2007年01月22日

【お知らせ】 引越ししました

特に大きな理由はありませんが、ブログを引越ししました。
↓引越し先はこちら↓

映画にからめて日々思う事

URLが変わっただけで特に内容に変化はありません(笑)
今後は引越し先で更新しますのでよろしくお願いします。




ysr5000 at 20:09|PermalinkComments(0)clip!映画以外の話 

2007年01月09日

ビッグになるためにはふさわしい精神が必要

1/8は成人の日という事で全国各地で成人式が華やかに行われていたようです。

いいなぁ、若いって。これから名実共に一人前の大人として輝かしい将来に向かって立派な人になってほしいものです。

とか思ってたらやっぱり毎年恒例のこんな人もいたようで。


■某新聞記事より■
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○○市では、改造車に乗ってエンジンを空吹かししたとして、○○県暴走族及び暴走行為者等の追放の促進に関する条例違反で、○○市の男性(19)が逮捕された。

 この男性は、自慢の白の改造車に、ピンクの文字で「今日からオ☆ト☆ナ」「祝☆成☆人」などと書き、成人式会場付近の駐車場で待機。「成人式に来た女の子をナンパするつもりだった」という。会場にはこの日、約1000人の新成人が来場していた。

 成人式が終わり、女の子の目を引こうとした男性は、自慢の愛車を空吹かしして、ごう音をとどろかせた。しかし、その音に集まってきたのは、女の子ではなく現場で警戒中の警察官。警察官に注意されても、男性は「少年だから逮捕されないんだよ!!」と間抜けな抵抗を試みたが、あっさり現行犯逮捕された。
*-------------------------------------------------*

・・・いやぁ、まいった。
改造車にピンクの文字で派手に文字を書いてナンパって、そりゃシャコタン・ブギの時代でしょ(笑)ヤンキー・メイトのアキラとかね。懐かし過ぎるなぁ。

シャコタンブギ













でも正直に言うと気持ちはわからなくもないんです。僕自身が成人式に行った時も特別「今日から大人だ!責任感ある大人としてきちんとしよう!」なんて事は全然思っていませんでしたから。
暢気な学生気分のまま「成人式で抽選会があるから出る」という理由だけで会場に行ってたようなもんです。駄目人間ですね。
そんなだから式典が終るとすぐに友達の家に行って麻雀して、夜になると当時おおいに盛り上がっていたマリアクラブというディスコ(笑)へまっしぐらというコースでした。

一般的な二十歳前後の男って、責任感とか社会人としての心構えなんかよりもいかにして女の子にモテるかという事の方が最重要事項ですよ。今もHotDogPressやポパイはあるのかな?

ま、それにしてもこのニュースの彼は少々やり過ぎたようです。少々ハメを外すのもいいけれど、時と場所を考えないといけないという事を考えましょう。

年齢や体に見合った心を持たないといろんなところで無理が来て自分も疲れるし周りからも敬遠されてしまいます。

とは言ったものの、トム・ハンクス主演の映画「ビッグ」では心は子供のまま大人の体になってしまった少年が社会で大活躍していました。

荒筋はこんな感じ。

ジョッシュは12歳の少年。子供なら誰しも思う「早く大人になりたい」という願望を持っていました。そんなある日、ジョッシュは町のカーニバルで「願いをかなえてくれる」という怪しげな機械を見つけて遊び半分で「大人になりたい」と願いつつその機械にコインを入れます。
するとなんという事でしょう!匠の技のリフォーム・・・じゃなくてマジでジョッシュは大人の体になってしまいます。心は12歳のままで。

そんな彼が元に戻るために消えてしまった願いをかなえる機械を探しつつ、なんだかんだでおもちゃ会社に就職してしまいます。
そこで子供ならではの発想を生かした素晴らしいおもちゃを次々に開発するのですが・・・

