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お店のカウンターの角には
毎週のように花を生けてくれている。


花や木が変わると
雰囲気ががらっと
違ってくるから不思議。


毎週の楽しみの一つとなっている。



今週の日曜日には
小松島で花火が上がる。
実家はすぐそばにあるのに
もう20年以上見たことがない。


子供の頃は
よく小松島競輪場近くの
親類のおばちゃんのおうちに
20人くらいの親族が集まり
これでもか!というくらいの
刺身やエビフライ、肉に野菜などなど

ありったけのご馳走と
いったい何ガロン?ってくらいのお酒を
しこたま廊下に積み上げ

広くはないけど港が見渡せるほどの窓がある
たたみ10畳ほどの部屋に

黒い大きな座卓を二つ引っ付けた
長いテーブルに並べられるだけの料理を並べ
置けない料理はたたみの上にさらに並べて

それをみんなが肩がふれあうほど
集まってぐるっと囲み

わいわいがやがやと
盛大なお祭り宴会
を楽しんでいたことを思い出す。

とにかくいつもパーティーの中心は
無類の酒好き母だった。


親戚のおっちゃんたちと
がっちりと肩を組み
我先にと先頭をきって
がばがばと酒をあおる。
底なしに飲む。

酔ってくれば無双。


それはもう饒舌陽気に
なんやらかんやらと
しゃべりまくり次の瞬間には
急に泣きはじめたかと思ったら

どっといっせいに大笑いが起こり
拍手喝采。
わけがわからなかった。

小学生だった僕には母親の話しの内容は
さっぱりわからない。


とにかく花火が打ちあがり
はじめようが関係ない


窓を少しも覗き込もうともしない。

ただただドンドンパンパンと
盛大に花開いた音が
宴会のBGMにすぎなかった。




花より団子。いや花火より酒。

でも

その花火の音色と宴会の活況とした
雰囲気が

みんなみんな
どの人も幸せそうで
子供ながらにも
ぱっと真っ赤にきらきら開いた花火のような
気分になっていたと思う。



そして母親と飲んでいる
親戚の男たちは
みんな板金業を営んでいるので
年中
真っ黒で筋骨勇ましく

そんな怖そうな男たちが
顔を赤くして
豪快にそして優しそうに
笑っている姿が

これがいい大人なんだと
勝手に思ったりもした。

当時は景気も良かったんだろう。

明日も必ず窓の外の港に
広がっているような
大きな大きな花火が

未来永劫に咲き続け
今以上ドンドン
豊かになると

信じて疑わなかった

これが
いい時代の風景だったのだろうな。



本日もどうぞよろしくお願いします。



今週の日曜日は第3日曜日ですので
定休日となります。























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