
2025年モデルのXSR700が発表されました。
従来モデルからはカラーリングの変更のみで価格は据え置きとなっています。


カラーリングはホワイトとブルーの2色がラインナップされます。
ホワイトはタンクのストライプが従来のライトブルーからレッドに変更されてオーセンティックなヤマハカラーの雰囲気を感じます。
ブルーはYZFシリーズで使用されるレーシングブルーが用いられ、スポーティーさが増した印象を受けますね。

MT-07由来のCP2エンジンは軽やかな吹け上がりと力強いトルク感を併せ持つ名機。地面を蹴り出すトラクションのリズム感がライダーにはっきり伝わる感覚が気持ちの良いエンジンです。
車体デザインに合わせてゆったりと余裕を持って走ることが本懐ではありますが、タイトなワインディング・ロードでも「速すぎない」ことが余裕を持ったライディングに繋がり、バイクを自在に操ることの楽しさを実感できるバイクだと思います。

ちなみに、従来のブラックはまだ店頭在庫がまだあります。
今ならまだ3色の中からお選びいただけますので「ブラックが良い!」という方は在庫があるうちにお早めに!

2025年モデルのXSR700について余談ですが…
姉妹車種であるMT-07では2025年モデルでモデルチェンジがされ、電子制御の追加やサスペンションの変更など、10年ぶりの大幅刷新となっています。
それと比べるとXSR700はカラーチェンジのみ。電制の追加もないし、サスペンションも正立式のまま。
なんでXSR700のほうはモデルチェンジが無いんだ!という声もあるかもしれませんが、ワタシ的にこの判断は英断というか、正解だと思います。
というのも、昨今はネオ・クラシック系のモデルでもSS系、ストファイ系モデルベースのスポーティー路線なモデルが大半を占めています。

もちろん走行性能の高さを求めるのであればそうした判断は間違いなく正解ですが…ネオ・クラシックに「走り」ではなく「雰囲気」を求める人にとってはどうでしょうか?
無骨なフレーム、大仰な倒立式フロントフォーク、複雑な電子制御…ハイパフォーマンスのための最新装備よりも、むしろパイプフレームのしなやかさと正立式フォークのいい意味で穏やかなハンドリング。そしてライダー自身でバイクをコントロールするという「アナログさ」
そうした雰囲気としての「ネオ・クラシック」を求めるユーザーにとって、「アップデートしない」という選択肢を取ったXSR700は魅力に映るのではないでしょうか。

つなり何が言いたいかというと…
XSR700はネオ・クラシックモデルの中でも「クラシック」の味わいを楽しめるモデルだということです。
かつてのバイクのような素朴さを求めるのであれば、最新バイクのハイパフォーマンスにもうお腹いっぱいなのであれば。
ぜひ一度触れてみて欲しいバイクだと思います。