こんな風に話は進みますが、僕が好きなのは最後にジョッシュ(トム・ハンクス)が選んだ道でした。
ようやく願いをかなえる機械を見つけ出した時、彼はやはり子供に戻る選択をします。
元々は早く大人になりたいという願望を持ってはいたけれど、体と心のバランスや子供でいる事のありがたさと少年時代という時間の貴重さに気付き、大人として過ごした時間の中で成長した心を持って12歳の少年の姿に戻ります。

こういうある種コメディなんだけどジーンとさせるシーンもあるとてもいい映画だと思っています。
ジョッシュは自分の心に見合った子供の生活に戻り、そこからまた少しずつ大人へ成長していく道を歩んで行くんですね。実に正しい選択だと思いました。

今回成人式を迎えた人達も、焦らず・慌てず着実に立派な社会人になってくれる事を願います。

自分自身も年齢に見合った心を持てる人にならなければ!
(`・ω・´)

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収録時間:105分
レンタル開始日:2001-07-06

Story
『プリティ・リーグ』の監督P・マーシャルと主演のトム・ハンクスが再び組んだファンタジック・コメディ。ある日、少年が目覚めると体が大人になっていた。友人の計らいで玩具会社に就職した主人公は、持ち前の自由(詳細こちら


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2007年01月03日

スーパーマン・リターンズで感激



2007年ですね〜。しかし休みが少ないので年末年始って感じがあまりしないのは人としてちょっといかん傾向です。

本来は今日(1/3)まで休みだったはずがちょっとしたトラブル発生で急遽出勤となってしまいました。しょうがないですね、放置して休んでたら人に迷惑がかかるから。
「あ〜あ、休みが減った」と思うんじゃなく、こんな時こそ逆に考えるんだ!
「新年早々トラブル対処のために活躍できるなんてラッキー!」と。
ああ、なんてポジティブシンキング!

てな感じで自分を誤魔化さないとやってられないっすよ。会社の平和と正義を守るためなんてカッコつけてる場合じゃなくて、ほったらかしとくと部長に怒られちゃいますから(笑)

しかしそんな僕に比べて彼は立派でした。彼の名はクラーク・ケント。
そう、今年最初に観た映画作品「スーパーマン・リターンズ」の主人公です。
この映画は素晴らしい出来でした。

※ちょっとここからは例によってややネタバレしますので、未見の方はご注意願います。


まずはオープニングから盛大に鳴り響くあのテーマ。もう懐かしく・カッコよくていきなりのめりこめちゃいます。

惑星クリプトンの探索に行ったスーパーマン。そして地球に帰ってきて最初に航空機事故の救助にあたります。
これがすごい迫力&カッコいい!

両翼が折れた巨大な旅客機を支えて無事着地させた場所が観客で満員の野球場ってのもいい演出ですね。
満員の観客から割れんばかりの拍手と歓声で迎えられるスーパーマン。「スーパーマンが帰ってきた!!」というシーンを最高に盛り上げてくれます。

宿敵レックス・ルーサーが引き起こした災害も、物凄いスピードと能力で次々に救助!
中でもディリー・プラネット社のビルから建造物が落下するところを間一髪で支えるシーンは惚れ惚れしちゃいます。編集長の「なんてすごい男だ・・・」という台詞が全てを物語っていますね。

そして最後に苦しみながらもレックス・ルーサーの野望を打ち砕きます。その後力尽きたスーパーマンをなんとか救おうとする人々。映画の中だけではなく、「スーパーマン」という存在に対する愛を感じます。
この映画を作った方々は本当にスーパーマンが好きなんでしょう。過去のスーパーマンに対する敬意を持ち、クリストファー・リーブの名を汚さないように満を持して作り上げた事がよくわかる良作です。

それを表したエンドロール中に流れるメッセージを見て感動しました。

また、「子は父になり、父は子に還る」という言葉の意味も「なるほどぉおぉーーー!」という驚きと共に納得です。
最後のシーンでスーパーマンはロイスに「I'm always around」と言いましたが、これは「子」の事も含めて言っているのかなぁ。

