ようやく順当に車両が入荷してきつつある、2018年モデルの『MT-07』に乗ることが出来たので、をちょこっとインプレッションをしたいと思います。

外観上はより『MTシリーズ』にインスパアやされたデザインに変更され、タンクカバーを始め各部の造りこみがUPしております。

足つきは前モデルと比べると若干高くなったかなぁ?と言う感じで、女性の方や自信の無い方はローダウンした方が安心感がよりUPするのかなと思います。

2018-Yamaha-MT-07-EU-Night-Fluo-Static-001

エンジンを始動させると、2018年モデルの『YZF-R25』同様にパルス感のある排気音に変わっております。新排ガス規制に対応するためECUのセッティングを変更したためだと思われます。前モデルと比べると少し音量UPして、ドロドロした音質に変わっているように感じます。

極低速の走り出しも、前モデルよりしっかりパルス感を感じとれるので、よりトルクフルに感じました。また、中間加速もよりパワーアップしているようで、前モデルよりさらに、繋がりのより小気味良い加速をしてくれて、幹線道路での追越やワインディングでの加速が楽しかったです。

サスペンションは、前モデルよりスポーティなスプリングレートに変更されているので、若干硬くなってギャップを拾うのかなぁと思っていたら・・・大きく裏切られました!すんごくイイです!極低速では、サスペンションの下の方でショックを吸収してくれますし、スピードレンジが上がって、ギャップを拾っても、収束が早くて程よい硬さになっています。この辺りは好き嫌いの分かれるところですが、前モデルのちょっと猫足的なサスペンションと比べると、日本人好みの少~し硬めのサスペンションだと思います。

また、シートの形状変更されているので、長距離もお尻に優しく楽になっていて、ワインディングなどでも荷重がかけ易くなっております。

いや~やっぱり『MT-07』は日本の道路事情にマッチした懐の広い良いバイクです!軽くてトルクフル、さらにレギュラーガソリン仕様で燃費がとってもイイ♪

ちなみに、今回試乗インプレッションでワインディング&幹線道路+市街地での総合平均燃費は22.9km/Lでした。

そんな懐の広ーい『MT-07』のオーダーをお待ちしております。

YSP天白 052-803-2524