものはまだまだ落ちている

今日の写真は僕の手

この手で、シルクを操り
この手で、見えない世界を表現する


この手を使って前に進み
この手で、いろんなモノを掴んでいこう


そんなことを、熱く思った


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2006年11月13日

LAUGHIN'NOSE3

最近NICOTINEを久しぶりに掘り出して聞いています。
やっぱいいねぇ。

先日友人Kと話していて、今の自分達の決定要因ってなんなんだろうね?
という話題になって
んで、それぞれに独自の環境はあるけれど
やっぱ中学などの思春期に、BLUE HEARTSやジュンスカ、ユニコーン、BOOWYなど
パンクやロックを夢中になって聞いていたかどうかだろう?
って話になった。

やっぱパンクって基本が既成概念へのアンチテーゼだからね。

そんでさらに自分の原点を考えるとラフィンノーズへ行きつく。
(野音でファンが熱狂しすぎて、3人死亡し一時活動休止になった伝説のバンド)
兄貴がバリバリのパンクロッカーだったので・・・・

でも小学5年生で初めて買ったCDがこれって、
今考えると、ちょっと問題ありだろう?
もっとドラマの主題歌とか、可愛いもの買えよおれ!!
ある意味、パンク英才教育。もちろん今は色んな曲を聞いているけどね。

他にも曲があったので、その熱い様をお届け!時代を感じる。
戦争反対

Get the glory

聖者が街にやってくる

Broken Generation


久しぶりに聞くNAOKIのギターソロはやっぱりいい感じだ。
やっべぇ、映像20年前だよ。
懐かしいね。これ見て引く人がいるかもしれないけれど、
地元の仲間は懐かしく思い出してくれるはず。
間違いなく紙磨呂の素です。

yousys0609 at 21:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2006年10月13日

藍さんからの駄目だし3

afaadf4b.jpg今日はエネスタ江東東店でのグリーティングでした。
写真はその時のもの
その後にマイムのレッスンに行って、藍さんから先日観にきていただいた10月10日のマジックオブマジックの感想と駄目出しをききました。
「マジックするオブジェ」での駄目出しです。わかんない人すみません。






自分も納得いかない演技だった実感があるので、
ある程度の心の準備をしていたのですが、
駄目だし一発目の

「時計からの解け方がダサ過ぎる」


というセリフでいきなり撃沈しました。
初っ端からクリティカル・ヒットです!!

舞台はお客に集中して観てもらうことが出来るのだから
もっと細かいところまで創りこんで欲しいとのことです。
印象的だったのが、
「今の解け方だと、時間になったら動くとか一日一回ぐらいの重みだよね」
「せめて100年に一回とか、雷のSE入れて火を使ったりして、雷が落ちた衝撃で命が吹き込まれ奇跡が起こり始めるとか、
ファンタジーを目指すならもっとドラマティックにして欲しい。
せっかく舞台でやるならばもっと究極を追求して!!」
とのこと。

正直、その通り過ぎて返す言葉がない!!


「リング無駄な動きが多い」


無駄を省くことによって価値があがる
これに関しては、今回一番の失敗だったと思う。
リングの一本目が繋がった時に拍手が来なかったので、
それ以降、拍手が来るようにアピールしてしまった。
その結果、お客を見過ぎだったり、
世界を伝えようと説明的過ぎる動きになったと思う。
お客に媚びてしまった。最悪です。
演技中は全く拍手がなくても終わりに大きな拍手をもらうというのでも良かったのですが、それまで耐え切れなかった自分がいました。悔しいところ。
「舞台でああいう表現として演じるならば、
マジシャンとしての見せ方は絶対やめて欲しい」とのことです(本当未熟だね)
重心をしっかりとポイント一点で捉えてとも。


「路上ではいいけど、舞台であの衣装はチープに見える。」


「イーゼルも同様、ってかいらない。」
路上と舞台は違うというのを、大きく言われました。
またお客様を見るにしても、リング越しにみるとか、
もっと動きを研究した方がいい。その為のマイムだしょって。
今回の路上の流れをそのまま舞台に持ってきたという自分の甘さを大きく指摘された感じですね。
「もっと細かい所までこだわって、つくりが全体的に雑」だそうです。
衣装から小道具までこだわってくれとも

ちなみにこの駄目だしの文章の表記は、誇張して書いているのではなく、
この表現のまま言葉として言われてます(笑)結構エグられます。
でも本当、言われると納得できるというか、
自分が気付いていないことで、何も反論できないんですよね。その通りなんです。

ここまではリングの駄目だしで、
フローティング・ローズに関しては
「暗くて見えなかった」
しゅーりょーです。


一通り聞いて、いやーまだまだ遠い遠い。そう思わざるは得ない状況。
駄目だしの時に、藍さんが持っている紙は、舞台のアンケート用紙で
その半分ぐらいまでしっかりと注意事項を書き込んでおいてくれたのが見えた
自分は、すげぇー幸せだと思った。

また終わりのフォローかどうかわからないけれど、
「今回ので、やりたいファンタジーがどういったものかもわかってきたし、
最初は贔屓目かと思ったけれど、
それを抜いてもいいラインの演技と世界を持っていると思う」
と言われたのが、
今回の舞台の評価の中で、誰よりも嬉しい一言でした。
本当に、本当に幸せなことだと思う。

yousys0609 at 23:53|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

2006年09月29日

僕の三大師匠。3

もう昨日になってしまったけれど、
友達のマジシャンPと静岡の伊東に行く途中の電車の中で、
影響を受けた人を3人挙げるとしたらという話になった。

考えた瞬間にすぐに3名の名前が浮かんできた。

一人は、マジシャンのゆうきとも(マジック会の知恵袋)
一人は、パントマイマー 藍 義啓(僕のマイムの先生)
そして最後は、兼生八千代(浅賀の母ちゃん(民謡協会兼生会の会長)

だなって思った。
僕の考え方、僕の理論、好きなスタイルは、
この方達から得たものが大きいと思う。
本当、良い先生に恵まれているね。どの分野の人に聞いても「いい人に習っているね」と言われる人達です。
ゆうきさんは初めて本格的にマジックを習った方
藍さんからは、歌舞伎を紹介されたし、パフォについて沢山のアドバイスを
兼生さんは、小さい頃から大きなステージに立つという経験と、日本の美への興味を沢山いただいて、東京に来るたびにお土産もいただいている(感謝)。

基本、理論派が好きみたい。
三者ともに未だに交流もあるし、よく意見をもらいに行ってますね。

もちろん、この3人だけじゃなく沢山の方にも教わったし、感謝もしています。
でも、この3人だけは特別なのです。

皆さんには、何人、師匠がいますか?
とりあえず、僕は幸せだと思ったそんな唐突な自慢でした。


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2006年05月17日

マジシャンって

現象を気軽に簡単そうに演じちゃ駄目だね。
これ、僕がよくやるミス。

魔法を匂わせる雰囲気、これを大切にしたいね。



yousys0609 at 06:12|PermalinkComments(4)TrackBack(0)