スーパーマンが凄いのはその能力でも力でもなく、本当に私心無く、正義と平和を守るために未を粉にして働く精神でしょう。だからこそみんなに愛されるヒーローなんですね。
僕はスーパーマンみたいな能力も無いし邪心だらけの一般人だから会社を救うヒーローにはなれませんが、ごく一部の人達のためだけのヒーローになれたらいいなと思う今日この頃。地道な仕事で頑張ります。


あ、そうだ。この「スーパーマン・リターンズ」をこれから見る人は、クリストファー・リーブ主演の「スーパーマン」(1978)を先に見ておいた方がいいです。比較するって意味じゃなくて、ちゃんとストーリーがつながっていますから。

いやしかし今年最初に観た映画がいい作品でよかった。
今年もたくさんの名作に出会えますように。


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収録時間:154分
レンタル開始日:2006-12-22

Story
アメコミから誕生したヒーローの原点“スーパーマン”シリーズ最新作。5年ぶりに地球に舞い戻ったクラーク・ケントことスーパーマン。しかしかつての恋人・ロイスは彼との思い出を振り切り、新たな道を歩み出してい(詳細こちら


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2006年12月31日

メン・イン・ブラックのKの渋さに憧れる年の瀬



いよいよ2006年も今日で終わりです。なんだかあっという間の1年でした。
昨日は10年ぶりぐらいに高校の時の友達と会い、忘年会&同窓会をやりました。
いやぁみんな変わってないな〜。本当に久しぶりに会ったのに顔を見た瞬間すぐに名前もわかるしいろんな思い出が甦ってきました。
見かけだけじゃなくて性格も話し方も変わっていないから、なんだかつい最近も頻繁に会っていたかのように自然に楽しく会話も弾んで非常に有意義なひと時でした。

お店の料理も美味しくて大満足だったのですが、実は一つ失敗しちゃいまして・・
最後にデザートとしてショートケーキが出てきたんですよ。もちろんケーキはとても美味しかったのですが、なんという事でしょう!食べている途中でこんな事態に!

aun





Σ(・ω・ノ)ノケーキの一番下の土台になっていたクッキーが硬くて、木のスプーンが折れてしまいました。

ええ、もちろん折れた部分を素早くアロンアルファでくっつけて直しましたよ。(嘘です。そのまま放置してしまいました)
本当にごめんなさい>お店の方。わざとじゃないんです。
常連とは言えないけどまた機会があれば積極的に利用させてもらいますから勘弁してください。
(´・ω・`)

皆様も福岡で飲み会をする際は「居食家 あ・うん舞鶴店」はいかがでしょうか。
せめてもの罪滅ぼしに宣伝です(笑)

しかし宣伝じゃなくてホントに料理も美味しいし店長さんやスタッフの方々の接客も非常にいいお店なのでオススメですよ。(湯葉でチーズとアボガドを巻いた料理が特に美味しかったです)

そんなこんなで楽しく高校時代の思い出話に花を咲かせて店を出て街中を歩いていると、あちこちに忘年会を楽しんでいるグループがちらほら。カラオケ屋さんから出てくる人達も楽しそうです。そう言えば最近カラオケ行ってないなぁ。行っても最近の歌はあんまり知らないから懐メロばかりになるんですけどね。
そういや最近のCMで面白いのがカラオケ屋さんで働くトミー・リー・ジョーンズですよ。あのシリーズはいいですね〜。ていうかよくもまぁ出てくれたよねって感じでしょうか。ハリウッド映画の俳優さんが缶コーヒーのCMでカラオケ屋でバイト&八代亜紀の演歌に涙するって凄いなぁ。
このシリーズはまだまだ続くんでしょうか。次回作が楽しみです。

そんなトミー・リー・ジョーンズ出演の映画で僕が好きなのは「メン・イン・ブラック」

僕は元々「UFO」とか「未知の巨大生物」系の特番が大好きなのでこういう映画は大歓迎です。

平和な地球・・・しかし実際は様々な惑星から飛来した宇宙人達が普通の街中で人間のふりをして生活している。それらの宇宙人の行動を監視し、問題があれば捕らえたりまたは協力したりする宇宙人とのコンタクトを直接行う組織があった!
その名も Men・In・Black !

