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9月30日の発売日を目前に、YSP天白に「MT-09 Y-AMT」が初入荷しました。


この車両はナンバー取得と慣らし運転を終えたら当店の試乗車になる予定です。




私の肌感ですが、どうにもイマイチ盛り上がりが足りていないなぁと思っているY-AMT。個人的には推して行きたい新機軸モデルなので試乗車を活用してその魅力を多くに人に感じてもらいたいと思っています。




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さて。本当にクラッチレバーもシフトペダルも存在しないY-AMT。クラッチレバーが存在しないのは過去の「FJR1300 AS」のYCC-S(ヤマハ電子制御シフト)と同じですがあちらはシフトペダルは付いていたのでちょっと違います。



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それでもって右スイッチボックスに存在する「AT/MTモード切り替えスイッチ」もY-AMT独自の装備。YCC-Sとの違いはペダルの有無だけではなく、自動でシフトチェンジするATモードの有無というのが大きいです。



クラッチ操作がなくAT限定免許でも運転可能、かつ任意のシフトチェンジも可能であるというところはY-AMTもYCC-Sも同じなのですが、ATモードの存在故により完全にオートマチックで運転ができるのがY-AMTの特徴なのです。




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カバーで隠されていて見えにくいですが、シフトロッドもペダルの撤去に伴い移動。シリンダー後方にシフトチェンジ用のアクチュエーターが追加されています。



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反対側もカバーがついているので見えにくいですが、クラッチ操作用のアクチュエーターがシリンダー後方に増設されています。ちなみにリアブレーキは従来通り右足で操作します。




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任意のシフトチェンジは左手元のスイッチで行う方式。ATモード中でも任意のシフトチェンジは行えます。


「なんでシフトペダルまで無くしたんだ」というお声もよく聞きますし、すでにバイクの操作に慣れ親しんでいる方からすれば最初は違和感があるのも確かでしょう。



このあたりの操作感は実際に確かめてみたうえで改めてご紹介していきたいと思います。


勿論、自動化された変速のフィーリングやATモードにおけるシフトタイミングの感想などなど、ほかにも色々と確かめてみたいことはたくさんありますからね。




慣らし運転をする必要もありますので試乗車として皆様にお乗りいただけるようになるまでにはもう少しの間お時間がかかると思いますが、ご興味のある方は楽しみにお待ちいただければと思います。




現在店頭に実写も有るので、「とりあえず実物を見てみたい」という場合でも大歓迎です。お気軽にご来店&お問い合わせください。