鈴鹿8耐まであと2週間を切りましたね。
今年も我々がサポートする「Team Matsunaga KDC & YSP名古屋北」が出場予定。
初参戦以降、毎年完走を遂げてきていますが今年の目標は30位以内フィニッシュ!ということですのでぜひとも頑張っていきたいところです。
8/3の8耐決勝日当日はお店としては営業していますが、メカニックはピット要因として現地に赴くのでサービス工場は閉鎖します。あらかじめご了承ください。
今年の8耐は久々のヤマハファクトリーチームも参戦しますし、ヤマハファン激アツな日になります。
8耐でも4度の優勝を経験しているJSB1000王者中須賀選手、そしてSBKからアンドレア・ロカテッリ選手、TOPカテゴリーのMotoGPからもジャック・ミラー選手を招集したガチガチのガチ体制で挑む真夏の死闘…
現地にいかれる方は熱中症や脱水症に気をつけつつ、めちゃくちゃに盛り上がってきてくださいね。
現地に行けない方はBSで中継もありますよ!
さて。ついでにちょっとレース絡みの小話です。

これは今年の8耐仕様のYZF-R1。
耐久レースは長丁場で給油やタイヤ交換も多くなるためそれに合わせた改造が施されます。
クイックチャージャー対応のビッグタンクやホイールのクイックリリース、そして長時間の高負荷に対応した冷却系も欠かせない要素です。
ナイトレースになるためヘッドライトや光るゼッケンプレートを装備しているのも特徴的ですね。

こっちはスプリントレースであるJSB1000仕様のR1。
JSBは国内レースの最高峰であり、ST(ストック)クラスよりも改造範囲が広くメーカー直系のワークスマシンが鎬を削る場でもあります。
一昔前の耐久レーサーとスプリントマシンは全然見た目が違っていましたが、今はパット見あまり変わらなく見えるかもしれませんね。

ケニー・ロバーツ&平忠彦コンビの駆った伝説的な1台、FZR750。どう見ても耐久スペシャルだ…と分かるこの異形感。これと比べれば現代の耐久レーサーは本当にスプリントマシンみたい。
それだけ8耐が速く、過酷なレースになっていったということでもありますね。
因みにJSBやST、そしてSBKやSSP、世界耐久など、いわゆる「市販車レース」では名前の通り市販のスーパースポーツをベースに、それぞれのカテゴリーのレギュレーションで決められた範囲内で改造を行いマシンを作成します。

一方、こちらはスプリントレースの世界最高峰、MotoGPを走るYZR-M1です。
名前は似ていますがYZF-R1とは一切合切なにもかもが違うケタ違いのマシンです。
メーカーごとにワンオフのマシンで争うのがMotoGPであり、ベースとなる市販車というのは存在しません。
一昔前の「レーサーレプリカ」というカテゴリーと現在の「スーパースポーツ」を同一視される方がたまにいらっしゃいますが、両者の違いはココ。レーサーと市販車には隔絶とした違いが有る、ということです。
それ故に現代のSSはレーサーレプリカの定義には該当しません。そのそもレプリカではないですからね。
ほぼ唯一の例外は10年ほど前にホンダが発売した「RC213VS」とそれよりも前にドゥカティが発売した「デスモセディチRR」くらいでしょう。どちらも限定生産の超高額&超希少車でお目にかかることはまず有りません
ちなみにそんなレプリカマシンでさえ、ホンモノのレーサーとは隔絶とした違いが残されています。本当のレーサーは整備性もメンテナンスサイクルも市販車と比べ物にならないですし、求められる部品精度が段違い。
2000万円以上するRC213VSでさえミッションやバルブシステムを初め、多くの箇所がレーサー準拠にはできませんでした。
そうした事もあって、今やレーサーレプリカ、なんてカテゴリーはほぼ存在しないのですが…
ヤマハのYZF-R1、ドゥカティのパニガーレV4、そしてアプリリアのRSV4。これらはそのメーカーのMotoGPレーサーと同じ気筒配置のエンジンを使っている、という意味ではレプリカではないにしろフィードバックしてる感はありますよね。
R1なら直4+クロスプレーン、パニガーレならV4+逆回転クランク、など細かく見ていくとよりレーサーからのフィードバックを感じられる箇所もあります。
そうした意味では、R1やパニガーレV4は比較的「レプリカっぽいSS」といっても良いかもしれません。まぁ間違いなく過言ですけどね笑
以上、なんとなく思いついた小話でした。
因みに私はウィングレットが出てくる前の「まるっ」とした頃のMotoGPレーサーが好きです。

↑2004年 YZR-M1 シャープな格好良さならこれくらいの時期が一番か?

↑2010年 YZR-M1 丸っこくてカワイイ。これくらいが一番好きです。
皆さんもお好きなレーサーとかはありますか?メーカーHPなんかで過去のレーサーの写真が見れたりしますし、磐田のコミュニケーションプラザでも展示があるので良かったら推せるレーシングマシンを見つけてみてくださいね。