3流ゴシップ紙が書くインチキくさい記事が実はM.I.Bの事実を表していたとか、普通の社会に何気なく溶け込んで生活している宇宙人達とか、万博のタワーは実は昔のUFOとか最高にいい感じですね。
この映画によると、シルベスタ・スタローンもプレスリーも実は宇宙人だそうです(笑)
日本なら矢沢永吉あたりも宇宙人扱いされるかも。

このM.I.Bって実在するかもしれないという(あくまでも噂)話があります。UFOやエイリアンを見たという人がいたら、その人のところへどこからともなく黒服の男たちが現れ、見たこと・聞いた事を口外しないように警告するんだとか。で、それを守らなかった人は行方不明になってしまうとか。
いやー、怖いですね。映画ではピカっと光るライトで人々の記憶を消すっていう便利な技がありましたけど、もしM.I.Bが実在したら記憶を消さずに目撃者を消しそうですよ。
戸籍とかも抹消されてたりして。

映画だからそんな怖い行為はせずに、ひたすら世界が平穏にすごせるように地球と各宇宙人達の良き仲介役をやっています。

人知れず宇宙人との共生や戦いに勤しむM.I.B。それまでの人生の全てを消して仕事に邁進するトミー・リー・ジョーンズ演じるKはいわゆる「頼れる上司」っぽくってカッコよかった。
そんなカッコよさを漂わせつつも、M.I.Bとなる前に一緒に暮らしていた女性を忘れられずに軽〜く最先端技術で彼女をストーカー行為遠くから眺めて悲しげな表情を浮かべるあたりが渋くて素敵です。

新人のウィル・スミス演じるJに必要な知識を教えつつ、自らも最前線で体を張って大活躍するK。その一方で日本の下町で缶コーヒー片手に演歌に涙するジョーンズ。

う〜ん、やっぱり来年はこういう渋くて素敵なオジサンを目指そうっと。

しかしこの映画、虫の大群やゴキブリが苦手な人は見たらいかんですね。
特に劇中に登場するアメリカンゴキは日本のゴキブリとはちょっと違っています。なんだか色・ツヤ共にテカテカヌルヌルっとしてて生命力が強そうです。
そういうのが苦手な人は間違っても食事しながら見てはいけません(笑)

そんな渋くてカッコいいトミー・リー・ジョーンズに憧れつつ2006年が終ろうとしています。

来年はいい事がたくさんありますように。


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収録時間:98分
レンタル開始日:2000-09-29

Story
ニューヨーク市警の刑事エドワーズは、黒いスーツに身を包んだ男“K”にスカウトされ、最高機密機関MIB(MEN IN BLACK)の一員となる。過去を抹殺され、名前もただの“J”となった彼は、現在地球上に(詳細こちら





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2006年12月26日

アルゴ探検隊の大冒険に学ぶ情熱

最初にこのブログに関してお知らせです。
最近非常に迷惑トラックバックが多くて閉口しています。迷惑トラックバック防止の設定にはしているんですが、それでも毎日たくさん来ちゃうので困っています。
そこで一旦トラックバックをすぐには受け付けない設定にします。数少ない真面目なトラックバックをしていただける方には申し訳ないのですが、当面の間そのようにしますのでご了承下さい。


で、本題です。

先日の事ですが部内で会議があったんですよ。内容は今部内で進行中の仕事や案件の再認識。

それぞれの仕事がバラバラで進められてたりいつの間にか遅延していたりという状況があったので、改めて「誰が何をやらなければならないのか」をはっきり再認識してやり遂げようって主旨です。

その会議でしみじみ思ったのが「やっぱ人手が足りないよなぁ」って事でした。
改めて見てみるとやらなきゃならない案件が多い事!それぞれの仕事はそれなりにいろんな知識や経験が必要なものも多いので、僕が出来ない事もたくさんあるのが実情です。

これはいかんですね。もうちょっと出来る事の幅を広げないと。
今年引き継いだ仕事はどうにか普通にはできるようになったので(失敗も多いんですけど)、次の目標を決めて仕事の幅を広げたいってのが2007年の目標です。

一朝一夕にはいきませんが地道にやって、来年の今頃には「一つ新しい仕事ができるようになった」と言えるようになりたいなぁ。
何でもコツコツと地道にやっていくしかありません。

そう、2007年の目標は

「地道&少しずつ積み上げ!」


という事に今決めました。

そんな「地道&少しずつ積み上げた」映画をご存知でしょうか?

それは「アルゴ探検隊の大冒険」

古い映画ファンの方なら絶対知っていると思われる作品です。
この映画の凄いところは脚本でもキャストでもなく、その中で使われている特撮技術です。

製作されたのは1963年だから僕が生まれるよりも?年も前ですよ。そんな時代にあれだけの特撮を使っていたというのは非常に感動的でもあります。

例えば主人公達に襲い掛かる骸骨剣士。今だったらCGで何でもできちゃいますが、この当時はCGなんかありませんから全て手作り。
人形を作ってそれをちょっと動かしては1コマ撮影し、またちょっと動かして次の1コマを撮影という気の遠くなるような作業を延々繰り返して撮影されたものを人間の演技を撮影したフィルムと合成するという仕事。
作品に登場するモンスターは全てこういうやり方で撮影されています。

これは尊敬に値しますね。しかも出来上がった映像が非常に自然です。そりゃあイマドキのCG映画(例えばジュラシック・パーク)なんかと比べたらちゃちな感じは否めないかもしれませんが、この作品には手作りならではの良さがあります。

この特撮を手がけたのがレイ・ハリーハウゼンという人物です。凄いなぁ。
一つの映画作品を作るために実に地道にコツコツと撮影をしてたんですね。

そのハリーハウゼンさんの手がけた特撮映像集を一部見る事ができるところがありましたよ。

Ray Harryhausen Creature List


↑骸骨剣士や青銅の巨人が活き活きと動いています。

こんなふうに小さな作業を情熱を持って積み上げて、後世に残る大きな仕事に仕上げられたらいいですね。
来年も多くの失敗に見舞われるとは思いますが、高く積み上がるような仕事のやり方をやっていきたいと思う年の瀬でした。



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収録時間:104分
レンタル開始日:2004-07-28

Story
レイ・ハリーハウゼンが製作と特撮を手掛けたSFアドベンチャーの秀作。幸せをもたらすと言われる“黄金の羊の毛皮”を求めて、イアソン一行が大冒険を繰り広げる。(詳細こちら



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2006年12月24日

K-9/友情に輝く星に想うニッパーの運命

朝刊を見ていたらこんなニュースが目に入りました。


松下、ビクター売却を検討=ケンウッドに打診



企業同士の合併吸収や売却話は最近いくらでもありますが、とうとう松下電器もビクターを手放す方針のようです。

これはねー、僕としては残念というか心配な事があるんですよ。
それはこれ↓
HMV







誰しも一度は目にしたことがあると思います。ビクターのトレードマークとも言うべき

His Master's Voice (HMV)


このトレードマークの由来をご存知でしょうか?
微妙な脚色もあるんでしょうけど大雑把に言えばこういう話です。

昔、マークと言う人がいて犬を飼っていました。その犬の名前はニッパー。

マークが世を去った後、マークの弟であるフランシスがニッパーを引き取って育てていました。

そんなある日、フランシスが蓄音機を使ってマークの生前の声をニッパーに聞かせたところ、普段はやんちゃなニッパーがおとなしく・懐かしそうに蓄音機から聞こえてくるかつての飼い主の声にじっと聞き入っていたそうです。少し悲しげな表情で。
( ´Д⊂ヽ
その姿に感銘を受けたフランシスが描いたのがこの「彼の飼い主の声」という絵です。

その後(いくつかの会社で使用されましたが)今はビクターのロゴマークとして使用されています。「人間より聴力が優れている犬が聞き入ってしまう程の高音質」という事も表しているんですよ。


そんなHMVマークですが、この絵(というかビクターそのもの)が過去、日本から消滅するかもしれない危機がありました。
終戦直後の話です。

日本ビクターはその当時東芝の傘下にあったのですが、最大の経営危機を迎えてどうにもならない状況でした。親会社も銀行も巨額な赤字をどうする事もできずにほとんど見放していたんですね。
しかしどの会社も見放しかけたビクターを引き受けて再建するという決断を下したのがあの松下幸之助です。

その時、普通に考えたら松下側としてはビクターを買収して技術陣や使える工場だけを引き抜き、松下電器の中の1グループとして完全吸収すると思うんですよ。自分の会社をより強くするためにね。

ところが松下幸之助は
「この犬のマークを無くしてしまうのはあまりにも惜しい。」
「ビクターという会社はこの犬のマークが大好きなお客様に支えられている。」
と言って「ビクター」という会社名をそのまま残して自主再建を支えるという方針を下したんです。

他にも海外資本の流入を防ぐ等、いくつかの目的もあったようですが、さすが偉大な経営者ですね。自分の会社を儲けさせる事だけ考えていたらそんな判断はしないでしょう。
ある意味ビクターはニッパーに救われたとも言えます。

「人間の最良の友」とも呼ばれる犬。企業をも救う賢さや頼もしさ・友情を感じさせます。

そんな犬が登場する映画もたくさんありますね。古くは101や名犬ラッシー。
南極物語(日本版)は悲しかったなぁ。
その中で比較的僕の記憶に残っているのが映画「K-9/友情に輝く星」です。

この映画に登場する犬はジェリー・リーという警察犬で、主役のジェームズ・ベルーシ演じるドゥーリー刑事とコンビを組んで大活躍!
署の中でも一匹狼で浮いているドゥーリーが麻薬密売捜査のために優秀なジェリーと一緒に行動するんです。
しかし最初は犬が好きじゃないんですよ。ドゥーリー。
ジェリーをシャンプーしようとするけど嫌がるからオープンカーに乗せたまま洗車機につっこむとかね。今なら動物虐待って訴えられそうです。

そんなこんなでドタバタ&ギクシャクしながらも次第に打ち解けていく二人・・・じゃなくて一人と一匹。
最後の方では銃撃戦の中ジェリーが撃たれてしまい、怒りに燃えるドゥーリーが見事事件を解決。
激しくネタバレしますけど勿論ジェリーは助かります。よかったよかったというハッピーエンド。

最初は距離があった一人と一匹が次第に近付き、最後は熱い友情の絆で結ばれるというなかなか(ベタだけれども)楽しめる作品です。
やっぱり犬は賢くて人に忠実だなぁと思いました。

映画ではドゥーリーとジェリーは名コンビになりましたが、松下とビクターのコンビは解消のようで残念です。売却された後にHMVのマークは残るのか消え去ってしまうのかが心配な今日この頃。お願いだから残してね。

あ、心に残る名犬と言えばパトラッシュがいますね。
ネロの友達であり親・兄弟でもあるような賢く優しくて頼もしいパトラッシュ。

ネロの「僕はもう疲れたよ なんだかとっても眠いんだ・・・」という言葉を受け止めてそっとネロに寄り添うパトラッシュ。ああ泣けてくる。お前はなんていい奴なんだ。

今夜はクリスマスイブ。ネロがルーベンスの絵を見る事ができたのもクリスマスでした。
ネロとパトラッシュが天国で幸せでありますように。
ビクターのニッパーも永遠でありますように。

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収録時間:101分
レンタル開始日:1989-01-01

Story
相棒も無く、車は壊れ、忙しさの余りデートも出来ない、麻薬組織を追う刑事が、K−9課(警察犬課)の犬とコンビを組む事に。健気なワン公、ジェリー・リーの演技が見どころ。(詳細こちら


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2006年12月22日

サンタクロースはいつだって優しい

今年ももう12月終盤。次の日曜日は24日クリスマスイブです。
巷ではあちこちで新旧いろいろなクリスマスソングが流れまくって華やかな雰囲気がとてもいい感じです。

去年の12月24日は何してたっけ?と思い返しつつ自分のブログを読み返してみると・・・ありゃ仕事してたのね俺。
何故だか今年も24日は出勤予定です。クリスマスとは縁遠い運命なのかもしれませんね。華やかで賑やかな世間を横目に静かな会社でスケジュールの見直しでもしようかな。

子供の頃はクリスマスと言えば当然サンタクロースがプレゼントをくれると思っていて毎年わくわくしていました。
25日の朝目を覚まして枕元を見てみると「超合金メカゴジラ」なんかが置いてあるんですよ。嬉しかったなぁ。

メカゴジラ














↑今見ると随分ちゃちですね(笑)

そう言えばいつの頃からサンタクロースを信じなくなったんだろう。小学校5年生ぐらいの頃は完全に「サンタの正体は親」と知っていましたから、信じていたのはおそらく小学校3年生ぐらいまでだと思います。

しかし今「サンタクロースはいると思うか?」と聞かれたら「いる」と答えます。
頭がおかしくなっているわけじゃないですよ。
鰯の頭も信心からって言うじゃないですか。実体が無くてもあると思えばその人にとっては確かに存在するものもあるんじゃないかなぁ。

姿は見えなくても人の目に触れないところでささやかな幸福を分け与えている。もし僕が24日に百円玉を拾ったら、それはサンタがそっと僕のために置いてくれた物だと思いましょう。

そんなサンタクロースがトナカイと共に夜空を駆けるシーンが印象的だったのが、映画「サンタクロース(1985)」。

原題は「Santa Claus - The Movie」。1985年の作品です。
クリスマスやサンタをテーマにした映画はたくさんありますけど、僕は何故だかこの作品の印象が強く残っています。

当時としてはなかなか良く出来た特撮で、子供の頃夢見た「トナカイとサンタが夜空を飛んでいく」シーンがとても心に残りました。

荒筋は「サンタクロース誕生の過程。そして現代、世界中の子供のためにおもちゃを作っている妖精の中の一人がおもちゃ会社と結託して大量生産による粗悪なおもちゃを子供達に売りさばいて大混乱。子供達を救うため、サンタが大活躍!」という他愛も無いストーリーでした。
脚本としては特にどうという事もない話なんですけどね。僕がこの映画が好きな理由は、
・子供の頃のイメージそのままにサンタがトナカイのソリに乗って空を飛んでくる映像が好き

・主題歌「It's Christmas All over the World」(by シーナ・イーストン)が素晴らしい
という2点です。
トナカイとサンタがその軌道をキラキラさせながら夜空を行くシーンにシーナ・イーストンの主題歌が重なって、とても感動的です。

また、現代のおもちゃ会社の(確か社長?)で妖精を抱き込んで大儲けしようとたくらむジョン・リスゴーがこれまたいい演技を見せています。
ホント、ジョン・リスゴーって人は実は超実力派!?

物語の最後はサンタの活躍で全て解決ハッピーエンド。サンタクロースはいつでも誰にでも優しく、世界中の平和を願っているようでした。

トナカイとサンタの映像と素晴らしい主題歌を聴くだけでも見る価値はあると思いますよ。ただ残念なのは日本ではDVD化はされていないようです。レンタルビデオ屋さんでVHSを探すしかないかなぁ。

今年のクリスマスは僕のところにサンタは来るだろうか。サンタのお陰と思えるいい事があればいいな。
間違っても↓こんなサンタは勘弁です(笑)

米ショッピングモールにこんなサンタが・・・(ロイター)


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映画サンタクロース



シーナイーストン



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